栄通記

sakaidoori.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2014年 06月 27日

2384)「野口秀子個展(道展会員) 2014」 スカイホール 終了・6月17日(火)~6月22日(日)

   

野口秀子個展 (道展会員) 2014 
       


 会場:大丸藤井セントラル・7Fスカイホール
      中央区南1条西3丁目
       (東西に走る道路の南側)
      電話(011)231-1131

 会期:2014年6月17日(火)~6月22日(日)
 時間:10:00~18:00
      (最終日は、~17:00まで。)  

ーーーーーーーーーーーーーーーー(6.19)



f0126829_084081.jpg





f0126829_095572.jpg




f0126829_0101418.jpg




f0126829_0102617.jpg




 (以下、敬称は省略させていただきます。)



 爽やかな世界です。風景です。ちょっと高みから見渡して、ふわふわフワフワ蝶々気分、あれこれつまみ食いして飛び回る。何処を飛んでいるのかな?・・・昔は海や港だったかな?青の好きな画家だから、どうしても空と海の風景です。そして野原の綠へもふわふわふわふわ。でも、同じところばかりでは面白くない!今回は街が中心、人がいなくても何やらお喋りが聞こえそう、その街を包む夜空青空ピンクの世界。人生も夢も絵画も楽しまなくっちゃ!色々世界に線であれこれ作っちゃおう!

 ・・・人生は長いか短いか、そんなことには無頓着、野口秀子のお楽しみ航路です、これからも続く一人遊びの足跡展です。




 
f0126829_0382338.jpg
   ↑:「街ゆく風」・20号。




f0126829_0405575.jpg
f0126829_041460.jpg
   ↑:(上掲の部分図。)




 真っ先に展示されている。今展の力作であり意欲作だ。確かに線描ドローイングも得意とする画家だが、これほど思いっきりにチマチマ一所懸命な姿も珍しいかもしれない。しかもニューヨーク気分の横文字なんかもコラージュして、自然派・ノンビリ派を脱皮して、何でもチャレンジする野口秀子だ。





f0126829_0474032.jpg
   ↑:「夕陽の街」・4号。



 今度はピンクと線の格闘だ。色と線が互いに競い合っている。街なのだ、都会なのだ、柔な気分ではだめなのだ。グッと溜め込んで爆発したいのだろう。明日へと続く夕陽のピンクだ。





f0126829_0571988.jpg




 こういうのを抽象画というのだろう。踊っている。





 さて、次はかなりのお気に入りだ。




f0126829_0591165.jpg
   ↑:「かすかな虹」・70×50㎝。




f0126829_0594388.jpg
   ↑:(上掲の部分図。)




 展示前半はとにかく元気でうるさい。野口秀子絶好調だ。

 この作品、どんな感じで制作しているのだろう?技法は?少しは尋ねたが、忘れてしまった。よだれ模様のしたたりを飽かずに見てばかりいた。





f0126829_18262.jpg
   ↑:「水辺のさんぽ」。





f0126829_183974.jpg
   ↑:「さがしもの」。



 ゆるいタイトルで、確かにフワフワ気分もあるにはあるのだが、かなり突っ込んだ世界でもある。
 それにしてもこの青、以前とは様変わりした感じだ。それに、建物なりの風景の強いこと、絵画全体が大きく見えた。







f0126829_1151019.jpg
   ↑:(全部)「空文字」・90×90㎝。



 会場中央を飾る3連作。
 野口秀子の線描は直線がメインだ。「直」はどうしても硬く強い主張になりがちだ。実際、今展の画家のスタンスは強い。強いのだがフワフワ気分にさせるのが画家の腕の見せ所で、今回はピンクを多用して良い気分を産んでいる。それに、野口張りの「直」は夢がある。女だからか?




 一作だけ大きく載せます。クリックすれば大きくなります。細かく観察して下さい。




f0126829_1251696.jpg
   ↑:「空文字」・90×90㎝。










f0126829_1331942.jpg





f0126829_1345322.jpg
   ↑:「のぼる太陽」・30号。




 でっかい太陽だ。しかし、でっかい地球と思って見てもいい。それにしても今展の野口秀子は大きく見えた。大きいことは良いことだ。





f0126829_1355936.jpg





f0126829_1361168.jpg









f0126829_1373637.jpg
   ↑:「めぐりあい星」・8号。




 今度は青の円だ。これも大きい。

 この辺りの作品は夜空気分だ。田舎から見上げる空ではない。街です、人集う賑やかな塊が画面を支配している。





 なぜかしら長い報告になってしまった。僕の好みがわかろうというものだ。

 いよいよ最後のコーナーだ。気分は朝な昼なの拡がる宙、桃色気分。



f0126829_1405720.jpg





f0126829_8562594.jpg





f0126829_901923.jpg
   ↑:左側、「さくら色の空」・8号。右側、「雪まど」・3号。








f0126829_914116.jpg


by sakaidoori | 2014-06-27 09:03 | 大丸藤井スカイホール


<< 2385)①「七月展 (北海道...      2383) 「CDE展 201... >>