栄通記

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2010年 03月 31日

1248) ニュー・スター 「jobin. とpaterの二人展 『ハルナデ展2010』」 3月21 日(日)~4月2日(金)

○ jobin.paterの二人展
   「ハルナデ展 2010」
             since2007


 会場:ギャラリー ニュー・スター
     中央区南3条西7丁目・KAKU1階
     (西向き一方通行の道路の北側。
      美容室kamiyaの隣。)

 期間:2010年3月21 日(日)~4月2日(金)
 休み:火曜日(定休日)
 時間:11:00~20:00
    (日曜日は~ 17:00まで)

ーーーーーーーーーーーーー(3・25)

 3月25日木曜日の訪問。暖かく、晴れてはいるが陽がささない街。


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     ↑:(ニュー・スター前の一方通行の道路。西に武華っての撮影。)




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 今年も「ハルナデ」という「お題」を頂きました。さて、今回の「こころ」は・・・。

 春先の空気を背景にした木々の姿をイメージした。視点は雪ある大地ではなく、線描としての枝振りであり、まさに蕾が開かんと欲する草木の景色です。
 左側の漆喰風の壁は神経質なドローイング模様だ。右側の札幌軟石の模様は、雪解け時の大地の裂け目とも、大きな樹木のごわごわした表皮とも見える。太い線描だ。
 壁を線描の絵画に見立てて、「消去法」で会場作りをしている。春の自然の燃える前、その空気を伝えるような世界。


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     ↑:会場の東の方では。建築工事。クレーンのワイヤーが真下に一直線を引いている。

by sakaidoori | 2010-03-31 14:32 |    (ニュー・スター) | Comments(0)
2010年 03月 31日

1247) 大通美術館 「鈴木喜景・油彩展 ー版画・油彩ー」 終了・3月23日(火)~3月28日(日)

○ 鈴木喜景・油彩展
     ー版画・油彩ー

       
 会場:大通美術館 C室
    大通西5丁目11・大五ビル 
    (南進一方通行の西側。)
    電話(011)231-1071

 会期:2010年3月23日(火)~3月28日(日)
 休み:月曜日(定休日)
 時間:10:00~19:00
     (最終日は、~17:00まで)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(3・25)

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 鈴木喜景さんは、明るく楽しい油彩画で、自己流の絵画世界を広げているベテラン作家です。
 定年後に本格的に描き始めたようで、自分の気持ちを絵にぶっつける、絵から元気な声をもらって、今度は落ち着いて絵を作っていく、どこまで元気にオーバーに描くか、にぎやかさの中にどこまで省略していくか・・・そんな感じで鈴木ワールドを見ています。
 根幹は生命力とロマンティシズムではないでしょうか。男のロマンですから、当然「女性」が多く登場します。妖艶な女性というよりも、どこか田舎っぽくて郷愁ただよう娘達です。そういう娘達が大人になった時の姿です。
 生命力の対象は画題の全てと言っていいでしょう。描かれた対象がどれだけエネルギーを保っているかが勝負です。構図はその生命力讃歌のバックボーンです。「男○○歳、鈴木喜景」の根性が構図と言い換えてもいいでしょう。

 今回の特徴は色が満遍なく拡がって落ち着いた感じです。華やかさと拡がりと落ち着きを感じました。
 何かを惹き立たせる構図ですが、全体で踊らせるという雰囲気が多くでてきたようです。もっとも、氏はクローズ・アップ手法を得意としています。メインの画題に視点を置いたこれ見よがし的構図なのですが、見ていて違和感が薄くなったと言ったほうがいいかもしれない。今までよりも絵全体に目配せが行き渡っている感じです。

 
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     ↑:「豊漁の海」・P100 2006年。

 今展一の力作。2006年制作ですからわずかに古い作品とも言えるでしょう。一つの頂点だと思う。
 真ん中の魚は誇張されて大きく描かれていますが、だからといってこの絵の中心はここにはない。漁に絡んだ人の営みにあると思う。一心に仕分けしているおばさん達、仕分けされる魚達、魚に囲まれた漁船、漁船も形を変えた魚のよう、漁師はおどけている、その船の後ろは赤い海、海が燃えている、燃えている海に孤船が浮かぶ・・・全てが「生命力」を謳歌している。


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          ↑:「赤い山」・F20。


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          ↑:「初夏の風」・F15 2009年。

 図太そうな娘さんの隣にバラの入った花瓶が異様に大きく描かれている。この花の立ち姿は自画像でしょう。


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          ↑:「魚」・変F40。

 ただただ笑っている魚です。それだけの絵です。しかもそれなりに大きい。この絵が上手いかどうかなどはどうでもいいと思う。こういう絵を描く人、描けれるひとが「鈴木喜景」です。

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     ↑:左から、「雪祭りの準備」・F15、「張碓峠」・2010年。


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     ↑:版画。


 小品ですが版画も沢山並んでいます。木版画でしょう。鈴木喜景さんは基本的には直截な人で「力」を押し出すタイプです。木版の刻む行為の直接的な力強さがマッチしているのでしょう。

by sakaidoori | 2010-03-31 12:46 | 大通美術館 | Comments(0)
2010年 03月 30日

1246) アートスペース201 「TOYCAMERA展 Pasha Pasha no kai vol.1」 3月25日(木)~3月30日(火)

○ TOYCAMERA Exhibition
   Pasha Pasha no kai vol.1
    (トイカメラ作品展)


 会場:アートスペース201 
   南2条西1丁目7・山口中央ビル 6階B室
    (東西に走る道路の南側。)
    電話(011)251-1418

 会期:2010年3月25日(木)~3月30日(火)
 休み:水曜日(定休日)
 時間:10:00~19:00
 
 【参加作家】
 meg? かなみゆ はる吉 萱場あすか 平間一樹 夏奈 ikuushin ANO
 (DMはローマ字ですが、会場用パンフの個人紹介から引用しました。)

ーーーーーーーーーーーーーー(3・25)

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 トイカメラによる写真展。撮影者は北海道造形専門学校と大谷大学短期大学部を卒業されたばかりの若い方々ばかりです。

 トイカメラ、「格安で入手しやすいよう製造したのに、大量生産の技術未熟というのか、写りの変なカメラ」そんなものだと思っています。写りは変なのですが、その「変さ」が面白くて愛好者も多いのでしょう。

 今展でトイカメラの面白さがどれだけ伝えれたかチョット難しそう。個々の写真が普通サイズ以下が大半だから、なかなか作品そのものを楽しむには少し疲れるところです。その代わり、それぞれの撮影者は展示の見せ方を重視ししているようで、見せ方で見る人を惹きつけてから、それぞれのトイカメラの変な写真を楽しんでもらうという感じです。
 トイカメラだから小さい写真というわけではないでしょうが、その辺は撮影者の意識の問題で、僕としてはもう少し大きめの作品で楽しませる工夫をしてもらいたかった。
 ですが、こういうマニア的というかポップな展覧会はいいものです。こういう展覧会は、どこか関心の無い人を寄せ付けない所がありますが、それは仕方がない。個性に徹したら、排除の論理が働くものでしょう。


 小さい作品の中で、大きくて「作った被写体」にチャレンジしているANAさんが強く印象に残る。

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     ↑:大谷大学短期大学部卒・ANO、カメラはホルガ。

 ホルガはチョットぼやけて青味なりが強く出るのでしょう。その色合いとセクシャルな演技が面白い。被写体は狭い世界ですが、どこか気分の大きくなる迫り方です。残念なのは展示をもっと大胆にすればと思う。壁の四隅の角にベタッと縦に並べて、アクの強さと「変さ」をもっと出せばよかったのに。他を遠慮したのか、見せることの経験不足か、残念でした。
 

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     ↑:北海道造形デザイン専門学校卒・萱場あすか、カメラはinstax mini25。

 富士のインスタント・カメラです。だから作品は小さい。小さい作品を袋に入れて暖かい人です。ポートレート中心なのも素晴らしい。徹する心が良い。お守りのような作品です。
 撮影者は無料配布写真を沢山用意して、とても熱心な人だと思う。感心なものです。


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     ↑:北海道造形専門学校・かなみゆ、カメラはHOLGA135BC。

 展示も面白い、作品も悪くはない、ですが小さくて線の細さを感じる。もったいない感じ。
 カメラは被写体を二重に写すことができるそうです。優れものというか欠陥商品というか個性的です。その個性を生かして心象風景のように迫っています。狭い心象風景です。狭くても大きく見たいものです。




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     ↑:大谷大学短期大学部卒・夏奈、カメラはブラック バード フライ。

 上からのぞき込む二眼レフカメラです。といっても覗いたこともないし、一眼と二眼の違いもわかりません。ただ、上から覗いて撮るというスタイルだけで、「古き良きカメラマン」で格好良さそうです。
 フイルムの送り穴も現像されるのも特徴の一つだそうです。

 「トイカメラ」と言っても、写りはしっかりしています。強い黒を生かした空間表現に心がけているみたい。



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     ↑:北海道造形専門学校・meg?、カメラはワイルド レンズ カメラ。

f0126829_13355884.jpg 降格による風景写真です。写真に糸で縁取りしているのがセールス・ポイントです。風景を切り取る「黒と白」。








 トイ・カメラに対する認識が無かったというのが、僕の現状でした。そういう意味でも勉強になりました。いろんな「目」があった方が良い。面白い「企画展」だった。できれば続けてもらいたい。そして、もう少し大きい作品が見たい。

by sakaidoori | 2010-03-30 12:30 | アートスペース201 | Comments(0)
2010年 03月 29日

1245) ②時計台 「針と糸  碓井玲子・展」 終了・3月22日(月)~3月27日(土)



○ 針と糸
    碓井玲子・展


 会場:札幌時計台ギャラリー       
  会期:2010年3月22日(月)~3月27日(土)

ーーーーーーーーーーーーーー(3・27)

 (1245番の①の続き。)

 碓井玲子さんにとっては初個展です。彼女はどれくらいの知名度のある人でしょう?裁縫系の関係者にとっては承知の存在なのでしょうか?作品の緻密度もさることながら、公式の場での公開が始めてということにも驚かされます。

 作品番号の①、⑤、⑧、⑩と部分図を載せます。時期的には25年前の第1号作品①、制作時間が長くなり始めた⑤、時期的に中期の⑧、最近作⑩ということになります。

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     ↑:① 「私の宇宙」と部分図、1984年11月~1985年5月(約6ヶ月) 東京(大東区谷中)・インド・パキスタン・トルコ・タイ 1315×1735㎝。


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     ↑:⑤ 「水」、1990年1月~1992年10月(約2年9ヶ月) 東京(杉並区和田)・中札内村・インド・トルコ・タイ 1305×1720㎝。

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     ↑:⑧ 「生きもの」、1296年9月~2000年2月(約3年3ヶ月) 石川(小松市)・アメリカ・インド・タイ 1245×1845㎝。。

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     ↑:①の表と裏の部分図。



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     ↑:「開化」(No.2 太陽と月 PARTⅡ)、2004年8月~2009年9月(約3年11ヶ月) 札幌に戻る 1115×1590㎝。

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 初期①の作品はパッチワーク的要素も明瞭で、生地の色合いもしっかり確認できる。絵全体の余白を生かす生地色、パッチワークの貼り合わせ模様、それらと糸による線・波線の世界だ。余白、形、線が全体に静かで、鑑賞者がいろんな想像を膨らますことができる。

 だが、作品は暫時、他人を排除して作る人の唯我的な美の世界に入っていく。きらびやかで激しい動きで、ミクロの爆発型世界だ。
 その強さを保ちながら、ミクロ世界とマクロ的世界の融合へとドラマ進んでいるみたい。ミクロを抱え込んだコスモス(調和)というのだろうか、バランスの良い作品⑧になっていく。

 最近作は「太陽と月」、太陽に負けないだけの「縫い」の世界だ。下地の生地がどれなのかが分からないぐらいに、重ね縫いしているように見える。刺繍師としての巧みの世界でもある。糸は密集していて線としての姿が与えられていない。絵のエネルギーは太陽と月の姿で外に発散しているように見えるが、糸と糸の内部に、部分部分の構築構造に、全体を支える骨格として内部に居座っているようだ。

 基本的には曼荼羅を描いているのだろう。宇宙の生きとし生きるものへの讃歌だ。創作エネルギーは画家の内なるものだが、「旅」というスタイルで、見知らぬ風土から外部のエネルギーを奪い取っているのだろう。
 それにしても、永年のエネルギーの確保、維持と作品としての発散は尋常ならざるものがある。絵は自然・宇宙・生命賛歌という肯定的言辞だが、本当に綺麗事の言葉だけから生まれたエネルギーだろうか?今となっては昇華のレベルではあるが、原点に人間に対する怨念・執念などが無かったのだろうか?あるいは自分の立つ位置と他者との間に絶対的断絶感でもあったのだろうか?きらびやかな「装飾美」はどこに行こうとしているのだろう?

 ふとアウトサイダー・アートを思った。決して今作品はその範疇に入るものではない。明快な設計図的構図を見れば明らかだ。輪郭線も震えがない。だが、知的に枠組みを決めた後は、感情や生命力だけで縫いが進めているように見える。作品の美しさ、素晴らしさに反して、見る以外に他者が入る込む隙間が余りにも無さ過ぎる。装飾が余白を埋め尽くしている。余白を恐怖した油彩画のように。ただただ、「碓井玲子」という存在を「絵」に見るのみだ。

 刺繍、それは女性の専売特許で、器用さと巧みさで小さな夢物語の縫い合わせというイメージだった。
 なのにこの凄み!唯我独尊的な「近代美術」性、エネルギーの発露、讃歌が他者を吸収するという「現代美術」性、その重なりを思う。古さ、新しさ・・・。


 今展だけでは鑑賞者の目に止まる数も限られていることでしょう。美術関係者の関心により、より多くの人に触れてもらえればと願うものです。


~~~~~~~~~~~~~~

 (以下、個人的な覚え書き。)



 10枚の大きな刺繍作品が並んでいた。

 びっしりと糸が埋め込まれていた。
 明るい色模様は、光を求め走っていた。図太い重量感と希求する執念を見た。
 驚きは全制作期間だ、25年!!
 しかも、親しい人以外には見せてはいないという。初個展だった。
 「10枚仕上げるまでは・・・」という信念のみが創作を支えた節がある。幸い、作家は生きて作り終えた。今、静かに作品を語っていた。あれやこれやの思いが去来していたのだろう。

 情熱の塊のような作品だ。作家の生命観、宇宙観の反映であり、愛の結晶だ。
 だが、ただただ「愛」だけでこんなに長く制作されるものなのか?
 「愛」には「憎しみ・怒り」という鏡がある。では何に対する「怒り」?社会、友人、家族、異性、自分自身?なぜ?
 針と糸はマンダラとして応えるだけだ。

 「碓井玲子」を知らない個展鑑賞者が、作品に「愛と怒り」を見てしまった。
 東京人の冷静な目は、「碓井刺繍」に「何を」見るだろうか?


       丸島 均(札幌在住。美術感想家) 今春の札幌での碓井玲子・個展の印象記

by sakaidoori | 2010-03-29 15:52 |    (時計台) | Comments(0)
2010年 03月 29日

1244) ①時計台 「針と糸  碓井玲子・展」 終了・3月22日(月)~3月27日(土)

○ 針と糸
    碓井玲子・展


 会場:札幌時計台ギャラリー       
     中央区北1条西3丁目
       札幌時計台文化会館
      (東西の中通りの北側にあるビル)
     電話(011)241ー1831

 会期:2010年3月22日(月)~3月27日(土)
 時間:10:00~18:00 
     (最終日は、~17:00まで)

ーーーーーーーーーーーーー(3・24)

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     ↑:①以前の作品と記帳テーブル。

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     ↑:出発点の①。

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     ↑:右から②、③、④。

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     ↑:右から④、⑨。

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     ↑:右から⑧、⑤。

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     ↑::右から⑤、⑥。

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     ↑:右から⑥、⑦。

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     ↑:最新作の⑩。



 凄い展覧会だった。

 60代女性による刺繍作品。
 遠目にはペルシャ絨毯のような重厚さだ。華やかさが目に止まりに、近づいてみてビックリしてしまった。。びっしりと糸が生地に縫い込まれている。このエネルギーが凄い。凄いとしか言いようがない。
 いろんな技法を使いながらも、基本的には針と糸だけの手縫いの刺繍だ。今、冷静になって沢山撮った写真を見ているのだが、どこまでが縫われた生地で、縫った糸がどうなっているのかがよくわからない。
 現場会場では細かい技法なり刺繍のことが頭から吹っ飛んでいた。要するに、作品を油彩画感覚で見ていたからだ。実際、作家も重ね塗りする絵画作家だったと思う。生地がキャンバスなりの支持体で、糸が画材なのだ。

 驚きは一点一点の作品だけにあるのではない。
 今展は大作10点で構成されている。制作時間と履歴を見て欲しい。約25年間縫い続けている。その持続するエネルギーと集中力を何と言ったらいいのだろう。

 以下、タイトルと制作年代、旅した国を明記します。旅とは制作場所でもあります。番号は会場風景作品と同じです。大きさは①のみ記しましたが、それで他の作品も類推できるでしょう。

  ① 「私の宇宙」 1984年11月~1985年5月(約6ヶ月) 東京(大東区谷中)・インド・パキスタン・トルコ・タイ 1315×1735㎝。
  ② 「太陽と月」 1985年11月~1986年6月(約7ヶ月) 東京(大東区谷中)・京都(鷹峯)・和歌山(金星町)
  ③ 「六つの星」 1986年7月~1987年3月(約8ヶ月)  和歌山(金星町)
  ④ 「天の川」   1988年10月~1989年4月(約6ヶ月) 和歌山(金星町)・インド・ネパール・ギリシャ・トルコ・タイ。
  ⑤ 「水」      1990年1月~1992年10月(約2年9ヶ月) 東京(杉並区和田)・中札内村・インド・トルコ・タイ。
  ⑥ 「樹」      1993年1年~1994年8月(約1年7ヶ月) インド・トルコ・タイ。
  ⑦ 「土」      1994年4月~1996年8月(約2年4ヶ月) インド・ネパール・イギリス・タイ。
  ⑧ 「生きもの」  1296年9月~2000年2月(約3年3ヶ月) 石川(小松市)・アメリカ・インド・タイ。
  ⑨ 「融合」    2000年7月~2004年6月(約3年11ヶ月) 札幌に戻る。
     (「私の宇宙 PARTⅡ)
  ⑩ 「開化」    2004年8月~2009年9月(約3年11ヶ月) 札幌に戻る
     (No.2 太陽と月 PARTⅡ)


 今展は一地方都市の3階2室に収まりきれるものではないと思っている。語るテーマは「持続するエネルギー」、「美なりエネルギーにとって装飾とは何か?」です。そういう理由で、後々の参考の為に必要以上の作品写真を載せることになります。

 項を改めて、個別作品を何点かと、部分図を紹介します。

by sakaidoori | 2010-03-29 11:36 |    (時計台) | Comments(0)
2010年 03月 28日

1243)コンチネンタル 「平岸高D.A.コース2期生展 『40人間中 24人間展』」 終了・3月23日(金)~3月28日(日)

○ 札幌平岸高校デザインアートコース
    2期生OB展
      『40人間中 24人間展』


    
 会場:コンチネンタル・ギャラリー
    南1条西11丁目 コンチネンタルビル・B1F
    (西11丁目通の西側)
    電話(011)221-0488

 会期:2010年3月23日(金)~3月28日(日)
 時間:10:00~18:00
     (最終日は、~17:00まで)

※ 「スズキミサト コンテンポラリー・ダンス公演」 ⇒ 3月28日(日) 無料 
       第一部 『ひとやさし』        11:30~
        第二部 『悩み(かんが)える人』 13:30~
  
ーーーーーーーーーーーーーーーーー(3・28)

 今日、スズキミサト(鈴木美里)のコンテンポラリー・ダンスを見た。10数分の演技時間。
 彼女は東北芸術工科大学デザイン工学部・企画構想学科の新2年生。作品制作を学ぶ学生ではなく、アート・マネージャーや学芸員(キュレーター)になるための学科だろう。
 いわゆる、部活としてのダンサーだ。

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     ↑:(スタッフが入念にメイン会場を雑巾掛けしていた。久しぶりに廊下ペタペタ走りも見ることができた。なかなかの真剣振りで感心した。)


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     ↑:(演技終了後の挨拶。)


 緊張感ある演技で期待以上だった。
 ダンスは大学に通い始めてからだという。キャリアが浅いから未熟な点は沢山あるのだろうが、日頃見慣れない動きを目の当たりにして大いに満足した。体作りから始めて、基礎的動作など相当に練習しているようだ。


 体の動きはストリート・ダンスのようなくねくね感が主流で、極端な一瞬の走りや停止、思いも付かないような体勢などがあるともっと盛り上がったのだろう。今は手先や足先に全神経を集中させるのに精一杯だ。その真剣さがググッとこちらに伝わってきて感じてしまった。あれこれの注文は次回の楽しみにとっておこう。
 時期々に彼女は札幌に帰省するだろう。旧友が「踊りの場」をセットをしてあげる、幸いそういうアート・マネジメントに関心のある学生もスタッフとしてその場にいた。そうすれば、彼女の技量は高まりもするし、その成長の姿を僕たちは見れるわけだ。段取りを組む人も札幌の美術環境の勉強になるだろう。いいこと尽くめの栄通アイデアだがどうだろう?「札幌・アート シーン」を若い力で盛り上げて欲しい。
 
 さて、会場は平岸高校OB展。昨年卒業の二期生だから今年で二十歳だ。
 会場全体の雰囲気はおとなしくて静かだった。高校卒業展を知っている目から見ればかなり物足りないが、今展は開いたことに意義があると思う。普段合うことの少ない卒業生達が、まずは旧交を暖めあって、次回の為のたたき台にする。ダンスという参加者もいた。こういうダンスを知らない関係者も多いだろう。卒業後の思わぬ接着剤に間違いなくなったのでは。次回はダンスに負けないだけの総合展を期待したい。

 作品は、後日簡単に紹介したいと思います。

by sakaidoori | 2010-03-28 23:42 | コンチネンタル | Comments(0)
2010年 03月 28日

1242) ト・オン・カフエ 「草のはえた屋根裏庭・展  森迫暁夫」 終了・3月16日(火)~3月28日(日)

○ 草のはえた屋根裏庭・展
     森迫暁夫


 会場:TO OV cafe(ト・オン・カフエ)
     中央区南9西3-1-1
       マジソンハイツ1F
     (地下鉄中島公園駅下車。
     北東に徒歩2分。北東角地。)
      電話(011)299ー6380

 会期:2010年3月16日(火)~3月28日(日)
 休み:会期中は無休
 時間:10:30~22:00
      (日曜日・ 10:30~20:00)

ーーーーーーーーーーーーーーー(3・28)

 本日の最終日に拝見。
 行くと決めていたのだから、早めに行動する。気に入ったならば、やはり早めに紹介する。ということができたらいいのですが、いつものように遅い動きになりました。
 遅い行動ですが、朝10時にカフェに到着・・・。何と店は閉まっています。もぞもぞと界隈の朝の空気を楽しんでからの鑑賞です。まだ外のシャッターを開けてない会場、たまたまタイトルが「草の生えた屋根裏」ですから、外光のない屋根裏も一つの景色でしょう。というわけで、シャッターの降りた会場風景です。


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 森迫暁夫さんは草木がうるさく生い茂る森と笑顔のキャラクター人形が定番です。画法はシルクスクリーン。
 最近はシルクスクリーン作品を布に転写して、フワフワカバーとして日常生活品に取り入れています。壁面作品から、立体空間作りの小道具にシルクスクリーンを応用しているわけです。森迫さんの「森の中の夢」が、人に触れる形でのっしのっしとやって来たわけです。「のっしのっし」と言ったのは、出来上がった家具などの姿が、なんとも四角い「オシクラ饅頭」のような生き物に見えるからです。形全体が「動物」です。中からも森迫キャラクターが飛び出してきそうな雰囲気です。

 何よりも人を楽しませることが好きな作家です。そのサービス精神が絵になると溢れんばかりの「森」に姿を変えるのです。僕はそのうるさい程の賑やかさが好きなのですが、作家はそのうるささという「見られる」世界に限界をというか、物足りなさを感じたのでしょう。そして、シルクスクリーンという「壁」を捨てて、ウサギ恋しき「僕の屋根裏」へと降り立ったのでしょう。
 この試みは始まったばかりです。今展は「屋根裏」。今から続く「不思議の国の森迫の部屋」です。

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by sakaidoori | 2010-03-28 22:38 | (カフェ)ト・オン | Comments(0)
2010年 03月 27日

1241) 資料館 「北海道教育大学札幌校 『写真部・学外展』」 3月24日(水)~3月28日(日)

○ 北海道教育大学札幌校
     写真部・学外展


 会場:札幌市資料館2階 5室
    中央区大通西13丁目 
     (旧札幌控訴院。
      大通公園の西の果て)
     電話(011)251-0731

 会期:2010年3月24日(水)~3月28日(日)
 時間:9:00~19:00
     (最終日は、~17:00まで。)
   
ーーーーーーーーーーーーーー(3・25)

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     ↑:4年目・古屋詩奈


 今回の道教育大学札幌校写真部の写真展はこの作品に尽きるだろう。約1m×1.4mの大きさは圧巻だ。大きければ良いかというと、大きいから良いのだと応えたい。
 中近東の歴史遺産跡のような被写体だ。実際は海外(トルコ?)の建物の天井を写したものとのこと。天井を照らす光が虚なる世界を創ったのだろう。当館は札幌軟石によるヨーロッパ建造物を意識した旧控訴院(高等裁判所)だ。近代的裁きの場であり、国家権力の遺物でもある。当館の一室を飾るにはもってこいの迫力だ。何とも言えない重厚さ歴史臭さを感じる。
 もっとも、こういう作品を学生が提出した事の方がもっと大事だと思う。「大きな写真作品を卒業記念にドーンと飾るんだ」という、強くて積極的な意志が伝わる。


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     ↑:4年目・三橋夏希

 光を溜め込んで人肌のように優しくもあり、悩ましくもある「風景」。無駄な物は一切排除して、光にスポットを当てている分、白さが多いが、ほのかな闇にも気配りをしている。
 作品は期待通りなのだが、作品数が少なすぎた。2点では心象気分だけに終わりそうだ。少なくとも2点×3組みの6点は欲しかった。就職活動等いろいろと忙しかったのだろう。「喝」を入れたいところだが、仕方がない。


 学生写真展で気に入った作品に1点でもいいから出会えたら、それで充分なのだろう。
 超大作以外は、残念だが、小振りで小さくまとまりすぎていた。冒険というか、写真を楽しんでいて見る人にも何かを積極的に伝える姿勢が欠けているようだ。今の自分で精一杯という感じだ。見せる喜びも体得して欲しい。そうでなければ部活の意味も半減してしまうと思う。


 さて、その責任の一端を担っているのが会場でお話した西田茜さんだ。彼女の作品を紹介します。

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     ↑:3年目・西田茜。(全作品。)

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 西田茜さんとの会話は実に楽しかった。淡々とややドスを効かし気味に明快に語る。いかにも学生という理知さ加減が心地良い。仲間の作品も簡明に寸評していた。
 そして自分の事も語るのだが、いきなりトーンダウンしてしまう。作品を見せることに恥ずかしがっているのだ。いいではないですか、不出来でも。我が道を信じて大きな作品を沢山出して下さい。出さないと上手くはなれないし、喜びも半減するでしょう。

 作品考。
 JRタワー展望室の人の隠し撮り。人に興味はあるが正面からは挑めない。学生にはよくある姿勢でもある。撮影者の安全な位置が気になるところだ。ならば、安全な位置を前提にしながらも、沢山の窓辺の人影シリーズに徹したら面白いのに。
 桜の作品。光や白さを撮りたかったのだろうか?そういう意味では好きな被写体による研究作品だ。だったら、春夏秋冬のシリーズ、そういう年間を過ごす継続的意志力を見てみたいものです。作品も小さすぎた。


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     ↑:3年目・井手優里

 3点の出品。黒をしっかりと出して好感の持てる作品群なのだが、肝心の撮影者の顔が見えない。何を遠慮しているのだろう?

 
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     ↑:DMに利用された作品。
 撮影者の名前を聞いたのですが、忘れてしまった。すいません。
 二人は何を語らっているのでしょう?お尻の割れ目も大胆に露出している。顔は見えない。いろいろと気になる写真です。

by sakaidoori | 2010-03-27 08:31 | 資料館 | Comments(0)
2010年 03月 26日

1240) さいとう 「ドールハウス作品展  三浦真寿美」  3月23日(火)~3月28日(日)

○ ドールハウス作品展
    三浦真寿美


 会場:さいとうギャラリー
     中央区南1条西3丁目1
      ラ・ガレリア5階
      (北東角地。
      1階が日産のショールーム。)
     電話(011)222-3698

 会期:20010年3月23日(火)~3月28日(日)
 時間:10:30~18:30
     (最終日は、~17:00まで)

ーーーーーーーーーーーーーーー(3・25)

 初期の作品から15年間の集大成。
 日常のありきたりのシーンを
 限られた空間のなかに表現
 ・・・    (フライヤーから)


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 とにかくハッピーな展覧会だ。中年男性が見るには少し恥ずかしくもありますが、こういうにぎにぎしくて「見て見て」という作品展はとにかく大好きだ。すこぶる女性的でも構わず居候してしまう。 

 お人形さんごっこの為のお家やお店のオン・パレードです。小箱を建物に見立てて、手作りの小物がびっしりと並んでいる、詰まっている。パン屋さんやお寿司屋さん、ちょっとオシャレなリビング・ルーム、昔懐かしの駄菓子屋さんにアメリカン・スタイルもあればアンティーク模様にと、作家の夢の跡の総出演だ。

 ガラスや磁器製の小物は既製品を利用していますが、紙粘土や生地を利用して細かい「作品」を作っている。小物の作られ方を想像するのも楽しみです。よくもこんなに作ったものです。
 この15年間の集大成とのことです。
 結婚して時間に余裕ができて、ただのんびりするのはもったいないと思ったのでしょうか?心にも余裕が生まれたのでしょう。子供の頃のお人形さん遊びが、大人の遊びに生まれ変わったのです。具体的なことを考えたり、手のひらサイズの手作業が大好き女性なのでしょう。女性特有の「小さい物でも何でも利用しよう根性」が、次から次へと物作りのアイデアを生むのでしょう。
 ごく初期の作品を除いて、賑やかな中にも整理整頓された落ち着きがあります。何でもかんでも思いつくままに詰め込むというタイプではなさそうです。ご本人も語っていましたが、構想を練るのに時間がかかって、そこを突き抜けると、後は淡々と物作りの作業で、トントンと進行していくそうです。

 お喋りは簡単にと思ったのに長話をしてしまった。こういうのは見るに限ります。

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          ↑:一番古い作品。15年間、静かにたたずんでいたお家が、いきなり見ず知らずの人達のお喋りの道具にになるわけです。「栄通記」への御登場、ありがとう!

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     ↑:これもかなり古い作品。右側は左の作品を上から撮ったもの。


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     ↑:この両者は近作。建物自体を見せるようになってきました。理想?の4LDKの間取りです。


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 三浦真寿美さんは個展発表にはまったみたいです。新たなアイデアで再度「人形の家」を見ることができるでしょう。

by sakaidoori | 2010-03-26 18:24 | さいとう | Comments(0)
2010年 03月 26日

1239) さいとう 「阿部真大・展 -デルデル-」  終了・3月16日(火)~3月21日(日)

○ 阿部真大・展
   -デルデル-


 会場:さいとうギャラリー
     中央区南1条西3丁目1
      ラ・ガレリア5階
      (北東角地。
      1階が日産のショールーム。)
     電話(011)222-3698

 会期:20010年3月16日(火)~3月21日(日)
 時間:10:30~18:30
     (最終日は、~17:00まで)

ーーーーーーーーーーーーーーー(3・24)

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 今春、道都大学中嶋ゼミを卒業し、現在は同校の科目等履修生。

 作品は版画(シルクスクリーン)です。

 瞬時に街頭の落書きスタイルを連想してしまった。それなのに、「美術作品スタイル」で綺麗にまとめようとしているみたいだ。作家の風貌は久しぶりに見る男臭さがあるのだが、どこか引っ込み思案の人なのかと思ったりする。・・・

 落書き絵画と阿部絵画の大きな違いは直線なり角張った所の有無だろう。落書き画は稲妻線と擬音で激しく自己主張する。その点、阿部ワールドは「モクモク、ワクワク、デルデル」というスタイルだ。軽いノリによるいたずら心と美的平衡感覚を特徴としている。だから、爆発型の作家ではないかもしれない。ないかもしれないが、一度は伸び伸びと大きな心で、他人の目を気にしないで「デルデル心」を発揮したらいいのにと思う。
 例えば、上品な展示方法から脱皮するのも方法だろう。額装からはみ出るのだ。シルクスクリーン作品をそのまま会場にベタベタ貼っての「デルデル」だ。あるいは、いろんな大きさの木枠(板)に張り合わせて展示壁を支持体に見立てる、壁から「デルデル」だ。時には作品の横に大きな楕円の紙を用意してのライブ・ドローイング、会場で「デルデル」だ。
 そういう多彩な経験から、振り出しにもどってきちっとした個展に立ち返る。

 絵を描かない人間が失礼ながらアドバイス的な事を言ってしまった。
 要するに今展で思ったのは、「もっといろんな事がしたいんだ!!」ということを作品に感じてしまったことだ。

 「彼岸花」のような現代若者美学で、心を伝える作品もある。食べ物のおぞましさも好きなようだ。絡まりを生き物として、どこまでも伸びていく。阿部盆栽も登場して漫画的だ。
 膨らんだ形を「生き物」として感知する画家だ。この生き物をもっと強く一人歩きさせたら面白い。
 個別作品は面白くも楽しくもあるが、全体が小さい阿部・ワールド。これから柱を太く鍛えるのだろう。


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     ↑:「(?)」。

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           ↑:「彼岸花」。

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     ↑:左から、「浸食」、「food poisoning」。

by sakaidoori | 2010-03-26 14:26 | さいとう | Comments(0)