栄通記

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2013年 04月 30日

2035)「上野麗市 個展 『De'tente デタント』」 g.犬養 4月17日(水)~4月29日(月)

   
       
  
上野麗市 個展 「De'tente デタント           



 会場:ギャラリー犬養 1階・和室  
      豊平区豊平3条1丁目1-12 
     電話(090)7516ー2208 

 会期:2013年4月17日(水)~4月29日(月)
 休み:火曜日(定休日) 
 時間:13:00~22:30  

ーーーーーーーーーーーーーーー(4.29)


 相も変わらずに最終日に見に行った。



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 二部屋の和室を使った贅沢な個展だ。
 広い会場だが、沢山の作品が並んでいるわけではない。入り口の部屋は閑散とした配置で、あれこれを展示している。奥の和室では、雑音を背景にして映像が流れている。6分前後だ。



      1990年 北海道生まれ
      2011年 個展
      2012年 道都大学美術学部を卒業
        現在  札幌でデザイナーとして勤務


 
 奥の和室空間、映像室を覗くことにしよう。


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 襖(ふすま)を半軒開けて、廊下の向こう壁もスクリーンにしている。立体的な画面だ。が、そもそも映像作品はモザイクの集合体のようで、何かを立体的に見せるというより、立体空間を視覚に取り入れるという感覚だ。

 具体的に何を見るというものではない。あえて言えば、近未来と近過去の崩壊都市空間を内部からのぞき見る感覚だ。映像音も、ちまたの雑音をコンピューター処理して組み立て、そこにノイズをダブらせたしたような感じで、何を聞くわけでもない。ノイズと気ぜわしい映像で時は流れる、試行錯誤というか実験・試み的な空間だ。誰も居ない空間でポツネンと過ごした。


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 (以下、作家の個展主旨を無視して、上野麗市美学の特徴を記します。あたり前のことですが、僕の理解です。面白味に欠ける文章です。)


 確かに映像自体は面白味に欠ける。展示作品も、「これを見よ!」ではないから、意識を集中して見るわけではない。

 が、この人の空間感覚に興味が惹かれる。いや、その中身よりも、空間表現せざるを得ない作家が面白い。


 角張ったツミキのような物を実直に組み立てては積み上げていく。そして、その構築性を損なわないようにして、消去しながら全体を作っていく。積み上げ、消去、全体性、この三点セットによる空間表現が作家の美術そのものだ。
 見た目は構造物のような美学だが、そもそも何かの為という空間ではない。生まれついての空間自体が彼のフィールドで、「何かを求めて」の発表には思えない。空間表現にならざるを得ない「上野麗市美学」。自身の空間美学に万全の立脚点を置いているから、きっと何を作っても安定したものになるだろう。その「自己の空間とは何か?どういう現代的意味があるか?」を無意識に確認しているのが彼にとっての個展みたいだ。自分の空間に絵画や映像や音や、あれこれを入れて、自分自身が立ち上がって、その姿の何ものかを見極めている。

 個別作品表現ではなく、どうしても空間表現ならざるを得ないのが上野麗一だ。

 確かに、現在はコンセプト重視の美術表現だから、どの作家も空間作りをしている。が、上野麗市の場合は、結果や目的ではなく、空間が彼の美術だ。そして、組み立てと消去が生命線だから、何を入れて組み立てるかが当面の課題だ。今展は「音」をテーマにして自己空間を確認している。音、音楽、色、形、絵画。映像という動きが加わった。人間模様の舞台まで発展するのか?何でも入れたい麗市空間だろう。

 作家自身のレントゲン写真を見ているような個展であった。
 ノイズのような映像音は作家の心臓の響きだ。



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 最後に、再び映像を載せます。
 和と洋、疑似未来と過去、建築と崩壊、上野麗市の脳内細胞、生理・雑音と生真面目さ、そんな感じでした。



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by sakaidoori | 2013-04-30 11:55 | (ギャラリー&コーヒー)犬養 | Comments(2)
2013年 04月 29日

2034)②「有限会社ナカジテクス 第4回」 さいとう 終了4月23日(火)~4月28日(日)

  

 
第4回 有限会社 ナカジテクス                  


 会場:さいとうギャラリー
     中央区南1条西3丁目1
      ラ・ガレリア5階
      (北東角地。)
     電話(011)222-3698

 会期:2013年4月23日(火)~4月28日(日)
 休み:月曜日(定休日) 
 時間:10:30~18:30
     (最終日は、~17:00まで)

ーーーーーーーーーーーーーー(4.28)


 2031)①、の続き。

 個別作家及び作品を載せていきます。


 (以下、敬称は省略させて頂きます。)



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     ↑:ミカミイズミ、「なんでもダルマ商会」


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 今展の東の横綱級、ミカミイズミから始めます。

 上掲の写真、右の方の白い作品や、青緑のテキスタイルは他の作家作品。それ以外は全部イズミ商会、ではなくてダルマ商会商品だ。小品兼商品で、仕入れ仕込み陳列一切はミカミイズミということだ。
 本人の自己紹介には、「マンが家 染色家」とある。「ワラビモ」という漫画を、シリーズでかなり以前から描いている。ワラビモというキャラクターが主人公なのだが、そのワラビモ100変化のようなミニチュアが今展の主役だ。およそ300体だ。在庫は1000体。圧巻のちび軍団だ。



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 「あたしゃ、こういうのを見るとシビレるのよ」と、ワラビモ自身がつぶやくだろう。



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 ハンカチだ。白色にピンクや黄色のさわやかなこと、そしてお行儀よく並んでいる。商品だから清潔さは当然なのだが、それにしても丁寧!1000体ものオモチャを作るからといって、無手勝流の情熱一本という人ではなさそうだ。この几帳面さ、キャラのアホさ加減、軍団作りという底なしの情熱、何とも不思議なマッチングだ。実に愛すべき制作姿勢だ。

 とにかく今展は嘘八百ならぬ真実ミカミ千体仏だ。だから、もっと載せよう。


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 漫画家ミカミイズミの「ワラビモ」です。書店でも販売中です。いつの日か、当ブログにも登場するでしょう。



   ~~~~~~~~


 いつも手前から紹介していて、奥まで行き着きません。それで、今回は奥から載せていきます。それも一部分しか紹介できないでしょう。




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     ↑:八鍬淳二、「丸と三角と、」。


 久しぶりに見る八鍬淳二だ。「こんにちは八鍬君、元気ですか?また会いましょう、さようなら」。





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          ↑:マエカワリエ、「see [2199-klet] room」。


 さわやか八鍬作品に色っぽく流し目のマエカワリエだ。次回もこの悩殺シリーズ、宜しく。できればもっと大胆に。





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     ↑:藤井エリ、「ココロオドルアメノヒ」。


 僕は日本手ぬぐいを頭に巻いて街を歩いている。こんな色模様、頭に巻いてみようかな、そんな勇気あるかな・・・。




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     ↑:工藤ユウ、(干物グッズの)「すあまや」。


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 ご存じ、干物の工藤ユウ。干物一筋の工藤ユウ、ますます腕を上げてきた。それにしても入念な干物巾着だ。




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     ↑:中嶋紅葉、「欲しいものを自分の手で」。


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 元気の良い図柄だ。いわゆる「カブキ模様」だ。でも、中嶋紅葉は色で攻めるのに躊躇している。ここまでカブイていたら、原色の赤、青、黄色、茶色で、一度は勝負してみたらいいのに。確かに原色攻めは、この人好みではないかもしれない。でも、この柄には合っている。すっきり爽快、爆発200%だ。




 ③に続く

by sakaidoori | 2013-04-29 22:11 | さいとう | Comments(2)
2013年 04月 29日

2033)「増田寿志 展 [Nature]」 北海道文化財団ART SPACE 3月28日(木)~5月24日(金)

  

増田寿志
           Nature
      


 会場:北海道文化財団アートスペース
      中央区大通西5丁目11 大五ビル3F
       財団法人北海道文化財団内
      (南向一方通行道路の西側のビル)
     電話(011)272-0501

 会期:2013年3月28日(木)~5月24日(金)
 休み:土・日・祝日 
 時間:9:00~17:00 

 主催:当館

ーーーーーーーーーーーーー(4.22)


 ペンによる細密画。テーマは動物、そして自然。


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          ↑:「オオワシ」ペン インク。


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     ↑:「ハイタカ」・ペン インク。



 線描自体を好む普段の視線からから離れて、画題を中心にして楽しんだ。

 何と言ってもやさしい。
 動物を愛しているから、全体の息吹を伝えたいのだろう。体の部分部分の力強さや不思議さ、激しい動きの躍動感や野性味ではない。自然と一体化している普段の姿の全体像が大事なのだろう。線自体を見せる意識は薄い。それでも線画に拘るのは、動物の肌感というか生き物を触りたくなる気分で、一筆一筆を愛でているのだろう。

 線画の魅力は描き手の息吹が直接に反映することだと思っている。だが今作、情熱の直接生は薄い。むしろ、描き手の情感を殺して、動物のふくよかな肌、全体とのバランスに主眼がある。その為の「線」だ。それでいて、愛情表現のためには淡々とした線の重なりが必要なのだろう。情熱を殺しつつも情熱的に淡々と線がある。



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 可愛いですね。
 この写真は原作のペンの勢いや、全体のムードがそれなりにお伝えできたかもしれません。以下の作品も、この作品印象でご覧になって下さい。



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          ↑:「エゾシカ」・インク 鉛筆 アクリル。



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          ↑:「スズメ」・ペン インク。


 スズメなのに凛々しい。見慣れたスズメなんですが、ハッとしてしまった。



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          ↑:「キタキツネ」・インク 鉛筆 アクリル。



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          ↑:「エゾユキウサギ」・ペン インク。



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          ↑:「冬の霧多布湿原」・インク 鉛筆 アクリル。


 他の作品と違って白が印象的。アクリルを画材に使っているのに初めて気付く。



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by sakaidoori | 2013-04-29 09:01 | アルテポルト・ART SPACE | Comments(1)
2013年 04月 28日

2032)「ひみつきち展 ~14人の宝物~」 アイボリー  4月24日(水)~4月28日(日)

   

ひみつきち展 ~14人の宝物        
    
    
 会場:ほくせんギャラリー ivory(アイボリー)
      中央区南2条西2丁目 
      NC・HOKUSENブロックビル4階
      (北西角地、北&西に入り口あり)
     電話(011)251-5130 

 会期:2013年4月24日(水)~4月28日(日)  
 休み:
 時間:11:00~19:00
      (最終日は、~16:30まで)

 【参加作家】
 大内里絵子 菅野早帆 木村怜美 島本さとみ 千葉麻美 猫宮まどか 山崎麻乃 阿部ゆう 飯野佑理 板津奈々子 小島小夜 佐藤歩惟 時田麻里奈 能登有嵯・・・以上、14名。(北海道教育大学美術関係現役&OB)   

ーーーーーーーーーーーーーーーーー(4.27)


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 こぢんまりと気持ちよくまとまったグループ展。タイトルの「宝物」が示すように、「ちっちゃくても、それぞれの大事な宝物」だ。できれば、「あふれる宝物」のほうが若いエネルギーを感じて楽しいのだが。


 とても全員は載せれません。わずかばかりの人達ですが楽しんで下さい。



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     ↑:山崎麻乃、「キルトルーム 2」。



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 キルトだ、パッチワークだ。古物や切れ物をゴマンと集めて、切って張って縫い合わせて、あれこれと拡がる自分の世界だ。

 「ルーム」と名を売っているのだから、いっそのこと4畳半ぐらいの部屋を作ればよかったのに。キルトカーテンをめくってキルトルームに進入、そこは山崎麻乃の夢の中だ。キルトの裏側が見えるからダメだって?裏が見えたって良い。裏があっての人生だ。裏を見せたくなかったら、反対側も表地で作ればいい。何っ、大変だって?秘密基地なんだから、めっとりと自己追求しなくっちゃ。




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     ↑:佐藤歩惟(あい)、「シカクカクちゃぶ」。


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 脚も折りたたみ式で、愛すべき今風ちゃぶ台だ。
 表面の手触りはすべすべ滑らかなのは当然だ。貼り合わせているから、微妙にウェーブラインというか凸凹感が伝わってきて、これが何とも宜しい。真っ平らな機械感とは違った味がある。模様や引っ付き具合も角張っていて、完璧精巧派の職人が見たら口がへの字になるかもしれない。ところが、この素人クササというか、ウブな精巧さが新鮮だ。なかなか愛すべき一品だと思う。

 現役の学生とのことだ。金工が専攻で、木工との兼ね合いを模索中とのことだ。鉄もする、木もこなす、なかなか器用な人なのか。




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     ↑:阿部ゆう、「town」。


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 釉薬無しの質感がいじらしい。

 大きいのが大好きな当方ですが、この人に特大は求めにくい。ならば、小物を沢山作って、「阿部ゆうの街作り」に励んだらと思う。焼き物で間に合わない時は、色鉛筆でドローイングだ。可愛くって暖かそうな街を作ってくれるだろう。






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     ↑:菅野早帆、「モギーと相棒の物置 (おっちゃんこ/のびのび/まるまる)」。


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 この作品は数だね。とりあえず、嘘八百の800個だ。鋳型で作っているのだから、やる気があればそれほど難しくはないだろう。ついでに鋳型は10種類ぐらいは欲しい。
 さー、その800個をどう料理するかだ。期待しようではないか、菅野早帆のあふれる世界を。物置から小部屋へ、小部屋から大広間へ、大広間から街にでよう!




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     ↑:小島小夜、「かくしちゃった」。


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 やっぱり、こういう作品展には絵が欲しい。それなりの量を、しっかり気分でまとめてくれた。ここまで描けば、もっともっと描きたいだろう。





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     ↑:木村怜美、「十人十色お茶わん」。


 日用品に徹した焼き物だ。というわけで、僕も一つ買った。早速、今日の朝ご飯に使った。ちょっと大振りで持ちやすい。青が新鮮だった。


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          ↑:時田麻里奈、「連れてって」。




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          ↑:千葉麻美、「うじりとさじり」。


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 「うじりとさじり」?何のことはない、「右尻と左尻」だ。なかなかアイデアがハッピーだ。次は、「うぱいとさぱい」を期待しよう。



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          ↑:大内里絵子、「トランシルバニア○○」。





 教育大学生のグループ展が非常に多い。概ね今展のような感じで、小品に多人数という構成だ。思うに、誰か言い出しっぺがいて、それに皆なが反応しているのだろう。何かを作っているし、描いているし、それを見せたい気持ちが強いのだろう。一方で、小なりとも完結した姿で自分の世界を見せるまでには至っていないのだろう。
 こうしてグループ展を多数開くことは良いことだと思う。が、このグループ展のうねりがもっと高まればと思う。個展、二人展、三人展とか、より個人の責任の高いものになればと思う。そういう伝統を築いて欲しい。今は、その前段階の時期だろう。



 今日(28日)までの展覧会です。



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by sakaidoori | 2013-04-28 07:58 | 北専・アイボリー | Comments(1)
2013年 04月 27日

2031)①「有限会社ナカジテクス 第4回」 さいとう 4月23日(火)~4月28日(日)

 

 
第4回 有限会社 ナカジテクス                  


 会場:さいとうギャラリー
     中央区南1条西3丁目1
      ラ・ガレリア5階
      (北東角地。)
     電話(011)222-3698

 会期:2013年4月23日(火)~4月28日(日)
 休み:月曜日(定休日) 
 時間:10:30~18:30
     (最終日は、~17:00まで)

ーーーーーーーーーーーーーー(4.28)


 (以下、敬称は省略させて頂きます。)


 「道都大学でテキスタイルを学ぶ学生とOBが入魂の作品と共に小物を製作しました。・・・」


 今年で4回目です。早いものです。そして、今年もなかなかの賑わいです。参加学生&OBは20名強。
 何はともあれ会場風景を流します。明日までです。街に行かれる方はチョットチョット覗いて下さい。

 当館の入っているビルは、1階の日産ショールームの閉鎖にともない、ただ今工事中です。出入り口は全館閉鎖みたいですが大丈夫です。


 会場は横に並列状態で3部屋、順番に載せていきます。



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     ↑:(以上、A室。)






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     ↑:(A室からB室をのぞむ。)



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     ↑:(以上、B室。)



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     ↑:(B室からC室をのぞむ。干物の工藤ユウ作品が見える。)



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 何やら女性軍がたむろしている。ついでだから、青色の人、ビセン2年生岸さんに落書きを所望した。


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     ↑:(以上、C室。)



 全体の雰囲気、つかめましたか?次回は個別作家を何人か紹介します。

 その前に、関係者が是非遊びに来て下さいと言っていました。


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 ②に続く

by sakaidoori | 2013-04-27 18:36 | さいとう | Comments(0)
2013年 04月 27日

2030)『急募! 「街を描く」展、参加者募集! 参加費3千円 会期4月29日(月)~5月11日(土) ギャラリーたぴお』

急募!!! 

「街を描く」展
参加者募集!!! 

参加費:3,000円 
会期:4月29日(月)~5月11日(土)
於:ギャラリーたぴお



連絡先:下記の林まで
                   
    

 会場:ギャラリーたぴお   
      中央区北2条西2丁目・道特会館1F
      (中通りの西側の郵便局のあるビル。)
      電話・林(090)7050-3753 

 会期:2013年4月29日(月)~5月11日(土)
 休み:日曜日(定休日)
 時間:11:00~18:00
  
ーーーーーーーーーーーー(4.22)


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 言葉通り、「急募」です。

 ギャラリーたぴおでは、来週から2週間の会期で、「街を描く」展を開催します。参加費は3千円です。大きさや出品数など、細かい点は当館オーナー林氏までお問い合わせ下さい。100号では大きすぎるかもしれませんが、「50号だけど大丈夫?」ぐらいの気持ちで参加しましょう。沢山用意して、林さんを困らせるくらいにしましょう。

 募集期間は・・・、展示準備が4月28日(日)なので、一応の目安はその日まででしょう。開催期間に突入してもOKかもしれません。この辺も問い合わせて下さい。



 (以上、4月24日16時記す。この項目は、今週一杯は極力上の方に置きます。)



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     ↑:4月22日(月)、大通公園。)

by sakaidoori | 2013-04-27 01:51 | たぴお | Comments(0)
2013年 04月 26日

2029)③「佐藤萬寿夫 ドローイング展」 時計台 4月22日(月)~4月27日(土)

     


佐藤萬寿夫 ドローイング展 
  
        

 会場:時計台ギャラリー2階A室
      中央区北1西3 
       札幌時計台文化会館
      (中通り南向き)
     電話(011)241-1831

 会期:2013年4月22日(月)~4月27日(土)
 時間: 10:00~18:00 
      (最終日は~17:00まで。)

ーーーーーーーーーーーーーーーーー(4.22)


 2023)①、2025)②の続き。

 (以下、敬称は省略させて頂きます。)


 前回までの①、②では変則的な作品掲載になりました。
 今回は、オーソドックスに載せていきます。


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 好み中心に作品選択をするのが当ブログの特徴です。数多ある中から、特にお気に入りを載せていきます。



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 グルッと目を通して、とにかく目を惹いたのがこの作品です。
 気持ちの大きさと、気配りの繊細さ、毛細血管の一筋一筋を色で満たす意欲、三拍子そろった快作です。



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 昨年までは、震える線描もよろしき味わいがあった。が、今回は震える線もあるにはあるのだが、線一筋への執着は薄れ、画面全体が密だ。そして元気が良く、満開だ。明るいのは作品ばかりではない、こちらの頬も赤らんでしまった。


f0126829_2217152.jpg 明日の土曜日までです。

by sakaidoori | 2013-04-26 22:10 | 時計台 | Comments(1)
2013年 04月 26日

2028)②「Bisen OBの彩展 彩vol.7 ~irodori~」 アートスペース201 4月18日(木)~4月23日(火)

   

Bisen OBの彩展 

  vol.7 ~irodori~
           


 会場:アートスペース201 5F DE室 
      中央区南2条西1丁目7
       山口中央ビル 6階 室
      (東西に走る道路の南側。)
     電話(011)251-1418

 会期:2013年4月18日(木)~4月23日(火)
 休み:水曜日(定休日)
 時間:10:00~19:00
      (最終日は、~17:00まで)

ーーーーーーーーーーーーーー(4.22)


 2022)①の続き。

 前回はD室を載せました。今回は隣の部屋です。


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 (以下、敬称は省略させて頂きます。)


 なるべく沢山の個別作品を載せよう。選択基準は・・・、その日のカメラの趣くままです。深い意味はありません。

 深い意味はないのですが、一番は「ホナミちゃん」こと、北村保奈美です。



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     ↑:イラスト専攻 43期卒業 3回目参加・北村保奈美、「音楽ばーん」。


 「大きくって、うるんだ目配せの、可愛いホナミちゃん」、がいつもの北村保奈美だ。が、今回はいろいろとチャレンジ。
 真ん中に字を書いて、色も赤と黒の沈み調、画題はコミカルにポップ調・・・、大きくチャレンジだろう。あまり慣れないことだから、大きな「音楽ばーん」にはなってはいない。これはこれで良いことだが、保奈美ファンとしては2、3点は見たい。来月はギャラリーたぴおのグループ展に参加する。大変だろうが、その時には沢山見せてくれるだろう。「質より量」だ、「質はいつも付いてくる」。もっとも量をこなすのは時間的に大変だが・・・、そこは若さでカバーしてもらおう。



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     ↑:イラスト専攻 45期卒業 初参加・ヤスヲ、「脳内暖色」。


 不思議な絵だ。確かに暖色だ。「脳内暖色」、上手いネーミングだ。色でふんわり溶ろけそう。けっして甘ったるくはない。何を描いているか分からない世界で、この色の色感のように、何かに包まれて自分が無くなりそう。



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     ↑:イラスト専攻 39期 7回目参加・やまだるみ、「World of Mocute」。


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 色の絨毯に包まれて、いい気分。

 やまだるみ は絵本が好きだという。確かに今作は物語だ。旅するうさぎ(モキュート)、次はどこに行くのだろう?どんな冒険が待っているのだろう?いろいろワールドの旅路だ。

 折角だから、10枚位を綴って欲しい。この調子での10枚は大変かもしれない。ならば、葉っぱだけとか、広々とした海原だけとか、接写に望遠に展開を立体的にすればいい。鉛筆だけの線描画を挿入したっていい。とにかく、10枚、20枚の絵画物語・・・脳内物語を吐き出したらいい。



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          ↑:イラスト専攻 40期卒業 3回目参加・近藤麻美、「花」。


 普通に花なんですが、ただただ花が浮いているだけなんですが、フワフワ感というのか、上昇感というのか、沈み感というのか、妙に花を擬人化して眺めていた。



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     ↑:イラスト専攻 40期 7回目参加・オカチュウヤ。左から、「Birthday Suit」、「typography」。


 おっ、さすがは男の子、ちょっとHに見参見参。7回目参加だ。可愛い可愛いだけでは面白くない、ということだらろう。



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     ↑:イラスト専攻 40期 4回目参加・たみこ、「アルパカたちのバスタイム」。


 さわやかピンク、ふふふ・・・です。




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     ↑:イラスト専攻 39期卒業 5回目参加・米村華織、「四」。



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     ↑:イラスト専攻 45期 初参加・棟方美結、「fantasia」。


 かなり細かく仕上げている。



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     ↑:イラスト専攻 45期 初参加・キムラケイ、「spring has come」。


 確かに春気分ですが、春を通り越しての年間良い気分です。



 もっと載せたいのですが、この辺で止めておきます。

 上手い、確かに上手い。可愛さだって、言葉以上にはるかに魅力的だ。
 この技量がもっともっっと大きくなればと思う。ここから、2人展や3人展へと進めば。そして、小なりとも個展。自分が全ての責任を負い、自分だけの世界。自分だけなのに、絵は他人の世界にも迫るだろう、交流が生まれるだろう。
 「大きく、沢山」、若い人達への栄通からの願いです。


 (①、②と名前を含めてキャプション紹介の多い項目になりました。誤字や間違いがあるかもしれません。お気づきの方がおられたら、非公開でも連絡頂けたら助かります。)



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f0126829_16373364.jpg →:イラスト専攻 43期 初参加・薊流亜(あざみりゅうあ)、「ALL」。

by sakaidoori | 2013-04-26 20:15 | アートスペース201 | Comments(0)
2013年 04月 26日

2027)「宝賀寿子・松井孝篤 版画と陶展」 山の手g. 4月16日(火)~5月10日(金)

宝賀寿子松井孝篤 版画と陶展  


 会場:ギャラリー山の手
      西区山の手7条6丁目4-25・サンケンビル1階
      (発寒川に面しています)
      電話(011)614-2918

 会期:2013年4月16日(火)~5月10日(金)
 休み:日曜・祝日(定休日)
 時間:10:00~17:00
      (最終日は、~15:00)

ーーーーーーーーーーーーーーーーー(4.19)

 ご夫婦二人展。ご主人の松井孝篤さんが陶で賛助的な出品。宝賀寿子版画の個展といってもいい展覧会です。

 まずは会場風景から。左回りに一周します。なかなかのボリュームです。



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  (以下、敬称は省略させて頂きます。)

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     ↑:左側、「あついなー」・2006年、。右側、「タコ焼き」・2007年。



 宝賀寿子版画といえば、木版による力強さです。板にガリガリと彫り込んで、作家自身の生命力を画題に突き込んでいく。画題の生命力と格闘し調和し、ユーモア精神が華開いている。
 とにかく元気の良い版画です。

 今回の特徴は、色刷りが多くなったことです。特に近作は、畑とか料理とか身の回りのあれこれを画題にしていて、生活等身大を表現している。

 何はともあれ作品です。最近作の色刷りワールドから載せます。後は適当に進んでいきます。


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          ↑:「蝶飾りのあるキッチン」・2011年。



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     ↑:左から、「ゴボウ」・2013年。「雪渡り・オニグルミのめざめ」・2012年。



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     ↑:左から、「馬と稲わら」・2012年。「ジューンブライド・ハナミズキとヤマボウシ」・2013年。



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     ↑:左から、「地上の星」・2005年。「ひょうたん」・1993年。



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     ↑:「鳥を待つ日々」・2001年。


 若干旧作になるのでしょうが、いつ見ても惹きつける。近作の気分は「生・生きる」でしょう。この頃は、「死・その時」が作家の心を覆っていたのでしょう。



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          ↑:「湯たんぽ天国」・2010年。



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 毎年、正月に合わせて干支シリーズを制作している。謎かけ編、家族編、三色刷編と、3種類です。即売品です。廉価なものですから、僕も一点は買うようにしている。



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 これは、三色編。毎年の作品が並んでいます。今年は、最後に見えるりんごの作品を買った。



   ~~~~~~~~~


 最後になりましたが、ご主人松井孝篤 作品、焼き物とスケッチを紹介します。



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 作品ファイルが用意されています。その中からスケッチ作品を載せます。線が楽しめます。味わって下さい。


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by sakaidoori | 2013-04-26 10:46 | 山の手 | Comments(0)
2013年 04月 25日

2026)「南俊輔 個展 『エクスペリメンタル プロダクション』」 コジカ 終了3月30日(土)~4月10日(土)

南俊輔 個展 

  エクスペリメンタル プロダクション
           


 会場:サロン・コジカ
      中央区北3条東2丁目中西ビル1F
      (東西に走る南側。)
     電話(011)522-7660

 会期:2013年3月30日(土)~4月10日(土)
 休み:日・月曜日(定休日)
 時間: 14:00~22:00

ーーーーーーーーーーーーーーー(4.20)


 (以下、敬称は省略させて頂きます。)

 北海道教育大学院生の映像作家・南俊輔の個展だ。

 映像作品には違いないが、映像あり、音あり、色と光の交差あり、作家南俊輔のパフォーマンスありだ。もっとも、映像も音も光も何かを見せる聞かせるものではない。試行錯誤的実験的なもので、説明するのも面倒だ。大がかりな道具仕立ての独り芝居、演劇空間だ。もっと言えば、オトナのオモチャをいじくり廻す青年、その青年の夢中な姿を楽しんだと言うべきだ。青年が実験作品というから、そういう対象で作品鑑賞をするのだが、「南君、ふ~ん、君ってこういうのが好きなんだね~、君があんまり面白そうに遊んでいるから、僕も僕なりの世界を見つけて、独り芝居をしてみようかな」そんな時間であった。

 そんな南俊輔・道具仕立てと、若干の映像ムードを報告します。きっと、何が行われたかはよく分からないでしょう。映写機君達と音変換装置君、それに戯れる南俊輔君、そんな世界を記憶に留めて下さい。




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 横一列に並んでいる機械装置が映像機と光発射装置です。
 映像なり光を、光を音に変換する装置に当てるのです。壁際で人間様のように立っている三脚台、その上に音変換装置が鎮座している。そして、壁がスクリーンになって映写機からの画像を写す、同時に音も流れるわけです。音と言っても、雑音です、制御されたノイズです。光源(映写機)からの光は比較的一定で安定しているから、無茶苦茶聞き苦しくはない。そこに、8ミリフィルムのガタガタという音も一人勝手に自己主張して響いている。



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 映写機は既に何台か壊れたとのことです。最後の上映でも壊れたと言っていた。何故壊れるかというと、普通の使い方をしていないから。作家は「ヤク、ヤク」としきりに語っていた。「薬」でないのはわかるし、写真を連想して「焼く」とは思ったが、本当に8㎜フィルムを焼きながら映写機を廻しているのです。




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 さー、いよいよ始まる。準備には違いはないが、独り芝居は既に始まった。最後の上演と言うことで、なかなかの人だかりだ。若い女性が多いのには驚く。予想される明るく可愛く健康的な映像ではないから。



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 (映像風景はこの一枚の写真だけです。撮影許可は頂いたのですが、衆目の注視する中で、デジカメの赤ランプが気になって映像の方にカメラを向けれなかった。)



 こんな風に映像が流れていく。光源の映写機の前に扇風機を回して、光を間歇的に遮断しては音の変化を楽しんでいた。冒頭に書いたが、フィルムを焼きながらの画像は、始めは単なる前衛風の画面なのだが、だんだんと宝石の輝きになっていって、思わずうっとりしてしまった。


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 (会場に残っていた二本の焼かれたフィルム。)



 映写中の孤軍奮闘する作家の様子を伝えます。



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 本日の主演者を紹介して最後にしましょう。



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     ↑:(屋外からの会場風景。)


 上映後の余韻冷めやらず、帰り難き心でそれぞれの楽しみに耽ってイルのでしょう。






 

by sakaidoori | 2013-04-25 12:43 |  コジカ | Comments(0)