栄通記

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2013年 03月 07日

1959)「平田まどか 『ボルヌ』」 STVエントランス 3月4日(月)~3月24日(日)

  


平田まどか 

   「ボルヌ
  
              

      
 会場:STVエントランス・アート
      中央区北2条西2丁目
       STV北2条ビル 1階ホール
      (南進一方通行の西側のビル。) 
     電話(011)207-5062

 会期:2013年3月4日(月)~3月24日(日)
 時間:月~金  9:00~18:00
     土日祝   9:00~16:00
      (最終日は、~15:00まで)

ーーーーーーーーーーーー(3.5)



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     ↑:「ボルヌーやかましい壁」。



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     ↑:「ボルヌーラルゴ」。



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     ↑:「ボルヌー牛の目」。



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     ↑:「ボルヌー古い道」。




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  おみくじ結びのようにして、白い結界がビルに出現した。
 一つ一つの結びは折り目正しく綺麗に並んでいる。まるで新婚の花嫁を白無垢世界で祝っているようだ。新婚だから硬い、緊張感を強いる。だからこそ、そのたたずまいに普段とは違った厳かさがある。目に見えぬ無言の電波がビシッと廻りをねらい打ちする。
 完璧な円陣結びは、明らかにこちらとあちらの出入り口だ。そのあまりの完璧なサークルに、踏み込むことを躊躇させる。自然体で向き合うにはあまりに不自然な存在だから。

 空間に白い直線を引くこと、放物線を描くこと、平等を強いる円として存在すること。どれも作家の強い意志の反映だろう。ビルという200%近代人工物に、それに負けじと作家はがっぷり相撲で挑んだ。幾何学的単純模様であちこちを白く切り刻み、ビルの裂け目をなんとかして露わにさせようとしている。それは空間として結界を出現させることだが、同時に都会人一人一人の「はれ」と「け」に挑んでもいる。

 白く美しく堅苦しく、そして精神を集中せよ。その向こうを見よ。平田まどかのメッセージだ。










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by sakaidoori | 2013-03-07 14:04 | STVエントランスホール


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