小樽・鉄路・写真展
13th 2012
会場:小樽旧手宮線跡地
小樽市色内2丁目マリンホール裏
会期:2012年8月27日(月)~9月9日(日)
時間:24時間屋外展示、当然無休。
(最終日は~17:00まで。)
主催:小樽・鉄路・写真展実行委員会
協賛:(有)石崎電気商会
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(9.8)
1822)①の続き。
それでは後半部分を軽く歩くことにしよう。
彼女は歩く。僕の写真を邪魔したかったのか、僕の写真に収まりたかったのか、彼女は去っていく。
↑:M イワナミ。
↑:(左側の写真作品は、M イワナミ。)
またまた彼女が立っている。ミスター・イワナミの守護姫か。
↑:(上下、ツグミ。)
小さめのおがみ看板という意匠、びっしりと思春期が詰まっている。
やや古風な衣装の乙女がビンに詰まっている。コレクション風の男性作品ではない。性欲がないから。「このまま水の浸ったビンの中にいたい、だって気持ちいいんだもの、安心なんだもの、でも外は・・・」そんな感じの女心に見える。
しかし、その気持ちを連続作品として提示しているのがいい。「小さい世界小さい世界、ワンダフル」といいながら、溢れる思い、増殖するエネルギーを楽しんでいる。当然、この小さい世界は羽ばたくための培養器だ。惜しみなくこの若さを大きくしてもらいたい。
撮影者の言葉があった。ストレートにその気分が伝わってくる。
↑:國生隆史。
↑:小林直智。
↑:?。
↑:?。
↑:三好めぐみ。
③に続く。