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栄通記

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2010年 01月 19日

1160) さいとう 「第1回古館章 『子供のクツと一人の男の子のブロンズ』展」 1月19日(火)~1月24日(日)


○ 第1回 古館章
   『子供のクツと一人の男の子のブロンズ』展


 会場:さいとうギャラリー
     中央区南1条西3丁目1
      ラ・ガレリア5階
      (北東角地。
      1階が日産のショールーム。)
     電話(011)222-3698

 会期:20010年1月19日(火)~1月24日(日)
 時間:10:30~18:30
     (最終日は、~17:00まで)

ーーーーーーーーーーーーーーー(1・19)

 まさに子供グツの絵画展です。75個前後のクツが並んでいる。
 DMを頂いていたから、クツ展はわかっていた。わかってはいたが、目の当たりにすると壮観で、可愛くもあり、いろんな物語が生まれてきて、思わず微笑みが浮かび、古館物語に引き込まれてしまった。


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 0歳から8歳の子供達が履いたクツばかり。
 自分の子供の小さい頃のクツを、暇に任せて描いたのが画き始めのキッカケとのこと。単にクツの形やデザインが良いということではなくて、「クツを履いていた頃の思い出」が画家の全身を襲ったのだ。以来、知人に頼んで、古きクツを預かり描きためたのが今展の成果だ。昨年の10月23日から12月28日まで。
 まだまだ描かねばならないクツが沢山あるそうだ。将来の子供のための予約までもらっている。
 古館章さんは高校の教員を定年退職された方で、教え子達などに「クツが描きたい」と声をかければ、思いの外に反応が良くて、嬉しい悲鳴をあげているそうだ。

 あくまでも、「クツの物語」が大事。子供を育てた親の話や物語、それを伺う画家の感情移入とクツ自体が物語の主人公として立ち上がってくる、そこを」画家がつかみ取る。そうして出来上がった「子供達のクツの展覧会」です。

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     ↑:上が最初の「クツ」の作品。下が今展の最新作。


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     ’(↑:販売用の絵はがき。1枚80円。なかなか見応えのある並べ方です。)


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 入り口に子供の頭部のブロンズ作品が1点だけ展示されている。この少年が画家が初めて描いてクツを履いていたのでしょう。何歳の頃?何年前?今はどうしているの?それはこのブログの扱う世界ではないでしょう。クツには色々な物語がるから。

 

by sakaidoori | 2010-01-19 22:49 | さいとう


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