カテゴリ:北専・アイボリー( 38 )


2016年 01月 16日

2481)「藤女子大学3年展」 アイボリー 終了/12月8日(火)~12月13日(日)

藤女子大学3年展
  
    
 会場:ほくせんギャラリー ivory(アイボリー)
      中央区南2条西2丁目 
      NC・HOKUSENブロックビル4階
      (北西角地、北&西に入り口あり)
     電話(011)251-5130 

 会期:2015年12月8日(火)~12月13日(日)  
 休み:
 時間:11:00~19:00 
     (最終日は、~17:00まで。)

ーーーーーーーーーーーーーーーーー(12.12)

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 モノクロで頑張る藤女子大学写真部の3年生展。


 総勢5名。5名で広い会場をしっかり埋めている。その意気込み、努力は喜ばしい。
 展覧会としての形はしっかりしている。次ぎに問われるのは中身だ。中身・・・残念だが見る人を喜ばせるにはまだまだだ。努力は認めるが、執念が、拘りが、薄く感じた。被写体を見つめる姿勢が弱く感じた。ここはもうひと頑張りして欲しい。

 撮影する学生が淡泊なのかもしれない。淡泊ならば「淡泊」な味が出ればいい。楽しい気分を出したいのならば、もっと楽しさがあってもいい。悩ましき青春心理、憧れの異性、不安な将来・・・負の材料も正の材料もふんだんにあると思う。おそらく、被写体への拘り、あるいは自分自身への問いかけが中途半端なのだろう。表現とはそこんところを見つめないと、なかなか見る人の共感を得られないだろう。

 それと、モノトーンの色調子が似通っている感じだ。いろんな白黒があると、もっと楽しめるだろう。




平間理沙 の場合


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 凄くエネルギッシュな平間理沙。やはりボンボンと勢い込んでいる。
 ではあるが、少し違う。勢いではなく、「見つめる」、そして「黒」への試みだ。人物群も登場して、表現の幅にもチャレンジしている。しかし、チャレンジとはいっても、どこかおっかなびっくり的だ。よっぽどいつもとは違うのだろう。
 作品的には物足りなさは否めない。肝心のパワーややっるかない精神という若さを脇に置いている感じだから。しかし、撮り手は何か期するところがあるのだろう。

 ちなみに、平間理沙は丸島企画「群青『女の空間展』2/4~2/9 アートスペース201」の参加者です。参観、よろしくお願いします。



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 廃墟らしき風景を撮ってはいるが、廃墟よりも、窓とか穴とか四角とか、被写体の構成要素に着目して何かしら象徴的に仕上げている。そこでの一方の主役は「黒」だ。だが、距離感が安定しすぎて余りに動きがなさ過ぎた。悠久の時の流れをかもしだしたいのだろう。が、ここでの「平間理沙らしさ」とは何だろう?モノクロ派にとっての「廃墟」は一つの必須かもしれない。必須なればこそ、その人らしさを見たいものだ。



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 人物群だ。流れ風景で巷の一瞬の切り取りだ。人を撮ることは良いことだ。今回はそれに尽きる。
 余りに距離感が一定で、余りに覗き見的で、余りにおっかなびっくり的だ。この距離感が撮り手の安全距離なのだろう。この距離からどれだけ離れるか、どれだけ近づくか!人そのものを「見る」ことができるか!




小酒井彩香 の場合


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 いくつかのシリーズ。全体に突っ込みが足りない。ある種の距離感で撮り手自身が満足している感じだ。
 折角だから一つの拘りで、シリーズで突き進めばよかったのに。これでもか、これでもか、という女性的粘着力をはっきすればいいのに。




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 タバコの白い線が良い感じで目に焼き付く。撮り手は細長いものが好きなようだ。タバコと喫煙を小道具にしての物語。二十歳前後の女性が二十歳前後の男性を見る目、これだけではないと思うのだが・・・そこんところが知りたい、見たい、味わいたい。



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   ↑:「旧未来都市」



 工場群を三分割にしての展示。普通はひっつけて横拡がりにするのだが、あえて話したところが見せ所か。離すのはいいが、3枚ではもの足りなかった。もっともっと左右に拡げればいいのに。そうすればこの街の迫力というか、なれの果てというか、存在が際立っただろう。
 思うに、撮り手は街の煙突への関心が強かったのではないか。極端な話、煙突だけあれば事たれりかもしれない。ならば、もっともっと煙突に拘ればと思った。




岩代亜子 の場合




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   ↑:「光」




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   ↑:「凜」




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   ↑:「純」




 素直な人だと思う。「愛」や「幸せ」を撮りたいのだろう。「明暗」、「裏表」、「善悪」、「天国と地獄」という二律背反的思考からは遠い。作品はテーマの中の裏面性を感じると深みが生まれると思っている。岩代亜子の場合はそういう深みを気にしてはいけない。もっともっと素直にストレートに「愛」を「二十歳のけなげな想い」を強く見せればいいのに。




中村おとわ の場合


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 ここは「愛」と「結ばれ」の世界だ。ロマテック、ファンタスティック、というよりも恋愛小説を書くためのモデルケースのよう。それに、「愛」がテーマなのだが色気がない。そこが楽しいところだ。



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 「彼氏に追いすがる女学生」ではあるが、この色気の無さは素晴らしい。「あんた、何してんの!チョット待って、待ってって言ってるでしょう!もうバカ!一緒にたこ焼きを食べようよ!」そんな楽しい会話が聞こえそうだ。
 演技者は真剣だろうが、まるでパン食い競争の走者のよう。





名畑響 の場合



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 けっこうガッツに取り組んでいる。もしかしたら今展の中で一番強いかもしれない。強いのだが、作品としてのパワーとなると考えてしまう。どこか遠巻きに感じる。何だろう?

 結局、「名畑響にとっての被写体とは何なのか」だ。モノトーン特有の強さや格好良さはそれなりにあるのだが、「何故撮るのか?」がこちらに伝わって来ない。おそらく、「撮る」ことが好きなのだろう。ならばもっともっと、「撮る」という行為を前面に出したらいい。おそらく、この強さを持って行く場がないのだろう。極端な話何でもいいのかもしれない。それならテーマに拘らずにバシバシ気になるシーンを撮って、変にコンセプトなどにこだわらずに表現したらいいと思う。「鑑賞者は自分・名畑響だけ」の時間を持ったらいいと思う。

by sakaidoori | 2016-01-16 11:21 | 北専・アイボリー | Comments(0)
2014年 07月 14日

2410) 「やまだるみ・なまこ ふたり展 『にじいろシロップ』」アイボリー 終了/ 7月8日(火)~7月13日(日)

  
  


やまだるみなまこ ふたり展 
    『にじいろシロップ
   
   

   
    
    
 会場:ほくせんギャラリー ivory(アイボリー)
      中央区南2条西2丁目 
      NC・HOKUSENブロックビル4階
      (北西角地、北&西に入り口あり)
     電話(011)251-5130 

 会期:2014年7月8日(火)~7月13日(日)   
 休み:月曜日
 時間:11:00~19:00 
     (最終日は、~18:00まで。)

ーーーーーーーーーーーーーーーーー(7.13)







 かわいくって綺麗なDMに惹かれて見に行った。一つの展覧会なのに2種類のDM、参加作家それぞれのDMで、気分は個展だ。お金もかかわるわけだし、2人の気合いの入れように嬉しくなってしまう。応援したくなる。
 それにビセン(北海道芸術専門学校)出身者だ。大半は二十歳ぐらいで卒業だ。今展の二人もそうだ。修了展では元気丸出しなのに、その後はイマイチ盛り上がらない。就職したら「絵描き」どころではないのだろう。そんな中での二人DMの2人展だ。ガンバレ・ビセンOG!!



 あどけない作風の2人展。応援したいのだが、栄通の文体では興醒めでしょう。言葉少なに写真を載せていきます。




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   ↑:(会場正面。左側がなまこ、右側がやまだるみ。)






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   ↑:(正面左側。全作なまこ。)





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   ↑:(会場右側。全作やまだるみ。)











◎ なまこ の場合




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   ↑:「リボンとうさ子」。




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   ↑:「きいろの世界」。





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   ↑:左から、「スマイル」、「100%ルーシア」。






◎ やまだるみ の場合





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 上掲はスクラッチ(ひっかき)技法。輪郭でバンバン攻める やまだるみ ではないけれど、時には線も面白いよ、という作品群。




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   ↑:(スクラッチ技法。)






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 上掲は絵本の原画です。何冊か絵本を仕上げていて、その原画を組みで展示しています。

 それらを掲載するのは大変です。各絵本原画の組みから、一作ずつ載せます。その一作で全体の構成を想像して下さい。



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 なまこ と やまだるみ は、39期ビセン卒の同期生で28歳位。当然女性です。

 なまこ と やまだるみ はとても似ている。イラストみたい、女の子の落書きみたい、寝る前に考えた物語をお絵描きで楽しんでいるみたい、薄い中間色を色々使ってみたりと。
 だから、いきなりこの部屋に入ったら個展と感じるかもしれない。どこが二人の境界かしら?と戸惑うかもしれない。二人の区別がはっきりしないのは損のような気がする。でも、DMには「ふんわり混ざり合う二人」って言っている。強烈な個性よりも、淡い違いのほうが大事なんだ。
 

 そうはいっても二人は違う。

 物語大好きな二人だけれど、
 なまこ は一枚の絵の中に全部入れ込みたい。だから、描き込めば描き込むほど一杯物や生き物が増えていっていって・・・あ~楽しい~。
 やまだるみ は絵本のようにしてページと一緒にお話が進んでいく。次ぎもめくって~。

 淡い色が好きな二人だけれど、
 なまこ は、薄い茶色が好き黄色が好き。だからちょっと地味になったり。でも大丈夫、落ち着いた気分になれるよ。それに変な笑顔が面白いよ。
 やまだるみ は赤青黄色にピンクとカラフルいろいろ。でも、原色バンバンは違うかな。空気が見えないし、「モノガタリ」が色で飛ばされそう。

 そして大きな大きな違いは、なまこ は趣味で絵を描く続けているという立場。やまだるみ は絵本作家になりたいと思っていることでしょう。だから、一杯一杯作品を出している。

 


  

by sakaidoori | 2014-07-14 20:47 | 北専・アイボリー | Comments(0)
2014年 06月 26日

2383) 「CDE展 2014 (ビセン作品展)」アイボリー 6月17日(火)~6月27日(金)

  


CDE展 2014 



学校法人美専学園 北海道芸術デザイン専門学校
  
産業デザイン学科 イラストレーション専攻
 
   

   
    
    
 会場:ほくせんギャラリー ivory(アイボリー)
      中央区南2条西2丁目 
      NC・HOKUSENブロックビル4階
      (北西角地、北&西に入り口あり)
     電話(011)251-5130 

 会期:2014年6月17日(火)~6月27日(金)   
 休み:月曜日
 時間:11:00~19:00 
     (最終日は、~17:00まで。)

ーーーーーーーーーーーーーーーーー(6.19)



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 昨年は思いがけず見ることができた。そしてバッチリこの場で報告できた。
 今年もたまたま見ることができた。それなりにしっかり記録に残しておこう。


 昨年同様に二部屋の展示だが、奥の部屋はOB用。そして、現役生の部屋もグループ全体で楽しもうという展示で、昨年みたいに個の成果を詳しく味わうことはできなかった。その代わりに仲良き仲間たちのワイワイガヤガヤ空間構成を演出していたので、これはこれで充分に楽しんだ。


 ということで、個人の大作はありません。ですから、個々を詳しく記していきません。全体の雰囲気が伝わればと思います。幸い会期は長くて明日の金曜日・17時までです。楽しい気分を見に行って下さい。




 さて会場風景です。右と左では似ていてちょっと気分違い。その二風景から載せます。



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 切り絵みたいなシルエットが全体を引き締めている。「夢開く影絵物語」とでも名付けよう。実際、学生達は二十歳前後!頭の中も将来もあれこれと一杯詰まっているのだろう。美術を職業に生かそうとも、そうでなくても、大いなる武器になればと思う。

 以下、適当に載せていきましょう。順番もランダム、作家名も有ったり無かったり。



 まず目に惹く逞しきシルエット!それから始まり始まり。




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   ↑:前田優希



 お腹の中は愛と憎しみで一杯だ。






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   ↑:左は大内香奈。右は林昌伸

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   ↑:瀬戸知恵





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   ↑:菊池芹奈



 楽しそうなこと、恐そうなこと、みんなみんなパラダイスだ。こういう人は大きな絵で妄想迷走夢想を見たいものだ。




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 からむ女達だ。愛も恋も性も全て女ばかりか。





 さて、次はぶりっこスタイルの可愛い女の子です。




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   ↑:奈良岡 梢



 確かにぶりっこスタイルは微笑ましいが、両の手にのる絵はなかなか突っ込んでいる。この人も頭はいろいろと楽しき妄想を抱いているのだろう。やっぱ芸術は妄想だ。雅品も貴品もいいけれど、僕は過剰突っ張り瞑想を、愛と憎しみを、生と死を一緒くたにしたドロドロを愛してしまう。
 その両の手作品を見て下さい。




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   ↑:以上、奈良岡梢







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 心理学テストののような頭部シルエット、その無機質な中に女の子のあれやこれやが詰まっている。ランダムな過剰な精神と言いたいが、秩序だった群れる精神と言った方が当たっているだろう。

 「群れる」、だから安心して過剰になれるのかもしれない。安全と過剰は意外にもここでは両立している。それは当然かもしれない。学校展の延長だから、目に見えない秩序が支配している。秩序があるから反逆精神・自由な妄想も落ち着いて見れるのだろう。それにしても楽しい場所だ。
 この精神を個として高めてもらいたい。卒業後は個で生きていかねばならない。個としての発表を期待しよう。




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 樹っていろいろとイメージの膨らむものだ。生命樹とか、系統樹とか、大地との交信とか、そよ風寄せる憩いの場とか、もちろん生き物が群れる場でもある。






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 奥の第二室はOB展です。小品が小綺麗に並んでいました。今回は割愛です。どうもすいません。





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by sakaidoori | 2014-06-26 12:44 | 北専・アイボリー | Comments(0)
2014年 03月 19日

2375)「藤女子大学写真部写真展 三月展」 アイボリー 終了/3月11日(火)~3月16日(日)

   


藤女子大学 写真部写真展

    三月展
    


  
    
 会場:ほくせんギャラリー ivory(アイボリー)
      中央区南2条西2丁目 
      NC・HOKUSENブロックビル4階
      (北西角地、北&西に入り口あり)
     電話(011)251-5130 

 会期:2014年3月11日(火)~3月16日(日)   
 休み:
 時間:11:00~19:00 
     (初日は、15:00~。最終日は、~17:00まで。)

ーーーーーーーーーーーーーーーーー(3.15)


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 モノトーンの作品が会場の機能的雰囲気と合っていて良い感じ。が、会場は広くて、その広さに負けた。確かに経験不足の低学年も参加している。仕方がないと言えばそうなんだが、やっぱり部としての発表経験を伝統として生かし切っていない。会場に負けないぐらいの大きな気持で作品を他人に見せたらいいのに。折角の意欲が小さく見えて残念に思えた。




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 「いどあゆみ(2年)」は沢山写真を撮ると宣言している。その心意気は素晴らしい。ここに記録しておこう。


 (以下、敬称は省略させていただきます。)




 被写体は非常にオーソドックスなものばかりだ。極端な黒出しや露光過多もなく、一定の幅を静かに歩んでいる感じだ。淡々とした日常ともいえる。
 そうなんだが、全作モノトーンとなると、日常の中の非日常みたいなものがかもし出されていて、グループ展の効果だろう。しかも若き女学生ばかりだ。際だった技量の冴えや強い個性からは遠い。が、初々しさ素直さ、写真をしたいという心は気持ちが良い。懐かしい味がした。これに意図的強さが加わればと思った。





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   ↑:3年・竹中春奈



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   ↑:「庭」。



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   ↑:「それでも」。



 今展一の作品群だ。というか、学生作品としては惚れ惚れするできだ。

 何が良いか?しっかりと対象世界を見つめ、その強い姿勢が被写体を視野から飛ばし、撮影者の「目」と「姿勢」のみを見る方に残像として残している。

 上の僕の写真では、「普通の写真では?」と疑問に思う向きもあろう。その通りです。被写体の魅力は皆無な作品群です。いいしれぬ技も見えてはこない。やはり、写真ですら原作でないと伝わらない魅力があるということでしょう。

 ただ、いつまでもこの被写体で撮影者は満足できるのだろうか?誤解を恐れずに言えば、「何」も撮ってはいない作品群でもある。撮影者の感覚と姿勢を際立たせる手段のようなものだ。(もちろん、当人はそんなことは思っていないだろう。)
 事物そのものへの強い関心が芽生えないのだろうか?視覚世界そのものに対して、強い写真動機が湧いてこないのだろうか?撮影者自身の人間的成長が写真世界を拡げるのだろう。5年、10年単位で変化成長する姿を見たいものだ。






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   ↑:1年・小酒井彩香、「春寒」。




 「白」を出そうと頑張った。

 素晴らしいことだが、モノトーンで白を魅せるのは大変だ。おそらく、「白自体」を追求しても無理だろう。そこが「黒」との違いだ。白は他との関係性がもっとも強い。白自体の色出しを研究しつつ、他との関係で白を際立たせる、しかも「光」というやっかいというか、必須な写真存在を常に念頭に置いていないといけない。






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   ↑:左側が竹中春奈、右側が小酒井彩香






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   ↑:1年・名畑響





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   ↑:3年・橋本つぐみ



 少し気合い不足と思うが・・・。
 昨年末、竹中春菜と2人展をした女性だ。竹中春菜はその勢いを今展にも持続した。彼女は春休みのようだ。雪解けを待とう。








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   ↑:1年・中村おとわ




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 とても面白い。
 タイトルを付けるならば、「闊歩するスカート」、あるいは「女の子はスカートよ」。
 ちびまる子ちゃんが中高校生になって、スカートを相手に格闘しているみたい。

 いっそのこと「スカート百態」にして、もっともっと遊んだらいいのに。それだけ撮れば、遊びを越えてイマジネーションが膨らむと思う。スカートのチラリズムは「性の象徴」であり、「見られる不思議」であり、「向こうの世界」への橋渡しだ。もちろん「男の願望」でもある。










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   ↑:以上、1年・平間理彩


 
 1年生だ。写真を撮るのが楽しいのだろう。自力で仕上げるのが嬉しくて仕方がないのだろう。この楽しみ喜びでもっともっと大きく大きく被写体に迫ってもらいたいものだ。

 ところで、今展一の展示占有量だ。エライ!
 というか、会場の割には学生一人一人の出品量が少ないと思う。一人分の空白地帯もあった。事情はともあれダメでしょう。おそらく、一人何mという量を指定しているのが問題なのだろう。一人一人は量に対して余裕を持たせて展示を考えている。結果、全体にすきま風が生まれる。量は量として、多めに作品を用意した方がいいと思う。隙間の美学よりもうるさい意欲の方が学生らしいから。







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   ↑:2年・尾初瀬陸子







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   ↑:2年・井戸あゆみ




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   ↑:1年・岩代亜子、「Life is...」。




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   ↑:2年・岩田千穂。左側は「lives」、右側は「うつす」。




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 着眼点が面白いと思う。








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   ↑:1年・植松沙蘭



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 植松沙蘭さんには恋人がいるのかな?頑張って下さい。








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by sakaidoori | 2014-03-19 22:25 | 北専・アイボリー | Comments(0)
2014年 03月 08日

2363)「松下沙樹個展 -みずたま-」 アイボリー 3月4日(火)~3月9日(日)

      


松下沙樹個展 -みずたま    
    



    
 会場:ほくせんギャラリー ivory(アイボリー)
      中央区南2条西2丁目 
      NC・HOKUSENブロックビル4階
      (北西角地、北&西に入り口あり)
     電話(011)251-5130 

 会期:2014年3月4日(火)~3月9日(日)   
 休み:
 時間:11:00~19:00 
     (初日は、15:00~。最終日は、~17:00まで。)


ーーーーーーーーーーーーーーーーー(3.7)



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   ↑:「WAKUWAKUちゃん」&「WAKUWAKUくん」・PhotoghopCS5/IllustratorCS5。   




 華やかに顔だらけだ。ノーテンキに花花一杯お洒落して、足をパタチョコお散歩気分。女の子はハッピーで会場は溢れるばかり・・・ではないのだが、一所懸命に溢れさせようとしている。初個展だからか、その可愛い系ギャルの元気良さ、それに何より「目隠し」というスタイルは挑発的なのだが、展示はおとなしく淡々と進行している。


 それにしても松下沙樹の「目」、「眼差し」への拘りは注目だ。

 「見たい見たくない、見られたい見られたくない」、「いったい、どっちなのよ!!」と怒りたくなる。いやいや、怒っているのは松下キャラたちかもしれない。キャラたち自身が目を封印されて怒っている・・・怒っても面白くないから楽しんでもいる。だから、気分は顔をとんがらせて、口で表情で何かを言いたいのだろう。でも、絵だから言葉はダメ。


 しかししかし、それにしてもこのキャラでこの展示はおとなし過ぎてもったいない。
 多分、フォトショップという「機械や絵や鏡」という「枠」の中でしか蠢いていないからだろう。多分、狭くてこじゃれた空間(部屋)が好きなのかもしれない。基本は意外に恥ずかしがり屋で音無やさんかもしれない。

 しかししかし、絵が騒ぎたがっている。生みの親である松下沙樹は絵という子供のためにもっともっと厚化粧したらいい。冒険をしたらいい。もっともっと子宝に恵まれるだろう。





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   ↑:「ノーマル」・PhotoghopCS5/IllustratorCS5。




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   ↑:右側、「小宇宙」。左側、「地球生命体」。ともにPhotoghopCS5/IllustratorCS5。







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 この作品は枠の中では納まりすぎみたいだ。壁一杯コギャル・ワールドだ。



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   ↑:(上掲の部分図。)



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   ↑:「ASOBIMASHO」・アクリルガッシュ 転写。





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   ↑:左側、「溶け出して花」・アクリルガッシュ 転写。
  





 最後になりましたが、当展は二部屋あります。以上が一部屋の紹介でした。もう一部屋は・・・「秘密の部屋」です。行って楽しんで下さい。「どんな部屋か?」って。ヒントは・・止めましょう。行って下さい。

by sakaidoori | 2014-03-08 20:10 | 北専・アイボリー | Comments(0)
2013年 12月 03日

2319)「『霜月展』 竹中春菜 橋本つぐみ (藤女子大写真部)」 アイボリー 終了・11月26日(火)~12月1日(日)

      


霜月展  竹中春菜 橋本つぐみ 


藤女子写真部所属 モノクロ手焼き写真展示  
   

   
    
    
 会場:ほくせんギャラリー ivory(アイボリー)
      中央区南2条西2丁目 
      NC・HOKUSENブロックビル4階
      (北西角地、北&西に入り口あり)
     電話(011)251-5130 

 会期:2013年11月26日(火)~12月1日(日)   
 休み:
 時間:11:00~19:00 
     (初日は、15:00~。最終日は、~17:00まで。)


ーーーーーーーーーーーーーーーーー(12.1)


 藤女子大学写真部3年生の2人展。


 (以下、敬称は省略させていただきます。)



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 何という作品量!!しかもしっかりした大きさだ。
 ビックリした。嬉しくって仕方がなかった。

 今展は2人展。それぞれを見せるシーンもあれば、二人のまぜこぜ展示もあり。そして作風や白黒加減に極端な違いがないから、両者を一瞬で識別することは難しい。融合展という意図的試みでもなさそうだ。課題として指摘しておこう。
 写真技術や表現力のレベルが近い結果か。感覚を微妙に異にしながらも同じ路線を歩んでいるということか。

 ただ、被写体との関係で会場全体が入れ子状態になっている。それも、意図したものではないのだが、悩ましくもあり関心を惹く。というのは、竹中春菜は橋本つぐみのモデルでもある。橋本つぐみ作品の女性は同じモデルだから統一感がある。その統一感と当日会場でお喋りした竹中春菜の実像が虚像と重なり、何とも言えない統一感、不思議感が会場で生まれていた。


 
 
 始めは入口付近の自己紹介的コーナーです。藤女子大学写真部での発表作品を連続的に並べて自己紹介している。全体のイントロです。


 



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 上段の青テープが竹中春菜
 下段の桃テープが橋本つぐみ。  



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   ↑:竹中春菜



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   ↑:竹中春菜



 竹中春菜、トイ・カメラで楽しんでいたが昨年入部してからの本格的写真活動だ。
 写真作品の女性、おかっぱヘアーに黒衣装、ロングスカートに重めの靴、顔無しワールドで微妙なムードを発散させている。モデルを撮っているのだがほとんど自画像気分だ。というのも、本人の会場スタイルを見ればすぐわかる。おかっぱスタイルで全く同じムードだ。

 そういう彼女を橋本つぐみはモデルにしている。その気持ちはよくわかる。個性的なムードを持っている。真っ直ぐ立っていてもちょっとゆがんでいる感じ。どこか遅れ気味の時間を発していて、メロディーは短調傾向。暗い人ではないが、井戸から這い上がるような暗めに撮りたくなる。橋本つぐみの問題意識、「女」、「女の子」、「女という性」、を煮詰めさせる存在だ。





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   ↑:橋本つぐみ



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   ↑:橋本つぐみ



 女が撮る「女の思春期」だ。閉じこもりたい、顔を見せたくない、永久に一所に・・でも、生きているというムードだけはしっかり発したい・・・そんなグチグチした悶々の世界だ。
 若き男にも思春期はあり性の悩みはある。その悩みの対象は女だ。ところが橋本つぐみの悩みには「男という性」の影は薄い。間違いなく性的悩みを抱いてはいるだろうが、写真テーマからは除外される。「男」は追求する世界ではないのだろう。




 イントロが長くなった。これからが本番だ。
 次の塊は後にして、個展コーナーを載せます。



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   ↑:竹中春菜



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   ↑:竹中春菜、「あの夏のこと」。





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   ↑:竹中春菜、「夜の散歩」。





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   ↑:竹中春菜、「迷い子」。




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   ↑:竹中春菜、「水際」。







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   ↑:橋本つぐみ




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   ↑:橋本つぐみ。左から、「Fashion magazine」、(次の3点)「time」、「I do it」。



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   ↑:橋本つぐみ、「忘却してゆくこと」。




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   ↑:橋本つぐみ、「乱雑なあえか」。




 ロマンス・ストーリーだ。基本に「ロンリー」というのがあって、空気や周囲を取り込んでの心象世界だ。こういう物語性の好き嫌いは別にして、少し一本調子な感じだ。彼女への期待度が大きい分、物足りなさも感じる。焼き具合というのか、色の深み浅み、クリアーさやボケ具合とか、いろいろな綾を駆使しての心象世界を見たい。・・・好みとしては、もっと自己耽溺に陥ればと思う。耽溺する強さがあればと思う。この中に恐いほどの美しい写真があれば、あるいは淡くともレスビアンを強く感じるものがあればもっと感情移入できたと思う。やはり表情が欲しい。顔に迫る訓練も大事ではなかろうか。
 少女から大人への踊り場、そういう過渡期をもっと楽しませて欲しい。
 そうこうしている間に「大人の性」が入ってくるかもしれない。期待しよう。






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 これは完全な融合展だ。識別しようとすれば大変だが、それなりに全体として楽しめる。モデルのいる作品が橋本つぐみ、作品に余計なミミや枠を感じるのが竹下春菜だ。「橋本物語」に、付かず離れずに「竹中風景」が寄り添っている。




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   ↑:竹中春菜、「ロンリネス」。



 竹中春菜はトイ・カメラを楽しんだという。それだからか、頑張って撮る時は背景の模様というか、風景の凸凹とか、明暗とか、構造とかへの感知度が高い。そういう背景の中で被写体としての人物などが入るのだが、どうしても「入る」という感じで存在が軽い。上の作品は上手くいった。背景と人物が互角に戦い溶け合っている。

 被写体にもっと迫りつつ、そこに竹中背景が包み込むなりアンバランスな調和世界を作る、そして個性的な世界を築いていく、そんなことを思った。いずれにせよ楽しい闘いは始まったばかりだ。その遊び心と一点を見つめる真剣さに期待しよう。






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   ↑:橋本つぐみ、「neon」。


 今展で一番好きな作品でした。




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   ↑:橋本つぐみ、「無題」。



 今展で一番気になった作品でした。




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   ↑:竹中春菜、「春待ち-大通にて」。



 
 残したコーナーを載せます。



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 上下左右と、4つのテーマで構成されている。それぞれのテーマにそれぞれが展示していて、どれが誰だかは分かりにくい。目録があるのでそれで確認する。それもまた楽しだ。



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   ↑:竹中春菜




 もっと写真を載せて二人をあぶり出したいが、既に随分と載せてしまった。

 最後は、二人の笑顔で別れましょう。




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  ~~~~~~~~~

 追記:

 僕は学生写真展にたいして、「大きく、沢山!」と言い続けている。まったくそういう写真展だった。僕の空念仏が彼女たちに届いたのだろうか?

 もちろん、「大きく沢山」出品すれば、技術不足、表現不足、展示方法の問題点など、数え上げたらキリがないほど未熟な面が露呈する。この2人展も、内容において他人をググッと引き込ませる魅力があるかと言えば疑問が山積みだ。それで良いのだ。たかだか二十歳前後で、一般人をうならせる写真展などムリなのだ。今のあらん限りの能力を吐き出せばいい。
 これだけしても展示を終えれば発表者自身が不満を抱くだろう。しかし、やりとげた満足感は残る。そもそも、いくら頑張っても「何の為の写真?」という自己問答の世界が解決されるわけではない。やらざるを得ない自分を発見するだけだ。

 今後、この二人が大きく大成するかはわからない。先のことは誰も分からない。問うべき問題ではない。今をしっかりやった人間は素晴らしいと思う。それは年齢の問題ではない。そして若人は密度の濃い時間の中にある。その濃さを発表という形に変えて欲しい。期待するところ大である。


 お二人へ。次回というか機会があれば小なりとも個展でしょう。やはり孤独を経験しないといけない。また会いましょう。
 

by sakaidoori | 2013-12-03 01:04 | 北専・アイボリー | Comments(0)
2013年 10月 18日

2266)「情報デザイン研究室展vol.13 (道教育大学岩見沢校)」 アイボリー 10月16日(水)~10月20日(日)

      


北海道教育大学岩見沢校美術コース 

情報デザイン研究室展vol.13
 
   

   
    
    
 会場:ほくせんギャラリー ivory(アイボリー)
      中央区南2条西2丁目 
      NC・HOKUSENブロックビル4階
      (北西角地、北&西に入り口あり)
     電話(011)251-5130 

 会期:2013年10月16日(水)~10月20日(日)   
 休み:
 時間:10:00~19:00 
     (最終日は、~17:00まで。)

 【参加学生】
 2年:田川明美 他 
 3年:宮森くみ 他 
 4年:柳瀬紗里 他


ーーーーーーーーーーーーーーーーー(10.18)

 白さ大好き。淡く淡く、それでいて秘めた情熱を伝えたい、そんな学生展だった。


 会場構成と、作品配置には相当頑張った。なかなかのものだ。

 広い会場を明るい部屋と暗い部屋に二分している。
 その明るい部屋を入り口から載せていきます。




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 次は隣室の暗い部屋。



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 明るい部屋には壁を作って通路を作り、一人一人の作品をゆったり見せている。その工夫と、作品意欲は納得できる。ただ、明るさは良いのだが、作品も白味が多くて、全体が寒々した感じもした。乙女達の浮遊感と言えばいいのか。
 暗い部屋は、ちょっと寂しかった。構成的工夫は良いのだが、やっぱり部屋の広さに比して寂しく感じた。パソコン一台が一人の作品量という展示の難しさもあるのだろう。

 基本は白っぽさと黒っぽさで、一人のんびり静かにみてもらいたい、ということだろう。その点では成功していると思う。



 14名の参加です。とても全員には言葉が回らないでしょう。半分を目標にして、入り口から載せて行きます。



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   ↑:2年・田川明美、「あたまのなかのせかい」。



 頭の中のイメージを本にしたもの。確かによくある発想だが、それでもやっぱり面白いテーマだ。
 田川明美の頭の中を、もう少し見てみよう。



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 色、色、色・・が中心で、淡い綾をなして爽やかに進んでいっている。さて、皆さんの頭の中はどうなっていますか?







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   ↑:4年・岡崎菜央、「SURVIVE」。



 これは爽やかの極地で、かつ、単に「爽やかで見ていると、痛い目に会うかもしれないよ!?」と、ちょっと挑発的なのが良い。
 それにしても良いポスターだ、良いモデルだ、良い切り紙細工だ。




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 マスク?防災マスク?男の唇防止マスク?闘う女の姿だ。



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 遊ぶブーメラン?「あんたを殴る道具」かな?






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   ↑:4年・角田美友、「おろかな子ねずみ」。


 絵本です。
 個人的には、壁にも、一枚か二枚の中身を大きく載せて欲しいのだが。それは作家の「絵本を見せる」という意図に反するのだろう。





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   ↑:3年・青坂さつき、「えんとえん」。






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   ↑:4年・柳瀬紗里、「しるす」。




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 パンツが並んでいる。全くの白さだ。純血、清潔の証か。女の子らしい飾りが付けてある。そしてしわくちゃにされたメモ書き。

 下着は生身の人間(小説的自己)の代わりであり、文章は直接的な意志・意欲だ。綺麗な下着に、ぐちゃらぐちゃらした文字を書き連ね、見かけの白の純血を否定するかの勢いだ。もっとも、文章はしっかりしたものだが、この作品においては細かく見る必要はないだろう。なぜなら美術展であり、視覚展だから。文字はその説明ではないであろう。捨てられたメモ紙が、日記のように綺麗な下着に寄り添っている。それだけで訴える力があるだろう。






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   ↑:3年・佐藤麻里奈、「こと和え」。




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 全く困ったものだ。「闘う美女」、「悩める女子」から、今度は本格的美女の登場だ。

 それにしても、モデルは素人、おそらく学生仲間だろうが、実に堂々としたモデルぶりだ。そういう姿勢を取らせた作家にアッパレを与えたい。

 作品は限りなく爽やかな日本美だ。「ニッポンの夏」、かくありきという一つの理想郷と言ってもいい。だから作品としては成功しているのだろう。

 この作品も壁にもっともっとモデルの写真を貼ればと思う。それでは、たゆたゆしいムードが保てないとの判断だろう。余白美を尊重すべきか、もっともっと見せる場を作るか。価値観、美学の違いか。






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   ↑:3年・宮森くみ、「青について考えてみた」。




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 タイトルの意は「青考察」だ。が、作品は「水面・考察」にみえる。水面だから青があるのも当然だ、位の意味で作品群を見てしまう。水面の姿の中で、波紋やその模様やデジタル構成かと。

 が、宮森くみはあくまでも「青」が中心とのことだ。
 作品は面白いが、作家の意図からしたら失敗だと思う。ドーンと「青」と向き合っていない。青を考える中での、模様や線や他の色があるべきだろう。
 おそらく、「青」をどう料理すべきかを考えあぐねているのだろう。
 単純に、青のグラデーションから始めればいいのに。ポスター大の中で、いや2mも3mする長さの中で、白味を消して「青」のみを追求する。好きな色をトコトン研究することは、後々役に立つだろう。





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 ②に続きたいのですが、ちょっと時間的に厳しい感じです。
 

by sakaidoori | 2013-10-18 23:59 | 北専・アイボリー | Comments(0)
2013年 09月 20日

2214)②「ビセンOG・OB 17人のグループ展 JIYUCHO」アイボリー 9月17日(火)~9月22日(日)

   
  


ビセンOG・OB 17人のグループ展 

JIYUCHO
  
   

   
    
    
 会場:ほくせんギャラリー ivory(アイボリー)
      中央区南2条西2丁目 
      NC・HOKUSENブロックビル4階
      (北西角地、北&西に入り口あり)
     電話(011)251-5130 

 会期:2013年9月17日(火)~9月22日(日)   
 休み:月曜日
 時間:11:00~19:00 
     (最終日は、~17:00まで。)

 【参加作家】
 はな※さくもりの ないとうさつき やまでらばん ハル ジャッキー いたりあ きみ 竹 だいご Norl 川村P助 るいけ 川島ムロコ しぃたけお ふくぷち モノノき vivo  

ーーーーーーーーーーーーーーーーー(9.19)


 2213)①の続き。

 (以下、敬称は省略させていただきます。)



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   ↑:ないとうさつき、(中央)「きらりときこえる」・アクリル絵の具 色鉛筆 ペン。


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   ↑:ないとうさつき、「ほしをたどって」・(同上)。



 とにかく色の好きな人だ。今回は赤青黄綠の4点組。次回はレインボーの7点組ですね。
 人物の小さいのは構わないが、もし遠慮でそうなっているのなら、次回は「遠慮」という言葉は退去ですね。

 
 やっぱり思うに、今展は空き壁が多い。白い模造紙を張って、各自がいろいろと思いっきり、いきなりドローイングだ。絵の具でも、クレヨン、鉛筆、パステルなんでも色々だ。線描オンリーだって面白い。直ぐに壁なんて絵でうまるのに。

 そうなると、ないとうさつきはどんな色で描きまくるのだろう?




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   ↑:ジャッキー、「ふたり」・アクリル絵の具 ボールペン。


 ふふふふ、っていう感じ。何か良い気分。
 ジャッキーさ~ん、他の組み合わせもお願いします。



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   ↑:しぃたけお



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   ↑:しぃたけお、「理想の家」・アクリル絵の具 水彩。


 好きな世界を、普通にふつうに線を引いて、あれこれと組み合わせて大きな世界ができていく。
 小品ばかりの出品だが、離れたり近づいたり、急接近に大遠望とあれこれ世界が見える人だ。
 この「理想の家」なんて、10階建てぐらいにして、脇にも子供にひ孫に株別れさせて、「完全完璧理想の世界」にしたらいいのに。
 大きな絵も、極小な家も、色々描いたらいいのに。



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   ↑:しぃたけお


 どうということない普通の小物です。ですが、絵と並ぶと、この自然体が実に宜しい。小さくて安いのを一つ買っちゃった。




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   ↑:



 絵も面白いが立体が抜群に面白い。


 
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   ↑:、「アニマルマスク」・アクリル塗料 石膏粘土 レーザー 針金 他。



 いぶし銀のような輝きの世界、夕日も好きだろう。その黄昏の輝きの中で、明日を見つめてほっぺが真っ赤に輝いている人かな?




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   ↑:NorⅠ、「HOPe」・ペン。


 今展唯一の男性。一人ボーイだからではないが遠慮してしまった。雄大な添え文もある。次回は大きくお願いしたい。


   「今居るところからほんの少し跳ぶ~
    景色が変わることは新しい希望が
    見えるということ」



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   ↑:ハル、「memory」・アクリル絵の具 ボールペン。


 面白い絵を描いているのに小さくてもったいない。それにたったの1枚だ。
 コラージュしたり、色も好きな人だ。いろんなアイデアが詰まっているはずだ。1枚だけでは欲求不満では。質や密度が落ちても、次回は思いっきり振る舞って欲しい。彼女ももったいない人だ。




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   ↑:?(vivo?)。



 何故だか全員に近い人を掲載してしまった。撮った写真を長く見ていると愛着を感じたからだろう。

 お名前を整理すると、「やまでらぽん」、「vivo」さんを載せていない、上の作品、キャプションが不鮮明なのだが、消去法で行くと「vivo」さんだと思う。
 「やまでらぼん」さん、複数の作品の中のどれかだったのか?撮影漏れのようだ。



 また来年もお会いしたいですね。
 その前に、2人展なり3人展、小なりとも個展を見たいものです。「上手くなったら、描きためたら個展」、ではなくて、「個展」をするから沢山描くでしょう。

by sakaidoori | 2013-09-20 20:26 | 北専・アイボリー | Comments(0)
2013年 09月 20日

2213)①「ビセンOG・OB 17人のグループ展 JIYUCHO」アイボリー 9月17日(火)~9月22日(日)

  


ビセンOG・OB 17人のグループ展 JIYUCHO  
   

   
    
    
 会場:ほくせんギャラリー ivory(アイボリー)
      中央区南2条西2丁目 
      NC・HOKUSENブロックビル4階
      (北西角地、北&西に入り口あり)
     電話(011)251-5130 

 会期:2013年9月17日(火)~9月22日(日)   
 休み:月曜日
 時間:11:00~19:00 
     (最終日は、~17:00まで。)

 【参加作家】
 はな※さくもりの ないとうさつき やまでらばん ハル ジャッキー いたりあ きみ 竹 だいご Norl 川村P助 るいけ 川島ムロコ しぃたけお ふくぷち モノノき vivo  

ーーーーーーーーーーーーーーーーー(9.19)


 当館では、先週までビセン現役展を開いていた。学校行事ということもあり、作品内容、展示構成と随分楽しませてもらった。

 今回は、3年前ぐらいにビセンを卒業した第42期生有志17人展だ。
 卒業生だ、年季も積んだことだろう。現役生以上に元気が良い、ではなかった。そこは残念なところだが、冷静に考えれば、これが今の彼女たちの実力だろう。本当はもっともっと力はあるのだが、如何せん、世に問う自主的経験が少ない。それに、卒業時は一般的に二十歳ぐらいだ。ある程度の技術を積み能力を高めたが、直ぐに卒業だ、社会人だ。そこでドーンと自主制作、自主発表にはならないのだろう。自覚不足のまま社会人になった。

 そして今、細々ながら、好きなことを出発点にして社会と交わり始めた。残念ながら今展は余白も目立ち寂しさも漂う展覧会ではある。
 屈託なく楽しい絵を描く人達だ。今回のような遠慮はあっちに追いやって、もっともっとノーテンキに好きな絵を見せて欲しい。弱点の克服なんていうのはあとまわしにして、好きなことを200%見せたらいい。描けば描くほど上手くなる。展示の配列も本当は大事だが、勢い一本という経験も楽しいものだ。「みんなでやれば怖くない」
 そんな思いで、今後もビセン展を報告したいと思っています。




 まずは会場風景から。入り口のA室は--。



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 次は隣のB室--。



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 個別作品なり、纏めて作品を載せて行きます。

 まずは本日の受付嬢から。


 (以下、敬称は省略させていただきます。)



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   ↑:はな※さくもりの


 代表のような世話役のような役目のはな※
 展示数が心配で、それが現実になった。、急遽左側の小品を追加した。さすがは世話人。あと二人ほど積極追加があればもっと盛り上がるのに。

 今回は2回目とのこと。前回はみんなが積極的で、にぎやかだったとか。久しぶりの発表で興奮したのだろう。その反動か、今回は全員テンション控えめになった。


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   ↑:左から、「あの日」・ⅠllustratorCS4 A4サイズ、「あの日」・(前記に同じ)。


 「いつもいつも夢見る人・はな」だ。「あこがれの王子様、わたしを抱きしめて」。ピストルの絵は、ちょっとは悲劇がないと物語は盛り上がらない。

 パソコン絵画だ。フラットに描く人だ。色も紫系が好きみたいで、そのムード一色だ。自宅制作だとA4サイズが限界だ。多分割プリントにして大きくしたら迫力もでるのだろう。全体がちょっと一本調子で、フラットに見せることと、魅入らせることとが両立できたらと思った。確かにそれは難しい。



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   ↑:(全部)るいけ。・・・変な名前だが本名。「類家?」か。



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 うるさいから小品にしたのだろう。確かに背景の青が重苦しいが、色で攻め、画題で賑々しくと元気一杯だ。




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   ↑:左から、「焼き芋屋さん」・ⅠllustratorCS6。「冷えてます」・ⅠllustratorCS6。


 そこで、背景を白にした。確かにすっきりした。見やすくなった。が、ウイーク・ポイントにもなた。描きたい白と、背景としての白が混ざり合い、その辺を画家として不問にしたから。

 きっと大きく描きたい人だと思う。落書きだってしたい人だ。もっとも、描き殴りというより、輪郭線明に丁寧に一個一個すすめる人だろう。描き足しはするが、盛り上がる団子風にはならない。一色のテーブルクロスに、料理が少しずつ増えていくタイプだ。

 白い模造紙を持ってきて、思いっきりペンキで描いたらいい。色は三原色に白と黒。
 課題は二つ。
 どこまで塗りつぶしたら満足するか?白地を何処まで残すか、あるいは地にも色を付けないと満足しないか?
 「満足する」が大事であって、構図とか、他人の目とかは無視する。いい絵かどうかも追求しない。自分の「地」が何処にあるかを模造紙の大きさで確認したらいい。自分の魅力を自覚すべきだろう。


 お話した二人のことが長くなった。以下、簡単にいきます。



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   ↑:(左側3点・プリント)川夫P助、(中央2点・アクリル 色鉛筆)だいご、(右端)川島ムロコ





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   ↑:川島ムロコ、「現実逃避行」・アクリルガッシュ 油絵の具 カラーインク。


 「現実逃避行」、いいね~。我が人生だ。これからもこの方針で行きたい。彼女も逃げまくって絵の中に引きこもって、絵に溺れたらいい。妄想に浸ればいい。
 彼女の夢想は海の中のようだ。もっともっと不思議で可愛い魚たち、深海動物を産んだらいい。
 そしてもっともっと大きく描けばいい。10号は欲しい。ついでに2枚。描けるはずだ。





f0126829_94041100.jpg   ←:ふくぷち、「ユニコーンと私」・アクリルガッシュ 色鉛筆。


 もっと一角獣を大きくすればいいのに。もっと天使を大きくすればいいのに。もっとウサギを沢山描けばいいのに。
 今回は静かに夢見ているふくぷち だ。
























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   ↑:モモノき、「お花畑」・カラーインク 色鉛筆。


 大きな大きな花飾りにしたらよかったのに。直径1mの花の中に、小さな絵を敷き詰めればよかったのに。
 ふんわかムードのおとぎ話、ちょっと頼りなげな小さい乙女。何に戸惑っているのだろう?王子様を見つけたの?誰かに見られてはにかんでるの?絵の主人公が恥ずかしいの?
 いろんな乙女を花飾りの中で産めばいい。





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   ↑:いたりあ。左から、「異次元」・パステル 色鉛筆。「三人三様」・色鉛筆。



 
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 以上、冒頭のはな※以外は全てA室でした。少し静かな感じ。空きスペースも沢山あるから、ちょっともったいなかった。




 次ぎはB室です。

 なんだか全員掲載のムードだ。そのつもりも必要もないと思うのだが、ここで一人二人を省略してはあいすまない。力の限り続けよう。




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   ↑:(全点)きみ


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   ↑:「もりはな」・アクリル絵の具 色鉛筆 ポスカ。



 僕はこういうのが大好きだ。背景も全部描く。背景処理としての重厚さも良いが、こうして何かで埋め尽くす。それに色も賑やかでいい。
 「明るいばかりではないは、ワタシ」ということでブルーなムードもある。センチメンタルな女の子、でも、やっぱり星や光や花で世界を埋め尽くしたい人だろう。いろんな埋めるバージョンも持っているだろう。
 10枚ぐらい用意して、小さな個展を開いたらいい。僕は真っ先に見に行きたい。



 一気に書き進めたかったが、お休みです。②は来週になるかもしれません。

by sakaidoori | 2013-09-20 11:09 | 北専・アイボリー | Comments(0)
2013年 09月 13日

2202)③「CDE展 2013 (ビセン作品展)」アイボリー 9月3日(火)~9月13日(金)

  


CDE展 2013 



学校法人美専学園 北海道芸術デザイン専門学校
  
産業デザイン学科 イラストレーション専攻
 
   

   
    
    
 会場:ほくせんギャラリー ivory(アイボリー)
      中央区南2条西2丁目 
      NC・HOKUSENブロックビル4階
      (北西角地、北&西に入り口あり)
     電話(011)251-5130 

 会期:2013年9月3日(火)~9月13日(金)   
 休み:月曜日
 時間:11:00~19:00 
     (最終日は、~16:00まで。)

ーーーーーーーーーーーーーーーーー(9.3)

 2185) ①、2192) ②の続き。



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 ブログの不備を直すために、再度訪問。そして、何人かの学生と会話をした。彼女たちの作品を中心にして、個別作品を追加して載せます。言葉は限りなく少なく進行します。



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   ↑:田面山麻希



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   ↑:田面山麻希


 彼女は漫画も好きだ。清楚なパネル作品、やんちゃな小品と、何でも描けるわけだ。どんなマンガだろう?卒展はマンガとのこと。期待しよう。




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   ↑:大石礼子


 千羽鶴おばちゃん姫だ。楽しいことをしているな~。



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   ↑:越野由基


 夜空に輝くレインボークラゲ?だ。綺麗だな~。




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   ↑:松川万希子



 賑やかで楽しいし、夢が一杯で良いな~。



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   ↑:奥村健吾


 さすがは動画時代の学生だ。こういうのを描かせたらエンドレスだろう。




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   ↑:佐々木里紗



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   ↑:佐々木里紗


 ボーイッシュで宗教じみたのが好きな佐々木里紗。小品の横文字は聖書のラテン文字とか。原点へのこだわりには意外だった。




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   ↑:七井円香


 「どうして金魚に国会議事堂なの?」
 「それはですね。金魚ってフンをするでしょ。すると、鉢の底は汚くなるのです。底にある議事堂は汚い中で蠢いているのです」
 「・・・。結構、難しいことを考えているんだね~。それにしては議事堂は綺麗すぎるけど、まっイイカ。・・・」

 そんな会話で、彼女の気持ちを知った。残念ながら顔は大きなマスクに包まれていて、真顔が見れなかったのが残念。

by sakaidoori | 2013-09-13 07:37 | 北専・アイボリー | Comments(0)