栄通記

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2014年 07月 31日

2434) 「後藤和子展 『青の災禍』」 創 7月30日(水)~8月10日(日)

  



後藤和子 青の災禍       
 
 


 会場:ギャラリー創(ソウ)
       中央区南9条西6丁目1-36
        U-STAGE・1F
       (地下鉄中島公園駅から西に徒歩5分。
        南9条通り沿いの南側。)
     ※駐車場は2台分完備
    電話(011)562ー7762

 会期:2014年7月30日(水)~8月10日(日)
 休み:火曜日(定休日)
 時間:11:00~18:00
     (最終日は、~17:00まで) 

ーーーーーーーーーーー(7.30)



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 (以下、敬称は省略させていただきます。)



 後藤和子は「青の人」だ。空の青、海の青、川の青、滝の青だ。柔らかく優しく、では無い。筋骨隆々とした骨ぼったさで、激しく逆流もする。

 その愛して止まない「青き海」が、3月11日にまさしく逆流して人間社会に大きな災いをもたらした。自然が、青が、人々に恩恵だけをもたらしはしないことを後藤和子は知っている。だから激しき青が好きなのだろう。そうはいっても目の当たりに青のすさまじさだった。その青に対する鎮魂と、自然と人間社会との往還を再確認するのが今展のようだ。




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 このイスに座って正面を見る。すると、次のような絵画世界が拡がる。




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 この青い風景を見るだけで今展は充分かもしれない。

 二つの物語がある。



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   ↑:(上掲の部分図。)





 右側の作品--真ん中を左右に川が流れている。中央に道ができていて、誰かがこれから渡ろうとしている。
 作品は紙を貼り合わせているのだが、単純に貼り合わせてはいない。二枚の紙(支持体)は上下を互い違いにして、上下関係を否定している。貼り合わせは作家の理知的所作だから、「並列関係にしたいという思い」を確認すれば充分だろう。そのことによって、我々が何かに気がつけば幸いだろう。

 青のみによって表現された川と道と人と横断。もしかすると、それは僕の見当違いかもしれない。間違っても構いはしない。そういう「風景」をイスにもたれて静かに見る。「祈り」に誘われる人がいるかもしれない。「三途の川」を見るかもしれない。単に「青い風景」に心落ち着かせる人がいるかもしれない。







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 左側の作品は本来の後藤和子らしい激しさだ。結局、彼女自身はここから始まりここに還るのだろう。やはり「強い青」を求めて。


 今展はこのイスに座って二枚の青い風景をみるだけで充分かもしれない。白地に染まる青い風景を。



 
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 メビウスの輪だ。
 骨太の青の人だけあって、立体作品もゴツゴツしている。見かけの優しさを否定している。「生きるとはゴツゴツなのだ」と。

 今展は、このメビウス的連環で成り立っているのだろう。それが、3.11に見いだした画家の結論なのだろう。「あなたと私、わたしと貴方」はメビウスの輪のように繋がっている、と後藤和子には。それは彼女の夢や願望かもしれない。誰かと共有できると信じているだろう。それが画家というものかもしれない。





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   ↑:(上の作品の中を覗いた風景。)



 何に見えますか?僕は蓑虫(みのむし)だ。浪や津波を表現したものかもしれない。






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by sakaidoori | 2014-07-31 22:16 | 創(そう) | Comments(0)
2014年 07月 30日

2433)「櫻井マチ子展」さいとう 7月29日(火)~8月3日(日)

 

   




櫻井マチ子        
     
             


 会場:さいとうギャラリー 5階  
     中央区南1条西3丁目1
      ラ・ガレリア5階
     電話(011)222-3698

 会期:2014年7月29日(火)~8月3日(日)
 休み:月曜日(定休日) 
 時間:10:30~18:30
     (最終日は、~17:00まで)

ーーーーーーーーーーーーーー(7.30)

 (以下、敬称は省略させていただきます。)



 可愛いのだけどチョットエッチで、かなりエロスの櫻井マチ子。そこは同じなのだが、今回はモノトーン調だ。カラフル、ワンダフル櫻井マチ子が大変身!

 まずは会場風景と作品群です。微妙なグラデーションから来る爽やかさは全然ダメな写真です。でも、画題のムードだけはお伝えしたいから、多めに載せます。



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 飽きることなく滞廊した。
 「栄通はスケベだから、櫻井エロスが好きなだけだろう」と仰るかもしれない。

 「櫻井エロス」。確かに「エロス」なのだが、妄想が次から次にわき起こることはない。そもそも女性の描く絵画には男の妄想に訴えるものはない。「エロスという画題」から、次から次へとイマジネーションが膨らむ、と言ったらいいと思う。女性自身は化粧をし着飾って変身を普通に楽しんでいる。確かに男に見せるためではあるが、自分自身に惚れ込むためでもあろう。そういう日々の営みのように櫻井マチ子は絵画で「エロス」を楽しんでいる、そこが一番の魅力だ。
 性行為に至るための挑発のようなものだ。どういう挑発かは個々人によって違うように画家によって違う。櫻井エロスは、あっけらかんだ。大っぴらに笑える。隠微さが全くない。女史の人生の綾は絵画のグラデーションと色々燦々に現れてはいるが、人生の怨念とか憎しみとかは絵画からスポット抜け落ちている。実にあっさりしたもので「性」のみを語り合える。「清く明るく正しく」スケベなことを語り合うことができる。

 もうこれは、完璧な開き直りだ。この堂々とした開き直りも櫻井絵画の魅力だ。

 今回、新たな開き直りのお披露目だ。ピンクなどの色気を使わずに、輪郭線と形とモノトーン調のグラデーションでエロっぽく登場だ。偉大なるセールスポイントは「のどチンコ」だ。堪能して欲しい。
 そして抽象も登場だ。それらは「精子」と戯れている姿だろう。元気な精子、弱った精子、死にそうな精子、立つ精子・・・「おとこの人、ガンバって!」という愛のエールかもしれない。





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   ↑:左から、「デュエット」、「あこがれ」。








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   ↑:「んあ~」




 しっかりと「のどチンコ」を見て下さい。素晴らしい。指先の下の方もしっかり見てやって下さい。







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 この「精子シリーズ(?)」はシンプルさとグラデーションが命です。ふくよかな形などは上の写真でも少しはわかりますが、色味は全然ダメです。是非、原画を!

 ところで下の写真の壁を見て欲しい。



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 絵のようなシミのような円印!意図的なのかたまたまなのか、櫻井マチ子遊び心にピッタリだ!完璧な円形、でもチョットいびつなのも良い。空間造形なるものを研究されている方、是非是非ご高覧あれ。






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 今展にはいくつか山があって、この4組の「精子シリーズ」は最も大きなものだ。
 4組は「春夏秋冬」とのことだ。上の作品が「春」にあたり、「さぁ、綠が膨らんできたぞ~、がんばるぞ~」だ。

 下が「冬」にあたり、「つつましやかにひっそりと。それでも一大事があればかけつけるぞ~」だ。





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   ↑:「ん・あ~ ミニ」。



 この「のどチンコシリーズ」も大きな山だ。
 ステップ踏みながら威張って唄っている。男だか女だかわからん存在だ。
 
 しかし、しかし、しかし、この「のどチンコ」惚れ惚れしますな~。




 最後に、今展の隠れた一品を掲載します。


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 どうです、このあっけらかんな嫌らしさ!何を描いているかというと・・・、そんな説明はバカらしい。心ゆくまで男と女の健康的な戯れをお楽しみ下さい。






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f0126829_9202648.jpg →:「ふむふむ」。

by sakaidoori | 2014-07-30 23:51 | さいとう | Comments(2)
2014年 07月 29日

2432)②「第59回 新道展」 市民ギャラリー 7月23日(土)~8月3日(日)

 



第59回 新道展 



 会場:札幌市民ギャラリー・全階
     中央区南2条東6丁目
     (北西角地)
     電話(011)271-5471

 会期:2014年7月23日(土)~8月3日(日)
 休み:無し
 時間:10:00~18:00
    (最終日は、~16:30まで。)
 料金:一般・?00円 高大生・?00円 中学生以下・無料

 主催:新北海道美術協会 

ーーーーーーーーーーーーーー(7.25 7.28)


 2427)①の続き。



 やはり入口の第一室は華でしょう。個別作品の代わりに、幾つか毎に沢山載せます。




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 この部屋から、一般の作品を3作載せて今回の②は終わります。


 今展の最高賞からです。


 (以下、敬称は省略させていただきます。)




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   ↑:協会賞&新会友・丸藤真智子(札幌市)、「硝子の月」・ミクストメディア S100 。




 「丸藤真智子」、いぜん「マグ・マチコ」というペンネームで発表をされていた。昨年も当展に出品していたような気がするが、手元に図録がないのではっきりとはわからない。

 還ってきたマグ・マチコだが、作風が一変した。ベトッとした画質感や変な図柄に以前の名残を見るが、作品の発散する方向が全く逆向きになった。以前は「アフリカン・ダンス」とでも言いたくなるような大胆な色使いであり、図柄だった。外を闊歩する「マチコ・オーラ」だった。

 今作、精神性とでも言いたくなるような沈にして清なる世界だ。「祈り」的要素があるのだろう。


 丸藤真智子は今回のような路線を進のだろうか?
 個人的には断然以前の作風が好きだ。色や柄で、しかも濃厚な画質感でボロンボロンとステップを踏む世界!強く、「私はここにいる」と主張していた。今回、「私の存在の強さ」ではなく、「誰かに取り囲まれて私はある」だ。天上天下唯我独尊的行き方を反省しているみたいだ。
 確かに、以前の作品にも赤茶けた土色があって、土着指向ではあった。足下を見つめる視点が昇華されたのかもしれない。






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   ↑:新人賞 一般・宮本英貴(初出品 小樽市)、「¿En qué piensas?(何を考えてるんだい?)」・アクリル 148×91.5㎝。



 中央の横ライン、おそらく水平線だろう。その上の連続する円環は何だろう?日の光を象徴的というか具象的に表現しているのだろう?

 この円環と、船を真上から見下ろしての風景の取り合わせに関心がいった。何処かを目指しているのだろう。それも、平々凡々とした普段着で、真夏のある暑い日の出来事。

 筆致というか絵肌も、砂を噛むような感じ。見る人に粘着さで嫌われないような出来映えだが、それでいて粘着的に」振る舞っている。何より完結性が作家の体質のようだ。完璧に枠に収まる構図だが、意外にもはみ出る動きが生まれていている。

 漫画のようなコミカルな世界だが、絵という夢の一時を味わった。






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   ↑:会友推挙 一般・赤石操(札幌市)、「SeedⅠ」・アクリル 183×184㎝。


 あっさりした青さ、ゴムのような線のワッコに目が止まった。線を生き物のように表現したいのだろう。ねじれることもなく、おとなしくリズムをとりながら周りに絡んでいく。




 ③に続く。 

by sakaidoori | 2014-07-29 18:15 | 市民ギャラリー | Comments(0)
2014年 07月 28日

2431)「白石サイクリングロード・モザイクタイルアートin 東札幌1-4 (監修:原田ミド―)」7/24(木)~8/9(土)

白石サイクリングロード
    モザイクタイルアート
         in 東札幌1-4



 制作期間:2014年7月24日(木)~8月9日(土) 
   時間: 午前 9:00~12:00
       午後 13:00~16:00 (毎日)
   場所: 白石区東札幌1条4丁目・東札幌1号線トンネル

 監修指導: 原田ミド― 


-----------(7.28)   



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 今日、街に行った。最近、街に行く時はチャリンコだ。健康&地下鉄代節約&何か良いことないかな~、そんな動機だ。

 そして、サイクリングロード・トンネルでのモザイクアートに出くわした。なかなかの作業人数だ。デザイン・監修・指導の原田ミド―氏もしっかりいるではないか!「やぁやぁ~、やぁやぁ~」と、久しぶりのご対面に挨拶声も大きくなってしまった。モゴモゴと一通り月並みな言葉を交わして写真撮影だ。



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 後ろ姿、なかなかハッピーだ。ご近所の東札幌中学校と日章中学校の学生たちだ。やはり女子学生が多い。そして元気が良い。



 折角だから、原田ミド―氏にもご登場してもらおう。


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 彼と初めて会ったのはいつだったか。千歳鶴ミュージアムだった。顔立ちスタイルは恐ろしく良い男そのものでダンディーだった。あんまり芸術家っぽい雰囲気がしすぎて、ちょっと話しづらかった。ところが、一声挨拶が済むと、物腰低い対応だ。あんまりなほどの日本人的振る舞い、田舎のアンチャンなので面食らった。
 その後程なくしてヨーロッパに行かれた。精神性表現というバリバリの正統彫刻家だったが、帰国後はそんな学生的な生真面目さは一気に消えて、「人と共にある」という作風になった。このサイクリングロード・モザイクアートもそういう氏の変貌した成果だろう。



 作業人の後ろ姿が面白いので、もう少し載せます。



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by sakaidoori | 2014-07-28 21:27 | ▲原田ミドーモザイク画 | Comments(0)
2014年 07月 28日

2430)「小泉満惠 磁器作品展」さいとう 終了/7月22日(火)~7月27日(日)

 

   




小泉満惠 磁器作品展        
     
             


 会場:さいとうギャラリー 5階  
     中央区南1条西3丁目1
      ラ・ガレリア5階
     電話(011)222-3698

 会期:2014年7月22日(火)~7月27日(日)
 休み:月曜日(定休日) 
 時間:10:30~18:30
     (最終日は、~17:00まで)

ーーーーーーーーーーーーーー(7.25)


 会場正面は--


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 右側は--



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 ようやく札幌も夏です。晴れた日、雨の日、蒸し暑い日と、喜んだり不平を言ったりの毎日です。
 そんな日々、皆様はどうお過ごしでしょうか?私はと言えば、チャリンコで絵を見に行ったり、ブログで「あ~でもない、こ~でもない」とつぶやいては駄文を綴ったり、孫に会ってはニコニコしたり、手抜きの家庭菜園をぼ~と眺めたりと、平々凡々の毎日です。

 今回は小泉満惠さんの磁器を載せます。
 白さです、特徴は。「磁器だから『白』は当たり前だろう!」と仰るかもしれません。全くその通りです。栄通の文章の無さです。絵付けと、手びねりと、形と・・・まぁ一般的な焼き物の楽しみ方の範囲ですが、爽やか気分になります。
 この工芸家は適当に遊ぶのですが、僕としてはその方面が特に気がかりなのですが、今回は普通に「さわやかに、上品に」ゆったりと見せています。

 さて、そのゆったり気分を「栄通記」で再現できるかどうか!とてもそんな自信はないのですが、写真を載せていきましょう。「小泉・白」を楽しんで下さい。華奢なその形も。




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 上の写真のおちょこの中は---


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 メロン釉みたいですね。実際、そんな風なことをお客さんに説明していました。





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 上の作品、芸森でのコンペで最高賞を確保です。賞金総額は・・・?

 骨髄を輪切りにしたような形だ。器の突端に銀粉のような粉をまぶしているのが女性作品らしい。ひらひらヒダヒダと女性の色香です。
 凹みの部分に料理とか飾り物を置いて目を楽しませてくれるでしょう。わずかにしか添えられないから、実用としては不便でしょうが、無駄とも思える小粋な配列が良いのでしょう。物を入れて愛でる作品でしょう。





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 最後は無地の手びねりコーナーです。




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by sakaidoori | 2014-07-28 10:20 | さいとう | Comments(0)
2014年 07月 27日

2429)「今日の風景(2014年7月27日) 石狩海水浴場の海岸」









 「福岡幸一 銅版画展 1億年前の北海道のアンモナイトたち」を見に石狩市・いしかり砂丘の風資料館へ行った。日帰り温泉・番屋の湯の直ぐ側と言えばわかるかもしれない。石狩川の河口近くだ。資料館から東に行けば石狩川が見えるはずだ。今日の夕方はひどい天気だったので、川の散策は取り止め。西側には海が見える。海水浴場だ。雨と風、とくに風が強かった。傘はさせない。少し濡れながら海岸の様子を急ぎ足で撮った。





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   ↑:(17:40)




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 次は、海水浴場の駐車場の様子です



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 車はほとんど無い。たぶん関係者の車だろう、数台あるだけだ。




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 低い場所には水がたまっている。





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 海だけでは申し訳ない。展覧会場の「いしかり砂丘の風資料館」辺りを載せます。個展の様子は少し遅れます。




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   ↑:(展覧会場の資料館。)




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   ↑:(資料館に隣接する旧長野商店。)




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   ↑:(資料館前の道路。北の岬突端方向。資料館の前の建物は、閉館した「番屋の宿」。)




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   ↑:(日帰り温泉・番屋の湯。今も「番屋の湯」と言うのだろうか?資料館パンフには「魞の湯」とある。)




 資料館の様子を少しだけ載せます。


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 それでは続編は3、4日後

by sakaidoori | 2014-07-27 23:26 | [石狩] | Comments(0)
2014年 07月 26日

2428)「『海老AB展 ビセン2GA・2GBポスター展」 アートスペース201 7月325日(木)~7月29日(火)

        

ビセン 2GA・2GB ポスター展 

     海老AB展」            



 会場:アートスペース201 6F 全室 
      中央区南2条西1丁目7
       山口中央ビル 6階 室
      (東西に走る道路の南側。)
     電話(011)251-1418

 会期:2014年7月325日(木)~7月29日(火)
 休み:水曜日(定休日)
 時間:10:00~19:00

ーーーーーーーーーーーーーー(7.25)


 大きくすっきり楽しい展覧会だ。

 ビセン(北海道芸術デザイン専門学校)の課外授業の一環展でもある。グラフィック専攻の二クラスの学生達だ。授業だから専攻学生は全員出品している。先生も在廊している。生徒も4人、受付を兼ねての出席。

 「ポスター展」、テーマは「わたし」。それと小冊子が並んでいる。6階3部屋での展示だが、まずは右側の部屋を載せます。「私」に注目して下さい。





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 中央にぶら下がっている作品は裏表別々です。このぶら下がりポスターはトリッキーな印象を会場に与えていた。





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 テーマが「わたし」とはなかなか悩ましい。だからというわけではないのだろうが、ポスターに付きものの標語だとか、月日や時間を明示した必要不可欠な告知文はない。だから、「わたし」ということがわからなかったら戸惑うかもしらない。

 ですから、以上のポスターを「わたし」として見て下さい。
 この場合、ほとんど全員が「自分自身」をテーマにしている。「『私』というものを人はどう考えるか?」という視点はない。だから、デザイン性の強い「絵画」ともいえる。


 どれもこれも面白くて、「この作品!」を選ぶことができなかった。主観性オンリーだし、学生の説明文も肉声を伝えているし、これはこれで一つの青春群像展だろう。






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   ↑:丸尾美波、「重ねる」。


 ピンクの◯◯でできている。重なって色も濃くなって、煙のようの舞い上がっている。気持がふんわりと大きくなっていく。一番好きな作品かもしれない。
 丸尾美波君は、「◯の形は自分で、だんだんと成長していく姿」と記している。こんなに淡くピンクに成長するなんて考えもつかない。見習いたいものだ。






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   ↑:橋本千春、「19」。



 セピア色でもないし、懐古趣味でもないのだが、今の「19歳のわたし」に過去のいろんな事が詰まっているという感じ。画面一杯に気を配り、動きも強さもあって目を惹いた。一枚の紙が映像のようでもあった。






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 小冊子は好き勝手に作っていいとのことだ。だったら、落書きお絵描き小さいの大好きな学生のことだ。小綺麗にすることだけを考えればいいのだから楽なものだろう。無理なく自然な小冊子軍団だった。



 

 次は真ん中の部屋です。




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   ↑:渡辺花梨、「Rising Mind」。






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   ↑:(?)。






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   ↑:奈良岡紗瑛、「N」。



 デザイン的には細い感じで完成度がもうちょっとか。でも、手作り風のレタリングを多用したり、空間の取り方とかで、やさしさとか暖かさを感じてしまった。「やさしいデザインで賞」でしょう。





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   ↑:石井麻保子、「他力本願系女子」。


 
 タイトルが素晴らしい。「他力本願」、「皆様のおかげで今の私はあります」の意だろう。でも、「彼方任せの人生」とか、「男が働き、あたしは好きな人生をおくる」とか、情けない意味にも取れるし、ブラック・ユーモアにもなる。頭の中が一杯一杯だから、キャラに収めてスッキリしているのかもしれない。






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   ↑:北川沙織、「私」。



 ちょっとニヒルな「私」だ。



※ 以下、今展に関する余談。

 絵画としての「私・自画像」はよく知られるところだ。ところが、今展のようにデザインやキャラ性の高い中で、ストレートに「私を表現する」というのは意外な盲点だ。
 今展の学生は、大半が女性で二十歳前後だろう。「女、真っ盛り」というよりも、「女(おんな)
予備軍としての『女の子』青春群像」だ。そして、「女の子」であろうがなかろうが、女性は自分自信を鏡でいつも見ている。そういう女性が「私」を絵画という枠でなく、何でもありの様式で取り組んでいる。
 テーマとしての「私」は決して自画像である必要はないであろう。「『私』という客観的存在を人はどう見つめているか?」とか、「『私』≒表現者の学生自身」という作品もあっていいと思う。
 が、今展の多くの作品は「自画像としての『私』」ばかりだ。ところが、見慣れている「絵画」ではなく、「キャラ」や「デザイン」で表現していて、そのことが意外に新鮮だった。



 閑話休題、展覧会の様子を伝えます。




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   ↑:亀山貴大、「子孫繁栄」。



 さすがは男子学生だ。高みから自分を見つめている。
 「子孫繁栄」は個人にとっても社会にとっても望ましい。が、「表現」となると価値あることでも「本当にそうかな!」ということになる。「増殖」が「永劫循環」にもなっていて、ブラックユーモア」どころではなくなる勢いだ。







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   ↑:宇賀友里奈、「LOVE」。



 作品としては余白の部分が軽すぎた感じだ。それと、頭の中のものたちも重なりもせずに動きが乏しい感じ。
 ところが、この余白部分にキャッチコピーや、例えば展覧会のタイトルや月日などの項目を入れると、作品の表情がもっと生き生きする感じだ。
 自立度は弱いが、他の要素とのマッチングは格段に良いと思う。






 最後は左側の部屋です。各部屋各部屋に気になる作品があるので、満遍なく報告することになりました。




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   ↑:中川原茉奈、「産みの苦しみ」。



 キツイ作品だ。学生の解説文も、作品以上にストレートな言葉で吐き出している。
 でも、このキツサを「産みの苦しみ」と語っているところに出口がある。





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   ↑:紺野静香、「おちょぼぐち」。



 自分のコンプレックスである「おちょぼぐち」がテーマ。
 たらこ唇で不気味に遊んでいる、そんなイメージだった。コンプレックスだったのか。こうして綺麗に?吐き出したら気持ちよかっただろう。

 しかし、僕もおちょぼぐちだがコンプレックスなど感じたことはない。同じ現象でも人それぞれなんだな。





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   ↑:芳賀彩緒里、「リュックの中身は?」。



 明るくて楽しい気分になってしまった。





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   ↑:藤田あい、「my hert is with you」。


 写真の好きな人なんだな。大きなカメラに小さな写真の組み合わせに発表者のカメラに対する愛を感じてしまった。





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   ↑:横溝静紅、「逃走劇」。



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 男が走って逃げているのか?女である横溝静紅が走っているのか?
 「男」が転がっている。

 いずれにせよ、男と闘っているのだろう。男と闘う?もちろん、「愛」という闘争なんだろう。
 作品はまだまだスポーツ選手のようだ。将来の男女相食む肉弾戦の予行練習かもしれない。





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 セーラー服の小冊子をめくっていたら、「下から覗いたら見えますよ」と受付嬢に教えてもらった。「ありがとう」と応えて実践した。確かに・・・。




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 「火曜日までです。是非見に来て下さい!!宜しくお願いしま~~す」

by sakaidoori | 2014-07-26 23:47 | アートスペース201 | Comments(0)
2014年 07月 25日

2427)①「第59回 新道展」 市民ギャラリー 7月23日(土)~8月3日(日)

  



第59回 新道展 



 会場:札幌市民ギャラリー・全階
     中央区南2条東6丁目
     (北西角地)
     電話(011)271-5471

 会期:2014年7月23日(土)~8月3日(日)
 休み:無し
 時間:10:00~18:00
    (最終日は、~16:30まで。)
 料金:一般・?00円 高大生・?00円 中学生以下・無料

 主催:新北海道美術協会 

ーーーーーーーーーーーーーー(7.25)



 ポスター及び招待券を頂きました。ありがとうございました。
 
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   ↑:一般・宮里幸宏(帯広市)、「補陀落渡海かあの使者」。



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   ↑:同上。



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   ↑:同上。





 これは面白い。こけおどし風に迫り具合だが、やけに力んで絶好調だ。「補陀落渡海の使者」、海という冥界からの使者だ。そして、気ぜわしそうで「そこ、のかんかい!のかんかい!」と空騒ぎをしながら、鳥居を潜って現世に駆け込もうとしている。

 3月11日の震災がイメージしているのだろう。新道展に面白い作家がいたものだ。





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   ↑:一般。宇流奈未(札幌市)、「対話」。



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   ↑:(上掲の部分図。)




 ただ今成長期の宇流奈未だ。白い空間を大きくとる画家だ。画家の意に反して、白味の大きさが作品の大きさなり強度になっていれば良いのだが、そこの所はこれからの画業でグイグイと埋まっていくのだろう。現にこの作品、丸い惑星のような物体が「対話」の相手をしている。白味に対して変化を付けようとしている。





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 いよいよ本番の第一室・・・と言いたいのですが、玄関ホールしか見ていません。まだ部屋の作品を見ていないのです。ですから、今回は「新道展の予告」です。次回を楽しみにして下さい。





 ②に続く

by sakaidoori | 2014-07-25 23:22 | 市民ギャラリー | Comments(0)
2014年 07月 24日

2426)①「夕張市美術館コレクション展」 (ニセコ町)有島記念館 7月12日(土)~9月7日(日)

 



夕張市美術館コレクション展    




 会場:ニセコ町・有島記念館 特別展示室 
     ニセコ町有島57
    電話(0136)44-3245 

 会期:2014年7月12日(土)~9月7日(日)
 時間:9:00~17:00 
    (入館は16:30まで)
 休み:会期中無休
 料金:一般500円 高校生100円 中学生以下無料(含 ニセコ在住65歳以上) 

ーーーーーーーーーーーーーーーー(7.19)


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 ニセコ有島記念館での夕張市美術館コレクション展だ。

 夕張市美術館、建物は存在しない。
 2、3年前、大雪で美術館の屋根が崩壊した。結果、閉館になった。失礼な表現だが、2度目の閉館だ。一度目は夕張市が大赤字で財政再建団体に転落した時だ(2007年3月)。その時、美術館は可能な範囲で収蔵品を整理した。そして加森観光が「夕張リゾート」として市内観光施設を再開したが、美術館もその一部に組み込まれて再スタートした。
 雪で展示や収蔵のための館(やかた)は亡くなったが作品はあったのだ。今でも市役所などのロビーを使って展示しているとのことだ。当然、作品はそのまま夕張市内某所に保管している。


 今回、そのコレクションのみによる企画展だ。

 夕張美術館収蔵作品の問題、美術愛好者は施設崩壊後の作品の行く末を心配していたと思う。夕張市がしっかり収蔵しているということを今展で知ることができた。それは今展の意義の一つだろう。


 2番目の問題として、「なぜニセコの有島記念館での展示なのか?」だ。

 この問題は本当はたいしたことではないと思う。今、札幌で徳川時代展なるものを近美で開催しているが、いちいちその開催理由を問わない。それと同じ事だから。普段見れない作品が見れたらそれでいい。ただ、「開催理由という物語」は水戸黄門のご印籠のようなもので、何かにつけ御利益があるかもしれない。
 しかし、史上最高最大の財政破綻地方自治体の美術コレクションが相手だ。何かの「物語」を発信して、今展の存在理由を声高にしたいところだ。

 だから、当日のギャラリー・トークでそのことを確認した。
 曰く、
 「夕張の石炭は発電事業の核でした。ニセコにも、あまり知られていないが王子製紙の水力発電所があります。電力繋がりということで、夕張との共通性を確認します。主に炭鉱に働いていた人達やその生活環境にスポットを当てた作品を紹介します。本展は2部構成になっていて、第一部は夕張市という炭鉱の姿を地元作家作品で見ていきます。第二部では炭鉱マンの作品を離れて、広くコレクションをみてみます」とのことだ。

 「電力繋がり」意外な回答だった。
 僕は、
 「地方美術館の存在理由を風前の灯火のような夕張コレクションを通して考える」とか、
 「展示される機会の少なくなった作品達の紹介」とか、
 「北海道産業の中核としての農業、有島は大地主として農業に深く関わった。夕張は国家のエネルギー産業として石炭に関わった。共に日本近代の牽引車には違いないが、今では歴史的遺産という扱いだ。そのことを今展では考えたい」そんなことを考えていた。

 関係者の開催理由(拘り、物語)を伺ってもピンと来なかった。王子に関わる林業と水力発電か・・・。知らないことを知ったのは事実であり、勉強にはなった。決してこじつけではないが、裏から攻められた感じだった・・・。


 前置きがいつものように特大に長くなりました。
 以下、会場風景です。





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 夕張市美術館に親しんでいた人にとっては懐かしい作品が続くと思います。4人の地元画家によって構成されています。
 次の②で、作家名を記します。




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 この写真に会えてよかった。いずれ詳細に報告します。





 次からは第二部です。




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 次回は印象に残った個別作品を何点か掲載します。4、5日後になrます。
 ②に続く。  

by sakaidoori | 2014-07-24 22:20 | [ニセコ]有島記念館 | Comments(0)
2014年 07月 24日

2425)「中村里沙個展 『far 』」 g.犬養 7月16日(水)~7月28日(日)


  
      



中村里沙個展   far                   




 会場:ギャラリー犬養 お風呂ギャラリー(その弐)  
      豊平区豊平3条1丁目1-12
      (地下鉄東西線菊水駅より徒歩7分。
       駐車場有り。) 
     電話(090)7516ー2208 

 会期:2014年7月16日(水)~7月28日(日)
 休み:火曜日(定休日) 
 時間:13:00~22:30


ーーーーーーーーーーーーーーー(7.21)



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 (以下、敬称は省略させていただきます。)


 ご存じ、昔々お風呂で今はギャラリー、名付けてお風呂ギャラリー。二つのお風呂があるのですが、「中村里沙展」はその弐の部屋です。(隣のお風呂と女中部屋は「松浦進 展」。)

 暗い会場風景ですが夜の白昼夢ではありません。時は昼、正式の開展時間は午後1時半なのですが、それ以前の真っ昼間。カメラは馬鹿だから外の光に目が害されて暗くなってしまった。



 中村里沙は道都大学中嶋ゼミでシルクスクリーンを学んだ。ほんの何年か前に卒業した。
 学生時代はシルクスクリーンで、画題は「女の子」。夢見る少女と言えるかどうか?獣と遊ぶ「女の子」、チョット甘えた女の子、だんだんと女王様のような自信スタイルになっていった。
 卒業後もしっかり制作・発表している。一所懸命だし、作品は深まっているのだが、画題や構成が一本調子なので継続制作を心配していた。


 今展、画題に変化はないが、シルクスクリーンではなく肉筆画だ。楽しい変化だ。
 「ダーマトグラフ」という画材の鉛筆画で細密肖像画風だ。もともとシルク原板にダーマトグラフで絵を描いて製版していた。版画のための絵画だった。不器用でストレートな人?だから、「お絵描き」が成長してのシルク版画だったのか。もし、リトグラフを習っていたらどうなっていたのだろう?一所懸命に絵を描いているのに、更にそれを版画とは時間の無駄と思ったのか?それに、昔々の「お絵描き」と一緒で楽しい!直に紙だ、肉筆画だ、絵画だ、ということか?もっとも、ダーマトグラフは黒さ暗さの強調には有利だ。そして油っぽく分厚い感触だ。シルクスクリーンの平面感とは随分違う。その違いは心の成長とマッチしたのかもしれない。
 「『初な女の子』のように夢見る中村里沙、だけど、夢にもいろいろある」ということかも?

 以下全作品を載せます。
 肉っぽい濃厚な黒々を楽しんで下さい。タイトル「far」と名付けた子供顔の黒い女の子(自画像)も楽しんで下さい。



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   ↑:「おばあちゃんがくれた帽子」・ダーマトグラフ 水彩絵の具。




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   ↑:「今しかえらべない」・同上。




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   ↑:「巨大プリンへダイビング」・同上。





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   ↑:「触れると壊れる」・同上。






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   ↑:「存在しない色」・同上。







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   ↑:「(?)」。
 





 赤ちゃんのようなむちむちしたホッペ。顔立ちもふくらはぎも赤ちゃんたたずまい。でも仁王立ちして大きな目をして、「今」を見ているのかな?「昔に帰りたい帰れない、だったら今を昔にしよう」。





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by sakaidoori | 2014-07-24 15:05 | (ギャラリー&コーヒー)犬養 | Comments(0)