1872) 「Arai Shizuka個展 ～テキスタイル・デザインの展示～」 ｶﾓｶﾓ 11月16日(金)～11月20日(火)

　　
Arai Shizuka個展　

　　～テキスタイル・デザインの展示～　　　　　　　　


　会場：ギャラリー カモカモ（kamokamo）
　　　　　　南区真駒内幸町１－１－１５　
　　　　　　（地下鉄真駒内駅から徒歩７分。
　　　　　　　道道４５３号線の西側、向かいはセブン・イレブン）　　
　　　　 　電話（０１１）８５４－００２５

　会期：2012年11月16日（金）～11月20日（火）
　休み：
　時間：１１：００～１８：００
　　　　　　（最終日は、～１７：００まで）　

ーーーーーーーーーーーーーーーーー（11.18）

　ギャラリー・カモカモは初登場です。会場周辺と会わせて紹介したいと思います。





　会場は一軒建ての立派なものです。正面には芸術の森美術館への道路が走り、その向かいはコンビニ。
　建物の裏側は遊歩道で、真駒内川を見ながらの散策路です。真駒内アイスアリーナのある公園に続いています。







　会場入り口は白い車の左側です。建物正面は住まわれている方の玄関ですから注意して下さい。









　ギャラリー空間はリッチでお洒落というものです。光も充分に入り、「ちょっと幸せ、良い気分」。



　というわけで、自分なりのおしゃれ感覚を磨く場としてのアライスズカさんの展示です。

　彼女は道都大中島ゼミでシルクスクリーンを学びテキスタイルを表現様式にしている。今春卒業したが、現在もそのまま在籍している。だから、現役の学生だ。
　今回は場のことを考慮しながら、小品や小物が中心だ。

　垂れ下がった大振りの作品を見ればわかるが、色鮮やかにバンバンと攻めるというタイプでは無さそうだ。茶系混じる秋景色感覚だ。自分好みの色だけでは映えないので、鮮やか発色にチャレンジしている。それと、テキスタイルの実用化というか応用編としての手作りが、今展の彼女の成果だ。
　まだまだ遠慮がちな小品とは思うが、全てはここからだ。「自分好みの色や形」に拘らずに、「気になる色や形」をドンドン取り入れて、いろんな試みをされたらと思う。「気付かなかった自分の色や形」にもきっと出会えるだろう。











　この感覚で、このまま大きな作品にすればと思う。「賑やかに楽しく、あ～夢心地の幸せ気分・・・。幸せ一本調子では物足りないかもしれない、ちょっと涙あり、おセンチ気分も加えて、そして皆な楽しく語らいましょう」。それは確かに絵空事かもしれない。でも、飽く事なき絵空事は若き女性の特権だと思う。







　この窓を背にした黒い小品群、外気のヒンヤリ気分と重なって新鮮に見えた。写真としては逆光なので見にくいでしょうが、適当に想像して下さい。
















　右の写真、壁掛けのようなテキスタイル作品に色調整したので、作品と背景のムードとはアンバランスになっています。