栄通記

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2010年 03月 18日

1228) たぴお 「PHOTOGRAPHERS 北の4章展ー譜・彩・光と影・証ー」 3月15日(月)~3月20日(土)

○  PHOTOGRAPHERS
    北の4章展 ー譜・彩・光と影・証ー
      (PROFESSIONAL PHOTOGRAPHERSの写真展)


 会場:ギャラリーたぴお
    中央区北2条西2丁目・道特会館1F
    (中通りの西側の郵便局のあるビル。)
    電話・林(090)7050-3753

 会期:2010年3月15日(月)~3月20日(土)
 休み:月曜日
 時間:11:00~19:00

 企画:為岡進

 【参加作家】
 為岡進 久保ヒデキ 大滝恭昌 古瀬桂 ERIC NANCE 田坂嘉章 高橋龍次 斎藤義典 浦島英樹 笠井義郎 山田聡美 齋藤隆宏 岸本日出雄 宇津木圭・・・14名。

ーーーーーーーーーーーーー(3・17)

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 「たぴお写真館」だ。クリアーに鮮やかにビビットに、そしてびっしりと写真が飾ってあります。
 かなりの作品が風景です。「さわやか日本八景」というよりも、額に汗して日本駆けめぐりという感があります。
 14人の撮影者達、濃密なカラーの作品群ですから違いには意識がいかない。それでも、好みの作品を見つけると、箇々の作家の違いが浮き彫りになってきて、たぴお写真館が身近なものになってくる。

 気になった作家を二人だけ紹介します。

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     ↑:撮影者・久保ヒデキ

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 被写体は女優などのポートレートと野菜。
 ポートレートは普段着的な顔をさわやかにフレンドリーに切り撮る。
 野菜は背景を黒にして「静物画」的に迫る。共にややアップ気味で、顔なり野菜の丸みが印象的。作らないポートレートと、スタジオでの作った野菜のコントラストが人目を惹く。
 タマネギの写真、買った。「水彩紙に水溶性インク」とある。コンピュータを利用した作品だ。手にも目にも優しい。


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     ↑:齋藤隆宏

 展示作品は「富良野八景」という感じで。資料集の作品の方が今展では特徴があり気になった。

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 いわゆる「遺跡」です。
 資料が無いので憶測ですが、上の3枚は函館の砲台跡地では?
 下の2枚は何処ぞの「炭鉱跡地」でしょう。
 プロの写真家は仕事柄何でもこなせれるはずです。ふつうの観光用風景写真も撮れば、跡地としての風景を撮ってもおかしくない。でも、あまりの被写体の違いに驚いたのも事実です。
 今展は風景写真が多かったので、人の匂いの強い作品群の方を展示として見たかった。

 齋藤隆宏さんは1972年生まれの三笠市出身。炭鉱跡地はご自身の原風景の一つなのかもしれない。


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     ↑:斎藤義典、「OKHOTSK」。

 お骨です。寒々とした光景の中で、石に守られた骨。「風景」を見る撮影者の強い意志が伝わる。


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     ↑:高橋龍次

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 遊び心の展示ですが、一枚一枚はしっかりしている。「何でもオレのカメラで切り撮るんだ!」という熱意があります。
 お買い求めのさいは紐を切ってお持ち帰りもできます。ピンが用意されていて、切り口をピンで押さえるのです。それを作家が望んでいる。だれかが買って切ったらいいのだが・・・。

by sakaidoori | 2010-03-18 10:28 |    (たぴお) | Trackback | Comments(0)
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