栄通記

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2013年 11月 01日

2283)①「第25回 有島武郎青少年公募絵画展」 (ニセコ町)有島記念館 10月19日(土)~11月4日(月・祝)

 



第25回 有島武郎 
青少年公募絵画展
   




 会場:ニセコ町・有島記念館 特別展示室 
     ニセコ町有島57
    電話(0136)44-3245 

 会期:2013年10月19日(土)~11月4日(月・祝)
 時間:9:00~17:00 
    (入館は16:30まで)
 休み:平日の月曜日
 料金:一般500円 中学生100円 

ーーーーーーーーーーーーーーーー(10.26)


 一日散歩切符でニセコに行く。当展を見るためだ。もちろん、有島武郎の時代を感じる為でもある。


 記念館に行くにはJRニセコ駅から歩くのがいい。有島武郎が自身の農地から駅まで通った道を歩くのだ。ググッとニセコが近い存在になる。歴史の中に自分が入った気持ちになって実に愉快な気分だ。


 前回も載せた行程だが、秋の有島武雄ロードを再掲します。


 駅を出たら、迷わず左に道をとる。線路に沿いながら、川を眺めながら、そして二度目の線路を横断すると視野は広がる。一気に田園風景だ。ニセコアンヌプリが左に構えている。正面には羊蹄山が見えるのだが、この日は雲に覆われて残念なこと、この上ない。


 道を真っ直ぐ進めば、丘にぶっつかる。その丘越えが有島記念館への近道であり、有島武郎の小説の題材にもなった感慨深い踏み分け道だ。



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 丘を登り切ると羊蹄山が目の前だ。有島農場は、ここから羊蹄山の麓まで占めていたという。広い。大農場であり、彼は大地主のの御曹司だった。



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 ニセコアンヌプリだ。田んぼの刈り入れは当然ながら終わっている。





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 当館の入り口風景。


 今回は記念館は一切見なかった。
 絵画展&写真展、そしてニセコ駅近くに放置されている機関車の転車台散策で一日を終えた。




 中高校生の絵画作品を一気に載せて行きます。




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 これから先が本格的な会場。右側に見えるのは写真展のミニギャラリー入り口。



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 それなりに広い会場だが、巧みについたてを配置して、作品を流れるようにして見ることになる。

 


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 中央付近のこのコーナーは今展の優秀作品のそろい踏みといった感じだ。
 その作品をグルリと載せます。



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 以上で全体の3分の2位でしょう。長くなったので残りの会場風景と個別作品は次回の②にします。


 中学生の参加は別にして、高校生の絵画公募展は今展を含めて4展だろうか。高校主催の高文連、全道展主催の学生全道展、今展の 有島武郎青少年公募絵画展、道展主催のU21展。全部発表するとなると、高校生もなかなか忙しいものだ。

 一番華やかなのは高文連か。学校行事だから参加生徒も沢山で、会場も熱気に包まれている。もっとも地区別の展覧会から始まるもので、審査の行程は全道、全国と進む。晴れの全国大賞があるのかどうか?あるとするならば道のりは遠く険しい。

 学生全道展は大作が出品可能だ。古い公募展で、それなりの伝統がある。

 新参ではあるが、U-21展は道展系の美術教員の働きかけもあり、一気に高校生公募展の様相を一変させたみたいだ。展示作品数も三段、四段と限りなく沢山陳列していている。果たして落選作品があるのか?と疑問に思うほど、精力的に学生の作品を受け入れている。

 さて、有島青少年絵画公募展を初めて見た。過去の伝統は知るよしもない。今展だけで判断すれば、参加学校に偏りがあり、中品によるU-21展よりも見劣りはするだろう。おそらく、以前は出品していた高校の多くがそちらに流れた感じだ。今後もその流れを逆転させるのは不可能だろう。なぜなら、地理的にも札幌からは遠いから。高校の美術部顧問の塊が、「有島だ!」と叫ぶことになれば良いのだが、あまり期待できないだろう。
 おそらく、対策というか何かを当館関係者は模索しているだろう。


 「見劣りはする」と書いたが、「面白くない」と言っているのではない。レベルも大事だが、中高校生にレベルのみを求めて見には来ない。関係者の模索を含めて、中高生のいろんな側面を見ることは楽しいものだ。個別作品を語る時に、僕の楽しみ方も伝わればと思っている。



 ②に続く。会期は来週の月曜・祝日までです。一日散歩切符で「ニセコの旅がてらの学生絵画展鑑賞」、なかなか余裕のある楽しみ方だと思います。




      ~~~~~~~~~~~~~~~




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 鑑賞を終えての帰り道。雨模様だ。




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 簡単な帰り道なのに方角を間違えてしまった。おかげで有島農園関連地域に接することができた。来年の夏はこの辺りをなめるようにして歩こう。

by sakaidoori | 2013-11-01 00:13 | [ニセコ]有島記念館 | Trackback | Comments(0)
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