栄通記

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2013年 02月 24日

1938)「あやせちめ 展 (らいらっく新鋭展)」 道銀らいらっく 終了2月18日(月)~2月23日(土)

  


らいらっく新鋭展 

     あやせちめ
   



 会場:らいらっく・ぎゃらりい
     中央区大通西4丁目
      北海道銀行本店ビル 1F
      (大通公園の南側、北東角地。)
     電話(011)233-1029

 会期:2013年2月18日(月)~2月23日(土) 
 休み:日曜・祝日(定休日)
 時間:10:00~17:00
     (初日は、12:00~から。最終日は、~16:00まで)

 主催:(財)道銀文化財団

 【らいらっく新鋭展参加作家】
 
 浜地彩   1月21日(月)~1月26日(土)
 佐藤仁敬  1月28日(月)~2月2日(土)
 宮地明人  2月4日(月)~2月9日(土)
 武田志麻  2月12日(月)~2月16日(土)
 あやせちめ 2月18日(月)~2月23日(土)
 千葉美香  2月25日(月)~3月2日(土)
 門間暢子  3月4日(月)~3月19日(土) 
 佐藤菜摘  3月11日(月)~3月16日(土)
  (上掲8名のリレー展)

ーーーーーーーーーーーーーーー(2.23)


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 (以下、敬称は省略させて頂きます。)


 昨年の秋、平岸高校卒業制作展で、彼女の作品をまとまってみていた。目玉焼きが沢山あるインスタレーション小部屋だった。本編で紹介済みだ。そこで、次のように記していた。


    ー秘密のアッコちゃんみたいな小部屋だ。そこに、小品が一杯詰め込んである。ちょっと「女の子の部屋」みたいなゾクゾク感、ぶらぶらと玉子をつり下げて不思議空間、沢山の作品で増殖ワクワク感、仄かな妖しげムードありと、「私の想、迷走、創作宇宙」なのだろう。
 小部屋(ミクロ)ではあるが、大きな心意気を感じるー


 今展、小さい平面作品を立体作品のようにして飾っている。「彫刻を中心に制作活動を展開」と自己紹介している。気分は立体作品を想定しての展示空間かもしれない。テーマは明快で、「人」であり、「顔」だ。そして、前回の1937番で紹介した「いそのけい」と同じく、「女の子」が主役だ。ただ、いそのけい が日常の夢気分一杯世界。あやせちめ の場合は、本人にとっては日常だろうが、見る方にとっては、日常と非日常を行きつ戻りつしながらも、非日常性を強く観じる。何となく漂うグロテスクさや狂気も、作家の中では不安感や所在感の無さ共棲して日常があるのだろう。作家の年齢から推し量って、それは「思春期」だ、人生では誰もが通る一コマだだと言い切ってしまえば簡単だ。そうかもしれない。きっとそうだろう。人それぞれに自分自身の問題に取り組み、それなりに解決するのだろう。
 そうかもしれないが、こういう作品を見ると心がざわめく。作家自身を離れて、「自分とは何なのか?」と問いかけたくなる。だが、もうそんな問いは止めよう。本当に向こうの世界に行く年齢になったのだから。ただ、画家の真摯な自分との問いを、ただ見ていこう。



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 直向きな綺麗な顔だ。タイトルは「ゆらぎ」。揺らいでいる顔がチャーミングとは、これも顔の不思議さか。



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     ↑:「ちょっと いやになったから なくしてみたんだ。」


 目をなくした。何故イヤになったのか?物事が見えすぎるからか?あってもなくても見え方が同じだからか?無い顔が素敵だからか?確かに素敵だ。



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          ↑:「WHO AM I」。


 「私は誰?」、「あやせちめ だろう」「あやせちめ は誰?」「それはあなただろう?」「あなたが私なの」「そう」「私は何処にいるの?」終わりなき問答は続く。それを無意味というなかれ。確かに意味という病ではあるが。



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          ↑:「すいそう」。


 「花葬」という作品があった。だから「水葬」にしたいが、作家はあえて平仮名にしている。「水槽、水葬、吹奏、水想、スイソウ・・・」


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by sakaidoori | 2013-02-24 14:51 | 道銀・らいらっく


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