栄通記

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2012年 05月 30日

1775)③「北の日本画展 第27回」 時計台 終了5月21日(月)~5月26日(土)


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○ 第27回 

    北の日本画展
  


 会場:時計台ギャラリー 2・3階全室
      中央区北1西3 
       札幌時計台文化会館
      (中通り南向き)
     電話(011)241-1831

 会期:2012年5月21日(月)~5月26日(土)
 時間: 10:00~18:00 
      (最終日は~17:00まで。)

○ 深川移動展 

 会場:深川アートホール東洲館
      深川市1条9番19号深川市経済センター2階
      (JR深川駅を降りて直ぐ左側のビル)
      電話(0164)26-0026

 会期:2012年6月1日(金)~6月15日(金)
 時間: 10:00~18:00
 休み:月曜日

 【参加作家】
 総勢62名。
 (DMを拡大して個人名を確認して下さい。)

ーーーーーーーーーーーーーーーーー(5.26)

 1771)①、1773)②の続き。
 (以下、敬称は省略させて頂きます。)

 2階のC室の紹介です。

 作家名の記録を怠ってしまいました。記載漏れが多々あります。すいません。記載ミスもあるかもしれません。手元に目録があるので、作家名を教えていただければ助かります。


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          ↑:上田入子(小樽)、「季節ごとに」・F50

 柱のようなもので3分割している。その柱のアイデアが面白かった。


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          ↑:齋藤美佳(札幌)、「波間にまどろむ」・変形(162×80㎝)

 素直な明るさで、頬がゆるむ。明るく明るく、万華鏡のように。
 長靴を画面に入れるのが好きなひとですが、消えている。



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     ↑:左側 中井緋紗子(札幌)・「咲麗如木」・変形80(148×71㎝)。
     ↑:右側 谷地元麗子(江別)、「まどろみ」・F6


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     ↑:左側 横川優(札幌)、「長陽」・変形50(150×75㎝)
     ↑:右側の2点 池田さやか(札幌)、「にんじん」・変形(162×81㎝) 「Gothic & Lolita」・変形(162×81㎝)。

 ここでも展示の組み合わせを楽しんでいる。清楚派と情念派。
 展示を似たもので合わせるか、相反するものにするかは悩ましくても楽しい選択だ。全然違う世界も繋げないとグループ展は成り立たない。展示の妙というか、作品の響き合いも難しいものだ。
 


 次は3階のD室


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     ↑:野口裕司(恵庭)、「桜」・変形(300×90㎝)

 いつになくしっかりと絵画の出品だ。それも「桜」だ。支持体の素材も丈夫で強いものだった。季節を表現しているのだろうか?それとも、桜に何かを託しているのだろうか?綺麗な作品だ。



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          ↑:熊崎みどり(愛知)、「無題」・F30

 フェンスにからむ植物は、裸婦のシルエットだ。
 熊崎みどりは、しっかりと花鳥風月を探求していた。隠れた画面構成をする人ではなかった。これは偶然?絶対にそうではないと思う。美しく女性を描いているのだ。「さわやかに美しく存在する、それは全て女性のよう」と、言いたげだ。


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     ↑:左側 城下八重子(札幌)、「君がみているもの」・F50。
     ↑:東海林嘉良子(札幌)、「北の街」・F20。




 ④に続く

by sakaidoori | 2012-05-30 22:27 | 時計台


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