栄通記

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2012年 10月 07日

1822) 「小樽・鉄路・写真展 13th 2012」 小樽旧手宮線跡地 8月27日(月)~9月9日(日)

  

小樽・鉄路・写真展 
13th 2012



 会場:小樽旧手宮線跡地
   小樽市色内2丁目マリンホール裏

 会期:2012年8月27日(月)~9月9日(日)
 時間:24時間屋外展示、当然無休。
     (最終日は~17:00まで。)

 主催:小樽・鉄路・写真展実行委員会
 協賛:(有)石崎電気商会

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(9.8)

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 なぜだか、このイベント写真展は好きだ。小樽の再発見とか、写真好きの仲間達の全員集合とか、いろいろと意味のあるとことだろうが、何ともいえないバカバカしさ、ランチキ気分が気に入っている。そんなことをいったら、関係者は不真面目に世間受けをしているだけではと発言しているようだが、そんなことはない。確かに、「真剣白刃で、完璧な静寂の中での作品とのにらみ合い」という作品鑑賞も好きだ。が、見るテンションはそんな律儀な精神だけで成り立ってはいない。女好きから、郷土愛から、社会批判から、哲学問答から、自然賛歌までいろんな気分を持っているわけだ。そんなあやふやな気分に一本の筋を通す、意外にもこういう写真展が持っている。


 今回の鉄路展、それなりにうるさいのだが、チョッピリいつもとは違う。参加者が少ない感じだ。関係者に確かめたら、その通りだった。「枯れ葉も山の賑わい」で、数で押し寄せるマンパワーの力は、絶対的だ。そして思った。僕は「マンパワーに触れたくて展覧会に行っているのでは?」と。一人の力、二人の関係から生まれる力、仲間達の力、企画者や呼びかけ人の作品以外の力、かなりの人間の押し寄せる力・・・。

 数は少なめだったが、それはそれなりに見に行っている人の感覚だ。以下、会場風景を中心に進めていきますが、充分に元気の良いイベントだった。


 会場の入り口反対側から見ていった。ですから、概ねその経路で進みます。


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     ↑:藤女子大学3年・白浜、「カラス傘」。

 破れた傘を使っていて、何となくカラス気分だ。
 広い会場だ。こんなムードで、ポツンポツンと点在して欲しい。あるいは、まとめて10個位の傘隊にしてカラス軍団も良い。そうすれば、哀愁は飛んでいって、にっくきカラス隊の襲来だ。街中でのゴミステーションでの、「ゴミーカラスー人」の三角関係再現だ。。もっとも、今回の撮影者はカラスに託した「独」を表現したかったのだろう。


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     ↑:藤川弘毅。

 ギャラリーたぴおでお馴染みの藤川弘毅。

 今回の環境は建築現場だ。壊れた足場板に収まる生娘、だ。
 鉄路展の藤川写真は実に良い。たいてい若き女性がテーマなのだが、自然体で彼女等に迫っている。もともとそこに登場する若人達はモデルの素人だ。彼女達は普通に振る舞っている方が生き生きしている。天真爛漫というか、無防備というか、世界語になった「かわいい」の見本だ。その若き女性の清新さを、彼特有のムードで接しているのだろ。羨ましいものだ。


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 スタッフの休憩所も兼ねているようだ。いつも写真、いつもお客さん、いつもいつも良い気分、だ。



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     ↑:テーマは「小樽」。


 これが「小樽・鉄路展」だ。
 雨にも負けず風にも負けず、夏の暑さにも台風にも負けず、見る人の悪口にも、批判批評という展覧会儀式にも負けない、そんな丈夫な精神の持ち主達だ。

 以下、その負けない人たちの部分紹介です。僕好みが強く入った選択です。これで一つの写真展になればと思ったのですが。



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     ↑:(この写真群は縦長の配置なのだが、横で見た方が面白かった。)


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 終わりまで紹介となると随分長くなります。 ②に続く





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by sakaidoori | 2012-10-07 07:13 | [小樽] | Trackback | Comments(0)
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