栄通記

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2011年 04月 11日

1490)「Starting 河合春香/伊能恵理」・コジカ 終了・4月2日(土)~4月10日(日)

○ Starting 

    河合春香/伊能恵理
       


 会場:サロン・コジカ
      中央区北3条東2丁目中西ビル1F
      (東西に走る南側。)
     電話(011)522-7660

 会期:2011年4月2日(土)~4月10日(日)
 休み:月・火曜日(定休日)
 時間:日々変動
     例えば最終日 14:00~20:00

ーーーーーーーーーーーーーーー(3.10)

 随分と更新が途絶えていました。事件が起きて早一月、自粛していたのではないのですが、文章へのエネルギーが立ち上がってこなかった。
 
 春です。久しぶりの記事と言うことで、昨日見てきた爽やかな大学生2人展を報告しましょう。

 大谷大学短期大学部(大学4年相当)の河合春香&伊能恵理の二人展。


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 まさしくサロンという軽い雰囲気。その爽やかさは良いのだが少し控えめだ。やはり若い人達の展覧会だ、溢れる爽やかさを期待してしまう。

 (以下、敬称は省略させて頂きます。)


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     ↑:伊能恵理。左から 「メイソウ」・1167×910㎜、「ヒューマン リレイション」。


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     ↑:左側 「Register」・910×384㎜。

 以上、伊能恵理

 人物画に黄色い背景色の作品が、現在のメイン・テーマだろう。
 人という「形」を描きたい。カラフルな色の世界を見つめたい。色の重なりを装飾にしようか?メインテーマにしようか?
 いろいろとしたいことが沢山あるのだろうが、結果的に彼女の選んだ世界はこぢんまりとコンパクトな世界だ。遠慮というか、絵の約束事に縛られているのでしょう。
 窓の下に申しわけ気分で小品が並んでいる。形にこだわらないで色の世界、ちょっと試しに描いてみて、その気分で終わった作品。もったいない。この小片を100個ぐらいにするか、窓下にびっしりと描き込むか、どっちかを見てみたい。旺盛な色が、その重なりが必ずこちらに攻めてくるだろう。

 形にこだわった細長い人物画もある。タイトルの意味は「記録」か?ここも一つだけの記録に収まっている。溢れる青春の思いをもっともっと色に形に、少々無理をしても爽やか気分になるのだろう、自信をもって攻めたらいいのに。


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     ↑:河合春香、「
きみのひとみのむこうがわに」・1157×803㎜。


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 以上、河合春香

 ホップ・ステップのようなピンクの色と線、そこに余白の白とドローイングも呼応していて女心と青春が一杯だ。リズミカルで楽しくなってしまう。恥ずかしくなるくらい、足を拡げて闊歩している。ホップ・ステップ・ライン以外にもいろんな線の交錯を見てみたいものだ。この気分でいろんな華やかさにチャレンジなのだろう。
 余白の白を大胆にとっている。「白色」の研究でもあるのだろう。だからだろうか、白の逆の「黒色」をピンク・ラインに沿わせた作品もある。他の色同様に薄い黒だが、手探り感が初々しい。股を開いた脚線に見えるのも微笑ましい。

 「大胆に大胆に、次は個展だね!」と声をかけてみた。てっきり強い諾を期待したが、意外にも遠慮気味だ。絵には攻撃的な爽やかさがある。色や線は先に突っ込もうとしている。心はなぜかアタフタと追いついてないみたいだ。出張ったほうがもっと綺麗に可愛くみれるのに。

by sakaidoori | 2011-04-11 15:46 |   (コジカ)


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