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栄通記

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2014年 03月 11日

2367)②「2013年度北海道教育大学修了・卒業制作展(札幌)」サテライト (&岩見沢) 終了/2月7日(金)~3/9(日)

  


   
2013年度 
北海道教育大学
修了・卒業制作展
 




 【札幌会場

 会場:北海道教育大学・札幌駅前サテライト
     中央区北5条西5丁目7
      sapporo55ビル4階 
      (紀伊國屋書店札幌本店の入居しているビル。)
     電話

 1期:2014年2月7日(金)~2月20日(木)
 2期:2014年2月24日(月)~3月9日(日)

 時間: 10:00~21:00
      (土火祝日・最終日は、~16:30まで。)


 【岩見沢会場】

 会場:岩見沢市有朋交流プラザ(JR岩見沢駅直結)
     岩見沢市有朋町南1番地1 JR岩見沢駅複合駅舎内2階

 1期:2014年2月7日(金)~2月20日(木)
 2期:2014年2月22日(土)~3月7日(金)

 時間: 9:00~21:00
      (最終日は、~16:30まで。)
 
  ●一部作品(空間造形)は下記会場で展示

   会場:そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター
   会期:2014年2月11日(火)~2月20日(木)
   時間: 9:00~21:00 


 ーーーーーーーーー(2.10)


 札幌会場(サテライト)1期の様子を報告します。この展覧会は終了しています。岩見沢会場に移動していますが、その展示も終了しました。


 2061)①では、卒業生の部屋を報告します。②の今回は、院生修了作品の部屋です。



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   ↑:右側2点が山越美里、右側が村岡陽菜



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   ↑:全て清武昌




 油彩研究学徒の3人展だ。なかなかのものだ。




◎ 山越美里の場合



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   ↑:「Paseo Rosa」・2273×1818㎜ 油彩 綿布。




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   ↑:(上掲の部分図。) 






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   ↑:「closure」。




 山越美里は壁が好きだ。と同時に、対象をでっかくま~るくボリューム感たっぷりに描く。壁と大きなボリューム感とは両立しがたい感じだが、そういう人だ。上掲の大作2点を見ればわかる。


 「壁」は意味深だ。が、彼女の場合は「絵画的窓」に通じるものではないだろう。象徴的意味合いも今はないだろう。支持体(キャンバス)としての壁か。
 でっかくま~るい対象に近づいていく、その表層が壁だ。それだけのことだ。その表層(皮膚・面)を見つめながら、そのまま後ずさって表層だけを描く。それが彼女にとっての壁だ。しかし、そのまま表層を描いていては絵として発展しない。絵が自動運動を起こした時、今回のような形でいろんな遊びや可能性が加わる。つまり、でっかくま~るい仏の手のひらの中で、表層のみが絵画として発展していく。だから、もっともっと発展させないといけない。

 ようやく大きなものを自覚的に大きく、しっかり見つめて描き始めた。
 おそらく、彼女自身がキャンバスという大きな壁を見つめては、ミクロにマクロにイメージが拡がり始めたのだろう。
 院修了だ。これからが真の壁(真っ白な支持体)の始まりだ。膨らみと発展しつつある姿を期待しよう。





◎ 村岡陽菜の場合


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 作品の青と床の青がいい感じ。それに、黒い色も味の素だ。





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   ↑:「float through」・1620×1940㎜ キャンバス 油彩。





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   ↑:「remembrance」。



 夜、闇夜、たそがれ、暗い青・・・川を見つめている、道路を見つめている・・・それらは流れ行くもの、時間や人の痕跡だろう。どこか懐古調で、何かのイメージに浸っている。気分は過去だ。絵画がことさら未来志向になる必要はない。むしろ宝庫は過去にあるのだろう。その過去のイメージと見る者のイメージがどこかで重なるか?もし、幾らかでもダブることがあったならば、何が生まれるか?描き手は見る人のために描いてはいない。同じ人間として社会に生きているから、無意識的に何かが共有されることを期待しているかもしれないが。

 作家の過去的なイメージがいかにしたら強いリアリティーを生むか?過去の再構成ならば、写真という手強い敵がいる。肉声で塗り込めていく絵画、いかにしたら強いリアリティーを生むか?





◎ 清武昌の場合


 彼は今月末に二つの個展を開く。特に深川の東洲館では大々的になるだろう。その様子を報告したいと思うので、ここでは作品を簡単に載せるだけにします。





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 ただいま海外へ旅行中です。

 明日も予約投稿をしておきましたので読んで下さい。

 金曜あるいは土曜日から再開します。もしコメントがありましても、そういうことですから返事はおそくなります。



 それでは今後もよろしく。


by sakaidoori | 2014-03-11 07:00 | サテライト


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