人気ブログランキング | 話題のタグを見る

栄通記

sakaidoori.exblog.jp
ブログトップ
2012年 09月 23日

1808)②「室蘭工業大学写真部・五人展 『変化はいつも・・・』」 市民g. 終了9月17日(火)~9月23日(日)

          
室蘭工業大学写真部 五人展 

   変化はいつも 曖昧なままに熱く
   


 会場:札幌市民ギャラリー 2階通路の部屋  
      中央区南2東6
      (北西角地)
      電話(011)271-5471

 会期:2012年9月17日(火)~9月23日(日)
 時間: 9:00~21:00
      (初日は14:00~。最終日は~18:00まで。)

 【参加学生】
 矢野根光 山川泰明 黒川達也 渡辺幸樹 北向志穂 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー(9.22)

 (1807)①の続き。)


○ 矢野根光の場合

1808)②「室蘭工業大学写真部・五人展 『変化はいつも・・・』」 市民g.  終了9月17日(火)~9月23日(日)_f0126829_22342138.jpg
     ↑:「変わらないものは」。


1808)②「室蘭工業大学写真部・五人展 『変化はいつも・・・』」 市民g.  終了9月17日(火)~9月23日(日)_f0126829_223442100.jpg



1808)②「室蘭工業大学写真部・五人展 『変化はいつも・・・』」 市民g.  終了9月17日(火)~9月23日(日)_f0126829_22351284.jpg



1808)②「室蘭工業大学写真部・五人展 『変化はいつも・・・』」 市民g.  終了9月17日(火)~9月23日(日)_f0126829_22353968.jpg



 花の色が目を惹く。試みに、強い色の作品を4点並べてみよう。


1808)②「室蘭工業大学写真部・五人展 『変化はいつも・・・』」 市民g.  終了9月17日(火)~9月23日(日)_f0126829_22372524.jpg
1808)②「室蘭工業大学写真部・五人展 『変化はいつも・・・』」 市民g.  終了9月17日(火)~9月23日(日)_f0126829_22373979.jpg



1808)②「室蘭工業大学写真部・五人展 『変化はいつも・・・』」 市民g.  終了9月17日(火)~9月23日(日)_f0126829_22375642.jpg
1808)②「室蘭工業大学写真部・五人展 『変化はいつも・・・』」 市民g.  終了9月17日(火)~9月23日(日)_f0126829_22382319.jpg




 個人的には、同じ系統の作品群でまとめた方がすっきりする。しかし、それでは矢野目光君の主張が何処かに行ってしまうのだろう。
 遠景近景接写、人物・植物・海山と、やや強めの色でいろいろと展示している。一枚一枚は気持ちが良い。単なる風景の美でないのも好ましい。だが、そこから先の矢野目君の主張はわからない。分からないと言うことで、一端価値判断を停止しておこう、無理に言葉を発するのを止めておこう。


○ 黒川達也の場合

1808)②「室蘭工業大学写真部・五人展 『変化はいつも・・・』」 市民g.  終了9月17日(火)~9月23日(日)_f0126829_2252931.jpg
1808)②「室蘭工業大学写真部・五人展 『変化はいつも・・・』」 市民g.  終了9月17日(火)~9月23日(日)_f0126829_2253591.jpg



1808)②「室蘭工業大学写真部・五人展 『変化はいつも・・・』」 市民g.  終了9月17日(火)~9月23日(日)_f0126829_22541588.jpg
1808)②「室蘭工業大学写真部・五人展 『変化はいつも・・・』」 市民g.  終了9月17日(火)~9月23日(日)_f0126829_22542850.jpg
     ↑:「またね」。


1808)②「室蘭工業大学写真部・五人展 『変化はいつも・・・』」 市民g.  終了9月17日(火)~9月23日(日)_f0126829_2303673.jpg
     ↑:「『はじめまして』→『またね』」の一部分。以下同じ。


1808)②「室蘭工業大学写真部・五人展 『変化はいつも・・・』」 市民g.  終了9月17日(火)~9月23日(日)_f0126829_2305476.jpg



1808)②「室蘭工業大学写真部・五人展 『変化はいつも・・・』」 市民g.  終了9月17日(火)~9月23日(日)_f0126829_2315723.jpg



 一人の女性の連続スナップだ。服装が同じだから、晴れた日の一日勝負なのだろう。これだけ徹底した作品を学生展で見るのは初めてだ。全く黒川達也君は、楽しませてくれる。円柱も喜んでいるだろう。

 やや淡い色づきで、脚線美、表情、立ち姿、仕草と、清楚に迫っている。どこまでも「僕の天使」にしたいのだろう。惜しむらくは、「少女性」とか「思春期」とか、「大人の出入り口」とか、心が上の空になるような秘密性があれば最高だ。「清楚」でいて「清楚以上の女」、そんなのを期待してしまった。


 受付の渡辺君も男性だ。ここは、あれこれと無駄口を飛ばさないで、互いの好みの仕草をダベリ会った。まったく他愛のない男二人だ。




by sakaidoori | 2012-09-23 23:47 | 市民ギャラリー


<< 1809) 「松浦進・個展 『...      1807)①「室蘭工業大学写真... >>