栄通記

sakaidoori.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

カテゴリ:☆夕張美術館( 9 )


2008年 08月 04日

711) 夕張市美術館 ③「夕張美術館と石刻画・山田光造・展」 7月1日(火)~9月15日(月)

○ 2008 G8サミット記念特別展
    『石刻画 山田光造・展』
   
 場所:夕張市美術館
    夕張市旭町4の3
    電話(0123)52-0903
 期間:2008年7月1日(火)~9月15日(月)
 休み:会期中無休
 時間:9:30~1700
 料金:大人・700円 中高生・500円 子供(4歳~小学生)・300円

 主催:山田光造展開催実行委員会 夕張YUBARIの会
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー(7・23 水)

 ○山田光造氏のH.P.こちら
  上記H.P.内の「安井金比羅宮・著作権侵害差止請求事件についてこちら
      ・・・以上、2012年11月30日追記。


      ~~~~~~~~~~~~~




 前回は山田光造・展の会場風景を載せました。今回は個別作品の写真掲載と記です。

 その前に、民間運営とはいえ、公営の美術館の会場風景や個別作品の紹介が実現できたのかを簡単に報告しておきます。
 実は、「栄通の案内板」にこの個展を載せたところ、ご本人から「案内、ありがとう」とのご連絡を頂きました。いつに無く間髪を入れずに個別作品の写真撮影と、ブログ掲載の件をお願いしたところ、快く快諾を頂きました。ありがたいことです。ですから、以下の文章は山田光造さん、ご本人も間違いなく読んでおられるわけです。恥ずかしい限りです。
 写真掲載だけならば簡単なのですが、作品の感想を書かねば「栄通記」らしくありません。失礼でもあり恥ずかしくはあっても書かねばなりません。(以下、敬称は省略させていただきます。)


 作品からは概ね三つの印象を得た。
 一つは(①)、日本伝統美・芸術とがっぷり四つに組む迫力と気概。
 一つは(②)、過去の伝統と呼応しながらも、「山田光造らしさ」を造形美としていかに表現するか。
 一つは(③)、形あるものから形なき絵画への変遷、それは色を含めて明るく開放的になっている。

 全ての作品を上記の分類で分けることは出来ません。あくまでも、全体を見た時の僕なりの分析です。僕自身は②に惹かれ、③に今後の山田・ワールドの可能性を見た。妻は③を楽しんでいた。
 以下、②を中心に僕好みの作品です。


f0126829_12511746.jpg
 ↑:「相生 楽」・1991年 紙本彩色2曲屏風 134×134cm。
 誇張された山。どこか心躍る。大きな山だが、等身大の親しさがあります。ユーモラスで、ヤジさんキタさんがこの絵を見たならば、チンプンカンプンの物語を作るかもしれない。

f0126829_1302129.jpg
 ↑:「相生 覚(かく)」・2005年 紙本彩色 141×69cm。
 バックの金色の無地に、清々しい立ち姿。細密描写と無装飾の背景とのコントラストが鮮やか。心大きく伸びやかになります。

f0126829_137501.jpg
 ↑:ともに「相生 来(らい)」・1992年 紙本彩色2曲屏風 137×136cm。
 2点1対の作品。円形は樹の枝振りで太陽や月が重なっているという想像上具象画ですが、明と暗、色と形のみの抽象画として鑑賞した方が楽しい。奥行き、拡がりと想念が膨らみます。この形のアイデアは画家の想像の基になったようだ。会場のほかの作品に生かされているのを見ることになる。

f0126829_1317494.jpg
 ↑:「相生 良(りょ)」
 崖から鳥が飛び立とうとしている絵だとおもいます。この絵も具象的に見るよりも、大きな塊の上とその上の小さな塊との組み合わせと、相互関係と見てしまった。屏風全体の誇張と省略、造形美がお気に入り。

f0126829_9452076.jpg
 ↑:ここのコーナーは非常に密度が高いのですが、石彫刻の陳列棚やバックの可動式壁面がみすぼらしかった。石作品は棚に裸で見せた方が良い。盗難防止のためにありあわせの陳列棚を使ったのが惜しまれる。
 石彫刻はびっしりと字が彫られている。ただただ感心して石ばかりを見たので、写真を撮るのも説明書きを読むのも忘れてしまった。何かのお経か物語だと思う。これを見れただけでも夕張に行く価値はあった。

f0126829_9544781.jpg
 ↑:「相生」・2005年 紙本彩色 455×530cm。
 きらきらと飛び出て見えるのは貝殻や鉱物です。混沌から秩序へと美しく世界が変貌する時空を表現したものでしょう。大振りでないコンパクトな美です。見る人と同次元の位相です。

f0126829_1023159.jpgf0126829_103557.jpg











 ↑:ともに「相生」、左から・2006年 紙本彩色 379×455cm、2005年 紙本彩色 455×530cm。


 きりがなくなりました。以下簡単ですが・・・
 
f0126829_1074179.jpg


f0126829_1095590.jpg



  ~~~~~~~~~~

 以上は作品自体の感想です。
 それとは別に、「石」にこだわる制作姿勢に抜群の関心が呼び起こされる。細かいことは全然分からないのですが、石に絵を描いて、版画のように紙に写し捕られて絵画は制作されていくとのこと。「石」という物へのこだわりと愛情、版と云う間接的な行為の繰り返し。最後に絵画作品として紙の上で顕わになっていくのです。

 かつて「字」は石に刻まれていた。それは単に事件を記録として後世に残すとか、為政者の事跡・尊厳を賛美するということだけを意味しなかった。「字」は単にかかれるだけではダメなのだ。「石」に刻まれることによって、言霊が実現するのだ。形骸化しているが、「印鑑」とはその歴史的なごりだ。本人しか書けないサインよりも絶対的な価値があるのだ。そういう時代があり、それを文化的に蓄積して、「石の時代」を後にした。
 字は「書」として発展する中で、「石」の物理的制約、精神的縛りから開放され「紙」の中で自由度の高い芸術へと昇華した。
 山田光造の世界は文化表現としての、「石」、「版」、「紙」ということを考えさせられる。それらは東洋美として、あたかも遺伝子に組み込まれていて忘れていたことが、一人の作家によっていろいろと気付かさせられる。


※ 山田光三の栄通記内関連サイト
    ⇒企画展)夕張市美術館「2008 G8サミット記念特別展 石刻画・山田光造・展」(「栄通の案内板」から)
      700)夕張市美術館 ①「夕張美術館と石刻画・山田光造・展」
      705)夕張市美術館 ②「夕張美術館と石刻画・山田光造・展」

by sakaidoori | 2008-08-04 10:11 | ☆夕張美術館 | Comments(0)
2008年 07月 27日

705) 夕張市美術館 ②「夕張美術館と石刻画・山田光造・展」 7月1日(火)~9月15日(月)

○ 2008 G8サミット記念特別展
    『石刻画 山田光造・展』
   
 場所:夕張市美術館
    夕張市旭町4の3
    電話(0123)52-0903
 期間:2008年7月1日(火)~9月15日(月)
 休み:会期中無休
 時間:9:30~1700
 料金:大人・700円 中高生・500円 子供(4歳~小学生)・300円

 主催:山田光造展開催実行委員会 夕張YUBARIの会
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー(7・23 水)


 山田光造氏のH.P.こちら
  上記H.P.内の「安井金比羅宮・著作権侵害差止請求事件についてこちら
     ・・・以上、2012年11月30日追記。


      ~~~~~~~~~~~~~



 ①では美術館・常設展を載せました(⇒①の記事)。本題の山田光造・展の会場風景を載せます。会場は闇とは言いませんが、照明を落としていて、写真としては見難いと思いますが悪しからず。

 右回り見て行きます。

f0126829_952741.jpg

f0126829_955865.jpg
 (↑:入り口正面の作品。「相生 理・RI」・1992年 紙本彩色6曲屏風 144×432cm) 
f0126829_9572173.jpg

f0126829_1035773.jpg
 (↑:右側の部屋。) 
f0126829_1063937.jpg
 (↑:正面裏側の空間。)
f0126829_1075583.jpg
 (↑:同)
f0126829_1094383.jpg
 
f0126829_1011194.jpg
 (↑:最後の入り口左側の閉じ込められた空間。)
f0126829_10123841.jpg
 (↑:正面から左側を覗いた空間。)

f0126829_1052851.jpg


 現実的に夕張に見に行かれる方は少ないと思うので、あえて多めの写真紹介です。この写真を見て、「行くつもりだったがその必要はない」と思われる方は少ないと思います。「行きたい、行かねばならぬ!」と思う人が一人でもおられることを望むばかりです。臨場感が伝われば幸いです。

 DM写真は細やかでリアル感のある力強い作品という印象でした。原画は確かに力強いのですが、大仰さよりも、深く沈みこんだ情念がそこにある、という雰囲気です。
 作品は年代順に並んでいないのですが、古い作品は野武士的な感じで、最近のは色が増えたり貝殻などの自然物を散りばめたりと華やかな軽さがあります。

 ピン・ポイント紹介を何点か次回(③)にしたいので、その時にもう少し語りたいと思います。

~~~~~~~~~~~~~~


 (加森観光の美術館運営に関してメモしておきます。以下の文章は山田光造・展の作品内容とは関係ありません。企業運営に代わっての美術館の様子の記録です。)

 正直な第一印象は「(有力)企業が運営すれば、しっかりしたもんだ」、これに尽きます。

 入場者も少なく、加森にとってはこの美術館は赤字部門でしょう。黒字になることは無いでしょう。メリットは何かと考えれば、今回のような企画展によって、ネーム・バリューを高めることぐらいですが、美術館運営経費と効果を考えた時に、高いメリットは期待できないのでは。地方美術館をビジネスに組み込むという戦略を加森がどれ程お持ちなのでしょう?夕張リゾート施設の一環として、必要範囲内の赤字部門として運営していると思います。
 ですが、いったん引き受けたからには恥ずかしくない管理は企業人としての責務です。その最低基準は見た目の綺麗さです。そして、資格のある学芸員の常駐は美術館の知的レベルの維持には必要不可欠です。巨額債務自治体の冠を持つ美術館としてはよくやっていると思います。

 入場料について。
 美術館運営の当初は、他の遊戯施設と一体化したパック料金だった。確か3000円?だと思った。美術館だけの入場希望のリクエストに応えて、700円の入場料に変更したと記憶しています。今回の山田光造・展のような実力作品の企画展は別ですが、常設中心の展示で入場料の700円に文句をいう人がいるかもしれません。僕もその一人です。ですが、いくらなら入場者が沢山入るのでしょう?僕の場合は、300円ならば年に1~2回は行きたい。500円ならば迷うところであり、700円ならば数年に1回です。入場金額で劇的に訪問者が増えるとは思われません。
 地元の人にとっては、ここは金額的には遠い存在になってしまいましたが仕方がありません。併設の市民ギャラリーは気軽に訪問できるのですから、ひとまずは良しとすべきでしょう。

 4,5年前に初めてここを訪れました。
 その時は入り口付近に地元の方が何人もたむろしていました。身内的な感じでした。一方で、館内はその広さを使いあぐねて、一番奥の部屋は乱雑な感じでした。もしかしたら、その広さを管理・維持するお金が足りなく、運営の意欲不足・マンネリがあったのかもしれません。今は山田光造・展として厳かな空間です。今展、夏休みに入って、客の入りも期待できるでしょう。今年度は10月の中旬で閉館と聞いています。
 もしかしたら、加森はあっけらかんと運営放棄の意思表明をするかもしれません。それも仕方が無いことです。運営を任されている間は、企業人として恥ずかしくない努力を今後も期待しています。


 遅い昼食弁当を美術館の前で、マイカーの中で開いていた。掃除のおばさんが一所懸命に働きだした。庭の草刈、館内の清掃と公共空間の日本的景色を見ながらのおにぎりだった。
 

by sakaidoori | 2008-07-27 10:55 | ☆夕張美術館 | Comments(0)
2008年 07月 23日

700) 夕張市美術館 ①「夕張美術館と石刻画・山田光造・展」 7月1日(火)~9月15日(月)

○ 2008 G8サミット記念特別展
    『石刻画 山田光造・展』
   
 場所:夕張市美術館
    夕張市旭町4の3
    電話(0123)52-0903
 期間:2008年7月1日(火)~9月15日(月)
 休み:会期中無休
 時間:9:30~1700
 料金:大人・700円 中高生・500円 子供(4歳~小学生)・300円

 主催:山田光造展開催実行委員会 夕張YUBARIの会
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー(7・23 水)

 久しぶりに夕張に行った。そして、久方ぶりの夕張美術館訪問だ。

 美術館脇を本幌加別川が流れている。その川を横断して、夕張から万字・美流渡・栗沢・岩見沢に道は続いているのだが、橋の架け替え工事をしていた。メイン道路からスキー場入り口横を通り、夕張市街地にいったん入り、グルッと迂回して美術館に行くことになる。

 今回の目的は企画・山田光造展の鑑賞、夕張美術館が加森観光の運営になって、どんな感じなのかを確認に行くことであった。幸い、関係者の快諾を得たので美術館の様子を載せることが出来ました。特に企画展はピンポイントで紹介します。

 まずは展示会場までを楽しんで下さい。

f0126829_20133694.jpg

f0126829_20152583.jpg

f0126829_20164563.jpg

f0126829_20182880.jpg
f0126829_20264091.jpg











f0126829_20281533.jpg

f0126829_20293993.jpg


 展示会場は入り口は同じくして、左側は市民ギャラリー、右側が美術館で、始めの部屋が常設で最後が企画室になっていました。各部屋の風景という形で写真を載せます。

f0126829_2037579.jpg
 ↑:市民ギャラリー。本田義博・水彩画展、「記憶の中の風景」・7月14日~27日。

f0126829_20413471.jpg
 ↑:第一室、大黒孝義

 始めに美術館全体の印象を言えば非常に整備されています。綺麗です。清掃が行き届いているというだけではありあせん。作品の一つ一つのキャプションは統一されています。個々の作家紹介のキャプションも統一されていて、しっかりしています。担当の学芸員がお休みなので確信をもってはいえませんが、彼の仕事ではないでしょうか。古いものの使い回しには見えません。
 展示されている油彩画家達は殆んどが夕張に関係した人達です。慣れ親しんで重ねて鑑賞し、時代考証をしたら夕張が身近になるでしょう。ひいては北海道・日本が地域の視点で見直されるような雰囲気です。オーソドックスな展示ですが、そんなことを感じさせる常設作品と関係者の配慮です。

 やはり学芸員の収蔵作品への研究、関心の深さが伝わってくるからでしょう。非番の担当者に伺うと、その人は20台前半のバリバリの若手男性とのことです。お会いして、話しが伺いたくなりました。非番の女性にもいろいろお世話になりました。

f0126829_211087.jpg
 ↑:第一室から第二室への通路、日本画家・蔦子葉。

f0126829_2147380.jpg
 ↑:第二室、小林政雄 木下勘二 加賀谷松雄 畠山哲雄。

f0126829_2150233.jpg
 ↑:第三室、版画家・斉藤清。

f0126829_21542289.jpg
 ↑:第四室、「藤根星洲と夕張の書道。

f0126829_224087.jpg
 ↑:第5室、ようやく石刻画・山田光造の部屋です。


 ②に続く。

by sakaidoori | 2008-07-23 21:02 | ☆夕張美術館 | Comments(0)
2007年 03月 31日

125) ④夕張にて 「夕張美術館・ 坂本順子『真谷地の魚』」 ~3月25日(終了)

 124番の記事で坂本順子さんの作品紹介写真を載せました。セピア色風でチョッというか、かなりというか実作のイメージが伝わらず困っていましたが、より綺麗な写真を入手しました。あらためて紹介します。有り難うございました。

f0126829_12272444.jpg


f0126829_12311842.jpg


by sakaidoori | 2007-03-31 12:27 | ☆夕張美術館 | Comments(0)
2007年 03月 31日

124) ③夕張にて 「夕張美術館・Finish and Begin展」 ~3月25日(終了)

 ある詩人が「ヴィオロンの溜息の身にしみて、うら哀し」と言った。この日のバイオリンは明るく楽しかったが、違う思いで現関係者最後の展覧会場を歩き回った。相応に人が居てにぎにぎしい。パイプイスを運んだりして、3時からのシンポジウム準備に館内はいっそう華やかなムードが漂っている。

f0126829_1143146.jpg
 今回の「夕張の風土が培った作家たち・展」と、「夕張応援作家展」は全体で一つのような一体感がある。前者は収蔵品で、約30名54点の作品。前回の「所蔵作品に息づく夕張・展」が土着性に主眼を置いて泥臭くマニアックな感じだった。今展はその伝統を引き継ぐ形で、制作年代も幅がありまとまりには欠けるが不思議な一本の糸で結ばれているような展示だ。前回のほうが古拙ではあったが、見がいがあった。美術館展らしく時系列、作家相互の関係など知的であった。今展はもっと緩やかに作品を見て、鑑賞者がその時その時を思いだしてください、今日というこの日を忘れないで下さいと語りかけていた。

f0126829_1164786.jpg
 今展の作品で注目したのは『坂本順子「真谷地の魚」2000年、1621×1303cm、板・油彩・コラージュ』だ。僕は2年前に深川での彼女の展覧会を見たことがある。2会場に別れ、一つは大作中心、一つはボックス・アートなど小品の展示であった。好みとしては小品の緊密なムード漂う展示の方に親しみがもてたのを記憶している。あの大作中心の部屋にこの「真谷地の魚」が無かったことを、本当に残念に思う。間違いなく彼女の代表作だろう。非常に具象的、余りに具象的で印象が強烈・爽やかである。直ぐに三岸好太郎の標本箱から羽ばたこうとしている蝶の絵を思い出した。三岸は若い頃「ロマンチックでグロテスクなものを描きたい」と、言っていた。その絵では詩人としての三岸の絵心がより昇華されて夢の世界を彷徨う姿を思う。だが、「自由」を確保したが「命」が限りなく薄くなった。作家の精神のみが反映され、蝶は生命力を失った。人は何かを得れば何かを失うのかもしれない。順子女史の「魚」は命あるものとして、古の地底から蘇り自由に泳ごうとしている。三岸の絵が男としての甘い性的ロマンを背景に持つなら、こちらは女らしい綺麗な世界を築こう、その中に命を育もうという感性を感じる。僕は絵の優劣を言っているのではない。絵に対峙する男女の感性の違いに気付かされたから書いているのだ。「魚」の中に内面を映し出すような機械仕掛けのカラクリをコラージュとして埋め込んでいる。かなり飛び出ていて全体のバランスから言って大仰とも言える。これが無い方がより綺麗かもしれない。だが、これがあるから順子絵画なのだ。彼女は美しい人ではあるが頑固な人だと思う。この部分は絵画内絵画と言ってもいいと思う。現代美術が額を離れようとするならば、額の中に額を入れ込むのも現代の美術のなせる業だと思う。異質ともいえる機械仕掛け、「入れ子」としての絵画表現・・。
 
 ある時彼女と話し込んだことがある。最後に「いい絵を描いてくださいよ。楽しみにしています」「はい、私、主婦ですから、それをわきまえて制作していきます」「・・・。何を言っているのですか。あなたが主婦であるとか、ないとかはどうでも良い話です。ただ一心にいい絵を描く、僕はそれを見たい、見るだけです」・・・「はい、描きます、描きます・・」・・会話はその後二、三の言葉を互いに交わしてわかれた。(坂本順子さんは昨年の3月に病気でお亡くなりになりました。失礼な言葉があるかも知れませんがお許し下さい。)その声が忘れられない。

 (掲載した写真は背景の色がかなり実作と異なります。考慮してみてください。)

by sakaidoori | 2007-03-31 11:35 | ☆夕張美術館 | Comments(3)
2007年 03月 30日

123) ②夕張にて 「夕張美術館・大平まゆみ(バイオリン)コンサート」 3月25日(終了)

○ Finish and Begin
   夕張市美術館の軌跡(1979-2007)、明日へ

 場所:夕張市美術館
    夕張市旭町4の3
    電話(0123)52-0903
 期間:2月11日~3月25日(日)
 休み:月曜日(2月12日は開館)、2月13日14日、3月22日
 時間:10:00~1700

企画1 所蔵作品に息づく夕張
 期間:2月11日~3月4日(日)

企画2 夕張の風土が培った作家たち
 期間:3月7日~3月25日(日)

  
企画3 夕張応援作家展
   期間:2月11日~3月25日(日)・・全期間


企画4 コンサート・ワークシップ・シンポジウム・・・3月に連続開催

 行こう行こうと思っていて、最終日になってしまった。ぐずぐずしていると時間だけが過ぎていく。シューパロの湯の駐車場で持参したおにぎり弁当を食べて小休止。その日は曇天で向かいのスキー場も良く見えない。駐車場も前回とは違ってがら空きなので寂しい気持ちになる。時間はある、あせる必要もない、適当にその辺を歩いて夕張の空気を吸ってから美術館に行った。

 受付に行くと館内からバイオリンの音色が聞こえる。のんびり来て失敗したと思いながら、入って直ぐの左側、館内市民ギャラリー・ルームへ直行した。
 札響コンサート・マスター、大平まゆみさんの演奏会だ。午後1時からだから遅れること30分、子供向け用の曲を弾いていた。「星に願いを」。かなりお客さんが居る。妻は何とか席を見つけて、立ち見での鑑賞だ。僕は彼女の独演を一度聞いているので、少し興奮気味だ。トークの後にリクエストを聞いていた。「屋根の上のバイオリン弾き」を二人目に声をかけた。一瞬場内から軽いささやき、大平さんは手をのどに当てて「ここまで出掛かっているのですが、初めのメロディーを思い出せなくて、チョッと口ずさんでいただけませんか?」逆に投げかえられて困っていると、突然にどなたかが口ずさんでくれた。大きな声でしっかりと長い時間詠ってくれた。残念だが大平さんは弾けれなくて、換わりに映画音楽の「虹の彼方に」が流れることになった。楽しく予定の時間を消化して、以外にアンコールが無くてやや物足りなさを抱いて、絵画鑑賞に足を運んだ。
 ところが、かなり時間が経ってバイオリンが聞こえるではないですか。今度は入り口のロビー・コンサートだ。大平さんは帰り難かったのですね。誰かの為に弾いている風情ですが、再度の演奏の成り行きはわかりません。再びリクエストを求めています。「チゴイネルワイゼン」、一瞬の間を置いて再びリクエストをしました。どよめきが走りました。誰かが「あの曲は8分もかかるのよ。本当に弾くの?」というひそひそ話が聞こえてきます。大平さんはニコニコ顔を崩しませんが、どうしたものかと一瞬思案した後、気合モードに切り替わり仁王立ちになり弾き始めました。確かに長い演奏だ、しかし全然長さを感じない。一気に弾きまくって、拍手喝采である。彼女の音は力強く、骨太だ。綺麗さよりも、大きく膨らんでいく感じだ。「柔(やわ)な気持ちでバイオリンを相手にしてないのよ」って言っている。

 いいリクエストをしたと思う。真っ向からそれに応えてくれた。お客さんは間違いなく、めったに合えない鑑賞ができたと思う。(つづく)

by sakaidoori | 2007-03-30 23:44 | ☆夕張美術館 | Comments(0)
2007年 03月 26日

117) ①夕張にて 「夕張美術館企画 美術フォーラム」 3月25日(終了) 

○ 夕張美術館企画 美術フォーラム

    「夕張市美術館再生にむけて

  2007年3月25日、15時から16時半  
  美術館内「比志・松原二人展」会場にて

パネラー
 玉川薫氏:1953年、福井市生。北大文学部卒。現在、市立小樽文学館副館長。
 中村聖司氏:1964年、函館市生。北大文学部卒。現在、道立旭川美術館学芸課長。
 小林和拓氏:1953年、夕張市鹿島生。現在、夫人とともにメロン栽培と絵画制作に励む。昨年、この美術館で夫婦展開催。新道展参加。ゆうばり市民美術館友の会準備室次長。

進行役
 源籐(げんとう)隆一:夕張市美術館学芸員


 当初、予定されていなかった企画だ。美術館関係者に多くの人の励ましがあったという。そういう声を代表する形で、三名が参加して「地方の美術館の役割や未来像」という大きなテーマで話は進められた。

 この美術館は運営本体の夕張市の負債過多を主原因にして、廃止が決定していた。加森観光が他の施設の管理運営をまかされ、この企業の意思・意欲に基づき4月から再出発をすることになった。法律的には、昨今、公共文化施設の運営方式で話題をまいている指定管理者への運営委託である。だが、この方式の本来の趣旨は自治体の金銭負担の軽減と民間活力による公共施設の時代的展開にあった。だから、適当な指定管理者の決定にたいして、自治体は自由裁量があるし、理論的には変更も随時可能である。だが、この美術館の場合は違う。たまたまこういう制度があったので、美術館を丸投げ運営させることが出来たということだ。最終責任者である夕張市はこの美術館の将来展望に対して何一つコメントを出さない。少なくとも情報機関紙は何も伝えない。加森は若干の運営費の負担で美術館の収蔵品を自由に扱うことが可能になった。民間企業による公共美術館の再生という、いままでの日本では考えられない現象を我々は見ることが出来るのだ。・・こんなことを私は頭に描いてこのフォーラムに参加した。他の方々も言葉には出さずとも、「今後のこの美術館はどうなるのだろう。今後を見る視点の役に立つ材料はないのか」という思いを抱いていていたのではないだろうか。

 結論からいうと、この美術館への具体的な話しは少なかった。公共文化施設の一般的今日の状況を感じるには良い場でった。

 主な原因は二つあると思う。
 
 進行役の当該学芸員・源籐氏が美術館の現況を具体的に報告せずに、「(美術館の)未来像」という言葉をキーに進行したことにある。収蔵品やスタッフなどの連続・不連続を語らないから、パネラーは今後に役に立つのではないかと思える自分の所属する団体の経験に多くの時間が費やした。それなりに面白いのだが、「夕張」という冠を必要としない一般的な話題だ。パネラー自身の危機感の表明にもなっていた。その点では少ない時間の参加者の意見の方が具体的であった。ある人は言った。「・・・。館名もどうなるかわからない。(加森観光次第だ。)今後は名を捨てて、実をとってもらいたい」応援作家展に参加した作家が、パネラーの『ふくらます』という言葉を受けて発言していた。同席していた作家に「夕張に触れて、どう膨らんだか?」と言葉を投げていた。その作家も具体的に語っていた。私も二点質問した。収蔵品について。二百数十点は返還して、1千点の作品を所有しているとの事。他の施設と違って委託を決定するのに時間的に遅れた点について。役所の所轄部門による違いとの説明。それ以上の意見は上部の判断だからと私見を避けていた。どういう事態になろうとも、文化財に関わる者として、自覚と責任を持ちたいとの応えが返ってきた。

 パネラー自身が指定管理者制度の具体性が見えていないので、この制度とのからみで未来像を提言できなかったのではないか。ましてや夕張の場合は公共美術館には例のないことなので、話す糸口すら無いというのが実情だった。小樽文学館、旭川美術館の対外的有り様と、「公共文化財管理の施設関係者の重責」を説いていた。同じ自治体職員として、余りにも切実な問題として夕張が現れた。現状を整理しきれない感じで一般論を表明することで、自分自身の意識を高めようとしているようだ

 何枚か配布資料があった。
 パネラー小林氏の属する団体の「夕張市美術館の存続と美術館発展の為のメモ」は、具体的で現場作家の肉声が聞こえて素晴らしい。このメモを基調に関係者の半年後の報告を聞きたい。

 学芸員・源籐氏について。
 前回たまたま訪問客を相手にした現況報告を兼ねたお話を聞くことが出来た。その時の氏は余裕の無い分だけ真摯に語っていた。突然に加森観光が運営をしたいと発言したばかりの時で、今後はどうなるのだろうという不安と、自分はどうしたらいいのだろうという焦りの発言が好感を持って聞くことが出来た。今回の対応は「どうなるかはわからないが、新たな船出は出来そうだ。静かに船出しよう」という感じだった。氏は多くの貴重な体験をされたのだ。それは私的ではあるが、かけがいの無い公的体験でもあると思います。今後の所属は知りませんが、ある程度の時間が経ったら、中心になって話題を提供していただきたい。美術館のみならず、文化をとりまく現況に資するものが大だと思います。切に望みます。

 (後で簡単に進行経緯をかきます。)


  


    

by sakaidoori | 2007-03-26 10:22 | ☆夕張美術館 | Comments(3)
2007年 03月 04日

86) ②夕張市美術館 「Finish and Begin」~3月25日(日)まで

○ Finish and Begin
   夕張市美術館の軌跡(1979-2007)、明日へ

    企画3 夕張応援作家展
        期間:2月11日~3月25日(日)・・全期間

 場所:夕張美術館
     関連項目として84番の記事を参照してください。

f0126829_1334543.jpg
 「夕張を応援する作家たちの持ち込み作品展~絵画・立体など多様な作品!」ーパンフより。
 60人、60点の作品展。地元で絵を描いている作家、過去の夕張美術館の企画などで縁のある作家などが中心だと思います。平面は20号以下と聞いています。

 企画1の所蔵品展が大作中心で壁面作品が狭い場所にも展示されています。会場奥のこの展示場に入ると急に開放された気分になります。仕切られた空間もありますが作品がのびのびとそこにあるという感じです。作家達は夕張にからめた作品を選んでいるわけです、細かく見れば重たい作品も有るのですが、なんとも明るい、この明るさは何だろうとニッコリしてしまいます。楽しくなったので承諾を得られそうな作家の写真を撮ることにしました。写真掲載は僕の好みもあるとは思いますが、掲載を気軽にお願いできる作家ということです。敬称は省略。

f0126829_1434197.jpg○左:真下紗恵子。右:澤口紗智子「Line of Sight in 清陵小学校」(タイトルに間違いがあるかもしれません、もう一度見に行きますので確認してきます)。右の写真は大きく紹介したかったのですが見ることに気をとられて撮り忘れました。再度紹介する予定です。この二人は3月6日から11日までコンチネンタル・ギャラリーで「c・a・t・e・r・p・i・l・l・a・rー線と温かい桃色」という2人展をします。ともに大谷短大研究生。

f0126829_14195925.jpg○今荘善男、「古里 07」。実に軽やかです。今展は新作は比較的少ないと思いますが、氏は小品ですが様式は同じでも以前とはムードを異にする「古里」を出品しています。良品だと思います。










 f0126829_14205350.jpg
○伊藤光悦、「祭りはやしがきこえる」。おそらく、夕張を画題にした80年代の作品。栄通好みです。












f0126829_14341944.jpg○左:竹田博、「バラに女のコンポジション」










f0126829_14353881.jpg○右:山岸せいじ、「一歩下がり、二歩進む為の装置」














f0126829_14433488.jpg○門馬よ宇子、タイトルはこの会場では「遊び」となっていました。自宅に展示中は「無題」でした。僕は無題の方が良いと思います。「遊び」ではそのまんま過ぎるような気がします。勝手に具象的タイトルをつけるならば「宙(そら)」、あるいは「宙(そら)色」。そんなことを考えながら、見いているのですね。




f0126829_14541892.jpgf0126829_14554772.jpg









○左:横山隆、「彼方へ」     ○中川晃。(写真)    


f0126829_157882.jpg
                ○田中まゆみ、「メメントーモリ」

f0126829_1593287.jpg
               ○林教司、「(飽食)Satiation」
                    
f0126829_15125838.jpg
             ○野又圭司、「グローバリズムの暴力」
                    
f0126829_15164311.jpg
             ○楢原、「大地開墾」

シリウス通信
                    

by sakaidoori | 2007-03-04 15:26 | ☆夕張美術館 | Comments(0)
2007年 03月 03日

84) ①夕張市美術館 「Finish and Begin」~3月25日(日)まで

○ Finish and Begin
   夕張市美術館の軌跡(1979-2007)、明日へ

 場所:夕張市美術館
    夕張市旭町4の3
    電話(0123)52-0903
 期間:2月11日~3月25日(日)
 休み:月曜日(2月12日は開館)、2月13日14日、3月22日
 時間:10:00~1700

企画1 所蔵作品に息づく夕張
 期間:2月11日~3月4日(日)

企画2 夕張の風土が培った作家たち
 期間:3月7日~3月25日(日)

  企画3 夕張応援作家展
   期間:2月11日~3月25日(日)・・全期間

 日曜日(2月18日)に夕張に行ってきた。光の少ない日だったが、まずまずの天候だった。今年の雪の少なさは運転には助かる。スキー場のようすを横目にJR夕張駅を散策、昼前に美術館に到着した。日曜ということや最後の展示になるかもしれないということでお客も多かった。

○ 「企画1 所蔵作品に息づく夕張」

 出品作家は21名。3部構成。
 Ⅰ部は入り口からのメイン・ルームで夕張美術の歴史的変遷。夕張美術の礎という位置づけの木村礼輔の作品(1930年頃、1点出品)、矢野吉雄(1969年、1点)、菅保男(1935年頃、2点)と続き、戦争を挿んで夕張美術をひっぱて行った大黒孝義(1929年~1951年までの6点)へと。彼をリーダにして小林政雄(1949年~1980年までの8点)と畠山哲雄により道展夕張支部が結成され、1956年に戦前にも存在していた夕張美術協会が再編成されることになる。畠山哲雄は夕張の炭住で生まれ育ち働き、夕張を死ぬまで描き続けた。彼をメインにして作品を楽しむことになる。1951年~1999年までの23点が展示されている。四角い広い部屋の中央には彼の愛用していた物であろうキャンバス台やパレット、絵の具なども展示されている。
f0126829_0483666.jpg
出品作ではないが夕張・ユーパロの湯に彼の大作(上:「坂のある街」1978年F80)、小品(右:「早春のやまなみ」1992年M30)が飾ってあったので掲載します。f0126829_050347.jpg彼の絵にはモチーフであると同時に形への嗜好としてズリ山が多く出る。九州ではボタ山という。炭住も描かれる。僕が見た炭住の名残の建物は平屋でトイレ付き、4軒の棟長屋であった。筑豊の僕の住んでいた炭住は2階建て共同トイレの8軒長屋であった。蔑視用語としてハーモニカ長屋と呼ばれていたようだ。住宅街から離れた丘の麓に朝鮮部落があった。豚を飼っていたようだが当時は知らなかった。これも蔑視用語でその辺りをアリラン峠と読んでいたようだ。
 畠山は1926年に夕張町社光1区で生まれ、15歳で北炭に勤務、1945年19歳で旭川第7師団に入隊。夕張美術協会設立会員、道展会員、一水会会員、1971年45歳で炭鉱合理化のために退職(この年、筑豊最後の炭鉱、日炭若松が九電の石炭買取中止のために電撃閉山)、1995年空知炭鉱の閉山で石狩炭田の終焉、1999年永眠、享年73歳。
 作品は夕張美術協会設立に参加した木下勘二(1953年~1958年までの6点出品)、高橋忠雄(1956年、1点)、加賀屋松雄(1955年、1点)、富山妙子(1955頃、1点)で1部は終わる。1956年当時の彼らの作品は見がいがあります。窮屈な場所の展示でかわいそうですが仕方がありません。

 Ⅱ部は息抜き的な感じで写真、木版画、スケッチの展示。大崎盛、安藤文雄、ジャック・デ・メロ(写真)、伊佐治講、佐藤忠良。

 Ⅲ部は主に日本画などを現在に視点を置いて展示。蔦子葉(日本画・下絵、1950年頃3点)、白江正夫(水彩画、1999年、1点)、比志恵司(水彩画、1955年頃、2点)、五十嵐清雲(2005年、1点)、渡辺侃(2003年、1点)。白江さんをここで見れるとは嬉しい限り。日本画はなかなか見せてくれます。

 
 鑑賞後、他所からの訪問客の一団を相手に美術館・石炭博物館の現状の説明会を開いていた。許可を頂いて聞くことができた。印象に残ったことを幾つか報告します。
 
◎ 収蔵作品はお借りした物など、整理できるものはなるべく返却して、身を軽くして新たな体制になった時に、負担の無いようにしているとのこと。確認できなかったが、預かり作品の返却だけを意味していたのか寄贈品の返却をも含めてのことだかはっきりわからなかった。もう一度美術館に行く予定なので学芸員の方とお話を聞いてきたいと思います。
 
◎ 「正直に言って、我々職員は元気がありません。これではいけないと思うのですが、どうしたらいいのか右往左往しているのも事実です。ところが、地元の方々が今は非常に元気なのです。本当に嬉しいことです。今後どうなるかはわかりませんが、皆さんと一緒に考えながらやっていきたいと思っています」

◎ 参加者の質問から。その方は内地の文化施設関係者のようだった。加森観光の美術館参画を意識しての発言として、『利潤団体である企業が参加したらろくなことは無い』と明快に発言されていた。話の流れからいって、文化施設運営は企業の論理と相容れないという趣旨だった。僕は道内美術館常設展は企業の冠を明記して、限りなく無料で観覧できるようにしたらいいと思っている人間である。例えば「ラルズ近美常設展・・・・」と。これからは施設運営と利潤追求団体が緊張関係を保ちつつ、共に具体的に関わる時代だと思っている。

 (次の記事は応援作家展の参加作品の中から許可を頂いた10点ほどの写真紹介の予定)
  

by sakaidoori | 2007-03-03 01:20 | ☆夕張美術館 | Comments(1)