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第2回 有限会社 ナカジテクス
(道都大学中島ゼミ・グループ展)
会場:さいとうギャラリー
ーーーーーーーーーーーーーー(4.26)
(
1515番①の続き。)
前回は第一室と第二室を載せました。第三室から始めます。そして時間に余裕があれば後にもどりましょう。
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工藤ユウ、「干し物」。
副社長?の工藤ユウ。干し物シリーズを邁進中だ。抱えているのは、手作り「がま口」です。地味だ!渋い!
とても堅実な作風で、版画としての模様の繋ぎ目や細い線描がセールス・ポイント。その輪郭線描、神経質ではあるが滑らかさは見せるものがある。いずれにせよ、倦まずたゆまず職人的こだわりで一所懸命である。
それはそうなのだが、イメージを膨らませていろんな干し物にチャレンジしてもらいたい。
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杉原友紀、「もんじゅの知恵」。
「消しゴムはんこ」でもお馴染みの杉原友紀。5㎝四方の蔵書印を注文したくなった。幾らだろう?その時はお安く宜しくです。
テキスタイル、一枚仕立てがなかなかの迫力だ。画面一杯に隙間なく埋まるシルクのデザイン。疲れを知らない元気さだ。モコモコ、モコモコ膨らむ感官、湧き出る湧き出る水玉模様、溢れる溢れる友紀の遊び心だ。
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アライシズカ、「スイスイスイ」。
壁と一体化したイスにビックリした。透明人間のように誰かが座っているみたい。
今回のテキスタイル模様は可愛さ元気さがウリのようだ。それぞれが生んだキャラ、全員集合でお祭りである。
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スギモトマイ。
そしてこれは完全にお祭りの出店感覚、お菓子や金魚すくいで「どーんとこさい(道都娘祭)」。男性もいるではないかと指摘する無かれ。娘の廻りのブーメランだ。