○ togashi kan(富樫幹)展
「触覚的存在/風景」
会場:CAI02・raum2・3
中央区大通西5丁目 昭和ビル・B2
(地下鉄大通駅1番出口。注意⇒駅の階段を下りてはいけません。昭和ビルの地下2階です。)
電話(011)802-6438
会期:2009年3月14日(土)~3月24日(火)
休み:日曜・祝日(定休日)
時間:13:00~23:00
協力:CAI現代芸術研究所
※オープニング・パーティー: 初日 18:30~
(同日は隣室のraum1でも「國松希根太、伴翼、藤沢レオ・3人展『ある』」の企画展覧会の初日、同時刻からのオープニング・パーティーあり。)
ーーーーーーーーーーーーーーー(3・16)
今展は白壁に直描きの公開制作展だ。
オープニングの14日(土)夕方から書き始めて、最終日までに描き上げていく。
画題は「人」であり「群像」、オープニング・パーティーに参加した人達がモデルだ。等身大のドローイング絵画だ。


オーソドックスなデッサンという描き初めだ。会場には音楽が流れていた。ジャンルは・・ジャズでは無くロックほどうるさくは無く・・若者風というのだろう、聞きながらの制作だ。
音楽があるからといって、人物にはそれ程の動きはない。ストップ・モーションを画家が噛み締めて、描かれた人物と静かに対話をしている段階だ。
ダ・ヴィンチ風の完結美を感じる人物達だ。今からどうのこうのと文章を残しても始まらない。最終日近くにも絵を見に行くつもりだ。その時にはもっと僕自身の言葉が生まれるだろう。
拙い写真だが、絵に行為に興味をもたれた方は見に行っていただきたい。昭和ビルの地下で人物群像(青・星群)が浮かび上がる姿を。