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栄通記

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2009年 12月 18日

1134) 新さっぽろ 「風の彩・本田滋個展 ≪二十歳の厚別・空見る街≫」 終了・12月2日(水)~12月7 日(月)

○ 風の彩・本田滋個展
   ≪二十歳の厚別・空見る街≫


 会場:新さっぽろギャラリー
    厚別区厚別中央2条5丁目6-3
     デュオ2・5階
    (デュオは地下鉄新札幌駅周辺にあるショッピング・ビル。
     地下鉄&JR新札幌駅と直結)
    電話・花田(090)9439-7921

 会期:2009年12月2日(水)~12月7 日(月)
 休み:火曜日(定休日)
 時間:10:00~19:00

ーーーーーーーーーーーー(12・5)

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 当館は今年オープンした新しいギャラリーだ。
 デュオ2の5階の広い渡り廊下を間仕切りしての空間。エスカレーターで5階に昇ったら目の前にある。エレベーターで行っても直ぐにみつかるのだが、いくつもエレベーターがあるのでチョッと見つけづらいかもしれない。その時は食堂街でもある5階を一周すれば簡単に見つかる。

 新札幌のビルディングは生まれた時から、全体像がつかみにくいので有名だ。建築士が知識のあらん限りを尽くして設計して、「これぞ最高!機能的に良くできた!」と自慢したかもしれない。実際は、行きたい所にはなかなか行けないという、お粗末な結果になった。

 そんな不便な場所だが、当館が新名所として市民に親しめる場になればと思っていいる。
 僕も今回で5度目だ。我が家からも自転車で行ける。慣れれば簡単で、気分は僕のテリトリーだ。


 初紹介のギャラリーですから、部屋の全部を載せます。
 (以下、敬称は省略。)

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 ここは明るくて清潔な開放感が最大の特徴です。
 簡易なパーテーションによる壁面。壁というよりも組み換え自由で風通しの良い境界線といった感じだ。境界無きギャラリー、だからいつも玄関は開きっぱなし。


 そこに、「本田滋、厚別・新札幌に見参!」といったムードで、サッソウと登場だ。


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     ↑:「副都心展望」・S60。

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     ↑:「風の彩」・2009年 S60。


 上は今展の目玉の大作。2点ともS60。
 「副都心展望」というよりも、「副都心炎上」だ。
 「風の彩」というよりも、「爆発する色ビルディング」といった感じ。なんとも元気が良い、凄まじい。細かいところは問わない。新札幌の、厚別の魅力を見つめよう、と激しく迫ってくる。


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     ↑:左から、「ホテルの見える路」、「夢のせて」・ともにS6。

 スピード感豊に厚別の街を表現している。


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     ↑:左、「出納邸 (雪印バター酪農 海外より導入)」。右、「雪印バター生誕地」・共にS8。


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     ↑:「テクノロード」・S8。


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     ↑:左、「ロコブリッジ」。右、「スクランブルロード」・共に S8。


 崩壊せんばかりの大作の炎上、本田滋のやる気満々の厚別への取り組みだ。僕は氏よりも厚別の近くに住んでいるのに、その情熱にたじろいでしまう。

 たじろいでばかりはいられない。
 いつもと同じようでいて、いつもとは一味違うスクエアーの小品をじっくり見た。

 上段は対象を大きく捉えている。本田好みの建物の傾きは、存在感と動きの表現だ。真ん中にビシッとどっしりとしている。時の重みも加えたいのだ。

 下段の風景画、見慣れない氏の構図法だ。
 氏の作品は元気さや勢いが特徴だ、ユーモラスでもある。だが、それらは対象を大きく生き生き表現すること、絵の中で「生きている」という訴えでもある。積み木のように組み建てられた「風景」の一つ一つが、どうしたら存在たりうるか?どうしたら絵の中でひとりでに動き出すか?そういうことを追求していると思う。小品群は、それらの追求の痕跡でもあるだろう。

 初めて聞く地名や建物もある。
 僕は札幌の歴史に関心があるのだが、身近な厚別のことをあまりに知らな過ぎたようだ。訪ねる楽しみが増えた「本田滋・厚別展」だった。
 

by sakaidoori | 2009-12-18 22:34 | 新さっぽろg.


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