栄通記

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2017年 01月 21日

2549)「小樽潮陵高校 美術部(白潮会) 第100回 白潮会展」(小樽)市民ギャラリー 1月13日(金)~1月22日(日


北海道小樽潮陵高校
   美術部(白潮会)
       第100回


白潮会展


 会場:市立小樽美術館内市民ギャラリー1・2多目的ギャラリー
     小樽市色内1丁目9番5号
     (小樽駅を5分ほど運河方面に。
      向かいは旧日銀。)  
    電話(0134)34-0035

 会期:2017年1月13日(金)~1月15日(日)
        1月17日(火)~1月22日(日)
 休み:1月14日(月) (月曜日or祝日翌日は休館日) 
 時間:10:00~17:00 
     (最終日は、~15:00まで)


ーーーーーーーーーーーーー(1.18)


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   ↑:(小樽の高台からの風景。)


 群青展関係の用事で小樽に行った。ついでだから車で高台に行き、そこから小樽を眺めた。
 そして、板東宏哉展を見に小樽美術館に行く。板東展は撮影禁止なので掲載は不可。

 変わりというのではないのですが、1階の市民ギャラリーでの高校展を簡単に乗せます。

 白潮会展-小樽潮陵高校美術部の校外展。
 100回記念展ということで、ワンフロアーの半分は卒業生の展示だった。
 卒業生は省略して現役生の有り様を載せます。


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 以上で全部です。

 自分好みがあった。その作品と、何点かの個別作品を載せます。



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   ↑:笹川美琴、「偶像」・B1。


 少女を殺しているような、少女が自虐的に自殺しているような・・・少女と言っても。どこか人形的で生きているのか仮の姿か・・・そんな世界を笹川美琴は「偶像」として突き放して楽しんでいる。



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   ↑:2年・笹川美琴、「午後のアトリエ」・F50。


 これは不思議な絵だ。何を描いてあるかが判らない。宇宙からの贈りもの・・それは機会仕掛けのタイムカプセル?
 キャプションの説明書き、何の説明もせず、色を描くことの不思議さを人ごとのように綴っている。
 妄想という自己中的芝居を、妄想なるが故にあえて自分から解き放して一人歩きさせているようだ。



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   ↑:1年・遠藤奈生子、「カ=エルム」・F50。


 これも妄想・空想・絵空事の世界だが、絵画として独り立ちしているから、笹川美琴ワールドみたいな不安はない。不安どころか色も青を中心に散りばめられていて楽しく見れる。
 しかし、絵の中にカラフルに生き物・命を閉じ込めていて、その生き物は絵画の中では秩序だってはいても、一つ間違えば,化け物たちが枠をはみ出して鬼魅魍魎の世界に変身しかねない。

 可愛い色が散らばって気持ち良いような薄気味悪いようなへんてこりんな世界。



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   ↑:2年・高橋柚帆、「移り変わる」・F30。


 波しぶきには違いないのだが、河の流れ?何処で白波がたぎっているのだろう?  
 そんな写実的な疑問はやめよう。若者らしい力強さがあった。

# by sakaidoori | 2017-01-21 00:15 | ☆小樽美術館 市民ギャラリー | Comments(0)
2017年 01月 20日

2548)「チカホで、100枚のスナップ写真を見る会 ~野呂田晋~」チカホ 終了/9月2日(金) 17:00~





チカホで、丸島均と100枚のスナップ写真を見る会


2016年期 第10回

野呂田晋 の場合



場所:札幌市チカホ①②番出入り口付近の白くて丸いテーブル
   (銀だこやモスバーガーの前!)
日時:2016年9月2日(金)
   17:00~

ーーーーーーーーーーーーー(9.2)

※ 来週から丸島企画・群青展が始まります。
  展覧会の初日に「岩田美津希+長内正志+篠原奈那子 +司会者+年配写真家」の、写真にまつわる身内的座談会を開催します。
 年配の一人、トップバッター的に司会者の横に座って頂くのが、今回掲載する野呂田晋さんです。適時、神成邦夫さん、吉田切羽さんにも司会者(丸島均)の助っ人役です。




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   ↑:(本日の主役・野呂田晋さん。)




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 野呂田晋さんの写真発表スタイルは、一口に言えば「変(へん)」だ。奇を衒ってのウケネライと見られても仕方がない。
 「ウケねらい」、それは悪いことではない。絵描きがコンペとか公募展で優秀賞を採りたいと思う。だから、必然的に、応募する団体の好みを考えて作品を構想する。実際、そういう涙ぐましい努力をした人が採用される。自分の好きなことを好きなように描いて、「見事一等賞」・・・それは無い。
 かの有名な藤田嗣治ですら、フランス人好みに気付き、その好みを作風化し、見事、世界の藤田嗣治になったのだから。


 野呂田晋さんの場合、本当はどうなんだろう?「奇を衒ったウケねらい」だけなの?
 画家の実力をスケッチ(デッサン)で推し量れるように、写真の場合はスナップを見れば、発表作品とは違った撮影者の気心を推し量れる。

 その野呂田晋・スナップ集です。見るのが楽しみです。




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 いきなり選ばれた参加者の好み。
 しかし、これは野呂田晋スナップのダイジェスト版と言いたい。
 要するに、「変」なスナップだらけなんだ。「これをとる」「あれにネライを定める」「心模様を写し撮る」ではない!なんだかしらないが、「撮っちゃった」だ。








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 同じ作品が多い二つの組み合わせ。
 微妙に両者のムードは違うのだが、今はその違いを無視しよう。まったく、どうでもいいスナップだらけだ。

 だから、「面白くない!」のならば話は簡単なのだが、丸島均はすこぶる楽しい。「何かを強く撮ろう!その何かに語らせよう!」という姿勢が乏しい。そこが最大の魅力だ。被写体の自由度が拡がる!心象などという小賢しい撮影者の主張ともおさらばだ。自分中心に見れて気分爽快だ。



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 これは神成邦夫さんの選んだものだろう。不思議不思議野呂田ワールドではあっても、しっかりご自身に合ったものを選び取る!嗅覚の下達した方だ。
 神成邦夫さんも座談会の強力な助っ人だ。氏は学生3人のミニ個展全てを見ている。若きエネルギーを頂いたことだろう。




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 丸島が選んだもの。なかなか良いものを選ぶことができた。




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# by sakaidoori | 2017-01-20 23:05 | 100枚のスナップ | Comments(0)
2017年 01月 20日

2547)「チカホで、100枚のスナップ写真を見る会 ~長内正志(札大4年)~」チカホ 終了/2016年8月27日(土)

「チカホで、丸島均と100枚のスナップ写真を見る会」


2016年期 第9回

長内正志(札幌大学4年) の場合



場所:札幌市チカホ①②番出入り口付近の白くて丸いテーブル
   (銀だこやモスバーガーの前!)
日時:2016年8月27日(土)
   18:00~

ーーーーーーーーーーーーー(8.27)


 ※「スナップを見る会」、7回(オリンパスペン、8回(岩佐俊宏)を飛ばして9回の掲載です。
 理由は、1月26日午後6時~(アートスペース201)の座談会準備です。当日、篠原奈那子、岩田美津希、長内正志を中心にして若者にとっての写真座談を開きます。




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 この日は、群青展札大関係者のそろい踏みでした。少なくても7名の参加でした。



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 白い円テーブルに写真が一杯!この光景、良いですね~。そして何となくワイワイガヤガヤ、ぴ~ちくぱ~ちく群れるバカ者たちだ。

 長内君は気になる被写体をパチッ、とりあえず何でも良いみたい。何でも良いのだが、そこは長内イズムがあって、基本的には乗り物が大好きみたい。乗り物は街に沢山あるから、結果的には都会の風景を撮ることになる。飛行機が好きだから空を撮る。女性は、めったに現れない。せいぜい後ろ姿で、遠慮がちにパチリ。もしかしたら禁欲的に撮らないのかな?恥ずかしがり屋だから撮れないのが本当かもしれない。もったいない。

 それほど違いがあるとは思えない長内ワールド。
 それでも参加者は果敢に自分好みをつかみ取る。この微妙な違いを楽しんで下さい。


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 長内君は「強く」「これを撮る」が取り柄だ。人物写真はアクセントで選んだのだろう。それ以外は、「ただそれだけをかっこよく強く撮る」。



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 一つ前の組み合わせと同じ写真がある。でも、全体の雰囲気はかなり違う。人に焦点を当てている。しかも後ろ向きに!




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 被写体との一定の距離を保ち、どこか寒々とはしているが、人恋しさが伝わる。



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 真横に並んだカッターが何とも不気味。正攻法的都会の索莫さ。狂の演出。






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 横並びで視野に収まりが良い。都会での心和むシーン。




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 深い意味はないでしょう。幸せの七色十色一人旅。



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 青春はガッツだぜ!




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# by sakaidoori | 2017-01-20 14:37 | 100枚のスナップ | Comments(0)
2017年 01月 20日

2546)「チカホで、100枚のスナップ写真を見る会 ~岩田美津希~」チカホ 終了/2016年7月29日(金) 18:00~

「チカホで、丸島均と100枚のスナップ写真を見る会」


2016年期 第6回

岩田美津希(北海学園大学Ⅰ部4年)
   の場合



場所:札幌市チカホ①②番出入り口付近の白くて丸いテーブル
   (銀だこやモスバーガーの前!)
日時:2016年7月29日(金)
   18:00~

ーーーーーーーーーーーーー(7.29)

※ 来週から丸島企画群青展が始まります。ですので、必然的に群青関連記事が多くなります。
  しかも、展覧会の初日に「岩田美津希+長内正志+篠原奈那子 +司会者+年配写真家」の、写真にまつわる身内的座談会を開催します。主役的3名の学生の記事を優先的に載せていきます。
  篠原奈那子の「見る会」報告はすみました。
  今回は岩田美津希です。近いうちに長内正志の登場です。 



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 何人来たのだろう?記録していないから正確にはわからない。写真が記録してくれている。少なくても8人はいる。僕だけの秘められた楽しみだったのに、だんだんと群青関係者が来るようになった。その他のお客さんもたまに来る。チカホを歩いていて、「丸島の顔発見!」という人もいる。続けていると思わぬ楽しみがあるものだ。


 さて、この日はセルフポートレートの岩田美津希。「美しい私・女表現」とはちと違う。「これも、いえ、これこそが私らしさ、美しき私です!」と言われればそれまでだが・・・女である「私」を撮る・撮られる・見る・見せる・見られるのに、美しさを意識しないはずはないから・・・、茶目っ気たっぷりで、どこか挑発的だ。

 さて、みんなが選んだ「私のコレクション」を見てみよう。


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 三人の若者の手、何を考えているのだろう?



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 白の好きな岩田美津希。なぜ?「だって、白昼夢なんだもん」




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 岩田美津希の「寂しがり屋、3点セット」。




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 これも寂しがり屋シリーズだが、レパートリーが広い。センチ。があれば、自虐的孤独もある。




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 脱ぐのが女か?着るのが女か?それが問題だ!




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 かなり攻撃的な写真もあるのです。でも、選ばれた世界はセンチメンタル・ミヅキです。この日の選者はセンチが多いのか?岩田美津希がセンチに夢見る人なのか?




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 これは丸島が選んだベスト・スリーです。丸島の好みが判ろうというものです。



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 これはなかなかの選定だ。




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# by sakaidoori | 2017-01-20 07:32 | 100枚のスナップ | Comments(0)
2017年 01月 19日

2545)アバウトの写真・34回目 「篠原奈那子(藤女子大学2年) 『若さ』」某会館 2016年1月7日入手

篠原奈那子(藤女子大学2年) 『若さ』



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   ↑:約18㎝×13㎝。


 2016年1月7日に篠原奈那子(当時 藤女子大学写真部2年)さんから頂いたスナップ写真。

 篠原奈那子さん、昨年2016年1月28日からの群青(ぐんせい)「対展 Ⅰ」に参加した。

 その前年12月中旬、資料館でのドローイングマン・ライブ時に初めて出会った。素直な笑顔が印象的で、小柄で着ぶくれした可愛い高校生という感じだった。

 その後、対展の説明をするために彼女の住んでいる会館に出かけた。
 彼女の作風を知らないので、スナップなどを用意するように頼んだ。
 とりたてて凄いというものは無かった。

 気になったのが今回の写真だ。 
 腕を差し出した姿にメイプルソープのセルフポートレートを思い出した。
 
 「篠原・腕作品」、おそらく習作だろう。ただ単に腕を撮ってみたかったのだろう。身近な知り合い、写真部の仲間かもしれない、「ちょっと、手伝って!腕を撮りたいから、その白壁の前に立って。手を開いて腕を横に伸ばして~。撮るわよ~」、そんな感じの作品だ。

 メイプルソープのセルフポートレート・・・朝目覚めた、オレは生きている、その喜び生きている証を自分自身が見たい、できれば皆も見て欲しい・・・というものだ。死相漂ったその表情。しかし、無邪気な笑顔、裸の上半身をこちらに向け、左腕を横に伸ばし、体はやや左に傾けて揺れている。
 裸なのは誰かと寝ていたしぐなるか?彼はホモだから女ではないだろう。だが寝た相手が男だとか女だとかは関係ない。死を悟った男の目覚めの喜び!しかも誰かと抱擁した後の・・・。

 篠原写真にはそんな印象的なところは微塵もない。有るわけはない!二十歳の女性、見るもの聞くもの触るものがあたりまえのようにそこにあり、普通に日常を送っているのだから。

 不思議なものだ。壁に貼って毎日それとは無しに眺める。始めは手のひらや腕に注意していた。「もっと女性らしさがあれば・・」と、普通に素通りしていた。そのうちに白いブラウスと腕の境界付近が目につくようになった。
 「女の子なんだな・・・あ~、若いな~」、そうか、「若さ」か。飽きもせず眺めることができたのは!
 惚れ惚れする良い写真ではない。注目すべき1枚ではない。動きもなく、普段着のままで少女が腕を横に伸ばしている。ただそれだけだ。ただそれだけだからこそ、「若さ」のみが伝わってくる。

# by sakaidoori | 2017-01-19 17:38 | ★アバウトの写真について | Comments(0)
2017年 01月 19日

2544)「丸島均と100枚のスナップ写真を見る会 ~佐々木練 の場合」かでる2・7 終了/7月16日(土)14:00~

丸島均と100枚のスナップ写真を見る会

2016年期 第5回

佐々木練 の場合




場所:「かでる2・7」 8階 北海道市民促進活動センター
  北2条西7丁目(西南角地)
日時:2016年7月16日(土)
   14:00~

ーーーーーーーーーーーーー(7.16)



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 見る会の基本会場はチカホです。会議をひらくわけではないのですが、今回もカデル2・7 8階の北海道市民促進活動センターです。大振りのスナップが主流だったので、大きなテーブルは見やすかった。


 佐々木練君のスナップは、正規の展示作品とほぼ同じ系統です。「どうでもいい普段の日常世界をパシャ」です。実に安定したスナップ・ワールドです。ほとんど人は居らず、気になる身の回りの世界をパシャ。

 この似たものスナップの中から、それでも参加者は微妙な違いをかき分けて自分好みを発見するのです!さすがわ写真好き!



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 この3点組は・・・よくわかりません。どこか凸凹コンビを見ているようで、仲が良いのか悪いのか?悪いわけはありません。互いに無視しているのでもなく、見つめ合うのでもなく・・・だからわからないのですが・・・長く見ていると・・・違った者同士が友達直前になった感じです。



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 このどうでもいいスナップの中から、このような神秘的なのを見つけるとは!よほどの嗅覚の持ち主です。

 あんまり精神的ですから、1枚加えて俗っぽくしてみました。下の写真です。


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 どこか寒々した選定。不思議ですね~。佐々木展の場合に寒々感など感じたことがないのに・・・。彼の作品にそういう傾向があるのかもしれない。




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 似たもの同士、なんだが・・・




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 これは、「一本立ち」繋がりです。一本立ちを「女」が担っているわけですから、考えようによっては怪しげです。そのことを「暗喩」などと文学的秘め事で語ると・・これはもう男の美学です。




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 これは・・・四角い世界での物語・・・かな。

 なんだか、謎当てみたいになってきました。




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 同じ物を選んだと言ったらそれまです。というのは、陳列された姿から、この近似風景を見つけるのは難しいのです。やはり、匂う人が選んだのです。その鼻に乾杯!



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 佐々木練君は電信柱が好き。彼の好みにチョッとアレンジして見ました。佐々木君よりも細くし上がりました~。


 最後です。


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# by sakaidoori | 2017-01-19 15:00 | 100枚のスナップ | Comments(0)
2017年 01月 19日

2543)「楢原武正展 ~墨のよる大地/開墾~」大通美術館 終了/1月10日(火)~1月15日(日)

楢原武正

 ~墨による大地/開墾~ 


 会場:ギャラリー大通美術館 
       大通西5丁目11・大五ビル 
       (南進一方通行の西側。)
     電話(011)231-1071

 会期:2017年1月10日(火)~1月15日(日)
 休み:月曜日(定休日)
 時間:10:00~19:00
     (最終日は、~15:00まで。)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(1.15)



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 書道展だ!

 女けなし!男ど根性!

 こういう作品をゴチャゴチャ言っても始まらない。
 会場風景を別の角度から見ていただこう。

 名付けて「大地・開墾」。「女という大地」を「開墾」する男をご覧下さい。



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 (以下、敬称は省略させていただきます。)


 部屋中、どこを切り取っても「楢原武正」がいる!楢原楢原楢原、武正武正武正・・・圧巻だ。ただただ口をマングリして見るだけだ。

 それでは皆さんに、もう少しマングリと見ていただこう。時にはこういう押し出し張り出し突き倒し!一本!!も、いいものだ。



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 何だか梵語みたいだ。
 超俗っぽい書き殴りだ。
 だが、何て書いてあるかは理解できる。だから狂書ではない。
 カドカドして筋肉ばった書だ。たおやか、まろやか、わすれな草からは遙かに遠い。
 楢原武正いうところの大地・開墾だから。

 僕は楢原武正を知っている。札幌を代表する無骨・ストレートな現代美術家だ。だから、「書」で押し出してきても驚きはしない。
 だが、「楢原武正」という冠を知らないで、この会場の書を見たら何とする。田舎のおっちゃんがイカレて文字を書いて一人威張っている、と解しかねない。
 いや、そう解すべきだと思う。「書」だの「現代美術」だの、何だのと、地名度に支えられてこれらの文字を絵を遊びを理解するのは止めよう。
 どこのおっちゃんだか知らないが、大きな大きな大人の遊びをしていると!笑ってその逞しき自己顕示欲を賞賛しよう。



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# by sakaidoori | 2017-01-19 07:19 | 大通美術館 | Comments(0)
2017年 01月 19日

2534)「第4回群青展 (丸島均企画)」アートスペース201 1月26日(木)〜2月7日(火) 10:00〜19:00

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随分と「栄通記」は休んでいました。

今日から再開です。よろしくお願いします!

再開第一号は2週間後に始まる群青(ぐんせい)展の宣伝です。
チラシを写真掲載しています。
以下、参加者を含めた概要を記します。
まずは何となく確認して下さい。フライヤーには掲載していませんが、参加者の学生のみ大学名などの所属を記します。

―――――――――――――――



第4回 丸島均(栄通記)企画

群青 ぐんせい

・2週間10部屋の展覧会

 ~写真・絵画・立体・ドローイング・書・現代美術・陶芸・他~

・一所懸命な自己主張、老若男女の青い人達がジャンルを問わない展覧会です。

「寒い札幌の2月、少しでも元気になれれば」(丸島から)

【会場】
札幌市中央区南2条西1丁目7-8 山口ビル5階・6階

 アートスペース201

電話:011-251-1414


【前期】

2017年1月26日(木)〜1月31日(火) 10:00〜19:00
 (各会期最終日は、〜18:00まで)

6階A室 「それぞれの風景」(写真展)
 加藤エミ 高橋ヤヒロ(髙橋智乃) 神成邦夫 髙橋徹 佐々木練 


6階B室 「夢から醒めるまで」(モノクロ写真展)
 千葉貴文 橋本つぐみ 篠原奈那子(藤女子大3年) 


6階C室 「対展」(2点一組の写真+α展)
 岩田千穂 西口由美恵(北海学園大学Ⅰ部写真部所属・4年) 長内正志(札幌大学4年生) 野口琴里(北海学園Ⅱ部写真部所属・1年) 野呂田晋 笹谷健 永倉理子(北海学園Ⅱ部写真部所属・3年) 柚原果林 加藤良明 岩佐俊宏 小林孝人


5階D・E室ホール 「元気展」(美術展)
 北村穂菜美(絵画)  佐々木幸(絵画) 栗田健(絵画) 山本和来(陶芸) 阿部雄(写真) 久藤エリコ(切り絵) 北芳樹(現代美術) 酒井彩(立体) 大門愛(陶芸)/平間理彩(写真、藤女子大学4年)/碓井玲子(刺繍)


【後期】
2017年2月2日(木)〜2月7日(火) 10:00〜19:00
 (各会期最終日は、〜18:00まで)

6階A室 「女の空間展」(写真を中心にして)
 竹中春奈 高澤恵 柚原果林 杉下由里子 岩田美津希(北海学園Ⅰ部写真部・4年)


6階B室 「外崎うらん 写真展」
   〜フラーピアト・エ
  

6階C室 「対展」(2点一組の写真+α展) 
 酒井詞音(日本大学1年) 宍戸浩起(北海学園Ⅱ部・2年) 村田主馬(北星学園3年) 宮森くみ 木戸瑠美 山下敦子 佐々木仁美 竹内啓太(北海道大学3年) 佐々木彩乃 吉田切羽


5階D・E室ホール 「元気展」(美術展)(※1)
 今田朋美(書) 杉崎英利(チョーク画) ドローイングマン(ドローイング) 鼓代弥生(絵画) /平間理彩(写真) 岡田綾子(立体) 鈴木比奈子(絵画) 狸小路エリ(絵画)



オープニング・トーク

・1月26日(木) 18:00〜20:00 6階C室

出品者による写真を語る集い
 〜僕はなぜ写真を撮るか?見せるか?見せたいか?〜」


催し

・2月4日(土) 

  17:00〜17:45  「ドローイングマン(ドローイングライブ)+今田朋美(書)+鼓代弥生(ジャンベ・縄文太鼓)」 3人のコラボ・ライブ
 ~まものたちの遊戯~(※2)

  17:45〜     出品者紹介

  17:45頃〜20:00 軽食パーティ

   (以上、全て参加無料)


企画:丸島 均(ブログ「栄通記」主宰)
電話:090―2873―2250
連絡: marushima.h@softbank.ne.jp 
住所:札幌市北区屯田3条2丁目2番33号

助成金:札幌市文化芸術振興助成金活動 
協力:アートスペース201
 (※1):群青展賛助有志展
 (※2):群青展支援イベント

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 どんな展覧会かというと・・・

 ①丸島が気になる作家・作風をジャンルを問わず一同に会して見ること
 ②若い人達の発表の場

 呼びかけ人・丸島均はこれといった主義主張の持ち主ではありません。
 だから、一つに限定された美学を求めて見に来ないで下さい。無手勝流です。何かをしようとするうねりを感じていただきたい。

 我が前頭葉ー小賢しくもちょっと出張って、しかもアンバランスな成長をしている。そして極端に不安定に何にでも感応する感受性、そのおもむくままにいろいろな表現者を誘いました。

 幸いにも札幌市から「若手育成・・・展覧会」という募集要項に合致し、援助金を頂くことができました。
その代わり、35歳以下の札幌在住者をかなり参加してもらわなければならなくなった。
 当初は、この制約に困り切っていたのです。が、制約というものは人間を育てる。意図せざる可能性に気付かされる。

 写真中心で学生相手せずで始まった丸島企画展。今の姿はかなり写真部学生とそのOB/OGにおんぶされている。
 確かに彼等は技量的にも自覚的にも表現者としては未熟です。しかし、ともに語らうことができる。何かを求めようとする姿勢は新鮮で瑞々しい。そこに中堅やベテランが絡み会うことができた。64歳という私にとって、楽しい時間を沢山頂いた。自分の為のみで生きてきた丸島ではあるが、少しは参加者のためになれればと思うようになりました。
 そういう彼等の作品結果が人を魅了することができるだろうか?きっとできないだろう。でも、何かを伝えたい。

 もっとも、以上の現象は写真関係者が主体です。
 が、そのムードは「元気展」参加者にも幾ばくかは届いているでしょう。
 それに、総勢53名+αです。とても全員とは充分なコンタクトできていません。美術展はそれでいいとも思っている。所詮、「表現者が作品を持って来て、見せる」だから。

 写真中心の6階、写真を含めた美術展としての5階・・・の2本立てです。

 寒き1月2月、足を運んでいただければ幸いです。

# by sakaidoori | 2017-01-19 07:15 | アートスペース201 | Comments(0)