栄通記

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2017年 02月 01日

2564)⑤「群青 ~ぐんせい~」 アートスペース201 前期⇒2017年1月26日(木)~1月31日(火)

第4回 丸島均(栄通記)企画

群青 ぐんせい


2週間10部屋の展覧会
  (写真、絵画、立体、布、ドローイング、現代美術、陶芸、他)

 寒い札幌の1月2月、少しでも元気になれれば

  老若男女の青い人達のジャンルを問わない展覧会


 会場:アートスペース201 5階6階(全館全室)   
      中央区南2条西1丁目7
       山口中央ビル  
      (東西に走る道路の南側。)
     電話(011)251-1418

 会期:前期⇒2017年1月26日(木)~1月31日(火)
    後期⇒2017年2月2日(木)~2月7日(火)        
 休み:水曜日(定休日)
 時間:10:00~19:00
    (各会期最終日は、~18:00まで。) 

ーーーーーーーーーーーーー(1.31)

 何はともあれ、昨日で群青前期は終了しました。来ていただいた方、来られなくても気にしていただいた方、他にもいろんな方、ありがとうございました。

 展覧会の中身を報告する余裕はありません。かといって何も書かないのでは群青展の盛り上がりに欠けます。本展出品者の様子を載せていきます。


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 左から、同室で写真出品の阿部雄。背景の切り絵作家・久藤エリコ、久藤さんのお友達。

 久藤さん、ホスト役でなかなか良い感じ。




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 写真で参加している阿部雄君。
 その写真作品が背景に見えます。みえるのは写真ばかりではありません。背筋伸びやかな女性が作品に魅入っています。


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 写真のモデル君です。
 6階のモノクロ写真の部屋・「夢から醒めるまで」(千葉貴文作)でのワンシーンです。

 千葉貴文は25歳前後の青年です。鉄塔が好き、モノクロが好き、人とかの人間臭をさけて写真に取り組む人だった。要するに、モノトーンを生かしたカッコイイ写真作りに励んでいたのです。
 しかし、こともあろう「夢から醒めるまで」というテーマに、涙無くしては語れない初恋ロマンが蘇った。そしてそして、今展では、語るに恥ずかしいロマティックな写真での参加だ。あ~、あまりに臭い、青臭い、しかししかししかし、予期すべき丸島の失礼千万な言葉も何するものぞ!ロマン路線まっしぐらで青春を謳歌している。この、自分の心に正直忠実なのが表現者というものです。それが現在の若者です。僕のような初老の硬き美術論などはお払い箱だ。センチメンタル・千葉にはもっともっと赤恥をかいてロマンの河を流れてもらおう。



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 右側が千葉貴文。左泡が、前期対展参加の小林孝人



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 西口由美恵、対展に参加。昨日、このブログで作品を語り終えています。
 気持ち良さそうな笑顔です。女性は笑顔が一番!苦しくっても、辛くっても、甘くて美味しいものを食べて・・・笑顔!



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 右側は、はるばる関西から参加の竹中春奈
 左側はモノクロ三人展の篠原奈那子
 二人は藤女子大学の先輩後輩です。
 「まるしまさ~ん、どうせ撮るなら近くから撮ってよ!」という心の声が聞こえる。「大丈夫、明日、チャンと撮るから」と、音にはならない心で伝えた。



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 5階の元気展左部屋の風景。
 ギャラリーって、人がいると絵になります。



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 元気展右側の部屋。





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 左側、「風景展」参加の神成邦夫
 右側、対展参加の野呂田晋


 最後はビシッと男で決めます。







# by sakaidoori | 2017-02-01 08:03 | アートスペース201 | Comments(0)
2017年 01月 31日

2563)④「群青 ~ぐんせい~」 アートスペース201 前期⇒2017年1月26日(木)~1月31日(火)




第4回 丸島均(栄通記)企画

群青 ぐんせい


2週間10部屋の展覧会
  (写真、絵画、立体、布、ドローイング、現代美術、陶芸、他)

 寒い札幌の1月2月、少しでも元気になれれば

  老若男女の青い人達のジャンルを問わない展覧会


 会場:アートスペース201 5階6階(全館全室)   
      中央区南2条西1丁目7
       山口中央ビル  
      (東西に走る道路の南側。)
     電話(011)251-1418

 会期:前期⇒2017年1月26日(木)~1月31日(火)
    後期⇒2017年2月2日(木)~2月7日(火)        
 休み:水曜日(定休日)
 時間:10:00~19:00
    (各会期最終日は、~18:00まで。) 

ーーーーーーーーーーーーー(1.29)

 さて、6階は三個の写真展。
 ザックリとその特徴を言えば・・・
 「対展」は爽やか空間、
 「モノクロ3人展」はロマンティック・ルーム、
 「それぞれの風景」は闘う人達、・・・です。



その爽やか空間「対展」の個別作品を何点か掲載します。


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   ↑:西口由美恵、「Q:世界に境界線はあるか」。


 「世界に境界線はあるか?」と問われれば、明快に応えよう。「境界はある」と。
 この解は現代人にとってはいかんともしがたい真実だ。なぜなら、そう指向するのが現代人だから。
 境界線の中身はひとそれぞれ千差万別だ。国境、海と川の境、男と女の狭間、子供と大人の違い、宇宙と地球の境目、民族線、自己と他者、愛と憎しみ・・分別し、価値に序列を作り、どこかに自分の居場所を設けてなんとか心地良い場所を確保する。哀しきかな現代人。

 そんなややこわしいことを西口由美恵が考えているのかどうかは知らない。知らないが、「モノクロ写真」には「真理を求める追求心」のような面持ちがある。
 撮影者は、モノクロばかりを見ていて、白と黒の境界を、画面と画面の境界線をの中に夢見心地でさ迷っているのかもしれない。
 どこかレトロ調な都会の姿。重み無き手のひら・・・若くて・・若くて・・愛らしい・・いじらしい・・。




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   ↑:永倉理子(北海学園大学Ⅱ部写真部所属)、「白露」。



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 とにかく爽やかな写真だ。綺麗で、可憐で・・・そんあ美辞麗句を沢山並べたくなる。

 対展は対的2点の作品とタイトルで何かを訴えよう、という展覧会だ。たったの2点の写真だから直ぐできる!と誰でもができると思う。ところがどっこい、2点選ぶのが難しい。そもそも「何を訴えるのか?」で悩んでしまう。その2点をくくるタイトル(名付け)で悩んでしまう。あ~、苦しきかなツイテン、だ。

 しかし、永倉理子は悩まない。というか、彼女は生き物と花とカラフルな静物しかとらない。しかも、何を撮っても今回の出品作品みたいにしか撮れない。そういう意味ではいつも同じ物ばかりを同じように切り取るマンネリ撮影者と言っても良い。

 マンネリ表現!!その中身は、何ともたゆたゆしい可愛さだ。いつもいつもくり返される七色ファンタジックな乙女心だ。しかもぶれない!
 こういう作品は壁一杯並べるべきかもしれない。間違いなく可愛い世界だ。可愛さのみだ。癒し作品万歳!だろう。




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   ↑:岩佐俊宏、「Way of Vewing」。

 反転し色補正をした、誠に単純明快な対作品だ。
 だから安易に見ていた。写真特有の反転による対作品と。

 毎日毎日見ていると、作品のシンプルさがかえって記憶に残りがちになる。
 最初は単なるシンプル風景と。
 次ぎに「都会」のイメージが膨らみ始める。被写体が道路だから「足下」になり、見る僕の視線はうなだれかげんになる。「うなだれる、うなだれる」、そして「目をつむる、目を開ける」。
 もうこうなると「都会の風景」と「自分」との関係のみを感じ考え始める・・・。

 反転されて描かれた二本の線、それは全体で都会の風景の象徴のようにして目の前を覆う、そして都会に住む自分に考えを巡らす・・・都会への入口、そういう装置として岩佐作品であった。



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   ↑:岩田千穂(藤女子大学OG)、「insaide/outside」。

 お店に入るドアと、お店の中の風景、そういう2枚の組み合わせ。
 単純な理解へと見る人を誘う。
 一つ、ドアを開けて中に入って、店内の賑やかさを見つめている。
 一つ、同じようにお店に入るのだが、なぜだか透明人間になって、自分を消して店内の様子を見渡す。
 一つ、「中に入ろうかな?」そこでちょっと立ち止まる。「中はどんな感じかな?」そこで中の様子をうかがう。
 ・・・

 中に入る、入らない、店の賑やかさを喜ぶ、傍観する・・・そんな二律背反的な情景を作品に見てしまう。
 そういう意味では、興味の尽きない作品で丸島のお気に入りだ。

 が、タイトルがよろしくない!
 「insaide/outside」は「内側/外側」だ。これでは藻岩山を描いた絵のタイトルを「藻岩山」にしたのと同じだ。単なる、写真作品の情景説明だ。説明することによって、作品の中身を限定しているから、良くない以上に悪いというべきか。

 作品には表現者自身の「孤独」あるいは「寂しさ」を感じる。
 丸島流のタイトルです。「出たい出れない、入りたい入れない・・・私」



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   ↑:
長内正志(札幌大学写真部4年)、「変遷}。


 撮影者自身から、作品の主旨は伺った。しかし、僕は企画者ではあっても、彼等の気持ちを代弁するメッセンジャーボーイではない。ことさら撮影者の言葉を聞きたい作品でもない。彼の説明を無視しての若干のコメント。

 都会の風景を力強く切り取る若者、そんな印象だ。
 だから、対作品とはいっても、左側の露わな姿がメインだ。かたくなに橋として存在している姿を表現したいのだろう。「老兵は黙して去るのみ」と言いたくなるような痛みを露わにし始めた。
 その姿を見せはしない夜の姿。二つの自分自身の立ち姿に惚れ込んでいる自分自身(橋自身)を誉めているみたい。

 いずれにせよ、単なる都会の一風景としてパチリだ。
 
 タイトルは「変遷」。移り変わりを主張したかったのか・・・。僕は日夜そこにある「不動」を見てしまった。


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残りの対作品は後日掲載します。

他の群青展風景を載せます。
前期は今日までです。よろしくお願いします。




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   ↑:「モノクロ3人展」から。



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   ↑:「風景展」から


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   ↑:「風景展」から。



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   ↑:「風景展」から。
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   ↑:美術「元気展」から。



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   ↑:美術「元気展」から。




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   ↑:美術「元気展」から。












# by sakaidoori | 2017-01-31 08:43 | アートスペース201 | Comments(0)
2017年 01月 30日

2562)③「群青 ~ぐんせい~」 アートスペース201 前期⇒2017年1月26日(木)~1月31日(火)

第4回 丸島均(栄通記)企画

群青 ぐんせい


2週間10部屋の展覧会
  (写真、絵画、立体、布、ドローイング、現代美術、陶芸、他)

 寒い札幌の1月2月、少しでも元気になれれば

  老若男女の青い人達のジャンルを問わない展覧会


 会場:アートスペース201 5階6階(全館全室)   
      中央区南2条西1丁目7
       山口中央ビル  
      (東西に走る道路の南側。)
     電話(011)251-1418

 会期:前期⇒2017年1月26日(木)~1月31日(火)
    後期⇒2017年2月2日(木)~2月7日(火)        
 休み:水曜日(定休日)
 時間:10:00~19:00
    (各会期最終日は、~18:00まで。) 

ーーーーーーーーーーーーー(1.29)


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 「群青展に来て下さ~い」と、群青色で呼びかけている。
 ピースマークは女性の遺伝子に組み込まれている。「女性だけ」と思いきや、男子にも組み込まれていた。
 左側は後期対展参加の村田主馬(北星大学4年)。
 右側はただ今対展で展示中の岩田千穂(藤女子大学OG)。

展覧会の事を色濃く語りたいのだが、全く余裕がありません。参加者の様子だけでもお伝えして、こちら側の「元気さ」だけでも受け止めて下さい。


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 美術「元気展」(5階)に参加の佐々木幸(こう)。
 彼女は第2回から継続して参加している。丸島とは腐れ縁のようなものです。そえrは良いことなのか、良くないことなのか・・・、きっと、日々自問しつつ、ご自身の発表スタイルや美術姿勢を暗中模索していることでしょう。



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 ご両人は「モノクロ3人展」のお二人。そして藤女子大学の先輩後輩。
 左側は、後輩の篠原奈那子(4年生)。
 右側は、先輩の橋本つぐみ。
 遠くから二人を見ていると姉と妹みたい。同じクラブだからか?女子大だからか?二人の相性だからか?仲良き二人です。



 さて、6階は三個の写真展。
 ザックリとその特徴を言えば・・・
 「対展」は爽やか空間、
 「モノクロ3人展」はロマンティック・ルーム、
 「それぞれの風景」は闘う人達、・・・です。



その爽やか空間「対展」の個別作品に目をむけましょう。


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   ↑:
西口由美恵、「Q:世界に境界線はあるか?」




続く。ただ今編集中。)


# by sakaidoori | 2017-01-30 08:49 | アートスペース201 | Comments(0)
2017年 01月 29日

2561)②「群青 ~ぐんせい~」 アートスペース201 前期⇒2017年1月26日(木)~1月31日(火)

第4回 丸島均(栄通記)企画

群青 ぐんせい


2週間10部屋の展覧会
  (写真、絵画、立体、布、ドローイング、現代美術、陶芸、他)

 寒い札幌の1月2月、少しでも元気になれれば

  老若男女の青い人達のジャンルを問わない展覧会


 会場:アートスペース201 5階6階(全館全室)   
      中央区南2条西1丁目7
       山口中央ビル  
      (東西に走る道路の南側。)
     電話(011)251-1418

 会期:前期⇒2017年1月26日(木)~1月31日(火)
    後期⇒2017年2月2日(木)~2月7日(火)        
 休み:水曜日(定休日)
 時間:10:00~19:00
    (各会期最終日は、~18:00まで。) 

ーーーーーーーーーーーーー(1.28)


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 小雪ちらほら・・・良い感じ、そんな昨日の朝模様です。

 丸島均は日々の繰り返し、会社への出勤のために・・・ではなくて、札幌から文化を発信するために・・・ではなくて、展覧会企画者としてのお勤めを果たすために会場への朝がよいです。


 工藤エリコはこの日も頑張っていた。日々、黙々とはさみとカッターを酷使して、まるで切り裂き女将の形相で壁と闘っていた。


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 工藤エリコの造形は、裸の女を中心にして切り絵が発展していく。だからどうしても、その裸婦を見ざるをえない。
 裸婦だから、どうしてもエロスと言うことを考えざるをえない。そこで、久藤切り絵裸婦にエロスや官能美が蓄えられていて、「う~ん、感じる感じる男と女の絡み合い」になれば問題は無い。しかし、久藤切り絵にエロスやセクシャルを感じたことがない。安定した様式美以上のものではない。だから「エロスを感じない」と、僕は言う。
 言われた方は面白くない。だから、僕はより突っ込んで、「女が表現した絵画に、僕はエロスをほとんど感じない。それで分かったことがある。そもそも、女性はエロスを求めて、あるいはエロスを無意識にでも発散しながら美術行為をしていないということを。だから、エロスというものが『美術結果(作品)』に反映されないということを。それでは何が表現を支えているか?『美しさ』なんだ。
 それでは男はどうか?男はいつもいつも女のことが頭に占めている。だから、何を描いてもエロス的なものが作品ににじみ出いていないと、作品としては失格なんだ」そんなことを久藤エリコ女史に語った。

 その真偽やいかに?
 それはともかくとして、工藤エリコの切り絵魅力を語らねばならない。そうしないと、「エロスがないから面白くない作品」と、言ったも同じだから。
 そのうちに語ろう。今は会場の風景なり作品を時間まで載せます。


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 とんがりコーン、ではなくて、ロード・コ-ンに拘る北一樹

 今回の作品群、していることはいつもと同じなんだが、何だか優しくなった感じ。
 どうしてそう見えるんだろう?一面の壁を横拡がりで表現したからかな?写真に白味が多いからかな?会場中央にも「イス」という作品があるからかな?
 何だか分かりませんが、優しい感じのするロード・こーんでした。


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 酒井彩の着色木彫り。
 色が可愛い、形が可愛い・・・というか、蕾のような生命力です。若さの瑞々しさがなんともいえないです。

 古いタイプの彫刻愛好者だったら、「着色はいらない!木の魅力を、彫りの味わいを見せるべきだ!」と言うにつがいない。それはそのとおりだ。しかし、酒井彩はそんなことには構いはしない。手のひらに納まるように、慈しんで愛でるようにして色添えていく。

 そんなことよりも、この作品は見ようによってはかなりスケベな作品だ。「子宮」なり「下腹部」なり「性器」なりの影がうろついている。それは、作品そのものが「種」だからだろう。性的対象の「メス」ではなくて、最後は母体に繋がる社会的「母性」が作品に埋め込まれているのだろう。女が作る「女」はどこまでも美しくさわやかだ。



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   ↑:阿部雄、「ほんのすこし、歩みをとめて」。



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 阿部雄はバカでかい写真の持参だ。1.2m×1mだ。

 無名の写真家が大作を4点も披露している!丸島均が、「大きいのを沢山だそうよ」といつもいつも叫んでいる。だから、こういう作品が生まれた!
 阿部雄は万感の思いでこの大作を見つめているだろう。
 人は言うかもしれない。成功したや否や?この大きさは作品に似合っているか?そもそもこんな大作が必要なの?
 そんな言葉に耳を傾ける必要はないだろう!撮影者が大きな作品を出さざるを得ない心情を理解できないのだ。人間の止むに止めない情動、ギャラリー空間とはそういうエネルギーの交錯する場だ。作品という結果は厳粛な事実ではある。だが、その事実という静的な中に若者の直向きな愚かさを見て欲しい。



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   ↑:
山本和来(わこ)。12ヶ月の猫シリーズから。



# by sakaidoori | 2017-01-29 09:16 | アートスペース201 | Comments(0)
2017年 01月 28日

2561)①「群青 ~ぐんせい~」 アートスペース201 前期⇒2017年1月26日(木)~1月31日(火)

 
第4回 丸島均(栄通記)企画

群青 ぐんせい


2週間10部屋の展覧会
  (写真、絵画、立体、布、ドローイング、現代美術、陶芸、他)

 寒い札幌の1月2月、少しでも元気になれれば

  老若男女の青い人達のジャンルを問わない展覧会


 会場:アートスペース201 5階6階(全館全室)   
      中央区南2条西1丁目7
       山口中央ビル  
      (東西に走る道路の南側。)
     電話(011)251-1418

 会期:前期⇒2017年1月26日(木)~1月31日(火)
    後期⇒2017年2月2日(木)~2月7日(火)        
 休み:水曜日(定休日)
 時間:10:00~19:00
    (各会期最終日は、~18:00まで。) 

ーーーーーーーーーーーーー(1.5)

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人生は苦しい
人生は暗し
人生は哀し

人生は楽しい
人生は明るい
人生は喜び
 ・・・・

そんな青臭い人生論議をする若き3名。

「なにわともあれ展覧会の始まり始まりです。
群青劇場、吉とでるか狂になるか・・・とにかく初日は笑って始めよう、です。
『栄通記』をご覧の皆様、見に来て下さい」

上段の左側男性、千葉貴文
藤女子大学の2名に囲まれてモノクロ写真を発表している。
その部屋の特徴は--センチメンタル&ロマンティック・ルームです。

上段の右側男性、阿部雄
美術の「元気展」で写真を発表。バカでかいモノクロ4点!
企画の丸島には合い言葉がある、「大きく、いっぱい!」。これは丸島教の根本経文です。
そのスローガンを信じての大々モノクロ写真を見に来て下さい!

下段の女性・高橋ヤヒロ
「それぞれの風景」(写真展)に参加。
彼女に、「芸術はクレイジーだよ、クレイジーだよ!」と地下鉄改札口で語った事がある。
何と言うことか!ヤヒロはホントにクレイジー気分でドーンと発表している。是非是非見に来てね。

今は1月28日午前8時。
もうすぐ展覧会場に出かける時間です。時間の許す限りで会場風景を載せていきます。



◯「対展」の部屋


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「対展」・・・2点の対作品で何かを表現する展覧会。

今は1点だけ掲載します。



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   ↑:西口由美恵(北海学園大I部写真部所属 4年)・Q:世界に境界線はあるか」



◯モノクロ写真「夢から醒めるまで


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◯「それぞれの風景(写真)


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語るべき言葉は沢山ある。
今は時間が無い。
1枚だけ載せます。



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髙橋徹。
昨年の対展で、髙橋徹は「父」と向かい合っていた。
今回は海だ。海と闘っている。自分自身と闘っている髙橋轍だ。




◯「元気展」・E室



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◯「元気展」・D室




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座談会をしました。





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# by sakaidoori | 2017-01-28 08:32 | アートスペース201 | Comments(0)
2017年 01月 25日

2560) 「村田主馬 ~チカホで、100枚のスナップ写真を見る会 」チカホ 終了/10月16日(日)(日)  18:00~




◎「
チカホで、丸島均と100枚のスナップ写真を見る会


2016年期 第13回
村田主馬 (北星大学写真部)の場合


場所:札幌市チカホ①②番出入り口付近の白くて丸いテーブル
   (銀だこやモスバーガーの前!)
日時:2016年10月16日(日) 18:00~
-----------(10.16)
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 村田主馬君は群青展・後期「対展」に参加します。よろしくお願いします。 
※群青展 前期⇒1月26日(木)〜1月31日(火) 10:00〜19:00
     後期⇒2月2日(木)〜2月7日(火) 10:00〜19:00 
         (各会期最終日は、〜18:00まで)
       会場⇒アートスペース201(市内南2条西1丁目 山口ビル5階・6階)
~~~~~~~~~~~~~~~~(10.16)


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 写真の中央が村田君。その右が宍戸浩起君。

 2人は昨年の群青「対展」に参加した。当時、僕は彼等のことを一切知らなかった。群青に参加していた人の紹介だった。学年は違うし、学校も違うし、漂う空気感も違うし、声色も違うし、背丈も違うし、おそらく好みも違うと思う。なにからなにまで違っていそうだが・・・真面目なんだ!素直なんだ!写真に対して一途なんだ!二人とも!

 村田君は対展で女の子の足を撮っていた。
 僕が、「せっかく女の子の足を撮るのだから、もっともっと、もっともっと迫らないと!」「いえ~、これでせい一杯ですよ~~、女の子撮るの、初めてなんですよ~」と、弱音を吐いていた。嘘だろうと思っていた。

 女の子の足に迫れない青年だ。どんな作風なのかな?



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 なるほど、なるほど。正統・堅実派だ。これでは「女の子」を撮らないだろう。決して腰が惹いているのではない。接写はもとろんのこと、必要以上に被写体に迫らない。両手を拡げてやや大きめに風景と向かい合い、しっかり見つめる、撮る、という感じだ。だから、重厚さはあるが遊びとか動きには無頓着だ。

 女性集団の後ろ姿がある。遠目でも良い、村田距離感・重量感でこういう女性群のいろいろなバージョンを見たいものだ。展示作品に女性がなくてもいい。でも、こういうスナップに「女」が欠けるのは、女性大好きな丸島にとっては寂しい限りだ。




 この日は藤女子大学の学園祭に行った。もちろん目的は写真部だ。簡単に会場風景を紹介します。
 なぜ紹介するかというと、群青展には藤女子大関係者が7名もいるからです。なんでこうなったんだろう?7名の名前は、柚原果林 橋本つぐみ 竹中春奈 岩田千穂 佐々木彩乃 平間理彩 篠原奈那子 です。



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 群青参加者2名を掲載します。


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   ↑:4年・平間理彩


 勢いだけが平間ではない!そんな感じだ。





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   ↑:3年・篠原奈那子


 自転車の好きな学生だ。
 一枚一枚は強いし惹かれる・・・のだが・・・全体の印象が弱い。なぜだろう?



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# by sakaidoori | 2017-01-25 00:24 | 100枚のスナップ | Comments(0)
2017年 01月 24日

2559) 「永倉理子 ~チカホで、100枚のスナップ写真を見る会 」チカホ 終了/10月8日(土)  18:00~

◎「チカホで、丸島均と100枚のスナップ写真を見る会

2016年期 第12回
永倉理子 (北海学園大学Ⅱ部写真部)の場合


場所:札幌市チカホ①②番出入り口付近の白くて丸いテーブル
   (銀だこやモスバーガーの前!)
日時:2016年10月8日(土) 18:00~
-----------(10.8)
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 永倉理子さんは群青展・前期「対展」に参加します。よろしくお願いします。 
 ※群青展 前期⇒1月26日(木)〜1月31日(火) 10:00〜19:00                         後期⇒2月2日(木)〜2月7日(火) 10:00〜19:00                                  (各会期最終日は、〜18:00まで)             
      会場⇒アートスペース201(市内南2条西1丁目 山口ビル5階・6階)
~~~~~~~~~~~~~~~~

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 あ~、本当に困った。
 こんなに徹底して、綺麗に、明るく、爽やかに撮れるなんて!
 確かに、爽やか系の雑誌の中ではありふれた世界かもしれない。人畜無害のただただ可愛いだけかもしれない。もしかしたら永倉理子は、そんなグラビア付きの女性雑誌や映像で育って、この世界が血肉化しているのかもしれない。

 しかし、しかし~~参った、まいった!



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 まずは、丸島が選んだ永倉ワールド!


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 どうです、この徹底したかわいさ美学!
 これをそのままA0の大きさにして壁にベタベタ張り巡らす。えっ、「普通じゃん」って!普通です。普通以外の何物でもない。しかし、何事もその道を徹底して出来るかどうかということです。なかなかこうはできない!出来ない、というより、あまりに綺麗で爽やかで、こんなのを何処までも貼り続けて、撮り続けて行く気にはならない、というのが普通です。誰に学ばずしても、すでに揺るぎなき美学・感性の持ち主!

 これで直ぐに展示として見せられるものができるかは、確かに疑問です。しかし、つまらん展示のノウハウに惑わされずに、自分を信じて進んで欲しいものです。




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 以上、丸島選定。本当に楽しいセレクトだった。
 いつも、何枚かのスナップを頂いている。この日も当然頂いた・・・はずなのに、家に帰ると写真がない!なぜだろう?なぜだろう?今度、もらうことにしよう。





 永倉感性は揺るぎのないものなのに、他のメンバーはやはり我が道を行くというセレクトをした。




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 何というセレクト!僕はノーテンキに爽やかハッピー・ライフで永倉ロマンに共鳴した。
 しかし、この参加者は、ハッピーな中に深みや幅を持たせた。もしかしたら逆かもしれない。普段の深み追求路線の中で、永倉ロマンに気持ちの良いコーヒータイムをしているのかもしれない。どこかもの悲しく花を愛でている、行き着く先の静けさにしみ入っている。





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 これまた何というセレクト!
 永倉ロマンは生の讃歌、生きてることの喜び、女であることの気持ちの良さを謳っている。なのにこの人は「死」を見つめている。どうしてこうなるの?
 きっとあまりに永倉ロマンは素直だから、素直にその席に浸るにはこわかったのかもしれない。



 それにしても、人はいろいろ、写真もいろいろだ。
 
 今回は4人の参加でした。これで充分なのですが、最近の集まりの良さを考えると、永倉さんには申し訳ない感じです。
 でも、静かにハッピー気分に浸かることが出来ました。ありがとうございました。




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# by sakaidoori | 2017-01-24 09:24 | 100枚のスナップ | Comments(0)
2017年 01月 24日

2558)「宍戸浩起 ~チカホで、100枚のスナップ写真を見る会 」チカホ 終了/9月24日(土)  18:00~

 
◎「チカホで、丸島均と100枚のスナップ写真を見る会

2016年期 第11回
宍戸浩起 の場合


場所:札幌市チカホ①②番出入り口付近の白くて丸いテーブル
   (銀だこやモスバーガーの前!)
日時:2016年9月24日(土) 18:00~

ーーーーーーーーーーーーー(9.2)


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 上の写真、ピンボケですいません。我が愛カメラは少し暗がりだと直ぐピンボケ!一番ピンボケの左の青年が宍戸浩起君です。北海学園Ⅱ部写真部です。他の青年たちも北海学園繋がりです。
 若い方のニコニコムードを伝えたくて載せました。



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宍戸浩起君は北海学園大学Ⅱ部2年生、当然写真部だ。
宍戸浩起君は鉄道が大好きだ。そう、「トリテツ(撮り鉄)」君だ。
宍戸浩起君は旅が大好きだ。しかし、彼の関心は北海道だ。おーい、北海道っ子だ。
だから、撮っている世界も大体判ろうというものだ。
よころが、意外にも、「鉄」と「旅」はあたりまえの世界、写真はもっと羽ばたきたいと野心満々だ。
今回のスナップ、その野心がまだまだ開花していないが・・・彼は若い。二十歳?
写真への熱心さ、情熱、直向きさ、がむしゃらさ・・・ウブさを含めて実にメンコイ!
チャレンジ精神も旺盛!
ただただ頑張ってくれたまえ!



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 アイスクリームが選ばれている。僕にはこんな趣味はない。羨ましいような、かわゆいような、何か良い感じ。女の子が選んだのかな?二十歳過ぎの女性を「女の子」と呼ぶのは趣味ではないが、そう呼びたくなる「アイスクリーム」です。




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 ちょっとキザっぽい!写真だからこういう極端なのをバンバン撮って、「写真家」というプライドを育てねば、自覚せねばならないでしょう。

 それにしても「キザ」なセレクトです。





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 「なるほど」、というセレクトです。





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 これは僕が選んだのでしょう。
 だいたい僕はシリーズとしては選ばない。気になる写真を一枚、二枚と選んでいる。
 右上の青年がいたく気に入っている。もうもう、「さわやか」と言うほかないです。ポーズも最高、よくぞ恥ずかしくもなく撮りきった。



 すいませ~ん。ピンボケですが、皆さんの姿をお伝えします。



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こちらの方もよろしく。



明後日からです!


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# by sakaidoori | 2017-01-24 01:16 | 100枚のスナップ | Comments(0)