栄通記

sakaidoori.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

<   2012年 03月 ( 39 )   > この月の画像一覧


2012年 03月 31日

1677)「(藤田真理・展) MARI FUJITA・EXHIBITION」 ミヤシタ 終了・2011年11月17日(水)~12月4日(日)

   
○ MARI FUJITA EXHIBITION 

            (藤田真理・展)
      


 会場:ギャラリー ミヤシタ
    中央区南5条西20丁目1-38 
    (南北の中小路の、東側にある民家)  
    電話(011)562-6977

 会期:2011年11月17日(水)~12月4日(日)
 休み:月曜日(休廊日)
 時間:12:00~19:00 
     (最終日は ~17:00まで)

ーーーーーーーーーーーーーーーーー(11.19)

f0126829_22251482.jpg



 例年のように、暗室仕様のインスタレーションです。

 その模様を載せます。カメラが暗がりに弱くて、あまり良い出来ではありません。申し訳ありません。
 (以下、敬称は省略させて頂きます。)


f0126829_22281715.jpg



f0126829_22293866.jpg


f0126829_22303379.jpg


f0126829_2231293.jpg



f0126829_22312761.jpg



f0126829_22352249.jpg



f0126829_22472139.jpg



 今回は実にすっきりしている。暗がりで見せないとか、進入禁止ラインを設けて、見えそうでみえないとか、そんなチラリズムの暗室ではない。明暗をくっきりさせる為の暗室で、「静かに私を見て下さい。大地に伸びる根、天空を目指す花々、映る影の美しさを楽しんで下さい」と、素直に語っている。
 だから、今展の魅力は作家の素直な気分を正直に凛々しく作品化していることだろう。意外性を求めた方には期待はずれかもしれない。だが、正直さ直向きさ、大地に根付いて美しく伸びる姿はまぶしかった。

 床に這い回る髪形が大胆だ。普通僕は、こういう姿を女の生命力であり、慎ましさに反した情念・情欲の露わな姿と見がちだ。確かに一瞬はそう見た。だが、あまりに細やかで美しすぎる。欲望の写し身でもいいのだが、作家の意図は違うようだ。「力強く美しい生命そのもの」、としての植物を讃歌している。作家にとって植物とは、「女性」であり、「存在」であり、「命をはぐくむもの」であり、なにより「美しいもの」なのだろう。

 茎を這い、宙に舞う花びらは手作りだ。精巧だからドライフラワーとか、既製の花に見てしまう。単なる飾りとも見がちだ。手作りに作家の苦労・工夫を見る必要はないかもしれない。それは作家の拘りであり、巧みさを見せるものではないから。だが、花を作る情熱には感じ入ってしまう。

by sakaidoori | 2012-03-31 21:27 | ミヤシタ | Comments(0)
2012年 03月 30日

1676)「蒲原みどり・絵画展」 創 終了・ 2011年12月3日(土)~12月18日(日)

 
○ 蒲原みどり・絵画展     


 会場:ギャラリー創(ソウ)
      中央区南9条西6丁目1-36
       U-STAGE・1F
       (地下鉄中島公園駅から西に徒歩5分。
        南9条通り沿いの南側。)
      ※駐車場は2台分完備
     電話(011)562ー7762

 会期:2011年12月3日(土)~12月18日(日)
 休み:火曜日(定休日)
 時間:10:00~18:00
     (最終日は、~17:00まで)

ーーーーーーーーーーー(12.17 ? 18)

f0126829_1115537.jpg



 (昨年の12月の個展です。遅い記事です。
 以下、敬称は省略させて頂きます。)


f0126829_1123616.jpg


f0126829_113217.jpg




f0126829_14395582.jpg
     ↑:「garden #8」・1400×600×35㎜ 木製パネル 油彩 ペン。


f0126829_14431611.jpg





f0126829_14434790.jpg
     ↑:「garden #9」・#8と同じ。(以下、部分図。)


f0126829_1445583.jpg


f0126829_14461788.jpg


f0126829_14475368.jpg




f0126829_14543619.jpg
          ↑:「記憶の蕾 #1 2」・共に700×350×35㎜ 木製パネル 油彩 ペン。
          

f0126829_14582426.jpg
f0126829_14585120.jpg




 冷ややかに、艶やかに・・・今様の花鳥風月だ。古典の花鳥風月は自然の似せ絵であり、花鳥風月を愛でては絵を越えた気韻生動という桃源郷へと人を誘う。
 蒲原みどりの今様・花鳥風月は絵を越えることはない。絵に引き込ませ、作家の血肉生理・呼吸を感じることだ。「花鳥風月」を作家自身の似姿として楽しんだ。

 さて、今展の「作家の血肉生理」とは何か。巧み直前、妖艶直前、限りなき希求直前、交じり合い直前、極端さ直前ーー全てが僕には「直前」に見える。
 花や鳥や枝の輪郭線は、どこか角があり技巧の限りには見えない。というか、抜けるような流れるような巧みな線をどこかで拒否しているみたいだ。うぶくて若いぎこちなさ、それでいてしっかりしている。そのしっかりさが次に進もうとする意欲に見える。その意欲が僕には作家が何かをしようとする「直前」の息吹として匂う。
 花の蕾はハリがある。若い命だ。蕾は花になり美しい。満開になれば美しさを越える。蒲原みどりは、アッケラカンに花弁を広げている。その形の満開さには熟す影がない。妖艶直前でキリリと立ちすくんでいる。


f0126829_15345484.jpg
     ↑:「spring・summer・autum・winter」・800×300×35㎜ 同。



f0126829_15371834.jpg

by sakaidoori | 2012-03-30 16:02 | 創(そう) | Comments(0)
2012年 03月 30日

1675)「第13回 『湖(うみ)の会・展』 點の会同人会友 書展」 セントラル 終了・3月13日(火)~3月18日(日)

 

○ 第13回 湖(うみ)の会・展 

           點の会同人会友書展   


 会場:大丸藤井セントラル・7Fスカイホール
     電話(011)231-1131
     中央区南1条西3丁目
      (東西に走る道路の南側)

 会期:2012年3月13日(火)~3月18日(日)
 時間:10::00~18:00
     (最終日は、~16:00まで)

 【参加書家】   
 23名。

ーーーーーーーーーーーーーーーー(3.13)

f0126829_23153143.jpg



 参加書家の佐藤幸葉さんと楽しく会話することができました。その記録です。


f0126829_232524.jpg
f0126829_23242438.jpg
     ↑:佐藤幸葉


 大きい方を語ります。
 字は「天清輝」。細く鋭くキリリと立ち上がる、そんな線質でしょうか。それは概ねこの会の特徴のようです。
 細く鋭くはあるが、神経質にならず品良き姿に収まっている感じです。
 この作品の面白さは、全体の線質とは異質な点が2箇所あることです。
 ①冒頭の「天」の書き出しの横線。それと、②最後の「輝」の「光」の入り部分です。

f0126829_23384363.jpg
f0126829_23385294.jpg
     ↑:「天清輝」の部分図。左側が①、右側が②。

 ①の横線、はっきりいって「無造作に横線を引いちゃった」、そんな気合いの入らない線です。おそらく、冒頭ということで、「ぎこちなくなった」or「迷いがあった」or「気が入らなかった」のでしょう。面白いのは、その気分を否定しないで、その気分の流れで「天」を書き上げていることです。仕上がりは角張っていて、次の「清」のような簡潔性に乏しい。だが、僕にはこのアンバランスが楽しい。し、普段の自分の書風を乗り越えるキッカケになるのではという、書家の意志をも感じる。「間違いや失敗はない。私の書は常に正しい」という良い意味での開き直りを感じる。


 ②の「光」の書き出し部分。ゆったり構えて書こうとして、垂れる墨が気に入り、ともに筆を進めているようだ。垂れる墨を楽しんでいるのは良い。しかし、書家のうっとり気分が字に現れすぎてしまった。遊び心に緊張感が欠けたきらいだ。勝負事など、勝負師が心で笑うと結果は間違いなく失敗する。油断が生じるからだ。それにしても、大胆に遊んだものだ。

 結果、3文字は別々の書風になってしまった。その統合として、キラリと立ち上がる「清」が中央で引き締めているようだ。



 そんな会話を書家と楽しむことができた。約束事多き「書」の世界。字に限定されるからマンネリにも陥りやすい。そんな中で、伝統美と個性を高いレベルで発揮させねばならない。しかも、今は何でもありで、伝統からは遠くなりにけりだ。「書」、難しい時代でもある。


  以下、他の作家の作品のみを簡単に載せます。

f0126829_034329.jpg



f0126829_04557.jpg
          ↑:小澤載月、「心華」。


f0126829_055531.jpg



f0126829_061635.jpg
          ↑:小林孝子、「鼇山」。

by sakaidoori | 2012-03-30 00:29 | 大丸藤井スカイホール | Comments(0)
2012年 03月 29日

1674) 「守分美佳・展」 ミヤシタ 終了・3月2日(水)~3月20日(日)

   
○ 守分美佳・展    


 会場:ギャラリー ミヤシタ
    中央区南5条西20丁目1-38 
    (南北の中小路の、東側にある民家)  
    電話(011)562-6977

 会期:2012年2月29日(水)~3月18日(日)
 休み:月曜日(休廊日)
 時間:12:00~19:00 
     (最終日は ~17:00まで)

ーーーーーーーーーーーーーーーーー(3.11)

f0126829_1257877.jpg



f0126829_1258671.jpg



f0126829_12583358.jpg




 「暗い絵」が出てきた。逆に多くの色も出てきた。そして、ドローイングとしての線もでてきた。それは、以前のなぞるような輪郭線がいやになったふうにみえる。相当な変化だ。が、画題?や画風に劇的変化はなく、安定と変化の中立点に作家はいる感じだ。

 抽象画で「好きにやりたい」という気分は同じなのだが、何故だか「同じ事は続けれないわ!」、とつぶやいているみたい。別に過去の否定なり、強い断絶があるわけではないだろう。作為性に至っては希薄だ。そもそもが天真爛漫なところがあって、その気分を正直に画面に投影したいというのが絵画動機の一つだと思っている。禅師のように無我の境地で絵筆を運ばせたい、だが煩悩多き守分美佳にはそれができない。その心の移ろいが作風の連続と変化として進行しているのだろう。


f0126829_22232778.jpg


 何なのだろう。この暗さは?暗い絵が描きたかったのだろう。描いて吐いて次に行きたいのか?


f0126829_22262313.jpg



 一転して、この明るさは何なのだろう?百花繚乱で、今一歩進めば妖艶になりそう。「暗さ」も「妖艶さ」も、想定外の守分美佳だ。


f0126829_22314151.jpg



 今展での大作だ。というか、この抽象画・シリーズになってからでは、最大級かもしれない。
 白多くしてさわやかだ。初春、あるいは初夏の雰囲気。何より良いのは、線だ。せめぎ合う色の輪郭線という役割を止めたことだ。「線」を楽しんでいる。同時に、「面」をどうしようかという悩みの痕跡でもある。


f0126829_22385041.jpg



f0126829_22393124.jpg


 紫?さわやかな渋さだ。
 今展は色に心模様を託しているようだ。



f0126829_2257793.jpg
 なぜだかこの日は花がよく似合った。
 絵画展に花は必要ない、害にもなる。が、それも時と場合によるのだろう。
 もしかしたら今展は「花展」かもしれない。そして生の花が作家に、「もっと花になれ!」と応援しているのかもしれない。

by sakaidoori | 2012-03-29 22:57 | ミヤシタ | Comments(0)
2012年 03月 28日

1673)「Dropin ドロッピン (道教育大岩見沢校美術卒業生6人展)」資料館 終了・3月20日(火)~3月25日(日)

   
     Dropin  ドロッピン  

        (北海道教育大岩見沢校美術コース卒業生・有志6人展)
               


   会場:札幌市資料館 2階3・4・5・6室
    中央区大通西13丁目 
     (旧札幌控訴院。
      大通公園の西の果て)
     電話(011)251-0731

 会期:2012年3月20日(火)~3月25日(日) 
 休み:月曜日
 時間: 9:00~19:00
     (最終日は、~17:00まで。)

 【参加学生】
 井上愛美(彫刻) 鈴木彩音(書) 久保田寛子(絵画) 山下沙織(デジタル絵画) 斎藤奈津子(メディアデザイン) 笠原明枝(映像) ・・・以上、6名。   

ーーーーーーーーーーーーー(3.3)

 (以下、敬称は省略させて頂きます。)


 グループ展ではあるが、個展あるいは2人展という形式だ。

 山下沙織と井上愛美が一人一室、他は二人一部屋での展示。
 ここは小さな部屋だが、仲間が集まって、こうして自分の空間を作ろうとしていることに共感する。また、四部屋ともなれば、なかなかのグループ展でもある。この経験を生かして、小なりとも継続的な活動を期待したい。
 DMには、「・・・それぞれの個性がキラリと光る展覧会です」と、謳っている。詳細を伝えたいが、なにせ四部屋だ。失礼ではあるが簡単な紹介になります。


 まずは。長話をした久保田寛子の部屋から。


○ 第5室 久保田寛子(絵画&版画) + 鈴木彩音(書)


f0126829_161313.jpg
     ↑:久保田寛子


f0126829_164526.jpg



 会話の流れで、「この空間は何ですか?」と、尋ねた。
 「作品を飾ったのですが、粗が見えて描き直したら・・・上手くいかなくて、失敗して・・・出せなくなりました。結局こういうことになりました」

 彼女の個々の作品は面白い。だが、個展という側面から見れば、一つ一つにいろんな思いを込めすぎて、それらの関係性というものが散漫になってしまった。おそらく、「個展」というものの経験不足と、自分を強く見せるという自覚のチューブラリンさが、その原因だと思う。

 上の写真は失敗の痕跡ではある。(この写真だけ見れば、一つの空間表現になってはいるが、それは学生の意図ではない。)それをこうして強く言うのは学生に失礼かもしれない。だが、この失敗が発表というものだ。その辺のところは会場でも大いに語り合ってきた。素晴らしき大失敗と思う。
 次回は意を強くして、ドーンと見せて欲しいとリクエストした。それが何時になるのか?楽しみに待っています。


f0126829_1624272.jpg
          ↑:久保田寛子、「night」・版画。

 夜空の下のほんのり感。小さな幸せが雲のまにまに、どんな風に進むのでしょう。この作品系列だけで空間を埋めれば良かったのに。その中に「顔」作品をアレンジさせれば、と思った。


f0126829_1632087.jpg
     ↑:久保田寛子。左から、「ブランド」・水彩 アクリルガッシュ。「子ども」・水彩 アクリルガッシュ 鏡。

 基本的には可愛い画題を好まれるようだが、「可愛い中にもトゲがある」と言っている。フンワカ気分と冷めた目、なのだろうが今展では思いのみ先行した感じだ。



f0126829_16384590.jpg
     ↑:鈴木彩音


f0126829_1641226.jpg
          ↑:鈴木彩音、「宙」・墨象。

 まるで「走る人」のようだ。力強いのだが、汗をかいていてアタフタアタフタ・・・「走る鈴木彩音、何処へ行く」


○ 第6室 山下沙織(デジタル絵画)


f0126829_1647103.jpg


f0126829_1647291.jpg


f0126829_1650868.jpg



f0126829_16521095.jpg
     ↑:「形容矛盾の少女、海になりたい #1・2」・デジタル絵画。


f0126829_165540100.jpg
     ↑:「heart 1・2」・デジタル絵画。

 少女の心象ムードのよう。願望、憧れ、主張、とまどい・・・その微妙な心模様をパソコン(機械)を駆使しながら、チョット自分を離して自己確認をしているよう。
 作品は画題(人)が背景を引っ張っている。すべてがその構成で、それは全体の安定にもなっているのだが、その心象にこちらがのめり込むには表現幅が狭い感じ。背景が人を引っ張る作品、背景と人との確執、人の居ない風景・・・などなど、もう少しいろんなバージョンがあれば展示空間がざわめくと思った。
 が、それは今後の課題でしょう。キラリと光る少女の横顔展だ。


○ 第3室 井上愛美(彫刻 立体造形)


f0126829_17102230.jpg


f0126829_17105360.jpg



 この、上を迎え見る作品・「ためごろうくんとその兄弟」は既に当校の卒展で紹介しました。ここで再開できるとは嬉しい限りです。ということで、写真のみの掲載です。


f0126829_17172374.jpg



f0126829_17175851.jpg
f0126829_1718950.jpg
     ↑:左側、「おかえりののあいさつ」・木彫り。「いつものあいさつ」・木彫り。


f0126829_17194367.jpg


 会期中の制作作品。「刺繍のドローイング」と説明されています。
 マントとのことです。「変身のためのマント」でしょうか?


○ 第4室 笠原明枝(映像 インスタレーション) + 斉藤奈津子(立体 アニメ)


f0126829_17241511.jpg



 左側は笠原明枝。映像他ですが、その映像作品は卒展で大いに楽しみました。ですので、作品紹介は後日に「教育大学卒業展」の中で報告します。


f0126829_17275940.jpg
     ↑:斉藤奈津子・アニメーション & 立体。


f0126829_17462598.jpg
          ↑:斉藤奈津子、「ようせいのもり」・立体。


f0126829_17464152.jpg
f0126829_17471166.jpg
     ↑:左から:「一匹オオカミの家」、「けむしのまち」。


 左側のモニターでアニメが流れていたのでしょう。時間の関係で見れなかった。その映像と立体作品群は連関していたかもしれない。
 あり合わせの物?で器用に簡単に何でも作る人みたいです。その小さな世界を、この一室全部を使って、のびのび「ナツコの部屋」にと思った。

by sakaidoori | 2012-03-28 18:07 | 資料館 | Comments(0)
2012年 03月 27日

1672)②「11th サッポロ未来展」 時計台 終了・ 3月19日(月)~3月24日(土)

  

○ 11th サッポロ未来展 
 
    
 【札幌会場

 会場:時計台ギャラリー 2階3階全館
      中央区北1西3 札幌時計台文化会館
      (中通り南向き)
     電話(011)241-1831

 会期:2012年3月19日(月)~3月24日(土)
 時間: 10:00~18:00 
      (最終日は~16:00まで。)


 【小樽会場】

 会場:市立小樽美術館
 会期:2012年3月28日(水)~4月1日(日)
 

 【参加作家】
 小川由佳(テキスタイル) 風間雄飛(シルクスクリーン) 川内隼人(木工) 河野健(油絵) 北田依知子(油絵) 斎藤一(陶芸) 佐々木ゆか(油絵) 佐藤仁敬(油絵) 佐藤舞(彫刻) 佐藤誠(銅版画) 澁木智宏(テキスタイル) 神保光宏(油絵) 高橋広奈(日本画) 谷掛幸恵(油絵) 田村美樹(油絵) 手塚昌広(ミクストメディア) 戸倉彩音(ガラス) 中川治(油絵) 深瀬暢季(写真) 藤井康子(油絵) 藤田遼子(油絵) 宮地明人(アクリル) 安居沙織(油絵) 谷地元麗子(日本画) 若林啓(油絵) 渡邉里美(油絵)・・・以上、26名。 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー(3.24)

 1671番①の続き。
 (以下、敬称は省略させて頂きます。)


f0126829_18512261.jpg
     ↑:谷掛幸恵、「業火 Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」・キャンバス 油絵。


f0126829_18513585.jpg
          ↑:谷掛幸恵。


 モデルは参加作家の谷地元麗子さん。
 「業火」をも支配しようとしている女を描いている。
 大胆な、白装束、それらを生かす背景色、とシンプルな主張。赤も強いが、女を大きく描いているので、その表現力が問われるところ。良きモデルを得て、直截な表現ではあるが、まだ絵画は「業火」になっていない感じだ。もっと強く大胆に!!
 強い女、強きテーマをどう絵画でリ・メイクするか、若き作家の課題なのだろう。



f0126829_19513671.jpg
          ↑:田村美樹、「動じない日々」・2011年 194×162㎝ キャンバス 油彩。


 都会的な静けさ、それと若い清々しさが気持ちよくマッチングしていて、良い感じ。
 普通は影絵を中心にするとこなのだろうが、猫と女が強くこちらを向いているのが特徴的。唯我独尊的な強い気持ちを訴えているのだろう。



f0126829_19585536.jpg
          ↑:佐々木ゆか、「dress」・2011年 162×162㎝ キャンバス 油彩。


 自画像でしょう。女座りでの開いた股、太腿に胸に、瞳に唇に、ためらうことなくこちらに向かっている。羽根もある。自立への「宣言」なのだろう。



f0126829_2065069.jpg
     ↑:藤田遼子、「paralell」、パネル 油彩。

 こちらも堂々とした「顔顔顔」だ。
 販売用の図録には違う作品が載ってある。そちらも「顔」・シリーズと言っていいだろう。
 いろんな顔をしっかり見て、強く描く姿勢に共感する。大きな部屋での藤田遼子「顔・展」を見たいものだ。



f0126829_20164466.jpg
     ↑:神野光宏。左から、「海の見える風景」・2010年 130.3×162㎝ キャンバス 油彩。「回復」。


 3点の出品で、全て植物が絡んだ風景。
 だから「風景画」になるのだが、全く風景を意識せずに見た。それでは何を見たか?色です。エメラルド・ブルー、エメラルド・レッドと言えばいいのか、ただただ色だけを見てしまった。他は何も目には入らなかった、記憶にも残らなかった。
 だからといってこの色だけをキャンバスに塗りつぶしても、僕の感じた印象は得られないだろう。こういう絵の表現もあるのだと、勉強させられた。




f0126829_2029449.jpg
          ↑:渡邉里美、「雪かき」・キャンバス 油彩。


f0126829_20301752.jpg
          ↑:渡邉里美、「馳セル」・2012年 162×194㎝ キャンバス 油彩。


 さわやかな色でした。
 そして完結した世界。下の作品などは桃源郷です。田舎に川のような道が流れ、幸せ色に畑地は色づき、それを日々愛でては小さなお家で暮らす。人は居ないが、人の笑い声、笑顔が見える。




f0126829_2038574.jpg
     ↑:安居沙織。左から、「MIRROR BALL」・2012年 130.3×97㎝ キャンバス 油彩。「曖昧な場所」。


 こちらは色をくっきりさせて、ミクロ直前の開かれた世界を明るく表現している。魅力は何と言っても屈託のない色合いでしょう。その色目で何かを凝視する感覚でしょう。



 随分と2階に拘泥してしまった。他にも載せたい作品もあるのですが割愛です。
 さて3階の作品群、こちらの余裕の無さで同じく割愛となるかもしれません。

by sakaidoori | 2012-03-27 21:11 |    (時計台) | Comments(0)
2012年 03月 27日

1671)①「11th サッポロ未来展」 時計台 終了・ 3月19日(月)~3月24日(土)

  

○ 11th サッポロ未来展 
 
    
 【札幌会場

 会場:時計台ギャラリー 2階3階全館
      中央区北1西3 札幌時計台文化会館
      (中通り南向き)
     電話(011)241-1831

 会期:2012年3月19日(月)~3月24日(土)
 時間: 10:00~18:00 
      (最終日は~16:00まで。)


 【小樽会場】

 会場:市立小樽美術館
 会期:2012年3月28日(水)~4月1日(日)
 

 【参加作家】
 小川由佳(テキスタイル) 風間雄飛(シルクスクリーン) 川内隼人(木工) 河野健(油絵) 北田依知子(油絵) 斎藤一(陶芸) 佐々木ゆか(油絵) 佐藤仁敬(油絵) 佐藤舞(彫刻) 佐藤誠(銅版画) 澁木智宏(テキスタイル) 神保光宏(油絵) 高橋広奈(日本画) 谷掛幸恵(油絵) 田村美樹(油絵) 手塚昌広(ミクストメディア) 戸倉彩音(ガラス) 中川治(油絵) 深瀬暢季(写真) 藤井康子(油絵) 藤田遼子(油絵) 宮地明人(アクリル) 安居沙織(油絵) 谷地元麗子(日本画) 若林啓(油絵) 渡邉里美(油絵)・・・以上、26名。 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー(3.24)

 「・・・第11回目を迎えるにあたり、新作家を迎えリニューアルし、・・・」と、パンフレットには謳っている。実際、作家の入れ替えはあるのだが、展示空間も大分変わった。以前は、刺激的なインスタレーションもあれば、意欲が空回りして散漫な部屋も目立った。それを「デコボコ展」と言うならば、今回は「オチツキ展」と言えるかもしれない。無理せず普段の自分を見せている感じだ。さわやかなフレッシュ感はあった。が、考えさせる力量感には乏しかった。現代若者の軽さを素直に見せていた。


 多くの作家群です。カットした会場風景を多めに載せます。ムードを確認して下さい。
 2階は壁面作品群です。そこから行きましょう。


f0126829_22212698.jpg



f0126829_22233080.jpg
     ↑:(以上、1階A室。)


f0126829_22243811.jpg


f0126829_2225712.jpg


f0126829_22252425.jpg
     ↑:(以上、2階B室。)


f0126829_2227631.jpg
     ↑:(2階C室。)



f0126829_22351516.jpg
     ↑:手塚昌広。左側から、「side.」・パネル 寒冷紗(支持体) アクリル絵具 石膏ほか、「coner」、「ten.」。


f0126829_17344422.jpg



 渋い色合いでエネルギッシュな作品群だ。力感こもっている。
 ただ、僕にはこのエネルギーの方向性と質がイマイチ不明だ。発散型とも内向型とも見えない。爆発するでもなく、出口を求めて彷徨っている感じでもない。おそらく、絵筆の情熱さに対する、構図のシンメトリー性、直線や完璧な円という無機質性との関係がしっくりこないからだろう。知的なよそよそしさとでもいおうか。激しさと完璧性とが作家の体質なのだが、それとこちらとの距離感が計れなくて、距離をおいて作品を見ているのだろう。激しいが人に訴えかけるには直接性が欠けているともいえる。

 だが、この激しさと知性の両立の行く末には関心がある。
 それと、絵に抜ける箇所があれば余韻もでようが、そんな常套手段を否定する作家の姿勢にも好感を持つ。だが、何らかの形で絵に強弱なりリズムが無ければ深みも生まれないと思う。その辺がどうなるかを見ていきたい。


f0126829_1739125.jpg
     ↑:藤井康子、「History of Life Sciences」・2010年 130.3×130.3㎝ パネル 白亜地 油絵。


 手塚昌広・作品の真向かいにある。彼とは好対照だ。何から何まで真逆だ。この作品の理解は手塚作品の理解でもあろう。
 完全具象で、きっちりと余白を計算した配置、真四角の支持体に合わせた真正面図、文字も使い博物館がイメージされ、静かなるごと墓場の如しだ。時空を越えるスタンスだ。組提示がムードを高めている。
 画家の肉声は何処にもない。その意図された「絵画」が作家の意思である。だから、描かれたものにとらわれる必要はない。絵画を博物館のように構築することに意味があるのだろう。「ずっしりとした存在あらしめる」、絵画に対する見果てぬ夢だ。


f0126829_17552463.jpg
     ↑:佐藤仁敬


f0126829_17562883.jpg
     ↑:佐藤仁敬、「ツミキのニオイ」・2012年 130.3×162㎝ パネル 油絵。


 「パラノイア」でお馴染みの佐藤仁敬。ようやくそのタイトルから離れた作品が登場した。そして、顔を、しかも少女の顔を描くことの好きな画家が、あえて顔をつぶした。その心境を尋ねたいものだ。絵としては「顔無し女」のほうが抜群に良い。どうしても画家のロマンティシズムが顔に集約されるし、見る方もそれを期待するから。いつもいつもこの手法が生きるかはわからないが、佐藤仁敬の一つの試みであり、もう一つの「パラノイア」であろう。


 続けて②です。

by sakaidoori | 2012-03-27 18:19 |    (時計台) | Comments(0)
2012年 03月 26日

1670)②上海旅行 「長江編② 長江を見る」

  

 滞在八日目(3月21日)、長江を見に行く。
 目安は「上海淞戸抗戦紀念館」・53mのタワーだ。その展望台から長江が一望できるという。その展望後に、近辺の散策という計画だ。あいにく、市内地図の圏外で、細かい場所はわからない。だが、一週間も当地でブラブラ漫遊をしたのだ。何とかなるだろう。

 最寄りの地下鉄・8号線「黄興路」駅から出発。その前に、地下鉄までの市民市場をのんびりと堪能したのだが、市場は今回は省略。「四平路」、「海佗路」、「宝山路」で乗り換えて、高架鉄道3号線「友誼路」で下車。そして友誼路をひたすら東に行けば長江に着けるだろう。


f0126829_19372774.jpg
f0126829_17424424.jpg
     ↑:(左の地図は市内と北部の全貌。右中央辺りに「H」のマークが我が家のホテル。
 右側が目指す「宝山地区」の詳細図。エンピツ線が歩いた経路。)

 友誼路を真っ直ぐ西に進めば記念館タワーのある臨江公園だ。道すがら、いつものように路上販売を楽しみながらすすむわけだ。

f0126829_17562054.jpg
f0126829_17563625.jpg



 靴磨き屋さんに床屋さんだ。両方とも当地では初めて見る路上店舗だ。床屋さん、良いですね。


f0126829_17591915.jpg



 途中本屋に立ち寄り、ようやく目指す「臨江公園」に到着だ。
 少し大きな公園は、どこでも厳しい門構えだ。入るのは無料だが、門限がある。ほとんど午後6時以降は入れない。「門と塀」、これは中国の町並みの大いなる特徴だ。だから、日本式に自由自在に出入り可能にはならない。占有空間が明確なのだ。いずれこの事は記しておきたい。


f0126829_1863858.jpg


f0126829_1871133.jpg
f0126829_1873979.jpg



 公園の散策も面白そうだが、今日は長江中心の行動だ。
 ところで、このタワー&記念館(「上海淞戸抗戦紀念館」)は上海事変における抗日抵抗運動を記念してのものだ。観光気分で行くのに気が引ける方も居られるかもしれない。だが、「抗日記念館」とはどういうものか?それを簡単にイメージすることも当代の観光だと思う。一通り館内を見学した。確かに照明も落とし暗いムードではあるが、それほど日本人が見てもショックを覚えないだろう。この館のことは後日に報告します。

 さー、展望台からの景色を見て下さい。


f0126829_18202014.jpg


 ほぼ真北です。地図を置いて景色とにらめっこをした。そこには巨大中洲・「崇明島」が見えるはずなのに、見えない。望遠鏡で水平線を見れば、何となく陸地があるようだ。


f0126829_18255364.jpg



f0126829_18261869.jpg



f0126829_18333218.jpg



f0126829_18343436.jpg



 「長江」、日本人は揚子江と言って親しんでいる。僕もそうだった。だが、揚子江は揚州を流れる川の意だろう。全くの一般名詞である「長い江(かわ)」、第一級の長さの川のみに与えられる名辞だ。
 その長江、長さよりも今は幅の広さに驚く。この高さから望遠鏡でようやく対岸に何かがある感じのみだ。実に大きな気分になる。

 中洲の離島に向けてのフェリー乗り場が見える。地図にあるとおりだ。時間は充分にある。「フェリー、乗るべし!」見た目は近いが、かなり歩いた。が、何故だか橋を渡ることができなかった。残念ではあったが、次に上海に来たならば、必ず行くことにしよう。


 岸辺では工事中だ。広い臨海公園になるのだろう。渡れなかった橋の向こうには、何やらモダンな記念館が建造中だ。

 ずーっとこの臨海を南下した。その様子は次回に。

 

by sakaidoori | 2012-03-26 19:38 | 【2012年上海旅行】 | Comments(0)
2012年 03月 26日

1669)「斎藤みなみ 『騒々しい創造の創造 ーあたし的天地ー』」 g.犬養 3月15日(木)~3月26日(月)

   
○ 斎藤みなみ・個展 

    騒々しい創造の創造 

        ーあたし的天地ー
  


 会場:ギャラリー犬養 
       豊平区豊平3条1丁目1-12
      (地下鉄東西線 菊水2番出口より徒歩7分。)
      ※ 駐車場あり。 
      電話(090)7516ー2208 

 会期:2012年3月15日(木)~3月26日(月)
 休み:火曜日(定休日) 
 時間:13:00~22:30

※ さよならパーティー ⇒ 25日(日) 18:00~   

ーーーーーーーーーーーーーーー(3.25)

 さよならパーティーにぶつかって、凄い人だかりだった。作品を見るには問題はないが、暗がりと人混みで写真に少々難儀した。

 ギャラリー2階、1階、喫茶室を含め、全館全室の個展だ。
 「斎藤みなみ」、大学生と思っていたが、高校3年生かもしれない。本人は忙しくて確認できなかったが、訪問客は高校生に見えた。高卒記念展かもしれない。

 DMは賑々しいものだが、メイン会場と思われる2階はのんびり空間だ。狭い部屋の方がより作家らしく思えた。それにしても、美術に寄せるエネルギーはたいしたものだ。この年代のこういう学生が、30人もいれば札幌もハチャメチャ気分で大いに賑やかになると思う。若さとはうるささ・賑やかさ・羽目はずしだと思っている。頼もしい女性だ。


 2階の展示を中心に報告します。


f0126829_1015100.jpg


f0126829_1012675.jpg


f0126829_1014530.jpg


f0126829_1021255.jpg



 この部屋のテーマは「性」。あっさりしたものだ。ドロドロからは遠い。当然、陰湿さやあり地獄的な世界ではない。恥じらいからも遠い。「ピタッと性を見つめて、前を向いて歩こう、明日を信じて」そんな感じだ。とは言っても、そういうあっけらかんな表現をするということの意味、そこに至るまでの過程では思春期のいろんな思いがあるだろう。
 部屋にはアダムとイブの「リンゴ」がぶら下がっている。「心ある人は食べよ!」と斎藤みなみは言っている。僕の目の前で二人の男女学生が愛を込めて食らいついていた。


f0126829_12473879.jpg


f0126829_12475674.jpg


f0126829_1248166.jpg



f0126829_12493529.jpg


 どうせなら高いリンゴが欲しい。届かない。求めるものはそこにあるのに。そしてイスが用意された。求めればかなえられるものだ。

f0126829_1253343.jpg


 美味いと言って、二度かじりついていた。そうだ、リンゴは美味しい。


f0126829_13404894.jpg
     ↑:左側、「補ってあげる」・2012年。


f0126829_13435779.jpg
f0126829_13442074.jpg
     ↑:左側、「完璧な一致などありえない」・2012年。
        右側、「sex teen」・2012年 アクリル キャンバス。


f0126829_13473388.jpg



 次は階段を降りて1階の和室へ。


f0126829_1350032.jpg



f0126829_13505318.jpg



 その隣室にも絵画があった。陽も落ち、ドアは閉ざされ、真っ暗だ。夢はよる開く・・・。


f0126829_13533876.jpg


f0126829_135472.jpg




 さて、明るく人だかりの部屋です。

f0126829_1414290.jpg



f0126829_1425137.jpg
f0126829_1431452.jpg


f0126829_145467.jpg



 さらに狭い空間にもびっしり展示。


f0126829_1481443.jpg
f0126829_148545.jpg



f0126829_1492224.jpg



f0126829_1494987.jpg





 ドスの効いたポップ調とでも言えばいいのか、シンプル・元気・ストレート・安定感たっぷりの斎藤みなみ・ワールドだ。

by sakaidoori | 2012-03-26 14:22 | (ギャラリー&コーヒー)犬養 | Comments(0)
2012年 03月 25日

1668) ①上海旅行 「上海長江大橋」

f0126829_22305674.jpg
     ↑:(札幌・大谷地バスセンター内。飛行場へのバス待ち。)

f0126829_22442974.jpg
     ↑:(13:34 苫小牧上空。)


 9泊10日の上海旅行、一昨日、無事帰ることができた。飛行機の急降下が体に合わなくて、疲れも重なり今の体調は良くない。
 が、だらだらしていたら以前の如くブログも途絶えるかもしれない。書きたいことは山ほどあるので、まずはのんびりでも再開します。

 上海では沢山歩いた。博物館、美術館、ギャラリー、お寺、記念館、タワー、雑伎団、水族館、蘇州、長江の岸壁、中国新幹線、洋式建築群の並ぶバンド、家並み、屋台群・・・、日にち順に書いていたら終わりそうもない。簡単にでも多くの事を載せたいので、思いつくままに「上海エトセトラ記」を書いていきたい。
 まずは簡単に上海上空の紹介です。トピックスは「上海長江大橋」です。




f0126829_2246526.jpg
f0126829_22471859.jpg
     ↑:(中国人のスチュアーデスと機内食。14:28。)


f0126829_22502389.jpg
     ↑:(14:46。)



f0126829_22551945.jpg
     ↑:(日本時間 16:56 中国時間・15:56。 いきなり大陸が見えた。上海は近い。実際、十数分後には到着した。)


f0126829_2351027.jpg
     ↑:(中国時間、15:58。以下、全て中国時間表記。日本との時差は-1時間。)


 いきなりいきなり、広い川幅と陸地にうねる川筋が目に飛び込む。この川は長江か?
 実は、持ち帰った地図で、この辺りを探しているのだが、よく分からない。右側が長江左岸で、左側の陸地が超大型の中洲・崇明島だと思う。そうとしか判断がつかない。が、わからない。なぜ分からないかというと、その後の写真の位置関係がよくわからないのだ。というか、それ以前の写真の意味も分からない。

 分からない分からないと言ってばかりだが、とうとう位置関係の分かる写真が登場した。


f0126829_2343887.jpg
     ↑:(17:02。)


 中洲・崇明島の東方海岸。その後の流れで間違いない。この岸辺を追っかけて行くと、長大な橋が現れた。


f0126829_23464422.jpg
f0126829_23473043.jpg



f0126829_2349548.jpg



f0126829_23494141.jpg
f0126829_2350181.jpg



 何と、10㎞の大橋です。地図でその長さを確認して下さい。


f0126829_23531387.jpg


 橋を渡りきった中洲・長興島。左側に見える川が長江の最右岸。この川の下にトンネルがあり、さきほどの長江大橋と繋がっている。トンネルは浦東地区に上陸している。そこから市内中心部まで40分ぐらいか?高速道路が走っているから、早いはずだ。


f0126829_002693.jpg
f0126829_014186.jpg
     ↑:(16:08。)


f0126829_034075.jpg
f0126829_041484.jpg
     ↑:(16:07。)


f0126829_062992.jpg
     ↑:(16:23。)


f0126829_07360.jpg
     ↑:(16:25。)


 飛行場内バスでターミナルへ。


 それでは適時上海旅行を載せたいと思います。お付き合い、お願いします。

by sakaidoori | 2012-03-25 23:54 | 【海外旅行】 | Comments(0)