栄通記

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2013年 10月 29日

2279) 「越澤秀“エスキースの集い”展」 さいとう 終了/10月22日(火)~10月27日(日)


越澤秀エスキースの集い”展    
     
             


 会場:さいとうギャラリー 5階  
     中央区南1条西3丁目1
      ラ・ガレリア5階
      (北東角地。
      1階が日産のショールーム。)
     電話(011)222-3698

 会期:2013年10月22日(火)~10月27日(日)
 休み:月曜日(定休日) 
 時間:10:30~18:30
     (最終日は、~17:00まで)

ーーーーーーーーーーーーーー(10.25)

 以前、仕事のために描いたエスキース(下描き)を、一挙大公開?実に壮観でハッピーな個展だった。


 (以下、敬称は省略させていただきます。)


 「越澤秀個展」の掲載は2回目。昨年の今頃、「越澤秀 展“WOMAN”」(於:当館、⇒栄通記1827番。この記事で作家の生年を1951年と記していました。誤りです。1961年生まれです。)で、画家を初めて知った。 いろんな意味で驚き、楽しんだので、すぐに感想記を書いた。今回も実に楽しいものだ。パリ・ジャン風のシャンソン、シャンパン線描を見て下さい。


 まずは会場風景を載せます。



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 3種類のエスキース群が目を惹く。かなりの量だが、それでも会場の壁一面全部を埋めるのは遠慮したみたいだ。これが全てなのか?あるいは壁展示の美学を尊重してのものか?

 小さな作品たちは、以前に仕事上の必要性で生まれたものだ。今展用のメモ描き、走り描き、自由連想画ではない。まさしく大作画とか、何かのデザインの中で再生されるべきもので、実際、作品化されたものも多いだろう。だから展示用でない。が思うに、画家はこれらのエスキース群に愛着と同時に、画家としての大事なものを感じていて、いつの日か一挙に作品として展示したいという思いがあったのではないか。

 「大事なもの」さて、何だろうか?画家にとっての意味や意図はひとまず置こう。
 とにかく楽しめる。個々の作品の思いきりの良い安定感、線の魅力、量の迫力、何よりも不確かな形や姿の可能性に、生き生きした躍動感を感じる、夢見心地気分になる。



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   ↑:「(コレクション エスキース1)」。



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   ↑:「(コレクション エスキース2)」。(キャプション・タイトルは横文字です。英語みたいな、仏語みたいな文字です。)




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 ブロンズとか、立体作品も手がけていて、そのエスキースと作家の言葉を遠くで聞いたみたい。スイマセン、断定できなくて。当たらずとも遠からずと判断して読んで下さい。

 一枚欲しくなりませんか?僕ならば、真ん中近辺のシルクハット姿の人物画ですね。
 それにしても、日本画張りの迷い無き線だ。デッサン経験豊富豊富!!いつの頃だろう、自分の線を掴んだのは?




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   ↑:「(コレクション エスキース3」。



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 どなたかの物まねではないが、「いやぁ~、絵って面白いですね~、楽しいですね~」と、言いたくなる。
 腕が素早く動く・・・イメージを、即、紙に線と色で定着させる・・・シンプル・イズ・ワンダフル・・・構図以前の構図の力も重なって、イメージが一人歩きし始め、見る側に拡大再生産されていく。

 似て非なるものに絵手紙の大量展示がある。あれは一つ一つに意味がありすぎて、しかも意外にパターン化していて見る方に楽しさは伝わるがそれ以上にはならない。自由度の少なさが原因か?




 久しぶりのブログ記事ということでまとまらずにここまで来てしまった。

 個別エスキースを紹介して締めましょう。

 あっ、忘れていた。やはり越澤秀にお願いせねばならない。
 昨年も今年の個展も素晴らしかった。が、まだ本格絵画、しかも大作を見たことがない。是非是非、「ディス・イズ・越澤」という絵画展、よろしくお願いします。





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 これは壁画の下描きみたいだ。きっと大きな作品になったのだろう。




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 構図ラインが見える。先に赤があったのか、後から赤を入れたのか?それが問題だ。




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   ↑:左側、「JUNMEN雑誌広告 エスキース1」。
   ↑:右側、「油彩画 『スズヤビルA』 エスキース」。







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   ↑:(越澤秀デザイン。)





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by sakaidoori | 2013-10-29 22:58 | さいとう | Trackback | Comments(0)
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