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栄通記

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2013年 03月 26日

1993)②「御代田晃 写真個展 『なんたってモノクロ』」 富士フォト 3月22日(金)~3月27日(水)

   

御代田晃 写真個展 


   なんたってモノクロ      


 会場:富士フォトサロン札幌
      中央区大通西6丁目1
       富士フイルム札幌ビル1階
     電話(011)241-7368

 会期:2013年3月22日(金)~3月27日(水)
 時間:10:00~19:00

ーーーーーーーーーー(3.23)


 1989番①の続き
 (以下、敬称は省略させて頂きます。)



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 前回も同じような風景写真を載せた。同じだが、やはり「御代田晃 展」はここがないと始まらない。


 光が好きで、光を求めて川を遡上したこともある。若かりし頃だ。だから、被写体はどうしても自然ばかりになってしまう。今でも彼の基本は光だろう。そして、野獣的嗅覚が、自然の中の光を欲した。自然と光が相手で、自分だけの世界だ。
 きっと今でも「自分だけ」なのだろう。が、その野獣性は光に写る自然だけでは物足りなくなった。「都会」というゴミゴミした世界。良い人か、悪い人か、本当のところはよくわからない「人間たち」、その臭いや香りが無性に恋しくなったのだろう。餌になったのだ。

 会場にはファイルによる写真集がある。
 その中から2点載せます。


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 御代田晃は光を求める、女に迫る。人間を嗅いでいる。




 人から離れよう。いや、人が前景から後景に隠れたと言ったほうがいいだろう。ある種の無言劇のような世界でもある。




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 モノクロって嘘だと思う。良く言って嘘から出た誠と思う。物があって、それをモノクロにすると、物そのものではなくて、物に寄り添っているというか、物の中身がポッカリでてきたような、そんな誤解をする。それを「存在」といっても、「真実」と言ってもいいのだが、見ている方の夢幻(ゆめ まぼろし)が、そこに現れたような気がする。きっとモノクロって、見る人の影だと思う。夢だと思う。だから、モノクロを撮り続けるっていうことは、終わりのない旅のような気がする。それがロマンなのかどうか?ただ、ロマンが支えていないと、いつまでもいつまでもモノクロばかりを撮れないと思う。モノクロ写真って、その人を撮り続けるのだから、本当のところは最後は何が誕生するかわからない。

 森山大道が最近よく言っている。「写真は記録だ」。そんなのは当たり前と思う。「文は記録だ」と言っているのと同じだろう。「写真は武器だ」と言ったほうがカッコいいし、それも本当だろう。
 大道だって、若い時には記録のためだけで撮ってはいない。そんなことを自信をもって言うということは、彼が文化人になった証拠だろう。餓えた写真家を卒業したのだろう。おめでとう。

 御代田晃って飢えている人だと思う。こんな人が身近にいるなんて・・・。


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by sakaidoori | 2013-03-26 15:41 | 写真)富士フォト・サロン


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