栄通記

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2017年 01月 23日

2557)「岩佐俊宏 ~チカホで、100枚のスナップ写真を見る会 」チカホ 終了/8月17日(水)  18:30~





◎「チカホで、丸島均と100枚のスナップ写真を見る会

2016年期 第8回
岩佐俊宏 の場合


場所:札幌市チカホ①②番出入り口付近の白くて丸いテーブル
   (銀だこやモスバーガーの前!)
日時:2016年8月17日(水)
   18:30~

ーーーーーーーーーーーーー(8.17)
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 岩佐俊宏君は群青展・前期「対展」に参加します。よろしくお願いします。 
 ※群青展 前期⇒1月26日(木)〜1月31日(火) 10:00〜19:00                    後期⇒2月2日(木)〜2月7日(火) 10:00〜19:00                          (各会期最終日は、〜18:00まで)             
      会場⇒アートスペース201(市内南2条西1丁目 山口ビル5階・6階)
~~~~~~~~~~~~~~~~

 岩佐俊宏君は東京在住。お盆の帰省、良い機会だからスナップを見る会の開催だ。

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 写真には5人が写っている。確かこの日は、岩佐君の後輩も来たから、7名の参加だ。常連3名は不在で7名とは!しかもお盆の平日、なかなか良い溜まり場になったものだ。



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 誰がえらんだのだろう?

 それはともかくとして、彼の作品は平均暗い!青暗い!本人は剽軽な表情で、フットワークの良い人、反応の良い人、そんなイメージなのだが、この暗さは何だろう?ダークマターを追求しているみたい。身の回りには、目には見えず、触ることもできず、重さもないようでいて、それでいて間違いなく私たちに寄り添っている物体、何物かがびっしり詰まっている空間・・・そんな都会の中のボコンとした塊を追求しているみたい。

 スナップなのに岩佐・作品論から始まってしまった。彼の場合、スナップも作品も同列のようだ。だから作品論も成り立つのだろう。いつも真剣白羽で「身の回り」を見つめているのかもしれない。「いつも真剣白刃」といったが、それは誉め過ぎか。そんなに人は緊張しては生きてはいない。こういう風にしか見えない、撮れない、哀しい岩佐俊宏、といった方が良いかもしれない。「世間はこんなに明るいのに、どうして僕は暗くしか見えないのだろう」と、呟いている青年かもしれない。

 余談が長すぎました。そのくらい世界をどうぞ~。





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 ようやく遊び心と呼べるスナップの登場だ。しかし、誰も組み合わせとしては選ばなかった。 「これ、面白いねっ・・・これとこれを組み合わせるともっと楽しいわ!!ふふふ・・」という会話をこばむスナップ群!最後は暗さの極めつきを誰かが選んでくれた。
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 この暗さ!最高!


# by sakaidoori | 2017-01-23 19:37 | 100枚のスナップ | Comments(0)
2017年 01月 23日

2556)「オリンパスペンの写真を見る会 ~阿部雄 外崎うらん 佐々木練 小野寺宏弥」かでる2・7 終了/8月6日





◎2016年期 第7回 「丸島均とスナップを見る会」


【オリンパスペンの写真を見る会】

  ~ハーフサイズのフィルムカメラで撮った写真を持ち寄ります~




参加者:阿部雄(札大OB)、外崎うらん(札大OG)、佐々木練(国際大OB)、小野寺宏弥(北海学園Ⅰ部)平間理彩、篠原奈那子(藤女子)


場所:「かでる2・7」 8階 北海道市民促進活動センター
    北2条西7丁目(西南角地)
日時:2016年8月6日(土)
   14:00~

ーーーーーーーーーーーーー(8.6)


 6名の予定が4名になりました。藤女子大学さんはスルーしてしまいました。


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   ↑:(左側の方はお客さん。)



 4人の面々がオリンパスハーフで撮ったスナップのお持ちより。
 ハーフというのは、フィルムで16枚撮りのものが32枚撮れるという優れもの。難点は、バカでかくする時、解像度が落ちるぐらいで、普段のスナップにはほとんど影響しない。

 そのハーフ仕立てのスナップなんだが、4人というのは僕には見るのがシンドかった。枚数の多さは気にならないのだが、「4人」見るのがシンドかった。極端に被写体が違ったり、作風が違えば楽しめるとは思う。が、それでもシンドイ。一人に集中して見るタイプだからです。

 そんな訳でもないのですが、以下の作品群、誰が誰だかわかりません。

 皆が選んだセレクトを、誰のがどうのというのではなくて、一つの塊として楽しんで下さい。




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 分かるような分からないような組み合わせだ。
 強いて言えば、「中央を見よ!」だろうか。



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二つのモノクロ作品群。どこかもの悲しい。人がいなくてもいても。



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違う人が選んだ二組です。違いが分かるかな~。







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 先ほどとは違う撮り手のようだ。楽しいもんだ。



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 組み合わせではありません。チョット気になる単品です。






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 こういう人のいる普通のスナップを選んでもらうとホッとします。







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 これも面白い組み合わせ。





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―――――――――――――――――――



 この日は交通事故に出くわした。




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 夜、子供が孫を連れて泊まりに来る。







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 2016年8月6日(土)の出来事でした。













# by sakaidoori | 2017-01-23 17:03 | 100枚のスナップ | Comments(0)
2017年 01月 23日

2555) 「2017年 元旦、近所の風景『運動公園 創成川 屯田神社』」2017.1.1



2017年元旦の風景


今日は2017年1月23日月曜日です。

今さら元旦の風景とか、近所の神社への初詣を書くのも気が引けます。
それでも一つの区切りでしょう。



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 近くの運動公園。
 北側が野球場になっている。南側は遊戯や四阿がある公園。写真はその南側の公園。
 公園と野球場の境界は丘になっている。写真右側の奥のこんもりしたのがそれだ。
 踏み跡もある。行って見た。




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 丘はそり滑りにちょうど良い。子供と大人の二人組が正月早々遊んでいる。

 知り合いに管楽奏者がいる。ここから吹いたら気持ちがいいだろうな~、聞いてみたいな~。
 音はどこまで届くだろう?あの家並みの、その向こうの原野の、その向こうの海原のカモメだけが遊んでいる青い世界に届くだろう。今日はどこまでも晴れ渡っている。冬に遊ぶ子供の声に混ざって、どこまでも、どこまでも音色は飛んでいく・・・。













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 創成川です。

 創成川・・下水処理水を流している。比較的暖かい水だから、雪にもそんなに覆われない。いつも鴨が泳いでいる。冬、鴨が見たい人はこの辺りにきたらいいでしょう。

 左側は国道。写真を真っ直ぐ進むと札幌市街地に通じる。
 直ぐ目の前には電車の線路がある。線路は国道を横断することになるから、丘橋で線路を跨ぐことになる。左側の丘状になっているがその丘橋だ。線路は太平駅と琴似駅を結んでいる。



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 丘橋の頂上付近からの風景。
 下を走るのが線路。
 遙か向こうに見える山は手稲山。



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 我が家に帰る途中、先ほどの公園の反対側を通る。子供たちがそり滑りをしていた。



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 1月5日に初詣をする。
 屯田神社。正式名称は河南神社。発寒川の南に位置する、という意味だろう。それにしても「河南」とは大仰だ。日本には厳密には「河」に相当する川は一つも無いだろう。黄河、長江、これこそまさしく「河」だ。大地を切り刻み、龍か大蛇のごとく陸地をもてあそぶ・・大陸が生んだ水の流れだ。

 それでも日本人は漢字を勉強した。発寒川を絵空事のように大河に見立てたい。そしてこの場所を「未開の屯田地」にしたい。明治人の願望が生んだ言葉だ、「河南神社」。


 小さい神社です。五日という初詣です。それでも何人かがお参りに来ていました。


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 第一鳥居。




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 第二鳥居。




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 第3鳥居。



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 妻は何を祈願しているのだろう?夫の息災を?




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 妻は何を見ているのだろう?空高く天駈ける女心。




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 この日は無風で穏やかな冬の一日でした。旗も、国家も、丸島家も安泰盤石なものです。

 

# by sakaidoori | 2017-01-23 11:31 | ★ 挨拶・リンク | Comments(0)
2017年 01月 22日

2554)②「4年・太田友真 ~道教育大空間造形研究室展+卒業制作展」資料館 終了/1月17日(火)~1月22日(日)

北海道教育大学岩見沢校
芸術課程美術コース 実験芸術専攻
 
空間造形研究室展+卒業制作展
  


 【参加学生】
 ギャラリー1: 3年・高橋乃亜 2年・齋藤柚花 2年・中村樹里 
 ギャラリー2: 院1・藤原千也 
 ギャラリー3: 4年・山田大揮
 ギャラリー4: 2年・島田真祈子
 ギャラリー5: 4年・太田友真
 ギャラリー6: 4年・内藤万貴


 会場:札幌市資料館2F ミニギャラリー全室
     中央区大通西13丁目 
     (旧札幌控訴院
      大通公園の西の果てにある建物)
     電話(011)251-0731

 会期:2017年1月17日(火)~1月22日(日)
 休み:月曜日(定休日)
 時間:11:00~19:00
     (最終日は、~17:00まで。) 
 
ーーーーーーーーーーーーー(1.21)


◎ギャラリー5:
4年・太田友真 の場合


タイトル:級
    動物の骨 動物の毛 ガラス板 他




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 墓標だ。霊安室のようだ。

 静かだ。光が空間を十字に切り、影となってこの場を厳かにしている。

 アクリル板には文字が敷き詰められている。まるでバイブルだ。文字よ永遠に!聖書こそ本の中の本、聖なる言葉の箴言集・・・をここに再現したみたいだ。

 それでは何を書いてあるか?全然読む気がしない。まるで呪文のようで、読む気がしない。それどころか、避けたい気になる。そうなんだ、墓場みたいで親近感がわかない。こんなに綺麗で静かで厳かなのに。
 どこか突き放したような孤高感。それがこの作品の生命線かもしれない。狭き門より入れ、どこに門があるかは「君自身が発見せよ」と壇上から神のごとく命令している。





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 実は、ここに書かれているのは「ハエ」のことです。タイトルは「級」。「審級」という意味を含んでいる。「審級」がまたまた面倒です。裁判で2審、3審と上訴して上級審で審理すること「審級」と呼ぶみたいだ。つまり、ハエは不当にも人間におとしめられたから、上級審でハエの潔白を証明するのが、展示作品の文字論文のようだ。
 「ハエ」を救うというほとんどムダなことに全エネルギーを注ぐ!人の過剰な精神を墓場の中に閉じ込めた作品ともいえよう。どこか、ドストエフスキーの「罪と罰」をアレンジしたみたいだ。

# by sakaidoori | 2017-01-22 23:31 | 資料館 | Comments(0)
2017年 01月 22日

2553)①「2年島田真祈子 ~道教育大空間造形研究室展+卒業制作展」資料館 1月17日(火)~1月22日(日)


北海道教育大学岩見沢校
芸術課程美術コース 実験芸術専攻
 
空間造形研究室展卒業制作展
  


 【参加学生】
 ギャラリー1:3年・高橋乃亜 2年・齋藤柚花 2年・中村樹里 
 ギャラリー2:院1・藤原千也 
 ギャラリー3:4年・山田大揮
 ギャラリー4:2年・島田真祈子
 ギャラリー5:4年・太田友真
 ギャラリー6:4年・内藤万貴


 会場:札幌市資料館2F ミニギャラリー全室
     中央区大通西13丁目 
     (旧札幌控訴院
      大通公園の西の果てにある建物)
     電話(011)251-0731

 会期:2017年1月17日(火)~1月22日(日)
 休み:月曜日(定休日)
 時間:11:00~19:00
     (最終日は、~17:00まで。) 
 
ーーーーーーーーーーーーー(1.21)


 各部屋を「独立した空間」と見立てての「個+空間」展。
 個展が5部屋。大広間は目に見えない壁を作り、3人が展示。

 毎年楽しみに見ている。
 「空間造形」ということを勉強させてもらっている。

 個々の作品を、「これは素晴らしい」と思って掲載することはない。作品の質の問題ではない。そもそも、「空間造形という視点で自己表現を見る」ということを、ギャラリー巡りの中で集中的に関わる機会は少ない。個々の作品の問題意識を離れて、意義深き自己表現の場だ。

 昨日、駐車違反をしながら各部屋を見て回った。気ぜわしいもので、失礼なことである。
 担当教授を交えて、学生たちは作品の周りで集中していた。
 静かである。皆、黙って出品者の話を聴き、しっかりと感想を言い合っている。
 教授の言葉は優しい。スキッパー的展示量の壁面がある。僕だったら、「もっともっと作品を出して、自己を剥き出しにしたら!そうすれば、次は省略の美学でチャレンジしようよ!」。しかし、教授は落ち着いている。「こうしたら◯◯君の思いがよりよく反映されるのでは?」すべてが優しい。優しく言えるのは、作品と作家への眼差しがしっかりしているからだろう。

 全ての作品は掲載できない。時間に任せて可能な範囲で載せていきます。


◎ギャラリー4:
2年・島田真祈子 の場合

タイトル:BORDER
     パイプベッド 木 砂 他



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 入口、中央に糸がぶら下げられている。5円玉のような重しが足下で通せんぼをしている。
 きっと何かの象徴だろう、出入り口を喚起する仕掛けだろう。展示室内は全てが2項配置だ。そのイントロでもある。
 そうなのだ。室内、全てを2分割する心構えだ。明解な分割線が部屋を徘徊している。

 骨組みが剥き出しのベッド、ツートンカラーが赤裸々だ。
 寝る寝ない、服を着る脱ぐ、敵と味方、愛と憎、許しと拒否、男と女、生と性・・・
 樹がある。影がある。黒ではない。影色の黒を拒否した虚像。それは常識という世界からの離脱?幻想への誘い?

 此処には理知的2分割・2文法で目に見えない世界をスパッと割り切ろうとする学生の一本勝負的明解さがある。理知さ加減が真っ先に目に飛び込むのは鑑賞上のマイナスだ。が、ファージを良しとはしない強さ健全さは頼もしい。しかも、まだ2年生だ。

 ただ、気になるのは、自分の問題意識を下敷きにしながら、「問題意識」=「指向の対象」にし過ぎた感じがする。「悩み」すら無いかのごとく、立ち消えそうだ。明快に表現しつつも、整理のつかない心の揺れがにじみ出ていたら。



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# by sakaidoori | 2017-01-22 15:53 | 資料館 | Comments(0)
2017年 01月 22日

2552) 「公募展 お菓子のポスター展」 茶廊法邑 1月11日(水)~1月29日(日)



公募展
お菓子のポスター

 作品規格:B2版(72㎜×51㎜) 絵画、写真、版画 ほか
 
 審査員:市川義一 寺島賢幸 中島義博
   
    
 会場:茶廊法邑
     東区本町1条1丁目8-27
     電話(011)785-3607

 期間:2017年1月11日(水)~1月29日(日)
 休み:火曜日(定休日)
 時間:11:00~18:00
     (最終日は、~17:00?まで) 

 主催:法邑芸術文化振興会

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 大賞(1点)10万円、準大賞(2点)5万円というしっかりした公募展です。審査員もしっかりした専門家です。

 もっとも、栄通記は私的コメントを載せる場です。僕好みの何点かを個別に紹介したいと思います。
 その前に、作品をまとめて掲載します。画面を拡大すれば、それなりに個別作品を楽しむことができるでしょう。

 会場を左回りに、全作品を載せます。








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 そえrでは丸島好みを3点載せます。



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   ↑:中澤綾子


 何を描いているのだろう?意味不明なところは確かに気になる。それ以上に気になるのは、「お菓子」がテーマだから、美味しく楽しく幸せムードな作品になりがちなのに、「純絵画」的なのが良い。
 「お菓子」という社会的約束事から離れて、自分好みにアレンジしている姿が気に入りました。それに、お菓子って、人はむやみに食べたくなるから、あれほど危険なものはないのにな~。食べればお腹の中でぐちゃぐちゃになり、最後は爽やかにお手洗い行き!




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   ↑:佳作・板谷有実子


 「不揃いのりんご」の美学が僕は好きです。時には、こんな風に可愛く行列している姿も良いものです。
 シンプルなアイスバーの模様、色んな夢が詰まっている。爽やかに爽やかに、今年の夏が楽しみです。




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   ↑:佳作・高杉保次



 過剰な精神だ!お菓子の陸に川が谷を作るように流れる。お菓子のあどけなさを無視すれば、何とも鬼気迫るものが生まれるだろう。
 もっとも、作品は「デザイン」としてある。「デザイン」、それはどこまでもどこまでも優しくなくてはならない。だから、この手法は危険が一杯だ。



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 以下、何点か載せます。



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   ↑:堀切健太



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   ↑:佳作・田中咲



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   ↑:準大賞・棚上吉

# by sakaidoori | 2017-01-22 01:28 | (茶廊)法邑 | Comments(0)
2017年 01月 22日

2551) 「2017 さっぽろ雪像彫刻展」本郷新 1月20日(金)~1月22日(日)

2017 
さっぽろ雪像彫刻展


参加作家・団体:
児玉陽美(造形作家) 佐々木仁美(金属造形作家) 佐藤一明(彫刻家) さとうゆうき(造形作家) 清水寛晃(木工家) 野村裕之(彫刻家) 北海道デザイン専門学校 北海道札幌平岸高校





 会場:本郷新記念札幌彫刻美術館・本館
      中央区宮の森1条12丁目
     電話(011)642-5709

 会期:2017年1月20日(金)~1月22日(日)
 休み:
 時間:10:00~17:30
 観覧無料

※美術館は以下の入場時間・入館料 
 時間:10:00~17:00
 料金:一般/300円 65歳以上/250円 高大生/200円 中学生以下/無料

 主催:当館 さっぽろ雪像彫刻実行委員会
   

ーーーーーーーーーーーーーーーー(1.21)


 佐々木仁美さんが雪像を作っている。彼女は1月26日から始まる群青「対展」に出品する。だから、彼女の作品を見るのを目的にして見に行った。


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   ↑:さとうゆうき、「ゆきのね」。


 う~ん、風のマタキチ、という感じ。




 本郷記念館本館の中庭を利用した雪像展。
 この時期。大通公園で雪祭りが開催される。その時に市民や外人などが雪像を作る。それにあやかるような、対抗するような催しだ。といっても、敷地が狭い、だから迫力に欠けるだろう、と余計な心配で見に行った。

 確かに大通公園雪祭りに比べられるようなものではない。しかし、狭いなりにアットホーム的に雪像があった。小さいが造形作家やその卵たちの雪像だ。市民が作るのとはひと味違っていた。

 現物を見て下さい。
 街には当展のチラシも多く配布されている。しかし、なかなか見には行けないだろう。情報の一つとして楽しんで下さい。



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   ↑:野村裕之、「attachmennto 愛着」。


 可愛らしい「愛着」かしら。でも、「愛着」という言葉は強すぎる響き。変てこりんな二つの物体に対して、作家は言いしれぬ「愛着」を抱いているのだろう。




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   ↑:北海道芸術デザイン専門学校、「不純」。



 「不純」ね~?孫悟空のキント~ンを思い出されて、可愛くも不可思議な塊に思えた。でも、「不純」ね~・・・。




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   ↑:北海道芸術デザイン専門学校、「expand universe」。


 タイトルの意味は不明。
 ほら吹き大砲みたい。学生らしい元気さが良い。





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   ↑:児玉陽美、「大きな命のたね」。


 鯨さんみたい。
 「児玉陽美」、久しぶりに聞くお名前だ。道都大学を卒業したのは何年前だったろう?こうして元気に発表しているのを見られて、今日は良き日だ。



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 特にタイトルはありません。きっと、暇に任せて遊んだのだろう。雪像作りという寒い作業の中でも、こうして遊べるなんて・・・僕にはそんな元気はないな~。




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   ↑:佐藤一明、「雪石」。


 「ストーブの男」佐藤一明さんの会心作!
 雪を石に見立てての造形。どこが会心かというと・・・皆さ~ん見に行ってあげて下さい。

 さて、全作品掲載するつもりはなかったけど、どこまで頑張れるかやってみよう!










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   ↑:北海道札幌平岸高校、「砦」。


 なるほど、トリデだ!




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   ↑:佐々木仁美、「風の通り道」。


 これも佐藤一明さん同様に興味が惹かれる。
 「風の道」といえば、横風という言葉通りに横流れを連想する。佐々木・風は縦に流れている。そこが面白い。




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   ↑:清水寛晃、「AURORA]。



 オーロラは縦流れだから、もっともな造形だ。

# by sakaidoori | 2017-01-22 01:06 | ☆本郷新彫刻美術館 | Comments(0)
2017年 01月 21日

2550) 「長谷川雅志 展」 自由空間 1月?日(?)~1月28日(土)

長谷川雅志 
 

 会 場 : 自由空間
     中央区大通東1丁目3番地
      中央バス札幌ターミナルB1
      (地下1階は食堂街。その一画の広場。)
     電話

 会 期 : 2017年1月?日(?)~1月28日(土)
 時 間 : ?(10:00~20:00)

ーーーーーーーーーーーーーーーー(1.15)


 (以下、敬称は省略させていただきます。)


 中央バス・ターミナル地下に食堂街がある。バス待ちの人や付近のサラリーマンが利用している。その一角に空きスペースがあり、見事にギャラリーとして解放している。当然無料で利用できるであろう。管理は、その食堂街の中にある喫茶レ・ノールだ。オーナーはタピオの2代目オーナーであった林教司氏だ。

 自由空間・・・料理の臭い紛々とした何とも言えないギャラリーだ。
 アマチュアの学習発表空間、見るに値しない!などと宣(のたま)う事なかれ!アマチュアであれプロであれ、学習発表であれ勝負の場であれ、面白いものは面白い、面白くないものは面白くない。
 NHK日曜美術館を金科玉条のごとく、美や価値の基準にすべきではない。美術・芸術は徹底的な主観で見なければならない。主観で他人と対話をしなければならない。価値を共有すべきではない。他人と自分との価値の違いを徹底的に認識しなければならない。そこから、他者との交流が始まる。

 なぜこんな硬い丸島信条を語ったか!
 今回の展示は長谷川雅志だ。書と生地(布)という発表スタイル。見た目はたゆたゆしく、遊びほうけた風流芸事と思われよう。しかし、この遊びは北海道人には絶対にマネができない。伝統と今、遊びと技(わざ)、粋と屹立、女々しさと男らしさ、芸事と芸術・・・あれやこれやの二律背反が長谷川ワールドでせめぎ合っている。

 以下、作品を楽しんで下さい。僕の写真ごときでは手作りの技や繊細さは伝わらない。
 
 カレーの臭い紛々とする、その自由空間に足を運んで下さい。



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# by sakaidoori | 2017-01-21 08:09 | 自由空間 | Comments(0)