栄通記

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2013年 04月 10日

2003)「切り絵の会 作品展 2013札幌」 時計台 4月8日(月)~4月13日(土)

  

  
2013札幌 切り絵の会 作品展   
        


 会場:時計台ギャラリー3館全室  
      中央区北1西3 
       札幌時計台文化会館
      (中通り南向き)
     電話(011)241-1831

 会期:2013年4月8日(月)~4月13日(土)
 時間: 10:00~18:00 
      (最終日は~17:00まで。)

 【参加作家】
 14名+7名。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー(4.9)


 3階の三室全部を使った展示。一部屋毎に会場風景を一枚載せます。


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 なかなか見応えのある作品群です。その中で、とびきりのお気に入り二作家を中心にして記していきます。

 (以下、敬称は省略させて頂きます。)




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     ↑:小田円治



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     ↑:小田円治、「般若経」。




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     ↑:「正信偈」と、その部分図。




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     ↑:「讃佛偈(お西)・嘆佛偈(お東)」。



 篆隷書による写経です。
 う~ん。ただただ惚れ惚れと見るばかりだ。何と言っても、字を切り続けるそのエネルギーが素晴らしい。

 何と読むのかは分からないが、印鑑文字に使う古き書体が、ただ並んでいるだけだ。「書」としてとやかく言うものではないだろう。「絵」として語るわけにはいかないだろう。それでいて書のような絵のような迫力が伝わる。
 静かな作品だ。端正な美だ。描き手?の情熱、愛情がびっしりと刻み込まれている。そこに写経という儀式のもたらす礼儀や仏心も重なり、思わず手を合わせてしまった。

 作家はそれなりの年配者です。今後も字や写経にこだわるのかは分かりませんが、マイペースに元気一杯に制作されることでしょう。


   ※※※※※※※※※※ 



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     ↑:小林ちほ、「ニキビ」。





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     ↑:小林ちほ。左から 「遊び」、「猫背」。



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 切り絵による線描画だ。抽象絵画と言ってもいい。でも、そういう言葉は硬すぎてどうかなという感じだ。

 線によるリズムが売りなのだが、線描画一般の魅力と同じで、「切り」による「線」がバンバンとこちらに迫ってくる。やっぱりエネルギーなんだ。軽やかに飛び跳ねる線の躍動感、ムチを自由自在にしならせているような巧みさ、それらを支えるエネルギーがたまらない。

 どういう風に作品として仕上げているかは部分図を見ながら、あれこれと楽しんで下さい。



   ※※※※※※※※※※


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     ↑:稲川豊弘


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     ↑:稲川豊弘。左から 「カーリング」、「ぼたんの花」。


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     ↑:稲川豊弘。


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     ↑:稲川豊弘。


 堅実な作風だが、画題やムードを固定せずにいろんな世界だ。モノトーンにカラー、人物、風景、静物、花鳥風月と、見るもの見るもの全てを自分の世界で表現したいのでしょう。やる気旺盛な姿が頼もしい。




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     ↑:高木志津恵




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     ↑:大久保美里




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          ↑:若月まち子、「輪花」。



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          ↑:高木久夫、「優雅な魅力」。



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     ↑:左から、 天野紗代子、「パペット」。円谷広幸、「ねぷた」。田辺悠子、「そよ風」。

by sakaidoori | 2013-04-10 10:41 |    (時計台) | Trackback | Comments(0)
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