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栄通記

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2012年 10月 01日

1815) 「江川博・展」 時計台 終了・9月24日(月)~9月29日(土)

   
江川博・展  


 会場:時計台ギャラリー 階 室
      中央区北1西3 
       札幌時計台文化会館
      (中通り南向き)
     電話(011)241-1831

 会期:2012年9月24日(月)~9月29日(土)
 時間: 10:00~18:00 
      (最終日は~17:00まで。)

ーーーーーーーーーーーーーーーーー(9.29)

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     ↑:(全作品、「無題」・2012年制作 油彩 キャンバス)130.3㎝×387.8㎝。


 75歳というベテラン画家だ。赤と黒による幾何学的抽象画家というイメージを持つ。心理学でいう「図と地」を絵画化したような作風だ。赤が主体か?黒が主体か?反転する図柄、「赤と黒」という強烈な色イメージ、切り刻んだような輪郭線、色量というボリュウーム感、赤黒のつばぜり合い、そういう事柄が空間を切り刻む居合い抜き作家としてとらえていた。画家自身の生理を関節技で発揮しているみたいだった。

 昨年の個展にはちょっとびっくりした。同じような赤と黒の模様画なのだが、「図と地」という心理学的図像からは弾けていた。いわゆるドローイング線、感情移入線としてその模様を楽しんだ。
 今展は、はっきりすっきりとしている。意欲盛んな前衛書といったほうが分かりやすい。それも激しい。大筆による心象、その爆発直前の姿勢を作家に見る思いだ。

 今、手元に1997年発行の図録がある。かつては抽象絵画ではあっても、人間模様とか関係性とか具体的な心象世界を優しく正直に湧きだしている感じだ。そういう意味では、今展は、激しくなってかつての肉声の世界に回帰したともいえる。

 老いの皺の中での激しき情熱、「オレはぶっつけているんだ」、と世間に檄を飛ばす姿であった。



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     ↑:それぞれ、50×145.4㎝。


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     ↑:左端は、53.4×145.4㎝。右端は、50×145.4㎝。


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     ↑:40.9×31.8㎝。


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by sakaidoori | 2012-10-01 08:43 | 時計台


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