栄通記

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2012年 10月 28日

1848)①「奔別(ポンベツ)アート・プロジェクト」 三笠・幾春別 9月22日(土)~10月28日(日)

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奔別(ポンベツ)アート・プロジェクト
 
   
 メイン会場:旧住友奔別炭鉱・選炭施設内 石炭積み出しホッパー 
         三笠市幾春別町

 問い合わせ⇒そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター
             電話(0126)24-9901

 メイン会場の期間:2012年9月22日(土)~10月28日(日)
              ※土日祝のみの13日間
         時間:10:00~17:00

 料金:無料

 主催:NPO法人 炭鉱の記憶推進事業団 
 協賛:

※ (詳細はパンフを拡大して確認して下さい。)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー(10.10 日)



 (じょうけいの地図を「写真」にしてみて下さい。かなり古い資料です。現在よりも賑やかに見えます。施設内に見える建物も、現在はありません。その、建物群は石炭遺産に関係ないものもかなりあります。)


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     ↑:(会場入り口付近。)


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     ↑:(奔別立坑。)


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     ↑:(展覧会場の石炭積み出しホッパー。)


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 マスクは神秘的か否か?顔が目そのものになり、会話することを拒み、鋭き前頭葉のみがこちらに迫ってくる。無機質な案内人に徹するならば、実に良い小道具だ。
 神秘的か否かは別として、どんな実顔かを想像したくなる。ナチュラルな黒髪、額、隠れた耳たぶ、鼻型は、唇は・・・。


 彼女、会場入り口の案内嬢に見えるが、このスロープは2階に行くためのものだ。本当の入り口は建物の右側だ。

 が、その前にこのスロープが素晴らしい。作品目録には紹介されていない。単なる舞台装置としての位置づけだ。おそらく、デザイナーが「美術品だ!」と、強く叫ばなかったのだろう。

 ざっくばらんな建て方で、いかにも安普請風だ。が、何とも変だ。・・・。解体の仕方を考えていたら、このスロープの変さがわかった。スロープを安全に作るための足場がないのだ。だから、このままでは安全には撤去できない。つまり、最低限の支えと骨組み、そして歩くスロープのみでできている。歩くため以外の不必要なものは撤去したのだろう。

 イメージは天空回廊だろう。まさに、天国か地獄に至る道だ。
 出所は古代出雲大社かもしれない。神社は高層建築という言い伝えを持つ。果てしない昇り回廊で出入りしていただろうと想像する人がいる。
 あるいは地下をくまなく走り回る斜坑かもしれない。地下迷宮の象徴だ。
 この武骨さは建物の古さや、何にもない広場にあっている。誇示なき姿にアッパレをあげよう。

 実際、ここを歩く人たちを遠くから見ると、天空にお参りに行っている感じだ。登り切ると、その人の姿は消える。どこかに行ってしまった。
 きっと、イサム・ノグチは感心するだろう。

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 階段は後に登るとして、美術品に会いに行こう。

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 札幌市立大の女学生の説明を聞きながら、ホッパー内を歩いた。

 前回の清水沢アート・プロジェクトは、作品が空回りしている感じだった。今回は刺激的な作品にも出会えた。学生作品は確かにたゆたゆしいのもあったが、バラエティーに富んでいた。
 
 「光と闇と音、そしてゴミ」、そんなことを感じながら作品に交わった。



 その様子は②に続く

by sakaidoori | 2012-10-28 01:12 | [三笠]


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