栄通記

sakaidoori.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2010年 07月 03日

1280) JRタワーARTBOX 「[バーン] 高橋喜代史」 4月30日(金)~7月31日(土)

○ [バーン] 高橋喜代史
   

 会場:JR札幌駅東コンコース・JRタワーARTBOX
     中央区JR札幌駅構内
     (地上東コンコースの西壁面。東改札口の南側)
     問合せ・JRタワー展望室アートチーム
          電話(011)209-5075

 日程:2010年4月30日(金)~7月31日(土)
     (会期中無休)
 時間:8:00~22:00

ーーーーーーーーーーーーーーー(7・3)

 (以下、敬称は省略させて頂きます。)

1280) JRタワーARTBOX 「[バーン] 高橋喜代史」 4月30日(金)~7月31日(土)_f0126829_9275057.jpg


1280) JRタワーARTBOX 「[バーン] 高橋喜代史」 4月30日(金)~7月31日(土)_f0126829_929364.jpg



 ご存じ、「飛び出し男・高橋喜代史」の作品だ。
 かつてCAI01で「ドーン」を見たことがある。以来、擬音なり何かがハッポースチロールを使って飛び出してくる作品を見続けているわけだ。手法はともかくとしてアイデアなりに新鮮味に欠けるのでマンネリの批判もあろうとは思うが、その辺を意に介せぬ素振りで提出している。僕は彼の男気というか、気分は冷や汗気味でも「何かをせねばならぬ」という思いに好感を持っているので、それなりに毎回毎回楽しみにしている。期待の大半はイマイチの気分で見終わってはいるが、それでも次に淡い期待を抱いている。

 今作、彼の風貌からくる泥臭さに反して、非常に綺麗な仕上げ振りだ。それでいて金襴緞子風のきらびやかさという訳でもなく、綺麗さ丁寧さに心配りの強い作品だ。「負けてたまるか!」的反骨精神というか、それを含味したユーモラスで「現代美術」に打って出ようというスタンスが彼の持ち味だと思っている。もっともっと「反」と「骨」と「非」と「肉」があればと思うが、それはそれとして、今回は与えられた面積を考慮したコンパクトな作品だ。「美術」の「美」でもある。展示場所がドラマと無名性の行き交う所なので、奇をてらった広告と間違えられるかもしれないが、その辺は彼の持ち味に合った所かもしれない。綺麗さが災いして小さく見えるかもしれない。

 旅行帰りの札幌駅、頭はいささかロシア気分を引きずっていたが、ざっくばらんにドーンと「バーン」を見れて、ひとまず安心の札幌帰着であった。「これっかない」精神の大胆さ心弱さの高橋喜代史に今後も期待しよう。


1280) JRタワーARTBOX 「[バーン] 高橋喜代史」 4月30日(金)~7月31日(土)_f0126829_101597.jpg



~~~~~~~~~~~~


1280) JRタワーARTBOX 「[バーン] 高橋喜代史」 4月30日(金)~7月31日(土)_f0126829_104263.jpg
         (小樽港からの6月28日の日の出。)

by sakaidoori | 2010-07-03 10:13 | JRタワーARTBOX


<< 1281) ①CAI02 「高...      ※ 栄通の案内板  7月(20... >>