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栄通記

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2012年 12月 02日

1897) ②「春陽会 道作家展 24th」 時計台 終了11月26日(月)~12月1日(土 )

  

春陽会 道作家展 24th  
        

 会場:時計台ギャラリー2階ABC室
      中央区北1西3 
       札幌時計台文化会館
      (中通り南向き)
     電話(011)241-1831

 会期:2012年11月26日(月)~12月1日(土)
 時間: 10:00~18:00 
      (最終日は~17:00まで。)

ーーーーーーーーーーーーーーーーー(12.1)

 1896番の1の続き。
 (以下、敬称は省略させて頂きます。)

 AB室をランダムに記していきます。


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     ↑:(以上、A室。)



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     ↑:(以上、B室。)



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     ↑:佐藤愛子。左から、「なあに」・F100、「犬」・F100。



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     ↑:(上の作品の、それぞれの部分図。)


 はにかんでいるというか、ひとりぼっちの生き物達だ。
 感情移入タイプの画家で、いまはセンチメンタル気分が心を覆っているみたいだ。しかし、センチを表現するのに、激しい線描だ。描き始めたら、何も見えなくなるのだろう。



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     ↑:奥山哲三、ともに「そらをとぶ日}・F100。

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          ↑:(上掲右側作品の部分図。)



 画題や構図などは近年の取り組みと同じだが、色が非常にさわやかになった感じで、その水色だけで空に浮かんだ気分になっていしまった。とても印象的な水色だった。



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     ↑:川真田真知子、ともに「棲」(Ⅰ Ⅱ)・F100。


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          ↑:(部分図。)


 朝の食卓のようなムード。建物の白壁がイメージの出発だと思う。壁には「四角い窓枠」がつきものだが、「窓」という意味から離れて自由に四角を取り入れている。抽象化された自由空間、音楽ムードが強まった感じだ。
 できることならば、「白壁」ばかりにこだわらないで、「赤壁」、「青壁」・「黄色壁」などもみたいものだ。色が変われば、違った詩情も味わえるだろう。



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     ↑:豊嶋章子。左から、「陽ざし」・F100、「午後の室内」・F100。


 広々とした間取りに、アンバランスとも思えるほどのコンパクトな静物表現だ。垂直で細身の女性が、テーブルのそばにたたずんでいるみたい。



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     ↑:みずき ひろこ。左から、「護る」・F100、「望み (飛びたい)」・F100。


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          ↑:(ともに、上の作品「望み(飛びたい)」の部分図。) 



 中央は屹立して大きく、廻りはしっかり細かく描く、という画風だ。それにしても四隅への気の配りは一所懸命だ。色味も堅実かつ剛直だ。元気もでるし、逆に、画面から生き抜きもなくて疲れも覚える。とにかく、画面360度を細かく描き上げる人だ。
 そういう強い絵なので、気になる作品だ。ところが、画題というか、作家の追い求めているものは意外に軽い世界みたいで、そこにギャップが感じられる。もったいないというか、残念というか、腑に落ちない思いだ。絵の醸し出す強い世界に見合った、雄大な具象世界を想像したりした。
     


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     ↑:佐藤史奈、「海に描く Ⅰ& Ⅱ」・ともにF100。


 同じく、画面360度頑張る作風だ。前回の、みずきひろこ作品とは流動感やものの形は全く異なるのだが、作品に対する情熱は同じだ。(ふと気付いたのだが、多くの当展作家は「手抜き」ということなくキャンバスに向かうみたいだ。いい加減さと言えば誤解を生みそうだが、結果としては手抜きに見える世界も必要なのではないか。)
 こういう勢いのある絵自体は好きなのだが、あまりに全面細やかで、気合い負けしそうだ。それは女性的生真面目さでもあろう。日常生活では発揮されない強い自己主張ワールド、甘さ否定の女性の凄さでもあろう。



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     ↑:安田祐子。左から、「たしかに其処にいた」・F130、「遠い記憶のあの詩」・F130。

by sakaidoori | 2012-12-02 22:01 | 時計台


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