はらださとみ作品展
「ありとあらゆる あまねく あまた」
会場:ギャラリー・門馬&ANNEX
中央区旭ヶ丘2丁目3-38
(バス停旭ヶ丘高校前近く)
電話(011)562ー1055
会期:2014年6月16日(月)~6月22日(日)
時間:11:00~19:00
(最終日は、~17:00まで。)
ーーーーーーーーーーーーーー(6.22)
(以下、敬称は省略させていただきます。)
陶芸作品もあるにはあるが、小さな「ドア・門」を白い壁にはめ込ませての空間造形展だ。
箱のようなギャラリー門馬ANNEX。その箱のドアの中・・・。
白い空間・・・白い壁にポツンポツンとドア・・・。
オモチャのようなドアを開けてみる。
身をかがませては覗く・・・
小さな世界が開いている。「フムフム・・、どれどれ・・・、そうかそうか・・・、ふふ可愛いな・・・、・・・」とあれこれ楽しんでいく。
静かに歩いて行く。
きっと記憶との対話でしょう。
硬い言葉が詩のようにしておいてある。「言葉」、作家の思いの塊、それらも過ぎ去った日々の一コマ一コマ。作家と僕とは過去では重ならないが、今ここで小さな出会いを楽しんでいく。
ここは白い回廊。小さなドアを開けては愛でて、歩んでいく。
ギャラリーという箱、箱のドアの中の作品のドア・・・、その中に中に中に・・・綠の眩しい時だった。
作品にはタイトルが付いています。記録不備なので、まとめて記しておきます。
「あの日のことば」
「ありとあらゆる あまねく あまた」
「在る」
「語り言葉」
「続イテイク」
「何処ヘデモ」
「トジコメテヒライテ ソシテ・・・」
「迷い子」

↑:(当館前の風景。)