2014年 02月 05日
防風林アートプロジェクト2013-14 ◯ 防風林アート 野外展示 会場:(帯広)空港線沿い防風林 及び 雪原 帯広市愛国町東1線9番 電話: 会期:2014年2月1日(土)~2月16日(日) 時間:10:00~15:00 入場:無料 ◯ 関連企画:防風林アート参加作家展 会場:帯広市民ギャラリー A1-2 帯広市西2条南12 JR帯広駅地下1階 電話: 会期:2014年2月1日(土)~2月16日(日) 時間:10:00~18:00 入場:無料 ※ 防風林アートオープニング ⇒ 2/1 10:00~ 於・帯広市民ギャラリー アーティスト一言トーク ⇒ 2/1 10:30~11:30 防風林アート見学会 ⇒ 2/1 13:00~15:00 ミニシンポジウム ⇒ 2/1 16:00~ テーマ「極限の寒さの中のアートと美学」 於・帯広市図書館視聴覚室 主催:帯広テンポラリーアート2013実行委員会 【参加作家】 多数。(パンフを拡大して確認して下さい。) ーーーーーーーーーー(1.31) 2333)①『防風林』、2334)②『防風林』、2336)③『防風林』に続く。 (以下、敬称は省略させていただきます。) 毎日だらだらと『防風林アート』作品掲載が続いています。今回も同じように続きます。えっ、「毎日載せると、ブログで満足しちゃて、現場にお客さんが来なくなるよ」ですって!そうかもしれません。そうかもしれませんが、勝手に進めるのが栄通記の特徴です。もう少し、帯広市愛国町、冬の酪農地帯にお付き合い下さい。 それでは、当日の時系列で掲載を続けます。 「root=根っ子」、そのまんまヒガシ君のようなタイトルだ。切り株、開拓開墾の証でしょう。これ以上の言葉は無粋というもの。記憶に留めておこう。 「防風林のある草地で軟着陸」という意味か。知恵のない直訳で恥ずかしい限り。このポールは着陸点か。深い意味はない。野原にポールを立てる。すると辺りの風景はどう見えるか?どう変わるか?作家は確かめたかったのだろう。 僕らも確かめたいが・・・、目の前の「白い木」のようなものが気になって先を急ぐことにした。ポールへの足跡もない、他の方もそんな感じで先を急いだのだろう。それとも、ポールに近づきがたい何かを感じたのかもしれない。 木と思いきや「傘」だった。それにしても本当に何てことのない「白物」なのだが、雪の白さ空の青さと重なって清々しかった。見上げれば空だ、青空だ、ただそれだけだ。 「葉っぱの人・半谷学」だ。作家ご本人も居られた。ニコニコ笑顔で幸せそうだった。実は、この作品は風で廻る。得意の葉っぱが風をもらって引っ張るわけだ。『今日はよく廻る』ということで、ご機嫌半谷氏なのだ。それにしても幸せ顔だ。こちらまで幸せになる。こういのが「幸せ」というのかもしれない。 さて、この半谷作品が最北端だ。もう道跡はない。引き返そう。戻り道の様子をしつこく載せよう。 これは何だろう?いたずら?からかい?遊び?・・・ 円盤の下は蛍光塗料のようなもので着色されている。その色が雪に映って色をなしている。氏の冬の定番だ。 最近の傾向として、小振りさが目立つ。それはそれで面白いのだが・・・、大きければ良いというものでもないが、大地との響き合いがテーマとしたならば、スケール・タイプも拡げる必要があるのではと思った。 あれはいったい何だったのだろう? 青い鳥です。刺さった杭の上に止まっている。仲間たちも1羽1木という感じで一列に並んでいる。近づけば逃げていきそうなので、アップの写真は無しです。 小さな小さな青い鳥、止まって止まって青い鳥、並んで並んで青い鳥、何処に何処にいくの青い鳥。 「人生、流れ流れて何どこどこ行くの・・・」か? しかし、作品は人生の可能性を枠で区切っている。方向があるのだ。しかも強い。迷い無き流れ、「我が信じる道」なのだろう。たとえそれが願望であっても。「信念の人・吉田茂」か? 何日か後に、⑥「帯広小旅行 ⑤『防風林・・・』に続く。
by sakaidoori
| 2014-02-05 07:24
| [帯広]
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アバウト
丸島 均。札幌を中心に美術ギャラリーの感想記、&雑記・紹介。写真は「平間理彩(藤女子大学写真部OG) 『熱帯夜』組作品の一点」。巡回展「それぞれの海.~」出品作品。2018.8.30記。2577)に説明有り。 by sakaidoori カレンダー
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