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栄通記

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2013年 08月 18日

2152)①「Pluse1グループ展 Naive Conversation 川上りえ特設」 コンチネンタル 8月9日(火)~8月18日(日)

   


Pluse1 グループ展 

Naive Conversation 


   川上りえ札幌文化奨励賞受賞記念
  
     

    
 会場:コンチネンタル・ギャラリー  
      南1条西11丁目 コンチネンタルビル・B1F
      (西11丁目通の西側)
      電話(011)221-0488

 会期:2013年8月9日(火)~8月18日(日)
 休み:月曜日
 時間:11:00~18:00
    
 【参加作家】
 川上りえ 千代明 谷口明志 ダム・ダム・ライ 藤本和彦  

ーーーーーーーーーーーーーーーーー(8.17)





 今日の日曜日までです

 「載せるのなら、早めに載せてよ」との言葉を頂きました。、リクエストに応えれないのが我が栄通記です。この時間、文章を書いていたら日が昇りそうです。とりあえず、会場風景を見てもらいましょう。言葉はゆるりと進めていきましょう。


 まずは会場入り口から始めるのが王道でしょう。


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 今展の主役である川上りえワールドです。
 タワーの回りの鉄サイコロが転がっている。タワーは触れてはダメで、それ以外の鉄物で「自由に遊んで下さい」、とのことです。



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 実は、会場の全体風景をあまり撮らなかった。中心に位置する作品は千代明。その回りを見て、何となく全体雰囲気を味わって下さい。



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 右側の壁、白っぽい模造紙の組み立てに見えるのが谷口明志



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   ↑:藤本和彦



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 5人の参加です。今回の①では一人だけ個別掲載です。他の作家は②に譲りましょう。


 (以下、敬称は省略させていただきます。)



ダム・ダム・ライの場合。 



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   ↑:「The genes of origin」・2013年 木 塗料 アルミニウム。


 タイトルは何て訳すのだろう?「原点の遺伝子達」かな?
 それは作家の意志でしょうが、単純に「うずくまりダンス」で見た。ミミズのようなものが、キラキラしてのたうち回っている。楽しそうだ、こちらもつられそうだ。「ここは大地だ。地下から這い出て踊れや踊れ!」だ。踊れば汗をかく、息も乱れる、「生きてる」って感じるでしょう。皆が踊ればもっと楽しい。体もキラキラ輝くよ。

 リズム感旺盛な作家なのだろう。アフリカ的ギラギラ輝くドタバタ騒ぎではない。どこかに秩序を保ちながら、「みんなみんな生きている、動いている、踊っている。さー、うごめこぜ!」。



 今展は期せずして「来客者との交流展」になっていた。
 川上りえ作品はズバリ参加型作品だ。
 ダム・ダム・ライや千代明の場合は、そこに観客者がいることを前提にして、身体的に作品との交流を図っている。
 谷口明志の場合は、本人自身の「線」への取り組みが、これまた単純にこちらも線を引きたくなってしまう。
 藤本和彦の場合は鉄錆を見せていて、こちらは取り立てて「交流」として見るべきではないだろう。「作品」だ。が、量的にコンパクトで、一人静かに座していて、全体の調和に和していた。



 時間をおいて②に続く

by sakaidoori | 2013-08-18 01:10 | コンチネンタル


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