栄通記

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2013年 03月 30日

1997)①「冨樫正雄 生誕100年記念回顧展」 (小樽)市民ギャラリー 3月20日(水)~3月31日(日)

  

冨樫正雄

  生誕100年記念回顧展
  


 会場:市立小樽美術館内(1F市民ギャラリー+多目的ギャラリー)
      小樽市色内1丁目9番5号
       (小樽駅を5分ほど運河方面に。
       向かいが旧日銀。)  
      電話(0134)34-0035

 会期:2013年3月20日(水)~3月31日(日)
 休み:月曜日、21日。(月曜日+祝日の翌日) 
 時間:9:30~17:00 
     (最終日は、~15:00まで)

 主催:回顧展実行委員会

ーーーーーーーーーーーーー(3.28)

 現在帰省中(北九州市)で、細かく報告が出ません。会場風景と、簡単に展示内容を載せます。時間をおいて、改めて文章を添えたいと思っています。

 「富樫正雄生誕100年」ですから、明治生まれの洋画家の回顧展です。間違いなく古い作家で、古い画風でしょう。新しき様式に最大の関心をお持ちの方は敬遠するかもしれません。そういう今風に関係なく、一人の画家の人生、その画風の変遷は、やはり地方美術愛好家にとっては大事なものです。それに応えるものを氏は持っているというのが私の重いです。

 明日までなので、小樽方面に御用のある方々、ちょっと覗いてはいかがですか。
 
 
 広い会場二部屋の展示。
 会場入り口の部屋(A室)は、全体の流れの後半部。


1997)①「冨樫正雄 生誕100年記念回顧展」 (小樽)市民ギャラリー 3月20日(水)~3月31日(日)  _f0126829_646224.jpg



1997)①「冨樫正雄 生誕100年記念回顧展」 (小樽)市民ギャラリー 3月20日(水)~3月31日(日)  _f0126829_6473388.jpg



 会場入り口からすぐに隣室に入れます。おおむね制作念順に並んでいて、全体の前半部。
 適当に「制作年不明作品」があり、また画題毎にまとめていたりして、しっかりしているようで、それなりにファージです。


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1997)①「冨樫正雄 生誕100年記念回顧展」 (小樽)市民ギャラリー 3月20日(水)~3月31日(日)  _f0126829_64885.jpg




 制作年順に載せます。



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1997)①「冨樫正雄 生誕100年記念回顧展」 (小樽)市民ギャラリー 3月20日(水)~3月31日(日)  _f0126829_6492172.jpg



1997)①「冨樫正雄 生誕100年記念回顧展」 (小樽)市民ギャラリー 3月20日(水)~3月31日(日)  _f0126829_6493612.jpg



1997)①「冨樫正雄 生誕100年記念回顧展」 (小樽)市民ギャラリー 3月20日(水)~3月31日(日)  _f0126829_6495493.jpg






1997)①「冨樫正雄 生誕100年記念回顧展」 (小樽)市民ギャラリー 3月20日(水)~3月31日(日)  _f0126829_6505324.jpg


 
 真ん中の鳥が飛んでいる作品、私にとってはこれが富樫ワールド入り口であり、おそらく出口でしょう。没年制作で、絶筆に相当します。


 今回は一切の説明的な文章は省略します。(時間がないのです。)
 ②では画風の移り変わりに焦点をあてて個別掲載をしたいと思っています。

 ②に続く

by sakaidoori | 2013-03-30 15:14 | ☆小樽美術館 市民ギャラリー


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