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栄通記

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2013年 05月 20日

2061)②「徳丸滋 展」 時計台 終了5月13日(月)~5月18日(土)

         


徳丸滋    
  
        

 会場:時計台ギャラリー2階 B室
      中央区北1西3 
       札幌時計台文化会館
      (中通り南向き)
     電話(011)241-1831

 会期:2013年5月13日(月)~5月18日(土)
 時間: 10:00~18:00 
      (最終日は~17:00まで。)

ーーーーーーーーーーーーーーーーー(5.14)


 2054)①の続き。


2061)②「徳丸滋 展」 時計台 終了5月13日(月)~5月18日(土)_f0126829_936851.jpg



 前回は暗めの細密画を3点載せました。
 今回は「雪の塊」のある作品を載せます。
 白と青の対比、陸と空の関わり、屹立する一本の木立との兼ね合い、なによりも線に注目です。部分図を交えながら見ていって下さい。




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          ↑:「沼」・アクリル キャンバス 73×117㎝ M50。


2061)②「徳丸滋 展」 時計台 終了5月13日(月)~5月18日(土)_f0126829_9493213.jpg
     ↑:(上掲の部分図。)





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          ↑:「澤」・53×73㎝ P20。


2061)②「徳丸滋 展」 時計台 終了5月13日(月)~5月18日(土)_f0126829_9453893.jpg
          ↑:(上掲の部分図。)



2061)②「徳丸滋 展」 時計台 終了5月13日(月)~5月18日(土)_f0126829_9502285.jpg
          ↑:「丘」・80×130㎝ M60。


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2061)②「徳丸滋 展」 時計台 終了5月13日(月)~5月18日(土)_f0126829_954324.jpg
2061)②「徳丸滋 展」 時計台 終了5月13日(月)~5月18日(土)_f0126829_9541978.jpg
          ↑:(
以上、「丘」の部分図。)





2061)②「徳丸滋 展」 時計台 終了5月13日(月)~5月18日(土)_f0126829_9401791.jpg
          ↑:「木立」・73×53㎝ P20。




2061)②「徳丸滋 展」 時計台 終了5月13日(月)~5月18日(土)_f0126829_9561469.jpg
          ↑:「疎林」・53×73㎝ P20。


2061)②「徳丸滋 展」 時計台 終了5月13日(月)~5月18日(土)_f0126829_9573889.jpg
          ↑:(上掲の部分図。) 



2061)②「徳丸滋 展」 時計台 終了5月13日(月)~5月18日(土)_f0126829_1015894.jpg
          ↑:「水辺」・24×33㎝ F4。



2061)②「徳丸滋 展」 時計台 終了5月13日(月)~5月18日(土)_f0126829_1035294.jpg
     ↑:「カラマツ林」・80×117㎝ P50。


2061)②「徳丸滋 展」 時計台 終了5月13日(月)~5月18日(土)_f0126829_1035294.jpg
          ↑:(上掲の部分図。)




2061)②「徳丸滋 展」 時計台 終了5月13日(月)~5月18日(土)_f0126829_10354569.jpg
          ↑:「原」・24×33㎝ F4。





 外人だったら、「オー、ファンタスティック!!」と呟くかもしれない。

 雪片のまろやかな塊は郷愁漂うファンタジーを感じるかもしれない。児童画風の優しさもある。が、同時に起こる不思議な感覚を何と呼べばいいのだろう。絵画の中に引き込まれて、「深みのある世界」としか言いようがない。突き詰めていけば、「幻想」とか「幽玄」とか、この世の世界と異質な理想的な美の世界まで行く付くのだろう。
 もし欧米人がこういう表現に至れば、間違いなく「死」の影が強いだろう。その譬えで言えば、徳丸絵画は「生」の讃歌かもしれない。見ているとアゴが上がる。前向きになる。何かを信じたい気持ちになる。やはり魅入られたとしか言いようがないのだろう。



 日本画的な「青の世界」作品が残っています。それらを次に載せたいと思います。
 ③に続く

by sakaidoori | 2013-05-20 10:38 | 時計台


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