コスモス園とは道路を挟んで、向かい側に彫刻が立っていた。何をするでもない広場にただのんびりと立っていた。広い公園にはよくある光景だ。青空と緑の芝生、僕は美術愛好家だ。作品を撮りにしばし歩くことにした。

↑:道展会員・小林繁美、「精霊たち(木神)」・平成15年4月。

↑:小林繁美、「精霊たち(芽甲)」・平成16年5月。

↑:小林繁美、「精霊たち(ミノタウロス)」、平成16年5月。

↑:道展会員・望月建、「環」・平成16年5月。

↑:道展会員(彫刻家)・小石巧、「漂」・平成15年4月。
平成15、16年頃に道展立体造形作家に依頼してのモニュメント群。適度な量の作品群で、これ以上は必要ないだろう。
辺りに寝そべりたくなる。子供の頃、遊ぶことに飽きたら、暇つぶしに寝ころんだ。草が首の辺りをちくちく刺した。香も覚えている。いつまでも寝そべっていたかった。そのうちに小さな虫にかまれて、体中がむずがゆくなる。何分もしないで起きあがってしまう。いつもそうだった。もっと皮膚が強くて、いつまでもいつまでも青空の下に居れたらと思った。本当に寝れたらどんなに幸せだろうと思った。
旅行記、いつもながら最後の小平まで行けるかどうか?
次回は紋別です。