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栄通記

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2015年 02月 18日

2459)⑤「丸島均と五つの展覧会 人展・日常展・対展・元気展・ループ」アートスペース201 2月5日~10日

丸島均と五つの展覧会  


◯6階A室
「人を撮る・展」(写真展)
    

吉田切羽 二宮翔平 外崎うらん 細野佑太 



◯6階B室
「日常を撮る・展」(写真展)
 

西口由美恵 平間理彩 武藤昇太 佐藤水紀 小野寺宏弥 阿部雄・・・6名 


◯6階C室
「対展」(2点一組の写真を中心にした美術展)
 

阿部雄 風間晴香 酒井駿 川口巧海 浅沼青夏 小澤千穂 佐々木練 高澤恵 庄内直人 外崎うらん Mana Harada  小﨑慎介・・・12名  


◯5階D室
「元気展」(美術展)


チQ 佐々木幸(こう) 柿崎秀樹 越後光詞 ・・・4名


◯5階E室
グループ『ループ』
  ・・・多様な地域・ジャンル、境界を越えた活動を目指すノマド(遊牧民)的表現者集団


鈴木悠高(代表) カトウタツヤ 佐々木仁美 東影美紀子 小崎慎介 黒石美奈子 野嵜貴子 三上詩織 
 
           

◯オープニング パーティー
   ⇒2月6日(金) 18:00~20:00(無料・自由参加)

  18:00~約18:40 各展示室を巡回して、簡単な作家&作品語り
  約18:40~20:00 6階で簡単な飲食会(持ち込み歓迎)

 会場:アートスペース201 5階6階全室   
      中央区南2条西1丁目7
       山口中央ビル  
      (東西に走る道路の南側。)
     電話(011)251-1418

 会期:2015年2月5日(木)~2月10日(火)
    (最終日は、~16:00まで。)   
 休み:水曜日(定休日)
 時間:10:00~19:00

 問い合わせ:丸島均 
  (携帯)090-2873-2250 marushima.h@softbank.ne.jp 

 企画:丸島均 鈴木悠高 

 


ーーーーーーーーーーーーー(2月)



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   ↑:(「対展」会場より。)




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   ↑:(「元気展」会場より。)




 展覧会も無事終了しました。参加された作家さんたち、ご苦労様でした。見に来ていただいたお客様、ありがとうございました。見に来られないまでも、チョッピリは関心を持たれた方、次の機会にお会いしましょう。もっとも、小生は日々歳々記憶も途絶えがちです。何度お会いしてもお顔を忘れてしまい、お名前も何が何だか記憶から飛んでいってます。それでも、お会いしましょう。
 今回が2回目、あと3回で5回は続けます。だんだん良くなればいいのですが、どうなることでしょう。


 さて、以下、報告がてら記していきます。展覧会の主旨、作家紹介、作品感想ととりとめもなく書いていきます。「五つの展覧会」です。何回で終わるでしょうか?



 今回は報告記の第1回です。大上段的に全体の主旨なりを記します。


 「丸島均と五つの展覧会」、まずもって「丸島均」という固有名詞、しかも私自身の名前を冠した展覧会名に違和感をもたれたのでないでしょうか?
 今展は企画展と称して、私の名前があるから、私自身が会場なりを用意して作家を招待しているのではと思われているのでは?そうではありません。参加者の完全割り勘です。
 ならば、参加者相互が話し合って煮詰めていっての展覧会か?それも違います。
 私が「こんな展覧会をします。こんな参加費で参加しませんか?」というものです。

 しかも悪いことには、この総合タイトルはDMを作る段階で私が勝手につけたものです。ですから、参加者にとっては寝耳に水なのです。事後承諾でだまし討ちです。ですから、不本意ながら参加された作家がいることでしょう。作家諸氏にはお詫びします。


 何故こんな名前にしたか?いかようにも判断して下さい。参加者を利用した売名行為と思われても結構です。少なくとも、「誰が中心になって展覧会を開いたか」ということだけは明解です。



 次ぎに、「五つの展覧会」はそれぞれ独立したものです。

 前もって作品のすり合わせをしていない。各自がめいめい作品を持ち寄り、いきなりの展示。会場で初めて他の作品を知る。他の会場の様子を知る。全体の展覧会の姿を知る。各会場は一応のテーマに基づいてはいるが幅広くルーズなタイトルだ。「元気」、「人」、「日常」などなど。深い意味はない。非常に緩やかなまとまりで、それぞれ独立して、いろんな分野の作品がゴチャゴチャしている。しかも、僕自身が関知しないグループ展(「ループ」)も割り込んでいる(もっとも、初対面の作家作品ではない)。

 確かに私が全体を構想した。しかし、これほど上手くいくとは思わなかった。成功したと思っている。
 何故か?作家が全体に関係なく、表現者として作品本意で一所懸命に参加したからだ。間違いない。展覧会に至る経過はあまり誉められたものではないが、寄せ集めグループ展としては十二分の成果があったと思っている。

 例えば、こんな風に会場を見たことだろう。
 かりに5階から見始めたとする。絵画中心の美術のフロアーだ。左側の「元気展」。全く傾向を異にした4人の作品が伸び伸びと元気にある。動の部屋だ。右側は、あたかも売り画廊のようなたたずまいで質を誇示している。

 そして6階だ。
 美術の勢いと質を見た目に、若者の写真群が3部屋で競っている。その魅力を一言で言えば若さだ。30歳以上の出品者は3人だけだが、全体の素直な主張とグッド・マッチだ。非写真作品が2組あるのだが、何でもありの展覧会という主旨に慣れた目には軽い刺激になっただろう。


 ・・・・

 次回から、個別展覧会を報告します。



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 5階E室の「グループ・ループ」は一度も会場風景を載せていませんでした。ザッと全体を載せます。




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by sakaidoori | 2015-02-18 18:53 | アートスペース201


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