第59回 新道展
会場:札幌市民ギャラリー・全階
中央区南2条東6丁目
(北西角地)
電話(011)271-5471
会期:2014年7月23日(土)~8月3日(日)
休み:無し
時間:10:00~18:00
(最終日は、~16:30まで。)
料金:一般・?00円 高大生・?00円 中学生以下・無料
主催:新北海道美術協会
ーーーーーーーーーーーーーー(7.25)
ポスター及び招待券を頂きました。ありがとうございました。

↑:一般・
宮里幸宏(帯広市)、「補陀落渡海かあの使者」。

↑:同上。

↑:同上。
これは面白い。こけおどし風に迫り具合だが、やけに力んで絶好調だ。「補陀落渡海の使者」、海という冥界からの使者だ。そして、気ぜわしそうで「そこ、のかんかい!のかんかい!」と空騒ぎをしながら、鳥居を潜って現世に駆け込もうとしている。
3月11日の震災がイメージしているのだろう。新道展に面白い作家がいたものだ。

↑:一般。
宇流奈未(札幌市)、「対話」。

↑:(上掲の部分図。)
ただ今成長期の宇流奈未だ。白い空間を大きくとる画家だ。画家の意に反して、白味の大きさが作品の大きさなり強度になっていれば良いのだが、そこの所はこれからの画業でグイグイと埋まっていくのだろう。現にこの作品、丸い惑星のような物体が「対話」の相手をしている。白味に対して変化を付けようとしている。
いよいよ本番の第一室・・・と言いたいのですが、玄関ホールしか見ていません。まだ部屋の作品を見ていないのです。ですから、今回は「新道展の予告」です。次回を楽しみにして下さい。
②に続く。