栄通記

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2012年 02月 22日

1628)「Becchi Solo Ex.『Del Del 2nd』(阿部真大・展)」ト・オン・カフェ 終了・1月10日(火)~1月22日(日)

○ Becchi Solo Exhibition (阿部真大・展)

      Del Del 2nd
    


 会場:TO OV cafe(ト・オン・カフエ)
      中央区南9西3-1-1
       マジソンハイツ1F
      (地下鉄中島公園駅下車。
      北東に徒歩2分。北東角地。)
     電話(011)299ー6380

 会期:2012年1月10日(火)~1月22日(日)
 休み:会期中無休
 時間:10:30~22:00
    (日曜日は、10:30~20:00)
 電話:(011)299-6380

ーーーーーーーーーーーーーーー(1.15)

 載せると言って一月以上が経ちました。阿倍真大君の怒り顔を目に浮かべながら、それでもめげずに紹介しましょう。(以下、敬称は省略させて頂きます。)

 「ワキデル、ワキデル。ツナガル、ツナガル」をモットーにする阿倍真大。アメリカン・ポップ調なストリート落書きマンかと最初は思ったものですが、丁寧に綺麗に描き進む、仕上げていくというタイプです。穴から幾人もの木目調のピノッピオが次から次に湧き出てきて、繋がって、その行軍はどこまで続くの?そんな世界です。

 今展は2部構成+αです。


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 二枚の絵を描いちゃった。目の中を海色にして、レインボーにして・・・、なかなか宜しい。宜しいが物足りない。フムフム、テープを鎖にして繋いでみよう。
 ということで、黒テープの一人旅とが始まったみたいです。

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 足に絡まって綺麗に出来上がり!
 だから何だと問われたら、まーまーそんな四角四面の顔をせずに、ふんわり気分を楽しんで下さい。四角四面の顔はむしろ画家自身かもしれない。『テープ惹いちゃった、ウム面白いぞ』と、ここからは四角四面で空間と壁と窓と床と、目に入るものを真剣白羽でやぶにらみしていることでしょう。もしかしたら恐い顔かもしれない。そんなことを勝手に連想すると、吹き出しそうな気分です。そこはグッと我慢して、画家と一緒にテープの線描の跡を追い、幅広い黒の領域を目に焼き付けてきました。


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 黒テープシリーズはその場限りの作品ですから新作です。こちらの建物連結シリーズは既発表作品です。
 一定のリズムで淡々と繋がっている。四角の角が円いので、優しくはあるのだが、だからといって丸い物ではダメなのだろう。サイコロ・タイプを好むのだろう。似て非なる多面体、そこに人間の表情なり気分なり感情を重ねているのだろう。建物という機械仕掛けの人物群でもある。そして、絵巻物という物語ではあるが、「終わりなし」、人生の縮図だ。阿部真大が向こうの世界に行った時にディ・エンドだ。だが彼は若い。そのうちに無表情に見えた球体の表面にも秘密を見る時期がくるかもしれない。


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 それにしても迷路のようでサイクリング・ロードみたいだし、花束気分で進むしかないのだろう。


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          ↑:「夜蟲のマユ」・(小品)。


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 古い作品との事です。残念にもピンボケの紹介になりました。すいません。記録としての掲載です。
 ドローイングによる「おどろおどろしい心象世界」です。今は花束ロードを描く画家ですが、根っこに不定形のムンムン気分も持ち合わせているのでしょう。いつもいつも丁寧に描いてばかりいると、闇夜の方からお声がかかるかもしれない。


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by sakaidoori | 2012-02-22 00:01 | (カフェ)ト・オン | Trackback | Comments(0)
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