栄通記

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2012年 03月 30日

1676)「蒲原みどり・絵画展」 創 終了・ 2011年12月3日(土)~12月18日(日)

 
○ 蒲原みどり・絵画展     


 会場:ギャラリー創(ソウ)
      中央区南9条西6丁目1-36
       U-STAGE・1F
       (地下鉄中島公園駅から西に徒歩5分。
        南9条通り沿いの南側。)
      ※駐車場は2台分完備
     電話(011)562ー7762

 会期:2011年12月3日(土)~12月18日(日)
 休み:火曜日(定休日)
 時間:10:00~18:00
     (最終日は、~17:00まで)

ーーーーーーーーーーー(12.17 ? 18)

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 (昨年の12月の個展です。遅い記事です。
 以下、敬称は省略させて頂きます。)


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     ↑:「garden #8」・1400×600×35㎜ 木製パネル 油彩 ペン。


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     ↑:「garden #9」・#8と同じ。(以下、部分図。)


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          ↑:「記憶の蕾 #1 2」・共に700×350×35㎜ 木製パネル 油彩 ペン。
          

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 冷ややかに、艶やかに・・・今様の花鳥風月だ。古典の花鳥風月は自然の似せ絵であり、花鳥風月を愛でては絵を越えた気韻生動という桃源郷へと人を誘う。
 蒲原みどりの今様・花鳥風月は絵を越えることはない。絵に引き込ませ、作家の血肉生理・呼吸を感じることだ。「花鳥風月」を作家自身の似姿として楽しんだ。

 さて、今展の「作家の血肉生理」とは何か。巧み直前、妖艶直前、限りなき希求直前、交じり合い直前、極端さ直前ーー全てが僕には「直前」に見える。
 花や鳥や枝の輪郭線は、どこか角があり技巧の限りには見えない。というか、抜けるような流れるような巧みな線をどこかで拒否しているみたいだ。うぶくて若いぎこちなさ、それでいてしっかりしている。そのしっかりさが次に進もうとする意欲に見える。その意欲が僕には作家が何かをしようとする「直前」の息吹として匂う。
 花の蕾はハリがある。若い命だ。蕾は花になり美しい。満開になれば美しさを越える。蒲原みどりは、アッケラカンに花弁を広げている。その形の満開さには熟す影がない。妖艶直前でキリリと立ちすくんでいる。


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     ↑:「spring・summer・autum・winter」・800×300×35㎜ 同。



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by sakaidoori | 2012-03-30 16:02 | 創(そう)


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