○
多摩美術大学版画OB展 2010
会場:さいとうギャラリー
中央区南1条西3丁目1
ラ・ガレリア5階
(北東角地。
1階が日産のショールーム。)
電話(011)222-3698
会期:20010年1月26日(火)~1月31日(日)
時間:10:30~18:30
(最終日は、~16:30まで)
※ オープニング・パーティー ⇒ 初日 16:30~
【参加作家】
多数。
ーーーーーーーーーーーーーーー(1・28)
○
ネモトサトコ

↑:ネモトサトコ、「すごいためいきだった」・混合技法 パネル。
エジプト文明のような横顔です。他の作品もそうですが、どこか間延びして、キリリとこちらをうかがう視線。ダブル画像には、どんな思いを込めて作品を立ち上げているのでしょう?古き二重画像の作品は、崩れる自我の象徴でした。今の若き表現者はそういうことにこだわらない。夢多き「ダブル画像、二重画像」に果敢に気楽に挑戦している。
大らかな空間表現、こだわりのないダブル画像、見つめるまなざしの少年の自由さ、そんなところが気に入ってのアバウト写真への登場です。
本展の紹介時に、彼女の個別作品の紹介がありませんでした。以下、2点つなぎで紹介します。

↑:左から「風の門」、「水の門」・F80 混合技法 パネル 2009年。