1659) 今見れる展覧会。

　　　

　１４日（水）から１０日間、旅行に行きます。旅行後に掲載したい展覧会で、会期中のものを簡単に紹介します。
　旅行期間中は日時指定の予約投稿で毎日感想記を書いています。読んで頂ければ嬉しいです。


○　「長尾陶太とエスプリの全景」　

　　　　　　　　　　於：北武記念絵画館　～６月１７日（日）まで。








　２階は長尾陶太氏の作品展。
　日本的情緒、その美でフランスの風土を表現している。軽く遊び心も加わり、お洒落な気分になります。　
　スケッチなどもあり、個人的には絵画に隠れた線の肉筆に関心がいきました。




　３階はパリを描いた日本人作品展です。　
　やはり、三岸黄太郎、三岸節子作品は気になるところです。

　
○　「新道展　会員小品展」　
　　　　　　　　　於：新さっぽろギャラリー　～３月１９日（月）








　小品が見事にびっしり並んでいます。元気の良いのは並び方だけではありません。作品も小品とはいえ、力が入っています。


○　「守分美佳・展」　
　　　　　　　　於：ギャラリーミヤシタ　～１８日（日）まで。







　時折、ポツンと画風というか画感を変える守分美佳さん。見た目には意味不明の抽象画ですが、今展では「線」の役割が気迫になりました。それと、恐ろしく黒い絵もあったりで、ビックリです。



○　「石垣渉　　水彩画の世界 ～地球～」　

　　　　　　　　於：さいとうギャラリー　～３月１８日（日）








　３ヶ月の１８カ国巡り船旅世界一周、その間描き継がれたスケッチの展覧会です。上掲の写真は本格的水彩画ですが、展覧会のメインはスケッチです。
　石垣渉さんの作品はその初めから見ている方ですが、当ブログではその個展の紹介をしていません。
　今回は、思うところがあっての長期間の船旅です。絵の為のだけの行為です。こういう展覧会は記録の為にも書き置かねばならないでしょう。


○　「第3回　湖（うみ）の会・展　點の会同人会友書展」　於：大丸藤井セントラル７階　～１８日（日）まで。








　「點の会」、細く鋭く踊るような造形美、そんな同人展でした。佐藤幸葉さんとお話ができました。気に入った作品もありましたので、後日紹介したいと思います。



○　「さばいでい　アジアの衣料・布・小物」　

　　　　　　　　於：ギャラリーたぴお　～１７日（土）まで。









　主にタイで入手した品々です。ちょっと僕は衣料の方は紹介しようがないのですが、担当の藤村さんと何かと楽しいお話ができたので、記念に載せておきます。写真のような雰囲気の好きな方、是非立ち寄って下さい。


○　「富原加奈子・展」

　　　　　　　　　　　　於STV北２条ビル・１階エントランスホール　～３月２５日（日）まで。





　羊のような立体作品です。実際、今展では２階に羊作品がありました。
　独特の皮膚感、太くがっしり力強く、そして何と言っても魅力は「白」です。


○　「藤女子大学3月展」
　　　　　　　　　　　於：CAI02　～３月１７日（土）まで。










　いつもは資料館での３月展です。白黒を得意とするフジ、新たな新天地は地下室の白い部屋です。
　２年生に好きな作品が多かった。


○　「札幌大谷大学・短期大学部　写真部展」　
　　　　　　　　　　　於：北専アイボリー　～１８日（日）まで。





　時間内に行ったつもりでしたが、少し早すぎたみたいです。幸い「栄通記」を知った学生がいたので、気軽にバチバチと写真を撮ってきました。かいがいしく壁に身を埋めて働いていました。作品が小振りなので、なかなか良い風景です。
　比較的カラー作品が多い。それと、作品が小さい。一人一人がテーマをしっかり決めて表現しているので、とても惜しいと思った。グループ展だからといって、遠慮しないでも・・・、しかし、中には二人分の量で勝負している学生もいた。その頼もしい学生を中心に紹介したいと思っています。