2059)「本田征爾展 ーStarry-Pop-eyed loversー(透明水彩 アクリル オブジェ)」門馬 5月11日(金~5月20日(土

　　

本田征爾 展　

ーStarry-Pop-eyed loversー　　

　　　　『透明水彩、アクリル、オブジェ』　　　

　　　
　会場：ギャラリー門馬 ＡＮＮＥＸ　
　　　　　　中央区旭ヶ丘２丁目３－３８
　　　　　　 （バス停旭ヶ丘高校前近く）　
　　　　　電話（０１１）５６２ー１０５５

　会期：2013年5月11日（金）～5月20日（土）
　休み：（会期中無休）　　
　時間：１１：００～１９：００

　F.H.C ギャラリーライブ ⇒５月１９日（日）　①１５：００～　②１８：００～

ーーーーーーーーーーーーーー（5.14）



　　　　　↑：（大きな建物がギャラリー門馬です。今回のANNEX会場は、奥の白壁に沿ったところです。）






　　　　　↑：（入り口からの風景。）


　　　　　↑：（奥の方の風景。）


　　　　　↑：（奥の方から、入り口に向かっての風景。）






　何点かずつとか、ぶら下がり作品とか、個別作品とか、感想を書いたりとか、適当に混ぜながら進んでいきます。「かわいい～」って、こぼれるでしょう。











　　　　　　　　　　↑：「桃雨石空」。


　今展一ののお気に入り。
　ピンクが綺麗でした。というわけで、ピンク作品を初めに載せましょう。


　　　　　　　　　　↑：「塔のケモノちゃん」。

















　色の出し方、表面を柔らかくしたり、スッキリしたりと質感なり、いろいろと試みている。試みているというより、表現してみて間合いを計っている感じだ。

　目に爽やかに、清々しく心地良くで全館が覆われている。
　以前は可愛くても、オタク族のガリガリ博士のようなチョット不可思議な雰囲気も漂っていた。今は絵に専念しているからか、一枚一枚の作品を丁寧に仕上げようとしていて、作家自身の露骨な感性は影をひそめている。いやいや、この可愛さマロヤカサが、もしかしたら作家自身の露骨な感性かもしれない。限りなくどこまでもどこまでも可愛く、その先の先の向こうまで突き進んじゃおう、だ。








　















　童心のような遊び心で、会場をフワフワ泳いでいる。
　かつての深海の不可思議や、文人肌の諧謔精神は今回はお役御免。
　かわりに「可愛くやさしくまろやかに」生き物たちが手招きしている。

　明後日の月曜日までです。会場の乳白色と一体になった本田ワールド、です。