栄通記

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2009年 08月 19日

1074) 創 「plus1+柴橋伴夫・企画 (藤本和彦&澁谷俊彦・展)」 終了・8月12日(水)~8月17日(火)

○ 「plus1+柴橋伴夫・企画 ー空間の触知へ・連鎖の試み」
    (ギャラリー創の二人・藤本和彦&澁谷俊彦展


 会場:ギャラリー創(ソウ)
    中央区南9条西6丁目1-36・U-STAGE1F
    (地下鉄中島公園駅から西に徒歩5分。南9条通り沿いの南側。)
    ※駐車場は2台分完備
    電話(011)562ー7762

 会期:2009年8月12日(水)~8月17日(火)
 休み:火曜日(定休日)
 時間:10:00~19:00
     (最終日は、~17:00まで)

 【参加作家】 藤本和彦 澁谷俊彦

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 和を意識したような白い空間。
 この会場とこの二人の作家を選び、そして対決色を強めるリクエストをしなければ、こういう風な展示になるだろ。予想はされるが、実際にはどうなるのだろう?その辺が企画者・柴橋伴夫氏の考えであろうか?

 澁谷俊彦の立場から見れば、普段の角柱作品が藤本和彦の白いイタドリに置き換えられたようなものだ。雫と名付けらられた半円球の作品が色付いている。そういう意味では、今展は澁谷ワールドを中心にして成り立っている。
 自身の角柱状の作品は擬人化されやすい、比較的低い作品だから空間全体が横広がりになりやすい、これらがイタドリによってより澁谷・ワールドを縦長で奥に広がる山川草木的空間にした。山水画的世界ともいえる。

 ありていのイタドリだ。天井高く、あるいは天井を埋めるという方法を避けている。藤本色を強く出さないためだ。澁谷色の演出に努めようとしている。
 ところが不思議なもので、なぜだか藤本作品は目立つのだ。調和に努めた筈なのに、イタドリの後ろの作家の強い影が見える。攻撃的で鋭い感覚が枝の隙間や枝先から呼吸している。作家自身の強いエネルギーはいかんともしがたい。彼は目立たせない目だ立たせないという意識過剰さが、「オレのイタドリを見れ、オレのイタドリを見れ!」、上目遣いの視線がこちらを向いている。何でもないイタドリにこちらは意識を注ぐことになる。

 調和を重んじた澁谷・雫、調和的な世界に強いエネルギーを発散させたい藤本・イタドリ、創舞台での二人の演技だった。


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by sakaidoori | 2009-08-19 10:17 | 創(そう)


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