栄通記

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2013年 08月 31日

2178)①「第58回展 新道展」 市民ギャラリー 8月28日(水)~9月8日(日) 

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第58回展 新道展 



 会場:札幌市民ギャラリー 
     中央区南2東6(北西角地)
     電話(011)271-5471

 会期:2013年8月28日(水)~9月8日(日)
 時間:10:00~17:30
      (最終日は~16:30まで。)
 休み:月曜日(定休日)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー(8.30)


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   ↑:佳作賞・一般 宇流奈未、「森羅万象」・180×90×7㎝ 墨 アクリル。


 1階ロビーの作品。
 大きな作品だ。ということは出品の大きさ制限が拡大したのか?これほどではないが、他にも大きな作品があった。これは良いことだ。 
 当協会はひところインスタレーションで会の独自性を出そうとした。失敗した。理由は参加作家にではなく、協会自身にあった。あまりにインスタレーションに無理解だった。同様に、新奇な作品には関心が薄い。「実力よりもやる気」を標榜していたはずだが、おかしな事態だ。「派手なやる気」よりも、「淡々とした継続力」を選んだ。それが市民派協会としては自然な流れだろう。

 その理由は見続けていたら納得した。参加作家の主流は主婦的中間女性の市民派で占められていき、堅実穏健な絵画だから。今回は、そういう意味で、ある種のまとまりがあり、会員達の淡い変化の狭間を見れて、そういう変化は楽しめた。新奇、斬新、無手勝流の新人作品はほとんどなく、鑑賞も淡々と進んだ。

 無料配布の展示案内、出品目録によると、出品点数301点(301人)、内訳のおおよそは、会員約110名、会友約50名、一般約140名。一般の内初出品者が17名。
 会員の比率の高い会だ。ある程度の年数を積めば仲間として会員に迎えるのだろう。良いも悪いもない、そういう会なのだから。
 だから1階は会員主体、2階は一般主体と見て大過ない。当然1階の方が安定感はあるしレベルは高い。
 2階の一般作家作品なのだが、画題を大きく描く作風が多かった。画題に直向きに取り組んでいる、ということか。悪くはないが、一つの様式、あるいは会の流行だろう。主婦的な市民派絵画のある種の姿の反映だろう。大きな作品の中に、構図とか、なんたらかんたら考えようとしたら、画題を大きくしたら簡単に解決できそうだ。描きたいのを大きく、それで全ては終わりだ。後は背景を適当に処理する。

 男女の比率も数えたいが止めた。おそらく圧倒的に女性が多いだろう。が、会をひっぱているのは男性だろう。


 今回は見ながら写真を撮り続けた。こんなことは初めてのことだ。以下、概ね展示の流れに沿って載せて行きます。だから会員中心の掲載になるでしょう。


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 以上が1階の全貌。


 以下、その姿をまとまって載せて行きます。


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 入り口から時計の反対回りです。壁面作品を全作載せてしまいました。随分と親しんだ作家が多くて、ついつい一気載せです。



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   ↑:佳作賞・一般(初出品) 小野勝、「興味津々」・F80 パステル。


 もっとも新鮮な作品だった。色がさわやかでふんわり。「壁」に向かうというより、児童がドア?模様をマッシュルームのようにして楽しんでいる。パステル画なんですね。




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   ↑:佳作賞・一般 丸藤真智子、「雪降る町」・S100 油彩。


 おー、久しぶりに見る丸藤真智子だ。マグ・マチコと名乗っていた。
 ベタベタ感は薄らいだが、太い線によるワイルド感は昔のままだ。かつては個展を頻繁にされていた。活動再開か?会えて良かった。




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   ↑:会員 佐藤愛子、「Mama」・F100 ミクストメディア。


 佐藤愛子、元気印の代名詞のような人なのだが、今作は寂しい雰囲気。違った意味でこちらも寂しくなった。愛犬になにかあったのか?



 ②に続く

by sakaidoori | 2013-08-31 08:42 | 市民ギャラリー | Trackback | Comments(0)
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