栄通記

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2014年 02月 09日

2341)「荒井彩美展 (道銀 らいらっく新鋭展)」 道銀らいらっく 終了/2月3日(月)~2月8日(土)

  
 

道銀文化財団・企画展 らいらっく新鋭展 

  荒井彩美  

    


 会場:らいらっく・ぎゃらりい
     中央区大通西4丁目
      北海道銀行本店ビル 1F
      (大通公園の南側、北東角地。)
     電話(011)233-1029

 会期:2014年2月3日(月)~2月8日(土) 
 休み:日曜・祝日(定休日)
 時間:10:00~17:00
     (初日は、12:00~から。最終日は、~16:00まで)

 主催:公益財団法人 道銀文化財団



 【新鋭展参加作家】
 
 小林麻美  1月20日(月)~1月25日(土)  
 櫻井亮   1月27日(月)~2月1日(土)
 荒井彩美  2月3日(月)~2月8日(土)   
  (以上、3名のリレー展)

ーーーーーーーーーーーーーーー(2.8)



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   ↑:(札幌雪祭りが始まった。)





     -------------



 (以下、敬称は省略させていただきます。)



 荒井彩美、北海道教育大学美術課程2年の学生。本来は「漆(工芸?造形?」を学びたかったという。漆を専属で学ぶ場がないので、木工過程に所属している。木に漆を塗るからだ。そういう視点で、以下の展示風景を眺めて下さい。木工と漆として・・・。




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   ↑:(黒い部分は漆ではありません。)




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 何となく今学んでいる木工の雰囲気があります。しかし彼女の本来の研究は「漆造形」。壺型の売る試作品を以下載せます。




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   ↑:「psyuche」。




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   ↑:「歪な螺旋と羽と翅」。





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   ↑:「pupa」。





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   ↑:(以上)「shell」。



 漆造形を詳しく載せました。
 印象としては、漆の輝きが少しもの足りない感じ。それと、磨き跡も気になる感じ。もちろん、只今修行真っ盛りの人だ。そうは言っても、黒光りの中での立体感覚、まるっとふっくら感は二十歳の素直な感性で新鮮だ。「蟻すら通さぬ黒光り門」とは正反対で、「どこまでも受け入れる荒井穴」だ。

 漆工芸あるいは漆造形・・・学ぶべきことはきっと沢山あるのでしょう。体得すべき事も、感じることも多くの時間を割いて身につけることなのでしょう。伝統工芸的方法?職人的方向?現代的立体表現?・・・この壺型のように大きく成長して欲しいものです。

 ひたすら黙々と表面をこすり続ける、納得すべき美しさが湧き出てきて、その黒光りに我を忘れうっとりと恍惚・・・そういうご褒美のために日夜精進するのでしょう。






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   ↑:「照明 2」。




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by sakaidoori | 2014-02-09 22:22 | 道銀・らいらっく | Trackback | Comments(0)
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