第14回 フォト燦讃・写真展
(門間美弥子、「落日」。)
会場:札幌市資料館 2階3室
中央区大通西13丁目
(旧札幌控訴院。
大通公園の西の果て)
電話(011)251-0731
会期:2013年9月18日(火)~9月23日(月・祝)
休み:月曜日
時間:9:00~19:00
(最終日は、~17:00まで。)・・・以上の時間帯は推定です。
ーーーーーーーーーーーーー(9.21)
会場には今展参加者の門間美弥子さんが居られて、その方の「落日」がきにいったので記載させてもらいます。
↑:
門間美弥子、「落日」。
被写体は海辺の波紋と流木のちぢれ木。焦点は流木の手前に当てている。そのため全体の砂は淡くボケて、粒子の結晶のよう。その砂の輝きと波紋が何とも言えない年輪にもなっていた。
でも、年輪はタイトルの「落日」という言葉が持つ弱さを見せていない。焦点が合った部分は輝き、小さい木も意外に図太い。影にも力があり、波紋のリズム、波紋の途切れ跡は生き物の足跡のよう。
「まだまだ、これからも輝き続ける、淡々と動き続ける」という強い意志も感じ、写真を撮る人の姿勢が心地良かった。
↑:門間弥生。左側、「峠の朝」。
他の方の個別掲載が良いのかダメなのか不明なので、会場風景のみを載せます。