栄通記

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2010年 03月 10日

1222) ②品品法邑 「Cross Road -4人による写真展-」 3月1日(月)~3月21日(日)

○ Cross Road
    -4人による写真展-

 【参加作家】
 野呂田晋 神成邦夫 池田伸子 對馬大輔

ーーーーーーーーーーーーーーーー(3・7)

 (1221番の①の続き。)

 簡単に神成邦夫さん以外の方の作品を載せます。

◎ 池田伸子の場合

1222) ②品品法邑 「Cross Road -4人による写真展-」 3月1日(月)~3月21日(日)_f0126829_1211799.jpg


 壁一面、それに寄り添うテーブル全部を使っての展示。イメージされた空間を作るタイプの撮影者のようです。キャプションもあえて統一していません。イメージされた風景に詩を添えて、より広い空間を想定しています。

 1957年生まれ、ホーム・グランドは新潟県、札幌市在住。今年の7月に当館で個展の予定です。

1222) ②品品法邑 「Cross Road -4人による写真展-」 3月1日(月)~3月21日(日)_f0126829_12404436.jpg
     ↑:「散桜再美」。

1222) ②品品法邑 「Cross Road -4人による写真展-」 3月1日(月)~3月21日(日)_f0126829_12413855.jpg
     ↑:「イマージュ」。

 不思議な花です。窓枠で切り取られたような意匠が、撮影者と被写体との関係性を強めてエロティッシュです。


◎ 對馬大輔の場合

1222) ②品品法邑 「Cross Road -4人による写真展-」 3月1日(月)~3月21日(日)_f0126829_12495287.jpg
1222) ②品品法邑 「Cross Road -4人による写真展-」 3月1日(月)~3月21日(日)_f0126829_125014100.jpg


1222) ②品品法邑 「Cross Road -4人による写真展-」 3月1日(月)~3月21日(日)_f0126829_12514740.jpg



 ここはどこの港湾でしょう?闇夜に浮かぶ施設群と、水面に映る七色の組み合わせ。作品はこの3点が全て。


◎ 野呂田晋の場合

1222) ②品品法邑 「Cross Road -4人による写真展-」 3月1日(月)~3月21日(日)_f0126829_1259655.jpg
1222) ②品品法邑 「Cross Road -4人による写真展-」 3月1日(月)~3月21日(日)_f0126829_12593640.jpg


1222) ②品品法邑 「Cross Road -4人による写真展-」 3月1日(月)~3月21日(日)_f0126829_12595663.jpg



 特にタイトルはありません。風景に魅入っての撮影でしょう。上段左の作品は自然に撮った感じ、他の2点は撮影者のリキみというか肩に力が入りすぎた作品に見えます。


 一番下の作品、「吉田川」です。札幌市豊平区に潅漑跡地として流れている吉田川があります。その川だと思う。吉田さんが厚別川から引いたものです。その吉田さんの宅地跡地標識も近くの白石区栄通16・17丁目?あたりにあります。札幌市の歴史的遺産です。
 潅漑用の人工河川ですから小さなものです。歴史があるということでしっかりと整備されていて、道路から降りて川側も散策できます。南から北に流れる川に沿って歩くと両側は丘になっていて高い、なぜここを流路に選んだかが見えます。同時に辺りは平坦地ではなかったのにも気づかされます。左岸の丘に登って、稜線を北に下っていくと旧吉田邸に辿り着く。吉田さんの農業・酪農事業にとっての生命線がこの川だったのでしょう。彼は事業の中心地である豊平村に住まなくて、白石村に居座って目を光らせていた。何故だろう?

 何気ない川の何気ない川辺に感動しての力強い作品です。ただ眺めてばかりいた小川だったのに、こうして別の風景が見れるのは嬉しいものです。


 

by sakaidoori | 2010-03-10 13:33 | (くらふと)品品法邑


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